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2020/05/06

株主優待を狙うのは良くない投資!?優待より注目すべき指標とは

株主優待は値上がり益につながるのか?


優待があると、優待目的で買う人がいるので短期では値上がりはあります。

ただ、優待の権利獲得がなくなった瞬間に下がることは往々にあります。

特に企業の業績が持続的に上がっていくことが難しい場合、優待だけでお得感を出し、株主にアピールしている企業もあるのです。

優待狙いの投資は株式投資の本質ではないので、個人的には好きではありません。
優待は注目すべきではないと思っています。

優待以外の株主還元とは? 


このように、株式投資において、個人的には株主優待はそこまで注目しなくていいと思っています。

では、株式投資ではどんなことに注目すればいいのでしょうか?

そもそも株主優待は、株主還元の3つの方法のうちの1つにすぎません。

3つの株主還元は、以下の通り。
  • 優待
  • 株式配当
  • 自社株買い
優待については、先ほど説明したので、株主配当と社株買いについて解説していきましょう。

(1)株主配当

株主配当とは、企業が稼いだ利益の一部を、株主へ支払うお金のこと。

私は、株主優待より株主配当が良いと考えています。

ダイレクトにお金が入ってくるので良い株主還元でしょう。

しかし、問題点としては株主配当には2重課税というものがあり、配当されるお金にも税金がかかること。

ただし、ダイレクトに入ってきたお金(配当金)で再投資をすれば、複利運用によって資産が増える可能性があります。

株主優待はもらったらそれで終わりですが、株主配当なら再投資によってさらにお金を増やすことができるのです。

(2)自社株買い

自社株買いとは、企業が発行している株式を、自らの資金を使って市場から買い戻すこと。

自社株買いを実施する企業は、自社の株が割安だと考えているサインです。

そのため、株価にダイレクトにかかわってくきて、株価が強くなりやすいです。

資産を積極的に増やすなら配当金や自社株買いがおすすめ


私が個人的に良いと考える順番は、以下の通りです。

自社株買い→株式配当→株主優待

欧米の企業も株主優待はほとんどなく、自社株買いと株式配当で株主還元を行っています。

日本に比べて米国の株価が強い要因の一つには、こうした株主還元を積極的に行っているからという見解もあります。

初心者の方が株主優待をきっかけに、株式投資を始めてみるというのはありだと思います。

優待があるから株価が下がりづらい、結果的に損をすることは少ないということもあるでしょう。

しかし、自分の資産を積極的に増やしたいというのであれば、優待よりも配当や自社株買いに注目するほうがおすすめです。

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