マネックス証券とSBI証券はどちらも主要ネット証券の一角なので、「どちらで口座開設したらいいの?」と悩んでいる方もいるでしょう。

証券口座を開設する際は、比較することが大切です。そこで本記事では、両社の違いをまとめました。記事の後半では実際にそれぞれの口座で取引している方の声もご紹介するので、証券会社選びの参考にしてください。

この記事でわかること

  • マネックス証券は米国株取数が充実していて、取り引き時間も長い
  • SBI証券は手数料が安く、商品数もトップクラス
  • マネックス証券は主要なネット証券と比べると手数料が高め
  • SBI証券はポイント制度が複雑でわかりにくい
  • 米国株を中心に取り引きしたい人にはマネックス証券がおすすめ
  • IPO銘柄を中心に投資したい人にはSBI証券がおすすめ

マネックス証券とSBI証券を比較!両社の違いとは

(画像= aijiro/stock.adobe.com)

マネックス証券とSBI証券の大まかな違いは、以下のとおりです。

マネックス証券 SBI証券
国内株式の手数料
(手数料の金額・コースなど)

10万円以下:110円
20万円以下:198円
30万円以下:275円
40万円以下:385円
50万円以下:495円
100万円以下:1,100~1,650円

10万円以下:99円
20万円以下:115円
30万円以下:275円
40万円以下:275円
50万円以下:275円
100万円以下:535円
一般NISAの取り扱い
つみたてNISAの取り扱い
(152本)

(176本)
iDeCo
(27本)

(37本)
投資信託の数
(1,236本)
2021年10月28日時点

(2,633本)
2021年10月28日時点
米国株
(4,407銘柄)

(4,501銘柄)
IPO
(2021年~9月末)

(41銘柄)

(79銘柄)
各種ポイント
(マネックスポイント)

(Tポイント・Pontaポイント・Vポイント)
専用アプリ ・マネックス証券アプリ
・マネックストレーダー株式スマートフォン
・トレードステーション米国株スマートフォン
・SNS型投資アプリferci(フェルシー)
・SBI証券 株アプリ
・SBI証券 米国株アプリ
・かんたん積立アプリ
キャンペーン 外国口座の初回入金後20日間は
米国株手数料をキャッシュバック
(上限3万円)
初めてロボアドの運用と
積み立てを行うと
最大2,500円キャッシュバック
公式サイト

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

※2021年10月26日時点

どちらも充実していますが、「国内株式の手数料」はSBI証券のほうが有利です。両社の国内株式の手数料を以下にまとめたので、違いを確認してみましょう。

【国内株式の手数料の比較(1約定ごと)】

1回の取引金額 マネックス証券 SBI証券
10万円 110円 99円
20万円 198円 115円
50万円 495円 275円
100万円 1,100~1,650円 535円

一回の取引金額のいずれも、SBI証券の方が安いことがわかりますね。

一方で「米国株」の取り扱いは、マネックス証券のほうが充実しています。銘柄数こそ同水準ですが取引時間は、マネックス証券のほうがSBI証券より10.5時間も長いです。米国株はマネックス証券のほうが取引しやすいといえるでしょう。

【米国株の比較】

マネックス証券 SBI証券
銘柄数 4,407銘柄 4,501銘柄
取引時間
(米国標準時間)
22:00~翌10:00 23:30~翌6:00
店頭取引の取引時間 12~17時 非対応
※銘柄数は2021年10月26日時点

マネックス証券とSBI証券のメリットを比較

1.マネックス証券,SBI証券,比較
(画像=moonship /stock.adobe.com)

マネックス証券とSBI証券のメリットを以下にまとめたので比較してみました。

マネックス証券 SBI証券
メリット ・米国株取扱銘柄数がトップクラス
・アナリストによる投資情報が豊富
・ツール・アプリが豊富
・単元未満株の買付手数料が無料
・IPOの抽選が公平
・ユニコーンへ投資できる
・IPO取扱銘柄数がトップクラス
・TポイントやVポイントが貯まる
・9ヵ国の外国株式に投資できる
・アクティブプランなら1日100万円まで
株式手数料が無料
・投信の取扱数が豊富
・「SBI債」が買える

マネックス証券のメリット

(画像=マネックス証券公式ページより引用)

ここからは、それぞれの詳細を確認していきましょう。まずはマネックス証券のメリットを6つ紹介します。

【マネックス証券 6つのメリット】
  • ①米国株取扱銘柄数がトップクラス
  • ②アナリストによる投資情報が豊富
  • ③ツール・アプリが豊富
  • ④単元未満株の買付手数料が無料
  • ⑤IPOの抽選が公平
  • ⑥ユニコーンへ投資できる

マネックス証券のメリット① 米国株取扱銘柄数がトップクラス

マネックス証券は4,407銘柄もの米国株を取り扱っています。これは証券会社の中でもトップクラスです(2021年10月26日時点)。

さらに2021年9月に主要なネット証券で初めて「米国株式の店頭取引」を開始しました。通常は取引所を通じて投資家同士で売買しますが、店頭取引は投資家とマネックス証券が取引するサービスです。

取引所が開いていない時間でも取引ができるため、日本の昼間でも売買が可能です。
米国株式 取扱銘柄数 時間外取引
マネックス証券 4,407銘柄
SBI証券 4,501銘柄 ×
楽天証券 4,456銘柄 ×
DMM.com証券 981銘柄 ×
PayPay証券 174銘柄
※2021年10月26日時点
個人投資家・たぱぞう氏が考える米国株の魅力
投資という観点では、投資する「国」、投資する「時期」、投資する「対象」が重要です。「国」では、日本より米国のほうが有利だと思います。理由は複数あって、まず日本が少子高齢化で人口が減り続けるのに対し、米国の人口はこれからも増え続けることが予測されています。

人口が増えれば労働人口を確保できますし、日本のように若い人たちが多くの高齢者を支える構図になりません。次に、経済成長。米国経済は、2008年のリーマンショックによって大きく落ち込みましたが、すぐに持ち直しました。

今回のコロナショックでも、やはり米国経済は急ピッチで回復しています。今後、新興国のような高成長はないにしても、高い水準で成長していく可能性が高いでしょう

個人投資家・たぱぞう氏
月間100万超のPVを誇る投資ブログ「たぱぞうの米国株投資」を運営。2000年に日本株投資を始めるも資産を大きく伸ばせずにいたが、2010年から米国株投資をスタートすると、その後は順調に資産を拡大。2016年~2017年にかけて資産は1億円を突破し、不動産や太陽光発電への投資を含めた現在の金融資産は4億円を超える。基本的な資産運用術をブログで公開するほか、投資顧問会社のアドバイザーや米国株セミナーなど多方面で活躍中。著書に「図解でよくわかる米国株投資」(きずな出版)ほか。
Twitter:@tapazou29
ブログ:たぱぞうの米国株投資
2002年10月に株式投資を開始。サラリーマンとして働きながら投資を続け、2019年には元本の250万円を追加入金を一切せずに2億円まで増やすことに成功した。割安成長株への投資を強みとしており、含み損益を考慮しない年間の実損益ベースでは、2007年以外はずっと前年比プラスの成績を維持している。ハンドルネームにもなっている資産2億円は達成したため、現在は2029年までに5億円という目標を設定。 ブログ:サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。 Twitter:@2okutameo

米国株投資を中心に金融資産4億円! 超人気ブロガーたぱぞうさんが米国株を勧める理由 (株式会社ZUU)よりfuelle編集部が引用

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券のメリット② アナリストによる投資情報が豊富

マネックス証券は、アナリストによるレポートも充実しています。マネックス証券所属のアナリストのほか、一定の条件を満たすと「JPモルガン」などが発行する限定レポートも閲覧できます。情報力は、マネックス証券の強みといえるでしょう。

【マネックス証券 限定レポートの概要】
・マクロ経済レポート(JPモルガン)
・業界レポート(JPモルガン、TIW)
・個別銘柄レポート(JPモルガン、TIW)

【限定レポートの閲覧条件は厳しくない】
限定レポートを閲覧するための条件は、以下のとおりです。マネックス証券で取引していれば、簡単に満たせるでしょう。

・NISA口座を保有している
・課税口座で現物株式または信用建玉の残高がある
・課税口座で1年以内に現物株式・信用取引・ワン株(単元未満株)の取引がある

若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券のメリット③ ツール・アプリが豊富

マネックス証券は、19ものツールやアプリを用意しています。用途に合わせて使い分けることでより快適に取引できるでしょう。ツールやアプリの一部を紹介します。

【取引ツール(一部)】

マネックストレーダー ・パソコン向けの株式取引ツール
・さまざまな情報を1画面に集約して表示可能
・先物取引にも対応
マルチボード500 ・パソコン向けの株式取引ツール
・最大500銘柄登録でき1シートに
最大100銘柄を一覧表示できる
・発注機能も搭載
ferci(フェルシー ・パソコン&スマホ向けの投資SNS
投資家同士で投資相談ができる
・1株から取引できる機能も搭載
マネックストレーダー
株式スマートフォン
・スマホ向けの株式取引ツール
・最大900銘柄の登録機能など
パソコン向けツールに劣らない情報量が強み
トレードステーション
米国株スマートフォン
スマホ向けの米国株式取引ツール
・上限なく銘柄を登録でき高機能チャートや
豊富な注文機能を搭載している

【分析・資産管理ツール(一部)】

銘柄スカウター ・パソコン&スマホ向けの株式分析ツール
・企業の業績や株価指標を分かりやすく表示できる
「米国株版」「中国株版」の2種類あり
MONEX VISION ・パソコン&スマホ向けの資産設計アドバイスツール
・資産目標を達成できるよう分散投資法に
基づいた助言
が受けられる
マネックス証券アプリ ・スマホ向けのマネックス証券総合アプリ
・スマホ向けサイトをベースにしマネックス証券の
サービスを集約 ・発注も可能

マネックス証券のメリット④ 単元未満株(1株単位取引)の買付手数料が無料

8.マネックス,証券,sbi,証券,比較
(画像=マネックス証券HPより引用)

単元未満株(1株単位で取引できるサービス)の買付手数料が無料な点もマネックス証券のメリットです。

株式は、一般的に100株を1単元として1単元単位(100株単位)で取引を行います。つまり最低でも100株は買わなければならず株価が大きい銘柄は買いにくい課題がありました。例えば株価が5,000円の銘柄であれば1単元購入するには、50万円(5,000円×100株)の資金が必要です。

しかしマネックス証券の単元未満株「ワン株」なら1株単位で取引できるため、上記の銘柄であれば1株5,000円から購入できます。株価が大きくなる銘柄でも少額投資できる点は大きなメリットです。

他社も同様のサービスを提供していますが買付手数料が無条件で無料になるのは主要ネット証券でマネックス証券だけです。(2021年10月時点)お得に少額投資したいならマネックス証券を選びましょう。

【主な単元未満株サービスと手数料】

買い 売り
マネックス証券
(ワン株)
無料 0.55%
SBI証券
(S株)
0.55% 0.55%
SMBC日興証券
(キンカブ、日興フロッギー)
100万円以下:無料
100万円超:1.0%
100万円以下:0.5%
100万円超:1.0%
auカブコム証券
(プチ株)
0.5% 0.5%
LINE証券
(いちかぶ)
0.2~1.0% 0.2~1.0%
PayPay証券(国内株式) 0.5~1.0% 0.5~1.0%
※2021年10月26日時点

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券のメリット⑤ IPO(新規上場)の抽選が公平

4.マネックス,証券,評判
(画像=マネックス証券HPより引用)
IPOとは
「Initial Public Offering」の略で証券取引所に新規で株式公開することを指します。

IPOに申し込みする一般的な流れは、以下の通りです。

IPO申し込みの流れ
  • IPOに申し込む(需要申告・ブックビルディング)
  • 証券会社は、抽選・裁量配分(任意に決めること)などで振り分けを決定
  • 抽選の結果当選した人が「公開価格」で上場前に購入
  • 上場後、取引所で売却する

※上場後の初めてついた株価を「初値(はつね)」と呼ぶ

IPOは、初値が公開価格を上回るケースが多いため、人気が高い投資方法の一つです。証券会社によっては、取引の発展が見込める顧客などに裁量配分することがあります。

ただでさえ競争率の高さから当選しにくいIPOですが裁量配分される証券会社の場合、資金力が少ない投資家のチャンスはさらに狭まってしまうでしょう。

マネックス証券の場合、IPOの配分はコンピュータによる無作為な公平抽選となるため、恣意的な配分がなされることはありません。申込者のほうが多い場合、配分を1単元ずつにして当選者の数ができるだけ多くなるような工夫もされています。

SBI証券もIPO実績は豊富ですが抽選で行われるのは全体の60%です。一般投資家の場合、マネックス証券のほうが当選確率は高いかもしれません。

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券のメリット⑥ ユニコーン(有望な未上場企業)へ投資できる

マネックス証券は、2021年9月に「ユニコーン」へ投資できるファンドの取り扱いを開始しました。

ユニコーンとは
企業の評価額が大企業に相当する非上場のベンチャー企業を指します。投資対象として有望ですが上場していないため、個人投資家は基本的に投資ができません。

マネックス証券が取り扱うユニコーンファンドは、あるユニコーンごとに個人投資家から資金を集め、そのユニコーン1社へ集中投資します。第1弾は、米SNSビッグデータ解析企業の「Dateminr(データマイナー)」社に投資できるファンド。1口10万円で最低100万円(10口以上)から投資できるものでした。

ただしユニコーンファンドは、一般的な投資信託と比較しリスクが高く、マネックス証券が独自に購入できる方の基準を定めています。基準をクリアしないと購入できませんが、ユニコーンへの投資に興味がある方はマネックス証券を選んでみてはいかがでしょうか。

SBI証券のメリット

(画像=SBI証券公式ページより引用)

次に、SBI証券のメリットを確認しましょう。

【SBI証券 6つのメリット】
  • ① IPO取扱銘柄数がトップクラス
  • ② TポイントやVポイントが貯まる
  • ③ 9ヵ国の株式に投資できる
  • ④ アクティブプランなら1日100万円まで株式手数料が無料
  • ⑤ 投資信託の取り扱いが豊富
  • ⑥ 「SBI債」が買える

SBI証券のメリット① IPO取扱銘柄数がトップクラス

SBI証券は、IPOの取扱実績が豊富です。2021年3月通期では、全IPOの93%を取り扱いました。

(画像=SBI証券HPより引用)

IPOは抽選で当たると上場前に買えますが、抽選はすべての証券会社で行われるわけではありません。取り扱いが多いSBI証券なら、多くの抽選に参加できるでしょう。

またSBI証券は「IPOチャレンジポイント」という独自の配分ルールを設けており全体の30%が使用したポイントが多い順に配分されます。

IPOチャレンジポイントは、IPOの配分に外れるたびに1ポイントずつ付与され次回以降に使える仕組みです。

IPOは競争率が高いため、なかなか配分されません。しかし申し込みを続ければIPOチャレンジポイントが貯まっていくため、うまく活用すれば配分される可能性が高くなります。

実績も豊富なのでIPO投資をしたいならSBI証券の口座は開設しておきたいところです。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット② TポイントやVポイントが貯まる

SBI証券は「Tポイント」が貯まるのも魅力。株式取引などで貯まり、貯まったTポイントで投資信託を買うこともできます。

三井住友カードのホームページ経由で口座を開設すると、「Vポイント」コースに変更もできます。

Vポイントの方がTポイントより株式取引のポイント還元率が高いため、これから口座開設するならぜひ検討してみましょう。

【国内株式取引 ポイント還元率の比較】
・Tポイント:月間の合計手数料の1.1%
・Vポイント:月間の合計手数料の3.0%

【Vポイントのポイント投資は2022年春~夏に開始予定】
2021年10月1日現在、Vポイントでは投資信託を買えません。投資信託を買えるのはTポイントだけです(2021年11月から「Ponta」ポイントも導入される予定)。
ただし、2022年春~夏にはVポイントでも買えるようになる予定です。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット③ 9ヵ国の外国株式に投資できる

SBI証券は、9ヵ国の外国株式に投資ができます。これは、主要なネット証券の中でもトップクラスの取り扱い国数です。

【主なネット証券の外国株式の取り扱い】

国数 内訳
SBI証券 9ヵ国 米国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、
インドネシア、韓国、ロシア、ベトナム
マネックス証券 2ヵ国 米国、中国
楽天証券 6ヵ国 米国、中国、シンガポール、タイ、
マレーシア、インドネシア
auカブコム証券 0 取り扱いなし
松井証券 0 取り扱いなし
※2022年2月から米国株式を取り扱い予定
※2021年10月26日時点

多くの国に分散投資したい方にとって、SBI証券は有力な選択肢になるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット④ アクティブプランなら1日100万円まで株式手数料が無料

2.マネックス証券,SBI証券,比較
(画像=SBI証券HPより引用)

SBI証券の手数料コースには、以下の「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2種類あります。

そのうち「アクティブプラン」は、1日100万円以下の取引なら手数料無料です。

  • スタンダードプラン:取引のたびに売買手数料がかかるプラン。最低手数料は5万円以下の売買で55円(税込み)
  • アクティブプラン:1日の取引金額の合計で売買手数料が変わるプラン。最低手数料は100万円以下の売買で0円

アクティブプランの取引金額は「買いと売りの合計」で計算されます。

例えば30万円で買った株式を同日40万円で売ると1日の取引合計金額は70万円です。この場合、100万円以下となるため手数料はかかりません。

しかし1日で「55万円分購入し50万円分売却した場合」は、105万円となり100万円を超えるため、手数料がかかります。

アクティブプランのように1日の取引金額で手数料を計算するコースは他社にもありますがSBI証券は、その中でも割安です。

1日の取引金額が100万円を超えてもSBI証券ならは最低水準のコストで取引できるでしょう。

【主な1日定額系コースの株式手数料】すべて税込み

証券会社名 50万円 100万円 200万円 300万円
SBI証券
(アクティブプラン)
無料 無料 1,238円 1,691円
マネックス証券
(1日定額手数料コース)
550円 550円 2,750円 2,750円
楽天証券
(いちにち定額コース)
無料 無料 2,200円 3,300円
auカブコム証券
(1日定額手数料)
無料 無料 2,200円 3,300円
松井証券
(26歳以上の場合)
無料 1,100円 2,200円 3,300円
※2021年10月26日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット⑤ 投資信託の取り扱いが豊富

SBI証券は、2,633本もの投資信託を取り扱いますが、これは主要ネット証券でトップクラスの水準です。

【主なネット証券 投資信託の取扱数】
・SBI証券:2,633本
・マネックス証券:1,236本
・楽天証券:2,662本
・auカブコム証券:1,481本
・松井証券:1,567本

※2021年10月28日時点

上記のように投資信託は、証券会社ごとに取り扱い本数が異なります。トップクラスの取扱数を誇るSBI証券であればさまざまな資産運用を行えるでしょう。

「選ぶのが大変そう」という方でも問題ありません。なぜならSBI証券の投資信託検索ツール「投資信託パワーサーチ」を使うことで指定した条件で投資信託を簡単に絞り込むことができるからです。

「ピックアップファンド」としてSBI証券がおすすめの銘柄を表示させることもできます。初心者でもぴったりの投資信託を簡単に探すことができるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット⑥ 円建て+比較的高い利回りの「SBI債」が買える

3.マネックス証券,SBI証券,比較
(画像=SBI証券HPより引用)

SBI証券では、「債券」も買えます。

債券とは
国や地方公共団体、企業などが資金を調達するために発行する有価証券のこと。

利息と満期で元本の支払いを発行者が約束しており、満期まで保有すれば発行者が破たんしない限り利回りが確定しています。そのため金融商品の中でも比較的リスクが低い商品です。

SBI証券は、SBIグループが発行者となる「SBI債」を販売するケースがあります。こちらは、比較的金利が高く設定される傾向です。日本円の商品なので為替リスクもありません。

【直近のSBI債の金利】
・第40回(2020年4月14日発行):年0.60%(期間:2年)
・第41回(2021年5月24日発行):年0.60%(期間:2年)
・第42回(2021年7月27日発行):年0.58%(期間:2年)

※すべて税引き前

SBIグループの破たんリスクはありますが、その分銀行預金よりは高い利回りが期待できるでしょう。SBI債は、10万円単位で購入できるため、少額から始められるメリットもあります。

低いリスクで運用したい方は、検討してみてはいかがでしょうか。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券のデメリットを比較

4.マネックス証券,SBI証券,比較
(画像=moonship /stock.adobe.com)

両社のデメリットについても押さえておきましょう。以下にまとめたので参考にしてください。

マネックス証券 SBI証券
デメリット ① 株式の手数料が高い
② 投信の数は少なめ
③ 米国、中国以外の外国株式は買えない
④ 投信のカード決済に非対応
⑤ ポイント投資に非対応
⑥ 即時出金は手数料がかかる
① 米国リアルタイム株価情報は有料
② ポイント制度がやや複雑
③ カード決済の還元率が低め
④ 株式にはポイント投資できない
⑤ IPOの競争率が高い
⑥ 銀行連携の金利は低め

マネックス証券のデメリット

まずは、マネックス証券のデメリットについて確認しましょう。主に以下の6つです。

【マネックス証券 6つのデメリット】
  • ① 株式の手数料が高い
  • ② 投資信託の数は少なめ
  • ③ 米国、中国以外の外国株式は買えない
  • ④ 投資信託のクレジットカード決済に非対応
  • ⑤ ポイント投資に非対応
  • ⑥ 即時出金は手数料がかかる

マネックス証券のデメリット① 株式の手数料が高い

マネックス証券は、主要なネット証券と比較すると「株式手数料」が高めです。手数料を重視する方には向かないため、注意しましょう。

【主な1約定ごとコースの株式手数料】すべて税込み

証券会社名 10万円 50万円 100万円 200万円
SBI証券
(スタンダードプラン)
99円 275円 535円 1,013円
マネックス証券
(取引毎手数料コース)
110円 495円 成行:1,100円
指値:1,650円
成行:2,200円
指値:3,300円
楽天証券
(超割コース)
99円 275円 535円 1,013円
auカブコム証券
(ワンショット手数料)
99円 275円 535円 2,079円
松井証券
(ボックスレートのため
取引ごとのコースなし)
※2021年10月28日時点 松井証券は「取引ごとコース」の手数料がない

【(再掲)主な1日定額系コースの株式手数料】

証券会社名 50万円 100万円 200万円 300万円
SBI証券
(アクティブプラン)
無料 無料 1,238円 1,691円
マネックス証券
(1日定額手数料コース)
550円 550円 2,750円 2,750円
楽天証券
(いちにち定額コース)
無料 無料 2,200円 3,300円
auカブコム証券
(1日定額手数料)
無料 無料 2,200円 3,300円
松井証券
(ボックスレート)
無料 1,100円 2,200円 3,300円
※2021年10月28日時点

マネックス証券のデメリット② 投資信託の数は少なめ

マネックス証券が取り扱う投資信託の数は1,236本です。(2021年10月28日時点)対面型の証券会社と比較すると多いですが主要なネット証券と比較すると少ないといえるでしょう。

【主な対面証券 投資信託の取り扱い数】
・野村證券:990本
・大和証券:532本
・SMBC日興証券:1,079本
参考)マネックス証券:1,236本

※2021年10月28日時点

【(再掲)主なネット証券 投資信託の取り扱い数】
・SBI証券:2,633本
・マネックス証券:1,236本
・楽天証券:2,662本
・auカブコム証券:1,481本
・松井証券:1,567本

※2021年10月28日時点

マネックス証券の取扱数が少ないとはいえませんが、より投資信託の取り扱いを重視するなら別のネット証券を選んだほうがよさそうです。

マネックス証券のデメリット③ 米国、中国以外の外国株式は買えない

マネックス証券が取り扱う外国株式は「米国株式」と「中国株式」だけです。そのほかの国の株式には投資できません。

マネックス証券の外国株式の取扱数が少ないわけではありませんが、さまざまな国の株式にも投資したい方は「SBI証券」か「楽天証券」のほうが向いているでしょう。

【(再掲)主なネット証券の外国株式の取り扱い】

国数 内訳
SBI証券 9ヵ国 米国、中国、シンガポール、タイ、マレーシア、
インドネシア、韓国、ロシア、ベトナム
マネックス証券 2ヵ国 米国、中国
楽天証券 6ヵ国 米国、中国、シンガポール、タイ、
マレーシア、インドネシア
auカブコム証券 0 取り扱いなし
松井証券 0 取り扱いなし
※2022年2月から米国株式を取り扱い予定
※2021年10月28日時点

マネックス証券のデメリット④ 投資信託のカード決済に非対応

マネックス証券は、2021年10月時点で投資信託のクレジットカード決済に対応していません。

近年、主要なネット証券では投資信託のクレジットカード決済に対応するケースが増えています。投資信託の購入代金をクレジットカードで支払えるサービスで、カード会社からポイント還元される分、現金で投資するよりお得になる仕組みです。

投資信託のクレジットカード決済はtsumiki(つみき)証券が2018年8月に日本で初めてスタートし、次いで楽天証券が2018年10月から、SBI証券は2021年6月から対応しました。

【投信のクレジットカード決済に対応する主なネット証券】
・tsumiki証券(エポスカード)
・楽天証券(楽天カード)
・SBI証券(三井住友カード)

※()は対応のクレジットカード

以上のように導入が相次いでいますが、マネックス証券はまだ対応していません。

【2022年1月ごろからマネックス証券も対応予定】
マネックス証券は、カード会社「アプラス」と協力し「マネックスカード」を発行しています。2021年10月28日時点で2022年1月ごろからマネックスカードを使って投資信託決済ができるようになる予定です。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券のデメリット⑤ ポイント投資に非対応

「ポイント投資」に対応していない点もマネックス証券のデメリットの一つです。

マネックス証券では、取引に応じ独自ポイント「マネックスポイント」を付与しています。貯まったポイントは「dポイント」など他のポイントへの交換できるほか、株式手数料に充当することが可能です。

ただし他のネット証券のように、ポイントを株式や投資信託へ直接購入代金に充てる「ポイント投資」には対応していないため、注意しましょう。

【ポイント投資できる主なネット証券】
・SBI証券(Tポイント)
・楽天証券(楽天ポイント)
・松井証券(松井証券ポイント)
・auカブコム証券(Pontaポイント)

※2021年10月28日時点

【仮想通貨(暗号資産)とはポイント交換OK】
同グループの「コインチェック」の口座を開設すると、マネックスポイントを指定の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル)と交換できます。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券のデメリット⑥ 即時出金は手数料がかかる

マネックス証券は「即時出金」に手数料がかかる点にも注意が必要です。

即時出金とは、指示の直後に指定の金融機関へ出金が反映されるサービスです。 1回330円(税込み)の手数料がかかるほか、1回につき100万円まで(1日の上限:200万円)、1ヵ月に3回までといった制限もあります。

グループにインターネット銀行を持つネット証券の多くは、入出金の自動サービスを提供しています。入出金が即時反映されるほか、手数料がかかりません。これらのネット証券と比較すると即時出金に手数料がかかるのは、マネックス証券のデメリットといえるでしょう。

【主なネット証券&ネット銀行の入出金自動サービス】
・SBI証券(住信SBIネット銀行)
・楽天証券(楽天銀行)
・auカブコム証券(auじぶん銀行)
・GMOクリック証券(GMOあおぞらネット銀行)

※()は対応のネット銀行

マネックス証券も通常出金の場合は、手数料が無料です。ただし翌営業日または翌々営業日でないと出金が反映されないため、注意しましょう。

SBI証券のデメリット

SBI証券の主な6つのデメリットは、以下の通りです。

【SBI証券 6つのデメリット】
  • ① 米国リアルタイム株価情報は有料
  • ② ポイント制度がやや複雑
  • ③ クレジットカード決済の還元率が低め
  • ④ 株式にはポイント投資できない
  • ⑤ IPOの競争率が高い
  • ⑥ 銀行連携の金利は低め

SBI証券のデメリット① 米国リアルタイム株価情報は有料

SBI証券は、通常米国株式の株価情報を 15分遅れで配信しています。

リアルタイムの株価情報は、有料で1ヵ月に330円(税込み)支払わなければ閲覧できません。

ただし米国株式を1回取引すると31日間無料で利用できます。取引のたびに延長されるため、概ね月に1回以上米国株式を取引する方は米国株価をリアルタイムで閲覧できるでしょう。

なおマネックス証券の場合は、米ドルまたは米国株式の残高がある限り、米国のリアルタイム株価が配信されます。

以下に主なネット証券の米国株価リアルタイム情報の利用料と無料条件をまとめました。他社と比較してみましょう。

【主な米国株価情報の利用料&無料条件】

証券会社名 月額利用料
(税込み)
無料条件
SBI証券 330円 米国株式を1回以上取引
すると31日間無料
マネックス証券 550円 米ドルまたは米国株式の残高がある
楽天証券 330円 米国株式を1回以上取引
すると31日間無料
DMM.com証券 無条件で無料
※2021年10月28日時点

SBI証券のデメリット② ポイント制度がやや複雑

SBI証券は「Tポイント」「Pontaポイント」「Vポイント」といった3つのポイントプログラムがあります。自由に選べる点はメリットですが共通点や相違点が混在しておりポイントの扱いに慣れていない方にとっては少し分かりにくいかもしれません。

以下に3つのポイントプログラムをまとめたので参考にしてください。

【SBI証券 各ポイントプログラムのまとめ】

Tポイント Pontaポイント Vポイント
株式手数料の還元率 1.1% 1.1% 3.0%
(共通)投信残高の還元率 0~0.2% 0~0.2% 0~0.2%
(共通)金・銀・プラチナ
取引手数料の還元率
1.0% 1.0% 1.0%
(共通)新規口座開設 100ポイント 100ポイント 100ポイント
(共通)国内株式入庫
(1回)
100ポイント 100ポイント 100ポイント
紹介 5,000ポイント
ポイント投資
※2021年10月28日時点

SBI証券のデメリット③ カード決済の還元率が低め

SBI証券は、三井住友カード発行のクレジットカードで投資信託を購入できますがその還元率は原則0.5%です。先行していた楽天証券(楽天カード)の1%と比較するとどうしても見劣りしてしまうでしょう。

一部の上位カードは、最大2%まで還元率が上昇します。しかしいずれも年会費の負担のほうが大きいため、注意が必要です。

例えば「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年会費5,500円(税込み)で還元率1%です。上乗せされた0.5%分で年会費を取り戻すには、年110万円以上を決済する必要があります。

しかし同サービスは、1ヵ月に5万円まで(年間60万円)しか利用できないため、年会費の負担のほうが必ず重くなってしまうのです。

次の表で、還元率と年会費をくらべてみるといいでしょう。

【SBI証券の投信カード決済 還元率が上乗せされるカード一覧】

還元率 三井住友カードの種類 年会費(税込み)
2.0% プラチナプリファード 3万3,000円
プラチナ
VISA/Mastercard
5万5,000円
ビジネスプラチナカード
for Owners
(VISA/Mastercard)
5万5,000円
1.0% ゴールド(NL) 5,500円
ゴールド
VISA/Mastercard
1万1,000円
プライムゴールド
VISA/Mastercard
5,500円
ゴールドVISA
(SMBC)
1万1,000円
プライムゴールドVISA
(SMBC)
5,500円
ビジネスゴールドカード
for Owners
(VISA/Mastercard)
1万1,000円
三井住友銀行キャッシュカード
一体型カード(ゴールド)
1万1,000円
三井住友銀行キャッシュカード
一体型カード(プライムゴールド)
5,500円
※2021年10月28日時点

SBI証券のデメリット④ 株式にはポイント投資できない

SBI証券は「Tポイント」または「Pontaポイント」を使ってポイント投資ができます。しかし対象は、投資信託だけです。SBI証券では、株式にポイント投資はできないため注意しましょう。

他社では株式にポイント投資できる証券会社も多くあります。

【株式にポイント投資できる主な証券会社】
・楽天証券(楽天ポイント)
・SMBC日興証券(dポイント)
・SBIネオモバイル証券(Tポイント)
・LINE証券(LINEポイント)

SBI証券のデメリット⑤ IPOの競争率が高い

上述しましたがSBI証券のIPOは、全体の60%しか抽選されません。残り30%は、IPOチャレンジポイントが多い順、10%は裁量配分となります。

SBI証券は、600万以上の口座が開設されておりネット証券でトップクラスです。人気の高さがうかがえることはメリットですがその分競争相手も多くなるため、IPO競争率が高いでしょう。

各社の口座数を比較してみると、SBI証券の競争率の高さがうかがえるのではないでしょうか。

【主なネット証券の口座数】
・SBI証券:603万6,230口座(2021年3月)
・マネックス証券:197万2,642口座(2021年9月)
・楽天証券:600万口座(2021年5月)
・松井証券:136万1,834口座(2021年9月)
・auカブコム証券:133万4,545万口座(2021年9月)

SBI証券のIPO実績は豊富ですが、ライバルも多くなかなか抽選では配分されない可能性があることはデメリットといえるでしょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券のデメリット⑥ 銀行連携の金利は低め

ネット証券は、「対象銀行と連携」させることで金利が優遇されることが多いです。SBI証券の場合は「住信SBIネット銀行」と連携することができます。しかし優遇後の金利は0.01%にとどまり他社と比較すると好条件とはいえません。

参考に主なネット証券を銀行と連携させた場合の優遇金利を以下にまとめました。SBI証券よりも「GMOクリック証券」や「楽天証券」のほうが10倍以上の金利が適用されています。

【主なネット証券&ネット銀行連携の優遇金利】

証券会社 連携できる銀行 優遇金利
SBI証券 住信SBIネット銀行 0.01%(0.001%)
GMOクリック証券 GMOあおぞらネット銀行 0.11%(0.001%)
楽天証券 楽天銀行 0.10%(0.020%)
auカブコム証券 auじぶん銀行 0.10%(0.001%)
※2021年10月28日時点 ()は優遇前の金利

マネックス証券 対 SBI証券!【12の項目ごとに徹底比較】

5.マネックス証券,SBI証券,比較
(画像=kei907 /stock.adobe.com)

さらに両社の違いが分かるよう、以下12項目で細かく比較してみましょう。

  • 口座数など
  • 株式手数料
  • その他の手数料
  • 一般NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo
  • 投資信託の数
  • 米国株
  • IPO
  • ポイント制度
  • アプリの機能
  • キャンペーン

マネックス証券とSBI証券の比較:口座数など ——SBI証券のほうが大きなシェアを持つ

より多くのシェアを持つのは「SBI証券」です。

「口座数」「預かり資産」「営業収益」のいずれもマネックス証券の数倍の規模に達しています。

マネックス証券 SBI証券
口座数 197万2,642口座
(2021年9月)
603万6,230万口座
(2021年3月)
預かり資産 5兆3,679億円
(2021年9月)
20兆円
(2021年6月末)
営業収益
(売上に相当)
322億6,000億円
(2021年3月期)
1,603億5,600万円
(2021年3月期)
資本金 122億円
(2021年3月期)
483億2,300万円
(2021年3月期)
自己資本比率 300.2%
(2021年6月末)
364.7%
(2021年6月)
※2021年10月26日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

【自己資本比率は140%が一つの目安】
金融商品取引法は、証券会社に自己資本比率を120%以上に維持するよう定めています。140%を下回った場合は、金融庁や証券取引所へ届け出や報告書の提出が必要です。

マネックス証券とSBI証券は、いずれも300%を超えているため、健全度は十分といえるでしょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券とSBI証券の比較:株式手数料 ——SBI証券のほうが低コスト

株式手数料が安いのは、SBI証券です。「1約定ごと」「1日定額系」の手数料コースのいずれにおいてもすべての価格帯でSBI証券のほうが低コストとなります。

手数料を重視したい方は、SBI証券を選ぶといいでしょう。

【1約定ごと手数料の比較】

1約定の金額 マネックス証券
(取引毎手数料コース)
SBI証券
(スタンダードプラン)
5万円 110円 55円
10万円 110円 99円
20万円 198円 115円
30万円 275円 275円
40万円 385円 275円
50万円 495円 275円
100万円 成行注文:1,100円
指値注文:1,650円
535円
150万円 成行注文:1,650円
指値注文:1,815円
640円
200万円 成行注文:2,200円
指値注文:3,300円
1,013円
※2021年10月28日時点

【1日定額系コース手数料の比較】

1日の約定金額 マネックス証券
(一日定額手数料コース)
SBI証券
(アクティブプラン)
100万円 550円 0円
200万円 2,750円 1,238円
300万円 2,750円 1,691円
400万円 5,500円 1,986円
※2021年10月28日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:その他手数料 ——「単元未満株」と「25歳以下」で違い

その他の手数料を以下にまとめました。重複する部分も多いですが「単元未満株の手数料」と「25歳以下の株式手数料」で大きく違いがあります。

単元未満株の手数料が安いのはマネックス証券です。売りの手数料は同率ですが、マネックス証券は買いの手数料がかかりません。

一方SBI証券の場合、25歳以下の株式手数料は無料です。いったん手数料が引かれますが、後日全額がキャッシュバックされます。なお、単元未満株サービスは無料の対象外なので注意しましょう。

各手数料を両社で比べたのでチェックしましょう。

マネックス証券 SBI証券
単元未満株の手数料 ・買い:無料
・売り:0.55%
・買い:0.55%
・売り:0.55%
25歳以下の株式手数料 優遇なし 実質無料
(キャッシュバック)
投資信託の販売手数料 無料 原則無料
入金手数料 ・即時入金:無料
・銀行振込:利用者負担
・即時入金:無料
・リアルタイム入金:無料
・振替入金(ゆうちょ):無料
・銀行振込:利用者負担
・自動出金(SBIハイブリッド預金):無料
出金手数料 ・通常出金:無料
・即時出金:330円(税込み)
・通常出金:無料
・自動出金
(SBIハイブリッド預金):無料
※2021年10月28日時点

マネックス証券とSBI証券の比較:NISA(一般NISA) ——手数料無料の範囲が広いのはマネックス

ネット証券は「一般NISA(ニーサ)」の取引手数料を無料にするケースがあります。

一般NISAとは
売買益や配当金などを非課税で運用できる優遇制度。一般NISA専用口座を通じて国内外の株式・投資信託に年間120万円まで投資でき、投資した年を含めて最長5年間利益に税金がかからなくなります。

NISAの最大のメリットは、NISA口座で購入した金融商品(株式や投資信託など)の配当金、譲渡益等が非課税になる点にあります。少額から投資が可能で、5年間、NISA口座で年間120万円の範囲内で購入した金融商品から得た利益(配当金、譲渡益等)に税金がかかりません。
出典:金融庁「NISAの基礎知識」

マネックス証券とSBI証券も一部の商品を無料にしていますが、より無料範囲が広いのはマネックス証券です。SBI証券は、NISA口座の場合「国内株式の売買」「外国ETFの買い」が無料となっています。しかしマネックス証券は、加えて「外国株式の買い」も実質無料です。(キャッシュバック対応)

お得に一般NISAを利用できるのは、マネックス証券といえそうですね。なお投資信託の販売手数料は、もともとマネックス証券・SBI証券のいずれもかかりません。

【一般NISA 手数料無料の商品】

投資対象 マネックス証券 SBI証券
国内株式(売買)
米国株式(買いのみ) ×
米国ETF(買いのみ)
中国株式(買いのみ) ×
中国ETF(買いのみ)
韓国ETF(買いのみ)
※2021年10月28日時点 マネックス証券は「韓国ETF」の取り扱いなし

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:つみたてNISA ——SBI証券は商品・積立コースが充実

「つみたてNISA」がより充実しているのは、SBI証券といえそうです。

つみたてNISAとは
売買益や配当金などを非課税で運用できる優遇制度。つみたてNISA専用口座を通じて指定された投資信託に年間40万円まで積立投資でき、投資した年を含めて最長20年間利益に税金がかからなくなります。

非課税投資枠は年間最大40万円で非課税で保有できる期間は投資した年から20年間
出典:金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」

つみたてNISA対象銘柄の取り扱いは、SBI証券のほうが20銘柄多く、積立コースも「毎週」を選べる点でSBI証券のほうが優れています。

つみたてNISAのクレジットカード決済も差につながりました。SBI証券は三井住友カードで決済すればVポイントが貯まりますが、マネックス証券は投資信託のクレジットカード決済に対応していません。

マネックス証券 SBI証券
銘柄数 152本 172本
積立コース 毎月、毎日 毎月、毎週、毎日
ボーナス設定
利用枠(40万円)を
使い切る設定

(NISA非課税投資枠
使い切り設定)

(NISA枠ぎりぎり注文)
クレジットカード決済
(2022年1月より
マネックスカードで開始予定)

(三井住友カード)
※2021年10月28日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:iDeCo ——商品数の多さでSBI証券のほうが有利

マネックス証券とSBI証券は、どちらも「iDeCo(イデコ)」を提供しています。

iDeCoとは
運用益を非課税で運用できる優遇制度(私的年金)。iDeCo専用の口座にお金を積み立て原則60歳で引き出すことが可能。積立金の運用先は、元本確保型の商品(定期預金など)や投資信託など自分で決めることができ運用益に税金はかからない。当該年度に支払った掛金は全額が所得控除になります。

○iDeCoはご自分で申し込み、掛金を拠出し、ご自分で運用方法を選んで掛金を運用します。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができます。
○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
出典:iDeCo公式サイト「iDeCoの特徴」

iDeCoの取扱商品は、SBI証券のほうが多いため、選択肢を重視するならSBI証券を選ぶといいでしょう。

手数料は、どちらも最低水準です。iDeCoは、どこ金融機関で始めた場合も「国民年金基金連合会」と「事務委託先金融機関(信託銀行など)」に支払う手数料がかかります。しかしマネックス証券とSBI証券のiDeCoは、これら以外の手数料が発生しません。

なおiDeCoのコールセンターについては、一長一短です。遅い時間まで受け付けているのは、マネックス証券ですが、SBI証券は日曜日も受け付けています。

マネックス証券 SBI証券
商品数 27本
(投資信託26本、定期預金1本)
37本
(投資信託36本、定期預金1本)
手数料 ・加入時:2,829円
・運用中:月171円
・加入時:2,829円
・運用中:月171円
iDeCo専用コール
センターの受付
・平日:9~20時
・土曜:9~17時
・日曜:休
・祝日:休
・平日:8~17時
・土曜:8~17時
・日曜:8~17時
・祝日:休
※2021年10月28日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:投資信託の数 ——SBI証券が圧倒

より多くの投資信託を取り扱うのは、SBI証券です。マネックス証券が約1,200本を取り扱うところ、SBI証券は倍以上の2,600本以上の取り扱いがあります。

内訳も基本的にSBI証券のほうが充実しているようです。以下に主な投資信託の分類をまとめましたが、いずれもSBI証券の取り扱いのほうが多くなりました。

投資信託の運用コスト「信託報酬」も、SBI証券のほうが低い銘柄をより多く取り扱っています。販売手数料は両社ともに無料ですが、より低いコストで運用しやすいのはSBI証券といえそうです。

信託報酬とは
投資信託の運用コスト。運用会社と受託会社(信託銀行)、販売会社(証券会社など)に支払う費用で、投資家が毎日負担しています。
マネックス証券 SBI証券
投資信託の数 1,236本 2,633本
ファンドタイプの違い
国内株式型 197本 433本
国際株式型 428本 730本
国内債券型 27本 48本
国際債券型 240本 636本
投資地域の違い
国内 293本 567本
グローバル 485本 1,157本
信託報酬の違い
1.10%以下 447本 732本
0.55%以下 230本 323本
※2021年10月28日時点

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:米国株 ——取引時間に融通が効くのはマネックス証券

米国株の取扱銘柄は、両社同水準ですが、取引できる時間に差があります。SBI証券は、1日に6.5時間しか取引できません。しかしマネックス証券は、17時間もの取引時間があります。(店頭取引も含む)

特に日中も取引できるのは、マネックス証券の強みです。夜間まで起きて取引する必要がないため、生活リズムを崩さず取引しやすいでしょう。

さらにマネックス証券は「為替手数料」でもメリットが大きい傾向です。為替手数料とは、日本円と米ドルを交換する際の手数料ですが、マネックス証券は優遇されており米ドルを買う際はかかりません。(日本円に戻すときは為替レートから0.25円差し引かれます)

ただしマネックス証券の為替手数料の優遇は、定期的に見直されるため、将来変更される可能性も視野に入れておきましょう。
マネックス証券 SBI証券
取扱銘柄数 4,405銘柄 4,502銘柄
手数料 0.495%
最低:0米ドル
上限:22米ドル
0.495%
最低:0米ドル
上限:22米ドル
為替手数料 ・買い:0円
・売り:0.25円
・買い:0.25円
・売り:0.25円
取引時間 22~翌10時
(夏時間21~翌9時)
23時30分~翌6時
(夏時間22時30分~翌5時)
店頭取引
(取引時間12~17時)
※2021年10月26日時点

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

【SBI証券は「住信SBIネット証券」と連携すると為替手数料がお得】
SBI証券の為替手数料(米ドル)は、0.25円かかりますが、同グループの「住信SBIネット銀行」は0.04円です。住信SBIネット銀行の米ドルは、手数料無料でSBI証券へ入金できます。そのためSBI証券で米国株式を売買する場合は、こちらの利用をおすすめします。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券とSBI証券の比較:IPO ——実績はSBI、公平な抽選はマネックス

IPOの取り扱い実績は、SBI証券のほうが多いです。2021年は9月末までにSBI証券は79銘柄とマネックス証券の41銘柄より上回る銘柄を取り扱いました。

ただし配分方法は、マネックス証券のほうが公平抽選です。マネックス証券は、すべての配分をコンピュータによる無作為な抽選で行われますがSBI証券の抽選は全体の60%にとどまります。

残りの30%は「IPOチャレンジポイント」を多く使用した順に配分し残り10%はSBI証券が任意に配分する仕組みです。

マネックス証券 SBI証券
実績
(2021年~9月末)
41銘柄 79銘柄
配分の方法 公平抽選 ・60%:抽選
・30%:IPOチャレンジポイントが多い順
・10%:裁量配分
【おすすめは「両方で申し込む」】
IPOは、幹事証券会社ごとに配分が決定されるため、申し込める口座が多いほど配分される確率は高くなります。IPOのチャンスを広げたい場合は、両方で口座を開設しそれぞれの口座で申し込むといいでしょう。
若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

マネックス証券とSBI証券の比較:ポイント制度 ——SBI証券のほうが充実

ポイント制度は、SBI証券のほうが充実しているでしょう。マネックス証券は「マネックスポイント」のみ選べますが、SBI証券は「Tポイント」「Pontaポイント」「Vポイント」の3つのポイントプログラムから選ぶことが可能です。

ポイントの貯まりやすさもSBI証券のほうが優れています。「投資信託の残高」に対する還元率は、マネックス証券が最大0.08%に対してSBI証券は最大0.2%です。また「株式手数料」についてもマネックス証券は、一定の取引を行わないと還元されませんがSBI証券に取引の条件はありません。

「クレジットカード決済」と「ポイント投資」は、マネックス証券がいずれも非対応に対してSBI証券は可能です。ポイント制度の複雑さはネックですがうまく使いこなせばSBI証券のほうがお得に取引できるでしょう。

ただしSBI証券の方がポイント制度で使いにくいと感じる人もいるかもしれません。

マネックス証券 SBI証券
ポイントの種類 マネックスポイント Tポイント、Pontaポイント、
Vポイント
投信残高の
還元率
0~0.08% 0~0.2%
株式手数料の
還元率
・「1日定額手数料コース」で日計り:半額
・「取引毎手数料コース」で、
月に30万円以上の手数料:半額
・Tポイント&
Pontaポイント:1.1%
・Vポイント:3.0%
クレジットカード決済の
還元率

(2022年1月より
マネックスカードで開始予定)
・Tポイント&Pontaポイント:─
・Vポイント:0.5~2.0%
(三井住友カード)
ポイント投資
(株式手数料や
暗号資産には充当OK)
Tポイント&
Pontaポイント:〇(投資信託)
Vポイント:─
※2021年10月28日時点

マネックス証券とSBI証券の比較:アプリの機能 ——「SBI証券 株アプリ」の高機能が際立つ

両社の主要な株式取引アプリの機能を以下にまとめるとSBI証券の「SBI証券 株アプリ」の機能の充実ぶりが分かります。

アプリの使い勝手は、個人差があるため一概にはいえませんがスマホの取引環境は、SBI証券のほうがよさそうです。

マネックス証券
(マネックストレーダー
株式スマートフォン)
SBI証券
(SBI証券 株アプリ)
登録銘柄数 最大900銘柄
(30銘柄×30フォルダ)
最大1万銘柄
(50銘柄×200リスト)
主要指標 ・日経平均
・TOPIX
・JPX日経400
・東証2部指数
・JASDAQ指数
・マザーズ指数
・日経平均先物
・日経平均
・日経平均先物
・TOPIX
・JASDAQ平均
・マザーズ指数
・長期国債先物
・東証REIT指数
・JASDAQ指数
・JASDAQスタンダード
・JASDAQグロース
・Jストック
・マザーズ指数先物
・NYダウ先物
・CME日経平均先物
・SGX日経平均先物
・上海総合指数
・香港ハンセン
・NYダウ
・NASDAQ
・S&P500
・英FTSEM100
・独DAX30
テクニカル指標 ・移動平均
・一目均衡表
・ボリンジャーバンド
・DMI
・MACD
・RCI
・RSI
・スローストキャスティクス
・VWAP
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
・指数平滑移動平均
・多重移動平均
・パラボリック
・MACD
・RSI
・RCI
・DMI/ADX
・ストキャスティクス
・移動平均乖離率
・サイコロジカル
・標準偏差
・モメンタム

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券とSBI証券の比較:キャンペーン ——両社「米国株キャンペーン」など実施

マネックス証券とSBI証券は、どちらも積極的にキャンペーンを展開しています。

両社に共通する常設のキャンペーンとして「米国株」「おまかせ運用」「紹介」を以下にまとめました。一部を記載していますが他にもさまざまなキャンペーンが実施中です。

マネックス証券 SBI証券
米国株 外国株式取引口座の初回入金日から20日間、
米国株式手数料をキャッシュバック(最大3万円)
総合口座開設月の翌月末まで、
米国株式手数料が無料
おまかせ運用 「ON COMPASS」を初めて利用すると、
預かり資産の年率0.4%を最大1年間キャッシュバック
初めて「WealthNavi forSBI証券」の運用と
積み立てを行うと最大2,500円キャッシュバック
紹介 紹介1人あたり株式手数料を最大1万円
キャッシュバック(月に最大5人まで)
紹介1人あたり「Tポイント」を5,000円分
ポイントバック(年に最大10人まで)
※2021年10月28日時点

マネックス証券とSBI証券、自分にはどちらが向いている?

(画像=beeboys/stock.adobe.com)

ここまでの内容から、それぞれの証券会社には次のような人が向いていると言えます。

マネックス証券が向いている人
  • 米国株を中心に投資したい人
  • 専門的な情報を参考にしたい人
  • ユニコーン企業へ投資したい人
SBI証券が向いている人
  • IPO銘柄を中心に投資したい人
  • 「SBI債」で運用したい人
  • TポイントやPontaポイント、Vポイントを活用している人

自分に当てはまるのは、どちらの証券会社でしょうか?詳しく内容を解説します。

マネックス証券が向いている人

マネックス証券が向いているのは、次のような人です。

【米国株を中心に投資をしたい人】
主に米国株式を取引するなら、マネックス証券がおすすめです。業界トップクラスの米国株の銘柄を取り扱い、取引時間も長いため柔軟に投資できます。

米国株式へ投資するなら、ぜひマネックス証券で口座を開設しましょう。

【専門的な情報を参考にしたい人】
マネックス証券はアナリストレポートが充実しているため、専門家の意見を参考にしたい方にもおすすめです。

限定レポートも比較的簡単な条件をクリアすれば閲覧できるので、情報収集用アカウントとしてマネックス証券に口座を開設しておくのもおすすめです。

【ユニコーン企業へ投資したい人】
マネックス証券は、個人向けにユニコーンファンドを販売しています。ユニコーン企業は上場していないため、通常は投資できませんが同ファンドなら個人でも100万円から投資可能です。

ユニコーン企業へ投資したい方は、マネックス証券で口座を開設しましょう。

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券が向いている人

一方、SBI証券は以下のような方におすすめします。

【IPO銘柄を中心に投資したい人】
SBI証券は、IPO投資に欠かせない証券会社といえるでしょう。IPOの取り扱いがトップクラスで、多くの抽選が行われる可能性が高いからです。

抽選に外れても、次回以降当たりやすくなる仕組みがあるのも魅力です。抽選に外れると「チャレンジポイント」が付与され、次回以降の抽選で使用すると当選確率が上がります。

【「SBI債」で運用したい人】
SBI証券は、SBIグループが発行する「SBI債」を販売するケースがあります。為替リスクがない比較的リスクが低い商品ながら、比較的利回りが特徴の商品です。

SBI債で安定的に運用したい方もSBI証券が向いているでしょう。

【TポイントやPontaポイントを活用している人】
普段からTポイントやPontaポイントを利用している方にも、SBI証券はおすすめです。取引などでポイントが貯まり、貯まったポイントで投資することもできます。

購入した商品を売却すれば、実質的にポイントの現金化も可能です。ポイントの使い道が増えるので、SBI証券はおすすめです。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券で口座を開設した人の評判・口コミ

(画像=tamayura39/stock.adobe.com)

口座を選ぶとき、実際の口座開設者の声も気になるところ。ここで、実際にマネックス証券で取引しているAさんの声を紹介します。

マネックス証券の口コミ:マネックス証券を選んだ理由

Aさんは手数料無料キャンペーンをきっかけにマネックス証券に口座を開設したようです。

マネックス証券はキャンペーンをきっかけに口座開設を申し込みました。新しく口座を開設すると手数料がキャッシュバックされる内容でした。

調べてみると取扱商品も豊富だったのでいろんな投資ができると思い、マネックス証券に決めました。今では米国株式を中心に投資しています。

マネックス証券の口コミ:マネックス証券の良い点

マネックス証券の良い点について、Aさんは以下の2つを挙げました。

マネックス証券の良い点

  • 米国株式の取扱要望に対する反応が早い
  • 1株取引(単元未満株)の買い手数料が無料

マネックス証券は取り扱ってほしい米国株式の要望を「シンボル+(プラス)」というサービスで受け付けているのですが、頻繁に取り扱いを増やしている印象です。日本に無いような話題の株式もすぐに取り扱ってくれるのでありがたいですね。

大型銘柄にくわえ、中小型銘柄も豊富!お客様のご要望に応じて随時、取扱銘柄を拡大!
出典:マネックス証券公式ページ

また1株単位で取引できる「ワン株」の買い手数料が撤廃されたことも魅力に感じます。米国株式はもともと1株単位で売買できますが、日本株は100株単位。1株単位なら株価が高い銘柄にも投資しやすく、さらに手数料無料なのでうれしいです。

※ワン株は売りの手数料はかかります(0.55%)

2021年7月5日(月)よりワン株(単元未満株)の買付手数料が無料になりました! 単元未満株の買付手数料無料は主要ネット証券で「初」となり、最安(※)になります。 買付手数料無料で、1株から始められるマネックスのワン株(単元未満株)を資産形成に取り入れてみてはいかがでしょうか?

※主要ネット証券とは、au カブコム証券、SBI 証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。

出典:SBI証券公式ページ

マネックス証券の詳細はこちら(公式サイト)

マネックス証券の口コミ:マネックス証券の気になる点

Aさんはマネックス証券の国内株式の手数料については高いと感じているようです。

国内株式の手数料の高さは少し残念ですね。いくつかのネット証券は手数料無料で売買できる仕組みがありますが、マネックス証券にはありません。手数料の上限もないので、取引金額が大きくなるほど手数料も大きくなります。

私はあまり国内株式を売買しませんが、たくさん取引する方は気になるかもしれないです。

※信用取引の場合、385円が上限です(50万円以上の取引)

SBI証券で口座を開設した人の評判・口コミ

次に実際にSBI証券で取引しているMさんの声もご紹介します。

SBI証券の口コミ:SBI証券を選んだ理由

MさんはSBI証券のシェアの高さを理由に口座開設を申し込んだそうです。

SBI証券に口座を開設したのは2015年。私にとって初めての証券口座でした。「チャイナショック」で株価が下がったことをきっかけに申し込んだと記憶しています。

選択肢は最初からネット証券に絞っていました。中でもシェアが高かったSBI証券が第一候補で、そのまま口座開設しています。当時はキャンペーンをあまり気にしていなかったため、今となってはちょっともったいなかったと感じています。

SBI証券の口コミ:SBI証券の良い点

MさんはSBI証券の良い点について以下の2点を挙げました。

SBI証券の良い点

  • 手数料の安さ
  • アプリの使いやすさ

1日100万円の取引まで手数料無料の「アクティブプラン」がいいですね。私は1回50~80万円の投資&長期保有が多いので、ほぼ手数料0円で取引できています。銘柄入れ替えなどで一時的に取引金額が大きくなるときは「スタンダードプラン」に戻して手数料を節約しています。

取引アプリの「SBI証券 株アプリ」も使い勝手が良くて気に入っています。特に「スクリーニング」が高機能で、絞り込み条件を10個も付けられるのはいいですね。楽天証券も持っていますが、あちらの「iSPEED」は5個までしか付けられません。

(画像=著者撮影)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の口コミ:SBI証券の気になる点

MさんはSBI証券に特に不満はないとしつつも、iDeCo(イデコ。個人型確定拠出年金)の管理画面に関しては少し気になっているようです。

SBI証券ではiDeCoも行なっています。商品ラインナップは申し分ないのですが、「SBIベネフィットシステムズ」という、SBI証券と別のサイトで管理しなければいけません。異なるIDとパスワードが必要なので、ログイン情報の管理が少し面倒ですね。

同じログイン情報でiDeCoを管理できる証券会社もあるので、そこは少し残念なポイントかもしれません。

こちらが「SBIベネフィットシステムズ」の画面です。独自のIDとパスワードが必要になるため、そこを煩わしく思う人もいるでしょう。

(画像=SBIベネフィットシステムズより引用)

両社の特徴を理解し自分に合った会社を選ぼう

(画像=naka/stock.adobe.com)

マネックス証券とSBI証券は、それぞれの特徴から以下のような方におすすめです。

・マネックス証券:米国株に投資&アナリストのレポートを重視する方
・SBI証券:IPOに投資&Tポイント・Vポイントを利用している方

証券会社にはそれぞれ特徴があり、向いている取引とそうでない取引があります。どんな投資をしたいのか、自分の目的に合う証券会社で口座を開設しましょう。また、両社で口座を開設して、用途によって使い分けるのもおすすめです。

マネックス証券とSBI証券を比較!Q&Aでもチェック

Q

A
マネックス証券とSBI証券を比較したときの大きな違いは?
「国内株式の手数料」はSBI証券のほうが有利です。一方で「米国株」の取り扱いは、マネックス証券のほうが充実しています。他にも違いは多くありますが、大きな違いはこの2点です。

Q

A
マネックス証券のメリットは?
マネックス証券は4,302銘柄もの米国株を取り扱っています(2021年10月8日時点)。これは証券会社の中でもトップクラスです。さらにネット証券で初めて「米国株式の店頭取引」を開始しました。他にも、アナリストによる投資情報が充実しているのもマネックス証券ならではのメリットです。

Q

A
マネックス証券のデメリットは?
マネックス証券は、主要なネット証券と比較すると「株式手数料」が高めな点がデメリットです。また、投資信託の本数は主要ネット証券より少なめなこともデメリットといえるでしょう。

Q

A
SBI証券のデメリットは?
SBI証券は通常、米国株式の株価情報を15分遅れで配信しています。リアルタイムの株価情報は、有料で1ヵ月に330円(税込み)支払わなければ閲覧できません。この点がSBI証券のデメリットです。なおマネックス証券の場合は、米ドルまたは米国株式の残高がある限り、米国のリアルタイム株価が配信されます。

またSBI証券はポイント制度がやや複雑な点も、デメリットです。

Q

A
マネックス証券とSBI証券の株式手数料はどちらが安い?
株式手数料が安いのは、SBI証券です。「1約定ごと」「1日定額系」の手数料コースのいずれにおいても、すべての価格帯でSBI証券のほうが低コストです。

Q

A
つみたてNISAを始めるなら、マネックス証券とSBI証券はどちらがおすすめ?
「つみたてNISA」を始めるならSBI証券がおすすめです。つみたてNISA対象銘柄の取り扱いは、マネックス証券よりもSBI証券のほうが20銘柄多く、積立コースも「毎週」を選べる点でSBI証券のほうが優れています。

Q

A
米国株に投資するならマネックス証券とSBI証券どちらがいい?
米国株に投資するなら、マネックス証券の方がおすすめです。

米国株の取扱銘柄は両社同水準ですが、SBI証券は1日に6.5時間しか取引できません。しかしマネックス証券は、17時間もの取引時間があります。特に日中も取引できるのは、マネックス証券の強みです。

Q

A
マネックス証券に向いているのはどんな人?
マネックス証券に向いているのは次の3タイプです。

【米国株を中心に投資をしたい人】
マネックス証券は業界トップクラスの米国株の銘柄を取り扱い、取引時間も長いため柔軟に投資できます。

【専門的な情報を参考にしたい人】
マネックス証券はアナリストレポートが充実しているため、専門家の意見を参考にしたい方にもおすすめです。

【ユニコーン企業へ投資したい人】
マネックス証券は、個人向けにユニコーンファンドを販売しています。ユニコーン企業は上場していないため、通常は投資できませんが同ファンドなら個人でも100万円から投資可能です。ユニコーン企業へ投資したい方は、マネックス証券で口座を開設しましょう。

Q

A
SBI証券に向いているのはどんな人?
SBI証券に向いているのは次の3タイプです。

【IPO銘柄を中心に投資したい人】
SBI証券はIPOの取り扱いがトップクラスです。抽選に外れても、次回以降当たりやすくなる仕組みがあるのも魅力です。抽選に外れると「チャレンジポイント」が付与され、次回以降の抽選で使用すると当選確率が上がります。

【「SBI債」で運用したい人】
SBI証券は、SBIグループが発行する「SBI債」を販売するケースがあります。為替リスクがない比較的リスクが低い商品ながら、比較的利回りが特徴の商品です。SBI債で安定的に運用したい方もSBI証券が向いているでしょう。

【TポイントやPontaポイント、Vポイントを活用している人】
普段からTポイントやPontaポイント、Vポイントを利用している方にも、SBI証券はおすすめです。取引などでポイントが貯まり、貯まったポイントで投資することもできます。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。

証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。

証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079

【こちらの記事も読まれています】
ネット証券10社を比較。最も手数料が安いのは?
取引手数料が安い証券会社ランキングTOP3
楽天証券とSBI証券どちらで口座開設する?