新NISAの金額変更はいつでもできます。増額すると同じ利回りで利益が大きくなるのが特徴です。毎月5万円を積み立てる場合、積み立て期間19年と20年とでは利益に約50万円の差がつきます。 また利益が大きくなる分、非課税の恩恵も大きくなります。これらのメリットを受けたいならできるだけ早く増額しましょう。
SBI証券や楽天証券での金額変更の手順はカンタン、3ステップで完了します。
今回は、新NISAで金額変更するベストなタイミング、メリットデメリット、金額変更の具体的な方法を画像付きで解説します。
新NISAの金額変更で6年目に、5,000円から3万円に増額した場合、20年後の利益がプラス120万円になるより多くの利益を狙うなら、早めに金額変更するべき
新NISAで金額変更するベストなタイミング
新NISAで金額変更するベストなタイミングは目標額により異なります。運用益・資産額の増加を狙うなら、早めがいいです。
例えば利回りが3%のとき、「20年後に1,000万円」という目標には月3万1,000円の積み立てで到達します。目標金額を1,500万円に引き上げるなら月に4万7,000円の積み立てが必要です。また積み立て期間を10年間に短縮するなら、月に7万3,000円積み立てる必要があります。
必要な期間\目標金額 | 1,000万円 | 1,500万円 | 2,000万円 |
---|---|---|---|
10年 | 7万3,000円 | 10万9,000円 | 14万5,000円 |
20年 | 3万1,000円 | 4万7,000円 | 6万2,000円 |
30年 | 1万8,000円 | 2万7,000円 | 3万5,000円 |
新NISAの金額変更はいつまで??SBI 証券と楽天証券の締切日
新NISAの金額変更をいつまでに行えばいいかは、証券会社により異なります。たとえば、SBI証券のクレカ積立で、月3万円積み立てていたのを4月から5万円に増額する場合、3月10日(締切日)までにSBI証券のサイトで設定を変更する必要があります。設定変更が3月11日になってしまった場合、金額変更の反映は、5月1日からとなってしまいます。締切日を過ぎると、それだけ反映が遅れるため注意してください。
なお、楽天証券のクレカ積み立てでは、4月から金額を変更する場合の締め切りは3月12日となっており、SBI証券より2日間余裕があります。
SBI証券と楽天証券の場合、積立額を変更する締切日は決済方法(現金またはクレジットカード)で異なります。それぞれいつまでに変更を行えばよいか解説します。
積立頻度 | 月の上限額 | 設定単位 | ボーナス設定の可否 | |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 毎日、毎週、毎月 | 10万円 | 100円以上1円単位 | 可能 |
楽天証券 | 毎日、毎月 | 10万円 | 100円以上1円単位 | 可能 |
SBI 証券の金額変更のタイミング
SBI証券の積立額の変更の締切日は、現金決済の場合は発注日の前営業日、クレジットカード(三井住友カード)決済の場合は発注日の前月の10日です。
例えば4月1日の発注分の積立額を変更したい場合、現金決済の場合は3月31日までに、クレジットカード決済の場合は3月10日までに手続きを行います。
- 現金決済の場合:3月31日まで
- クレカ積立の場合:3月10日まで
なお2024年は3月31日と3月10日はいずれも日曜日です。2024年4月1日(月)に積み立てる注文を変更する場合、現金決済は同年3月29日(金)が締切日となります。クレジットカード決済の場合、締切日は変わらず2024年3月10日(日)です。
SBI証券や楽天証券はシステムのメンテナンスを行っています。メンテナンスは土曜日や日曜日に行われる傾向にあります。
メンテナンス中はログインできないことがあります。ログインできないと投信積立の設定もできません。クレジットカード決済であっても、金額の変更は平日のできるだけ早いタイミングで行う方が望ましいでしょう。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
現金引き落としの金額変更は前日まででOK
証券口座から現金で積立代金を決済する場合、積立日の前営業日までに変更手続きを行えば大丈夫です。来月4月1日からの積立額を変更したい場合、直前の3月31日までにSBI証券のサイトで手続きすれば、次の日から積立額が変更されます。
ただし、締切日は営業日ベースで判定されるため注意しましょう。積立日の前日が土日や祝日の場合、その直前の営業日までに手続きを行います。
3月28日(木) | 3月29日(金) | 3月30日(土) | 3月31日(日) | 4月1日(月) |
---|---|---|---|---|
― | 締切日 | ― | ― | 積立日 |
現金で決済する場合は証券口座に残高を入金しておく必要があります。入金の締め切りも前営業日までです。
現金決済の場合、毎月1日~31日で好きな日を積立日(積み立てるお金が口座から引き落とされる日)に設定することができます。
クレカ積立の金額変更は前月10日まで
クレカ積立で、来月4月1日からの積立額を変更したい場合、3月10日までにSBI証券のサイトで手続きする必要があります。現金決済と異なり、クレカ積立は積立日を選べません。毎月1日が積立日です。前月の10日までに設定されたクレカ積立は、翌月の1日に発注されます。
設定日 | 積立日 |
---|---|
2月11日~3月10日 | 4月1日 |
3月11日~4月10日 | 5月1日 |
4月11日~5月10日 | 6月1日 |
10日を過ぎ翌月の10日までに変更した場合は翌々月1日の発注分から反映されます。
楽天証券の金額変更のタイミング
楽天証券の金額設定の締切日は、現金決済の場合は積立日の前営業日、クレカ積立の場合は積立日の前月12日です。4月1日の発注分を変更する場合、現金決済は3月31日が、クレジットカード決済は3月12日が締切日となります。
現金決済の締切日は営業日ベースで判定されます。積立日の前営業日が土日・祝日の場合、その直前の営業日までに申し込みを済ませましょう。クレジットカード決済の場合は曜日は祝日にかかわらず12日が締切日です。
現金引き落としの金額変更は前日まででOK
投信積立の代金を証券口座から現金で決済する場合、金額変更の締切日は積立日の前営業日です。積立日の前営業日が土曜日や日曜日、祝日にあたる場合、その直前の営業日が締切日となります(出典:楽天証券 選べる引落方法)。
3月28日(木) | 3月29日(金) | 3月30日(土) | 3月31日(日) | 4月1日(月) |
---|---|---|---|---|
― | 締切日 | ― | ― | 積立日 |
入金の締め切りも積立日の前営業日です。証券口座に残高があるかどうか判定は、積立日の午前3時に行われます。積立日の当日の入金では間に合わないため、前営業日までに振り込んでおきましょう。
クレカ積立の金額変更は前月12日まで
楽天証券のクレカ積立の金額変更は、毎月12日までに行いましょう。
SBI証券と同じく、楽天証券もクレカ積立はスケジュールが固定されています。毎月12日までに設定したクレカ積立は翌月が積立日です。積立日は2021年6月20日以降に初めてクレカ積立を行う人は8日、2021年6月19日以前にクレカ積立を行ったことがある人は1日となります。
設定日 | 積立日 |
---|---|
2月13日~3月12日 | 4月8日 |
3月13日~4月12日 | 5月8日 |
4月13日~5月12日 | 6月8日 |
上記のスケジュールから金額変更の締切日も12日となります。次の発注分から積立額を変えたい場合、前月の12日までに手続きを終えましょう。
新NISAの金額変更で増額したときのメリット
NISAで金額を増額するメリットは大きく3つあります。利益が大きくなること、複利効果が大きくなること、非課税メリットの金額が大きくなることです。それぞれ詳しく紹介します。
利益が大きくなる
新NISAで積立金額を増やす最大のメリットは、より大きな利益を得られることです。月の積立額が3万円と5万円とでは20年後の利益に約175万円の差が生じます(利回り3%)。
運用期間の途中で金額変更で積立額を増額した場合も、利益は大きくなります。 たとえば積立額を、毎月5,000円から、6年目に3万円以上に引き上げると20年後の利益は120万円以上、大きくなります。5,000円の積み立てを続けるよりも、3万円以上に増額した方が120万円以上も利益が大きくなりました。
毎月5,000円積み立て | 1~5年目:毎月5,000円積み立て 6~20年目:毎月3万3,333円積み立て | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
積立額 |
評価額 |
利益 |
積立額 |
評価額 |
利益 |
|
5年目 |
30万円 | 32.06万円 | 2.06万円 | 30万円 | 32.06万円 | 2.06万円 |
10年目 |
60万円 | 69.02万円 | 9.02万円 | 230万円 | 249.53万円 | 19.53万円 |
15年目 |
90万円 | 111.87万円 | 21.87万円 | 430万円 | 501.64万円 | 71.64万円 |
20年目 |
120万円 | 161.54万円 | 41.54万円 | 630万円 | 793.9万円 | 163.9万円 |
なお利益の差は、利回りが大きくなるほど拡大します。
利回りを5%に上昇させて試算すると、毎月5,000円を20年間積み立てた場合の利益は79万1,500円ですが、同じく6年目に積立金額を3万3,333円に引き上げると20年間の利益は302万8,200円となり、利益差が約223万円にまで大きくなりました。
毎月5,000円積み立て | 1~5年目:毎月5,000円積み立て 6~20年目:毎月3万3,333円積み立て | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
積立額 | 評価額 | 利益 | 積立額 | 評価額 | 利益 | |
5年目 | 30万円 | 33.52万円 | 3.52万円 | 30万円 | 33.52万円 | 3.52万円 |
10年目 | 60万円 | 75.93万円 | 15.93万円 | 230万円 | 263.8万円 | 33.8万円 |
15年目 | 90万円 | 130.07万円 | 40.07万円 | 430万円 | 557.71万円 | 127.71万円 |
20年目 | 120万円 | 199.15万円 | 79.15万円 | 630万円 | 932.82万円 | 302.82万円 |
複利効果が大きくなる
新NISAの金額変更で増額すると複利効果が大きくなる、 というメリットもあります。
「複利」とは得られた利益を再投資し続ける運用方法です。運用額が増え続けるため、同じ利回りでも利益が上昇し続けるメリットがあります。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
出典:投資の基本 : 金融庁
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
非課税メリットの金額が大きくなる
積立金額を増額し利益が大きくなることで、非課税メリットも大きくなります。 本来なら投資の利益には約2割の税金がかけられますが、NISAなら税金はかかりません。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
6年目に毎月の積立金額を3万3,333円に引き上げた場合の非課税メリットは20年目で32万7,800円となります。やはり増額した方が非課税の恩恵が大きくなりました。
毎月5,000円積み立て | 1~5年目:毎月5,000円積み立て 6~20年目:毎月3万3,333円積み立て | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
利益 | 課税時の手取り | 非課税メリット | 利益 | 課税時の手取り | 非課税メリット | |
5年目 | 2.06万円 | 1.65万円 | 0.41万円 | 2.06万円 | 1.65万円 | 1.65万円 |
10年目 | 9.02万円 | 7.21万円 | 1.8万円 | 19.53万円 | 15.62万円 | 3.91万円 |
15年目 | 21.87万円 | 17.49万円 | 4.37万円 | 71.64万円 | 57.31万円 | 14.33万円 |
20年目 | 41.54万円 | 33.23万円 | 8.31万円 | 163.9万円 | 131.12万円 | 32.78万円 |
非課税メリットは利益に比例するため、やはり利回りが大きくなるほど恩恵が大きくなります。同じように利回り5%で計算した結果を以下にまとめました。
毎月5,000円積み立て | 1~5年目:毎月5,000円積み立て 6~20年目:毎月3万3,333円積み立て | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
利益 | 課税時の手取り | 非課税メリット | 利益 | 課税時の手取り | 非課税メリット | |
5年目 | 3.52万円 | 4.16万円 | 0.7万円 | 3.52万円 | 4.16万円 | 0.7万円 |
10年目 | 15.93万円 | 12.75万円 | 3.19万円 | 33.8万円 | 27.04万円 | 6.76万円 |
15年目 | 40.07万円 | 32.05万円 | 8.01万円 | 127.71万円 | 102.17万円 | 25.54万円 |
20年目 | 79.15万円 | 63.32万円 | 15.83万円 | 302.82万円 | 242.26万円 | 60.56万円 |
新NISAの金額変更で増額したときのデメリット
積み立ての増額にはデメリットもあります。下落したときの損失が大きくなること、家計の負担が増すことから無理が生じる可能性があることです。それぞれのポイントを押さえましょう。
下落したときの損失が大きい
積立額を増額する主なデメリットは、下落時の損失が大きくなることです。もしも相場が下落しマイナスに陥った場合、積立額を増やした分だけ損失額も大きくなってしまいます。
利回りを-3%(毎年3%ずつ下落する)として検証してみましょう。毎月5,000円ずつ積み立てていた場合、20年目の損失額は28万8,600円となります。そして6年目に毎月3万3,333円に増額した場合、20年目の損失額は123万2,100円にまで拡大します。
毎月5,000円積み立て | 1~5年目:毎月5,000円積み立て 6~20年目:毎月3万3,333円積み立て | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
積立額 | 評価額 | 損失 | 積立額 | 評価額 | 損失 | |
5年目 | 30万円 | 28.09万円 | −1.91万円 | 30万円 | 28.09万円 | −1.91万円 |
10年目 | 60万円 | 52.38万円 | −7.62万円 | 230万円 | 212.48万円 | −17.52万円 |
15年目 | 90万円 | 73.23万円 | −16.77万円 | 430万円 | 370.82万円 | −59.18万円 |
20年目 | 120万円 | 91.14万円 | −28.86万円 | 630万円 | 506.79万円 | −123.21万円 |
家計に無理が生じる可能性がある
家計の負担が増すことも、積み立てを増やすデメリットの一つです。毎月の積立額は収入の10% 程度にとどめましょう。たとえば、給料が40万円の場合、4~5万円がちょうどよい金額といえます。積立金額がこの金額を超える場合、資産の取り崩し(あるいは借金)が発生することになります。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
※参照:霞が関 資産形成セミナー② ●どんな金融商品があるの?リスクとリターンを正しくしろう
年の途中から始める場合、ボーナス設定や成長投資枠を使うのが有効
「新NISAで早めに多くの金額を投資したいけれど、開始するのが年の途中になってしまった」という場合、「ボーナス設定」や「成長投資枠」を活用しましょう。どの証券会社も、「毎月積立で現金決済」であれば、ボーナス設定を利用できます。
ただしボーナス設定では、 ドルコスト平均法の恩恵を受けにくくなるというデメリットがあります。「多額の積み立てをしたボーナス月に、たまたま大きく値上がりしたとしたら、値段が高いのに普段より多く買ってしまう」ことになります。
「資産・銘柄の分散」や「地域の分散」で見てきたとおり、個々の資産や銘柄はその性質に応じて様々な値動きをします。そこで、一度に多額の投資を行うのではなく、積立投資信託のように、少額・定期定額で投資を行うことで、時期による値動きに応じて、価格が高い時期には少なく、価格が低い時期には多く投資を行うのが「時間(時期)の分散」(ドル・コスト平均法)の手法です。
出典:投資の基本 : 金融庁
値段が高いときに多く買ってしまう、というリスクを避けたいなら、「成長投資枠」の併用を検討してください。つみたて投資枠の積立額の上限は多くの金融機関で月10万円ですが、成長投資枠を併用すると月に30万円(年間で360万円)に引きあがりますし、均等に積み立てることが可能です。
※参照:令和6年以降の NISA 制度について
年の途中から120万円を均等に投資したい場合、成長投資枠の併用が選択肢です。成長投資枠は年に240万円まで投資できるもので、つみたて投資枠と同時に利用できます。非課税期間に差はありません。いずれの枠も非課税期間は無期限です(出典:金融庁 新しいNISA)。
成長投資枠は任意のタイミングで投資するスポット投資にも対応しており、一度に240万円まで投資できます。2つの枠を併用すれば、年の途中から始めても120万円を残りの月で均等に投資することが可能です。また成長投資枠は積立投資にも対応しており、つみたて投資枠と同じ投資信託を購入できます。
9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
つみたて投資枠 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 | 40万円 |
成長投資枠 | 20万円 | 20万円 | 20万円 | 20万円 | 80万円 |
合計 | 30万円 | 30万円 | 30万円 | 30万円 | 120万円 |
年間の投資枠を120万円にとどめておきたい場合、翌年度以降は成長投資枠の積み立てを停止しましょう。つみたて投資枠で10万円ずつ積み立てれば均等に120万円を投資できます。
SBI証券や楽天証券の金額変更の手順・ボーナス設定のやり方
SBI証券や楽天証券の金額変更の手順・ボーナス設定のやり方はカンタンです。
【カンタン3ステップ!SBI証券の金額変更・ボーナス設定のやり方】
1. SBI証券にログインする
2. 「取引」→「投資信託」→「投信(積立買付)」と遷移する
3. 一覧から積立額を変更したい銘柄の「設定変更」を選択して金額変更
→金額変更
→ボーナス設定
【カンタン3ステップ!楽天証券の金額変更・ボーナス設定のやり方】
1. 楽天証券にログインする
2. 「投資信託」→「積立設定」と遷移する
3. 一覧から積立額を変更したい銘柄の「変更」を選択して金額変更
→金額変更
→ボーナス設定
SBI証券と楽天証券の手順について、毎月の金額を変更するケースとボーナス月の金額を変更するケースに分け、画像付きで解説します。
※SBI証券も楽天証券も、ボーナス設定に対応するのは「毎月積み立てで、現金決済」のみです。
毎月の積立額を金額変更する方法
SBI証券と楽天証券で、毎月の積立額を金額変更する方法を画像付きで解説します。
SBI 証券の金額変更のやり方
SBI証券の金額変更のやり方は次の3ステップです。
SBI証券にログインし、画面上部のタブから「取引」 を選択し、「投資信託」 →「投信(積立買付)」 と画面を進めます。
遷移後の画面では設定中の投信積立が一覧で表示されます。金額を変更したい銘柄の「設定変更」を選択します。
改めて投信積立を設定する画面が表示されます。毎月の積立額を変更する場合、積立金額の欄に新しい金額を入力します。
楽天証券の金額変更のやり方
楽天証券の金額変更のやり方は次の3ステップです。
楽天証券にログインし、画面上部のタブから「投資信託」→「積立設定」と遷移します。
遷移後の画面で積立設定の一覧が表示されます。積立額を変更したい銘柄の「変更」を選択します。
積立設定の変更画面が表示されます。右側の「訂正後の設定内容」の積立金額欄に新しい金額を入力 します。
ボーナス設定で金額変更する手順
SBI証券や楽天証券の、「ボーナス設定(クレカ決済非対応、現金決済のみ)」もカンタン、3ステップで完了します。
SBI証券のボーナス設定のやり方
楽天証券のボーナス設定のやり方
SBI 証券のボーナス設定のやり方
SBI 証券のボーナス設定もやり方も3ステップで完了します。ボーナス設定で特定の月だけ増額したい場合、毎月の積立額を変更する場合と同じ手順で設定します。以下のように操作してください。
SBI証券にログイン後、画面上部のタブから「取引」→「投資信託」→「投信(積立買付)」と遷移します。
表示される投信積立の一覧からボーナス月を設定したい銘柄の「設定変更」を選択します。
投信積立の設定画面で、決済方法に「現金」を指定します。ボーナス月の設定はクレカ積立に対応していません。積立代金を証券口座から引き落とす現金決済を指定します。
決済方法に現金を指定するとボーナス月の積立設定欄が表示されます。「設定する」にチェックを入れ、金額欄にはボーナス設定1回あたりの積立額を入力します。毎月5万円積み立てているけれど、ボーナス月は+5万円で10万円積み立てたい場合、50,000円と入力しましょう。
ボーナス設定は最大で年2回まで指定できます。
楽天証券
楽天証券のボーナス設定の変更も、SBI証券と同様に毎月の積立額を変更するケースと同じ手順で操作します。以下のように操作してください。
楽天証券にログイン後、画面上部のタブから「投資信託」→「積立買付」と遷移します。
一覧からボーナス設定を変更したい銘柄の「変更」を選択します。
ボーナス設定欄の「する」にチェックを入れます。金額欄に1回あたりのボーナス設定の積立額を入力します。
なお楽天証券もクレカ積立ではボーナス設定に対応していません。ボーナス設定で特定の月に増額したい場合、現金決済を指定する必要があります。
楽天証券も、クレカ積立から現金決済への変更はできません。現在クレカ積立を設定している場合はいったん解除し、新しい積み立てとして設定をやり直してください。
※参照:投信積立の引落方法を楽天カードクレジット決済に変更するにはどうすればいいですか?
新NISAで金額変更するタイミング
つみたてNISAにおける金額変更を検討すべきタイミングは、次のとおりです。
家計の状況が変わったとき
家計に変化があった時は金額変更を検討するタイミングです。家計の状況はさまざまな要因で変動します。異動や転職で収入が変動することもあれば、結婚や出産などで支出が変動することもあるでしょう。NISAを始めたあとに、収支に余裕が生まれた場合には積立金額を増やし、反対に収支が切迫しているときには金額を減らしてもよいかもしれません。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
積み立てる銘柄を増やしたいとき
銘柄を増やしたいときは、金額変更が必要なケースがあります。NISAの積立投資枠は原則として月に10万円までしか積み立てられません。。したがってすでに上限まで積み立てている人が積立銘柄を増やす場合、全体の金額を調整する必要があります。
例えば、A投信のみに月額10万円投資している人が、つみたて投資枠でB投信にも投資したいと考えた場合には、以下のように金額を変更して調整しましょう。
A投信とB投信の比率 | A投信の積立金額 | B投信の積立金額 |
---|---|---|
50:50 | 5万円 | 5万円 |
40:60 | 4万円 | 6万円 |
30:70 | 3万円 | 7万円 |
20:80 | 2万円 | 8万円 |
10:90 | 1万円 | 9万円 |
新NISAで積み立てが厳しくなったときの対処法
NISAが家計を圧迫しているときには、毎月の積立金額の減額が主な対処法となります。しかし、減額してもなお家計の収支が切迫するなら「積み立ての停止」や「銘柄の売却」といった方法もあります。
積立を停止する
積立金額を減らすだけでなく「0」にする、つまり解除(停止)することもできます。
方法は簡単です。NISAを開設している金融機関で積立設定を解除すれば、以降の積み立ては行われません。新たな積み立ては停止されますが、すでに積み立てた商品は非課税で運用できます。現金化したい場合は、売却しましょう。
<NISA口座そのものを解約したい場合>
「非課税口座廃止届出書」を提出する必要があります。
<再開したい場合>
廃止した際に受け取った「非課税口座廃止通知書」を添付し、改めてNISA口座を開設します。
※参照:2024 年以降の NISA に関する Q&A
銘柄を売却する
NISAを通じて積み立てた銘柄は、いつでも売却できます。現金化までは1週間程度かかりますが、売却して資金を引き出せば家計に余裕が生まれるでしょう。代金は「受渡日」に指定口座に振り込まれます。SBI証券の場合、売買が成立した約定日から2営業日後が受渡日となります。
出典:投資信託協会『投資信託なんでもQ&A気になる100選』
「銘柄の売却」と「積立設定の解除(停止)」は異なる手続きです。銘柄を売却しても、積立設定を解除(停止)しない限り、積み立ては継続されます。
家計の収支が苦しいなら、積立設定の解除(停止)も忘れないようにしてください。
2024年からのNISAでは、商品を売却するとその投資分だけ枠が復活することになりました。例えば100万円分を投資した商品を売却すると、翌年以降に100万円の枠が再び割り当てられます。収支に余裕が生まれたら投資の再開を検討してください。
新NISAで金額変更できるおすすめの証券会社4選
新NISAで自由に金額変更できるおすすめの証券会社を紹介します。
紹介する4社すべて、クレカ積立の上限額は5万円です(2024年2月現在)。
SBI証券と楽天証券は継続予定で、マネックス証券とauカブコム証券は、金融庁の発表があり次第、10万円に変更予定と発表しています。
SBI証券:クレカ積立の上限は5万円だが、現金とクレカ決済の併用で合計10万円の積み立てができる可能
楽天証券:クレカ積立の上限は5万円だが、楽天キャッシュと併用で合計10万円までの積み立てが可能
マネックス証券、auカブコム証券:「2024年に予定されている金融商品取引法に関する内閣府令が改定され次第、10万円に拡大を予定」と発表
【金融庁】クレカ積立の上限5万円から10万円への引き上げについて
改正時期につきましては、投資家の利便性向上を早期に図るという観点から、本年3月中にも公布・施行ができるよう準備を進めてまいりたいと考えています。
出典:鈴木財務大臣兼内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(令和6年1月26日):金融庁
積立頻度 | ボーナス設定 | 投資枠を 使い切る設定 |
・クレカ積立の還元率 ・貯まるポイント |
|
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 毎日、毎週、 毎月 |
〇 | NISA枠 ぎりぎり注文 |
・0.5~5% └三井住友カード(NL):0.5% └三井住友カードゴールド(NL):1% └三井住友カードプリファード:5% ・Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、 dポイント、JALマイル、PayPayポイント |
楽天証券 | 毎日、毎月 | 〇 | ― | ・1% ・楽天ポイント |
マネックス証券 | 毎日、毎月 | 〇 | NISA非課税枠 使い切り |
・1.1% マネックスポイント |
auカブコム証券 | 毎月 | 〇 | ― | ・1~3% └au PAY ゴールドカード:3% └au PAY カード:1% ・Pontaポイント |
SBI証券は「毎週」積立を選べる!現金の併用で月10万円積み立て可能
SBI証券は、積み立て頻度を3つのコースから選ぶことができます。これはネット証券の中で最多の選択肢です。好きなペースで積み立てたい人には、SBI証券がおすすめです。自分に合ったコースを選んで、資産形成を始めましょう。
● 毎月コース:一般的な毎月1回の積み立て。ボーナス月など、特定の月に積立額を増やす設定も可能。
● 毎日コース:毎日少しずつ積み立てたい方におすすめです。日々の価格変動に分散投資する効果がある。
● 毎週コース:毎週一定額を積み立てたい方におすすめ。毎月コースよりも価格変動リスクを抑えられる可能性がある。
- 毎日:4,858円
- 毎週:2万3,076円
- 毎月:10万円
出典:SBI証券 NISA口座開設後のつみたて投資枠での銘柄選択、積立設定、入金までの取引開始の流れについて教えてください
つみたて投資枠を使い切りたい人にとっても、SBI証券はおすすめです。SBI証券のクレカ積み立ては上限が月5万円ですが、現金決済と合わせて使えば、月10万円を積み立てることができます。つみたて投資枠はボーナス設定とNISA枠ぎりぎり注文を利用すると投資枠を使い切りやすくなります。それぞれの概要は以下の通りです。
●ボーナス設定…年間120万円の枠と別に上乗せの積み立てができる設定
●NISA枠ぎりぎり注文…積み立てが年間120円を超える場合に、枠に収まるよう自動的に調整される設定
NISAのつみたて投資枠は年間120万円までの範囲(毎月コースなら10万円)で積立額を設定しますが、ボーナス設定はこれを暫定的に無視して設定できます。
2024年2月現在、ボーナス設定は年120万円を超えて積み立てを設定できる仕様となっていますが、ボーナス設定により年120万円の枠を超えたとき、その積み立ては全額失効してしまいます。
例えば10万円の積み立てを設定しているものの、年間投資枠が残り8万円しかないケースを想像しましょう。この場合、次の10万円の積み立て注文は全額が失効します。
そこでNISA枠ぎりぎり注文を設定すると、自動で枠に収まる金額に修正されて買い付けることができます。年間投資枠が残り8万円のとき、積み立ての設定額が10万円でも自動的に8万円に修正されて発注されます。枠に収まらない部分は失効します。
ポイントは「ボーナス設定」の併用です。通常の積み立て設定ではそもそも年120万円を超える注文を設定できないため、枠を超えません。
ボーナス設定なら枠を超える設定ができます。ボーナス設定で残りの枠以上を買い付けるよう設定し、併せてNISA枠ぎりぎり注文を設定します。
そうすることでほぼ全ての枠を使い切れます。
若山卓也(ファイナンシャル・プランナー)
【 SBI証券のNISAの概要(つみたて投資枠)】
積立頻度 | 取扱銘柄数 | 最低金額・ 最低単位 |
ボーナス設定 | 投資枠を 使い切る設定 |
還元ポイント | クレカ積立 | おすすめ ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
毎日、毎週、 毎月 |
219本 | 100円以上・ 1円単位 |
〇 | NISA枠 ぎりぎり注文 |
Tポイント、Vポイント、 Pontaポイント、dポイント、 JALマイル、PayPayポイント |
〇 | 積立頻度を 3コースから 選べる |
楽天証券は電子マネーの併用で月10万円積み立て可能
楽天証券はキャッシュレスサービスを使って積み立てたい人におすすめです。クレカ積立だけでなく、電子マネーの楽天キャッシュでも積み立てることができます。クレカ積立と楽天キャッシュを併用すれば月10万円の積み立てが可能です。
楽天キャッシュを使った積み立てとは、投信積立の代金を楽天キャッシュ残高から引き落として支払う方法です。クレカ積立は積立日が固定(1日または8日)されていますが、楽天キャッシュは1日~28日まで好きな日付を選べます。
楽天キャッシュは月に5万円まで利用できます。またクレカ積立の上限も月に5万円です。両者を併用すると、つみたて投資枠の全額をキャッシュレスで決済することができます。
キャッシュレス決済はポイントが貯まるため現金決済よりお得です。楽天キャッシュは楽天カードからのチャージで0.5%、クレカ積立は最大1.0%分のポイントが付与されます。それぞれ5万円ずつ利用した場合、最大で月に750ポイント、年間で9,000ポイントを受け取れます。
ポイントを貯めつつ積み立てたい人は楽天証券をおすすめします。
なお、楽天キャッシュ決済とクレカ積立はいずれもボーナス設定を利用できません。ボーナス設定に対応するのは現金決済のみです。
※参照:楽天証券
積立頻度 | 取扱銘柄数 | 最低金額・ 最低単位 |
ボーナス設定 | 投資枠を 使い切る設定 |
還元ポイント | クレカ積立 | おすすめ ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
毎日、毎月 | 221本 | 100円以上・ 1円単位 |
〇 | ― | 楽天ポイント | 〇 | クレカ積立と 電子マネー決済 の併用OK |
マネックス証券はNISA非課税投資枠を自動で使い切ることができる
マネックス証券は年間投資枠を使い切りたい人におすすめです。NISA非課税投資枠使い切りの設定が自動的に適用されるため、投資枠の超過で積み立てが失効してしまう可能性を減らすことができます。
※参照:ルール・約款 | 投信つみたて | 投資信託 | マネックス証券
例えば、下記のようなケースを考えてみましょう。
<非課税投資枠が残り8万円のとき、10万円の積み立てが行われる場合>
通常は10万円の積み立ての全額が失効し、非課税投資枠が8万円分残ってしまいます。
しかしマネックス証券の場合、NISA非課税投資枠使い切りの設定が自動的に適用されます。上記のケースでは積立額が10万円から8万円に自動的に減額されます。注文の全額が失効せず、残りの投資枠の範囲で発注されるため使い切りやすくなります。
ただしマネックス証券では、「月の積立額×12ヵ月分+ボーナス設定」が120万円を超える設定はできません。つまり、SBI証券のように「あえて120万円を超える積み立てを設定し、NISA枠ぎりぎり注文で120万円に収める」ということができないのです。
マネックス証券の「NISA非課税投資枠使い切り設定」は、意図せず非課税投資枠が減ってしまった場合に有効な方法といえるでしょう。例えば分配金の再投資で意図せず枠を消費するケースが考えられます。
NISA非課税投資枠使い切りの設定は、自動つみたて(マネックス証券口座からの引き落とし)とクレカ積立で利用できます。銀行口座から引き落とす「銀行de自動つみたて」などには対応していないため、注意しましょう。
年の途中から使い切るなら「ボーナス設定」が有効
マネックス証券でNISAを年の途中から始める場合は、「ボーナス設定」を活用すると120万円の年間投資枠を使い切りやすいです。
例えば、下記の場合を見てみましょう。
<9月からNISA(つみたて投資枠)を始める場合>
残り4ヵ月しかないため、通常は40万円しか積み立てられません(10万円×4ヵ月)。実際は積み立てない1~8月分の積立額も、120万円までの年間投資枠の計算に含まれてしまうからです。
そこで月の積立額を減額し、残りをボーナス設定にしましょう。例えば月の積立額を100円(年間1,200円)にすると、ボーナス設定で119万8,800円を設定できます。任意のふた月(例えば10月と11月)で59万9,400円ずつ買えるため、120万円の投資枠をほとんど使い切ることができます。
月の積立額 | ボーナス設定 | 合計 | |
---|---|---|---|
9月 | 100円 | ─ | 100円 |
10月 | 100円 | 59万9,400円 | 59万9,500円 |
11月 | 100円 | 59万9,400円 | 59万9,500円 |
12月 | 100円 | ─ | 100円 |
合計 | 400円 | 119万8,800円 | 119万9,200円 |
翌年以降は積立額を調整すれば投資する月の偏りを修正できます。マネックス証券で120万円を使い切りたい場合は、この方法を試してみてください。
積立頻度 | 取扱銘柄数 | 最低金額・ 最低単位 |
ボーナス設定 | 投資枠を 使い切る設定 |
還元ポイント | クレカ積立 | おすすめ ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
毎日、毎月 | 218本 | 100円以上・ 1円単位 |
〇 | NISA非課税枠 使い切り |
マネックスポイント | 〇 | 投資枠を 使い切る設定が 自動的に適用される |
auカブコム証券は自動引落リトライサービスで失効を防げる
auカブコム証券は残高不足による注文の失効を防げる利点があります。
積立額を増額すると必要な金額も増加します。残高不足が生じた場合、通常は発注されません。
しかしauカブコム証券の自動引落リトライサービスなら、引き落とし口座の銀行に入金を忘れても、指定した口座に再度15時までに残高を用意すれば積み立てを継続できます。
自動引落リトライサービスを利用するにはリアルタイム口座振替の口座と自動引落口座の設定が必要です。対象の5行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、スルガ銀行、PayPay銀行)のいずれかの口座を設定しておきましょう。
なおauカブコム証券のNISA(つみたて投資枠)は毎月積立のみ提供しています。毎日や毎週は指定できません。また投資枠を使い切る設定もありません。
積立頻度 | 取扱銘柄数 | 最低金額・ 最低単位 |
ボーナス設定 | 投資枠を 使い切る設定 |
還元ポイント | クレカ積立 | おすすめ ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
毎月 | 219本 | 100円以上・ 1円単位 |
〇 | ― | Pontaポイント | 〇 | 残高不足を カバーする サービスあり |
Q&A
2つの枠は併用できるので、月に30万円(年間360万円)が新NISAの限度額となります。
新NISAは年に最大360万円まで投資できます。内訳は成長投資枠で240万円、つみたて投資枠で120万円です。2つの枠を併用すると年に最大360万円まで投資可能です。
年360万円の投資を5年継続すると1,800万円に到達します。つみたて投資枠のみを利用する場合、1,800万円を埋めるには最短で15年かかります。
なお成長投資枠の場合、単体では累計で1,200万円までしか投資できません。1,800万円まで投資するには必ずつみたて投資枠を利用する必要があります。つみたて投資枠は単体で1,800万円までの投資が可能です。
2024年以降は好きなタイミングで金額を変更できます。ただし金額の変更には締切日があります。
SBI証券と楽天証券の場合、代金を証券口座の現金で決済する場合は積立日の前営業日までに申し込めば金額を変更できます。クレジットカード決済の場合、締切日はSBI証券で積立日の前月10日、楽天証券で積立日の前月12日です。
締切日を過ぎた場合、それだけ金額の変更が遅れることになります。
新NISAの成長投資枠に投資できる毎月の上限はありません。年間では240万円まで投資できます。一括で240万円を投資することも可能です。均等に積み立てる場合、ひと月あたり20万円まで投資できることになります。
つみたて投資枠と成長投資枠は併用できます。両者を合計した年間投資枠は360万円です。2つの枠を使って均等に積み立てる場合、毎月30万円まで投資できます。
【NISAの積立金額変更手順(楽天証券)】
1. PCサイトにログイン
2. ページ上部のタブから「投資信託」→「積立設定」と遷移
3. 積立設定一覧画面から変更したい積立設定の「変更」を選択
4. 変更する項目を入力
5. 変更の内容と適用開始日を確認し、取引暗証番号を入力
【NISAの積立金額変更手順(SBI証券)】
1. PCサイトにログイン
2. ページ上部のタブから「取引」→「投資信託」→「投信(積立買付)」と遷移
3. 一覧から積立額を変更したい銘柄の「設定変更」を選択
4. 「積立金額」の欄に新しい積立額を入力
証券外務員一種、AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有。
Twitter:@FP38346079
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