「資産運用を始めるために証券口座を開設したいけど、証券会社の数が多くてどこがいいのかわからない」という人は多いのではないでしょうか。今回は、数ある証券会社の中でも人気の高い「松井証券」と「SBI証券」の特徴を徹底比較して、ご紹介します。

この記事で分かること

  • 松井証券は 初心者に優しく、シンプルさを重視した証券会社
  • SBI証券は豊富な商品を低コストで提供している証券会社
  • 松井証券は外国株の取り扱いがないなど、商品の充実度ではSBI証券にやや劣る
  • SBI証券は商品数や情報量が多すぎて初心者には難しく感じる面も
  • 投資初心者や、スマホで気軽に投資を行いたい人には松井証券がおすすめ
  • 幅広い選択肢から投資先を選びたい人や、IPOに興味がある人にはSBI証券がおすすめ

松井証券とSBI証券の違いとは

(画像=japolia /stock.adobe.com)

松井証券とSBI証券はどちらも人気のあるネット証券ですが、それぞれ特徴があります。まずは以下の表で、主な7項目を比較してみましょう。

松井証券 SBI証券
手数料
50万円まで:0円
100万円まで:1,100円
200万円まで:2,200円
以降100万円ごとに1,100円加算
上限11万円

100万円まで:0円
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
以降100万円ごとに295円加算
NISAの取り扱い
つみたてNISAの取り扱い
(170本)

(175本)
iDeCo
(40本)

(37本)
商品数
米国株 △*
(4,515本)
IPO
(22本)

(80社)
各種ポイント
(松井証券ポイント)

(Tポイント、Vポイント)
専用アプリ
キャンペーン
※現状は米国株の取り扱いが無いが、2022年2月より提供されることが2021年7月27日に発表された。

松井証券の特徴は 「わかりやすい」ことです。取り扱い商品の豊富さではSBI証券に及びませんが、仕組みの難しい投資信託をあえて取り扱わなかったり、株式現物取引の手数料体系を一本化したりと、シンプルさを大切にしています。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

それに対してSBI証券は、「豊富な商品を低コストで提供している」といえます。取り扱う金融商品の数は質・量ともに業界トップクラスで、手数料も最低水準です。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

2社の特徴は、ホームページにも表れています。松井証券は訪れた人が「したいこと」や「知りたいこと」で項目を分けているのに対し、SBI証券では金融商品がトップページに並べられ、どの商品にもすぐにアクセスできるようになっています。
松岡紀史(ライツワードFP事務所代表)

記事の後半では各項目を徹底比較するので、そちらもチェックしてください。

松井証券とSBI証券のメリットを比較

1.松井証券,SBI証券,比較
(画像=bananan /stock.adobe.com)

松井証券とSBI証券の主なメリットを比べてみましょう。

松井証券 SBI証券
メリット ① 仕組みが難しい投資信託は取り扱わない
② 専用アプリやツールが無料で使える
③ 手数料が安く、無料でできる取引も多い
④ 「業界初」のサービスを数多く提供している
⑤ サポート体制が充実
⑥ 財務内容が健全
① IPO取扱銘柄数が証券業界トップクラス
② ポイントやVポイントが貯まる
③ 手数料が業界最低水準
④ 幅広い外国商品に投資できる
⑤ iDeCoやNISAの取り扱い商品が豊富
⑥ スマホ専用、パソコン専用のアプリも充実している

松井証券のメリット

(画像=松井証券公式ページより引用)

松井証券は、1918年に創業した老舗の証券会社です。他の人気証券会社はほとんどが大手グループの系列会社ですが、松井証券は独立系の証券会社として100年以上の歴史があります。松井証券の人気の理由として、顧客の使いやすさを重視していることと、ニーズをいち早くキャッチして実現してきたことが挙げられるでしょう。

老舗だからといって古い方法にこだわるのではなく、利便性を追求したアプリや業界初の革新的なサービスを次々と提供しています。

松井証券のメリット
  • ① 仕組みが難しい投資信託は取り扱わない
  • ② 専用アプリやツールが無料で使える
  • ③ 手数料が安く、無料でできる取引も多い
  • ④ 「業界初」のサービスを数多く提供している
  • ⑤ サポート体制が充実
  • ⑥ 財務内容が健全

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券のメリット① 仕組みが難しい投資信託は取り扱わない

松井証券の取り扱う投資信託の数は1,554本(2021年9月28日現在)と、SBI証券(2,642本)の6割程度です。これは松井証券が投資信託に力を入れていないからではなく、逆に強いこだわりを持っているからです。

松井証券は「顧客が理解することが難しい商品は扱わない」という、他の証券会社とは異なるスタンスを取っています。

例えば、通貨選択型やカバードコールを使った投資信託などは専門家でも理解が難しいため、顧客に自信を持って勧められないという考えです。

金融庁が「投資初心者をはじめ、幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組み」を目指している「つみたてNISA」の対象商品の取り扱い数は、SBI証券の175本に対して松井証券は170本と、遜色のない品揃えです。
松岡紀史(ライツワードFP事務所代表)

松井証券のメリット② 専用アプリやツールが無料で使える

松井証券は、投資情報の提供や取引のためのアプリ・ツールが充実しています。

例えば「QUICKリサーチネット」では、個別銘柄をはじめ国内の経済・マーケット状況、海外マーケットのレポート・情報を表示する「レポート総合」や、独自取材による「株主優待情報」、人気サービスや企業が開発した新商品を取材しトレンド追跡と情報発信を行う「とれんど選隊」などの情報に、トップページからすぐにアクセスできます。

また「株touch」を活用すれば、スマートフォンだけで投資情報の収集から株式取引、先物・オプション取引まで行うことができます。スマホ専用に開発されたアプリなのでワンタップで注文できるなど、利便性も高いです。もちろんiPhone、Androidどちらにも対応しています。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券のメリット③ 手数料が安く、無料でできる取引も多い

松井証券の取引手数料は全体的に安く、利用者にわかりやすい手数料体系になっています。

例えば現物株式の取引では50万円以下の取引手数料は無料です。他の証券会社では複数の手数料コースがあるところもありますが、松井証券はシンプルなボックスレートのみを採用しています。

無料でできる取引も多く 、上記の50万円以下の現物株式のほか、IPOや投資信託、米ドルMMF、FXの手数料も0円です。さらにNISAやつみたてNISAでは、すべての商品を手数料無料で購入できます。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券のメリット④ 「業界初」のサービスを数多く提供している

松井証券は業界の常識にとらわれず、新しいサービスをいち早く打ち出してきました。

例えば、取引のたびに手数料がかかるのではなく、1日の約定代金合計額に対してかかる定額手数料「ボックスレート」を初めて採用したのも松井証券です。

2000年代に入ってからは、信用取引に関する次の新しいサービスを業界で初めて導入しました。

【無期限信用取引】
期限を設定しない新しい信用取引です。通常の「制度信用取引」では6ヵ月の期限が設定されているので、期限が到来すると損失が出ていても決済しなければなりません。実質無期限の信用取引が加わったことで、長期保有型の信用取引が可能になりました。

【一日信用取引】
一日信用取引では、低コストでデイトレードを行うことができます。これにより、1日に何度も取引したい方の取引の幅が大きく広がります。

その他にも松井証券では、「夜間先物取引」や「即時決済信用取引」など、顧客の利便性を高めるための業界で初めてのサービスを打ち出しています。

松井証券のメリット⑤ サポート体制が充実

顧客本位の松井証券らしく、サポート体制も充実しています。Webサイトは見やすく、さまざまな方法で問い合わせが可能です。

【Web上のサポート】
Webサイトの「よくあるご質問(Q&A)」では、
・手数料
・お手続き
・商品
・投資情報ツール
などのカテゴリごとにまとめて回答を掲載。情報が探しやすく、またフリーワード検索も可能です。

証券取引やパソコンでの取引が初めての方のために「初心者のための簡単Q&A集」もあります。個別の対処が必要な場合は、専用フォームから問い合わせることもできます。

【電話でのサポート】
もちろん電話で直接確認することもできます。「松井証券顧客サポート」では、証券投資に関することからパソコンの操作方法まで、さまざまな質問に対応しています。

なお、第三者機関HDI-Japan(ヘルプデスク)主催の2020年度問い合わせ窓口格付け(証券業界)では、松井証券は10年連続で三つ星を獲得しています。

パソコンに詳しくない人にとってありがたいのが、「リモートサポート」というサービス。

2.松井証券,SBI証券,比較
(画像=松井証券HPより引用)

これは、オペレーターがインターネットを通じて顧客の画面を見ながら操作方法などを説明するサービスです。同じ画面を見ながら説明を受けられるので、より詳しく理解できるでしょう。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券のメリット⑥ 財務内容が健全

証券会社の財務内容を測る基準としてよく見られるのは、第三者機関の格付けと自己資本規制比率です。

松井証券は、格付投資情報センター(R&I)でBBB+の格付けを取得しています(2021年10月11日時点)。

格付投資情報センターによるBBB+の評価は、BBB(信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある」の中でも上位のA(信用力は高く、部分的に優れた要素がある」に近い会社を意味しています。

出典:格付投資情報センター(R&I)「格付符号と定義」

また、商品取引法によって金融商品取引業者は自己資本規制比率が120%を下回らないように経営しなければなりませんが、松井証券の自己資本比率は2021年6月末時点で674.1%と、基準の5倍以上です。

松井証券は財務内容も安定していますが、経営破綻など万一の事態に備えるため、資産の分別管理も行っています。さらに、公的なセーフティーネットである投資者保護基金にも加入しているため、万一の場合でも資産は守られます。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット

(画像=SBI証券公式ページより引用)

SBI証券はSBIホールディングス傘下の証券会社で、インターネット証券としては業界最大手です。SBI証券の特徴は、商品の網羅性と手数料の安さ。株式、投資信託、外国株、先物・オプションなど、とにかく取り扱っている商品が豊富で、手数料の安さも常に業界で1位、2位を争っています。

SBI証券のメリット
  • ① IPO取扱銘柄数が証券業界トップクラス
  • ② ポイントやVポイントが貯まる
  • ③ 手数料が業界最低水準
  • ④ 幅広い外国商品に投資できる
  • ⑤ iDeCoやNISAの取り扱い商品も豊富
  • ⑥ スマホ専用、パソコン専用のアプリも充実している

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット① IPO取扱銘柄数が証券業界トップクラス

SBI証券はほとんどの金融商品で取り扱い数がトップクラスですが、中でも注目すべきはIPO(新規公開株)がダントツに多いことです。

IPOとは
「IPO(Initial Public Offering)」は株式の新規上場を指します。IPOでは、証券会社が上場前に当該株式を顧客に販売しますが、人気が高く、多くは抽選が行われます。当選者は上場前に株式を購入でき、上場後に取引所で売買できます。

IPOを購入できる証券会社はいくつかありますが、すべての証券会社がすべての新規上場企業の株式を取り扱えるわけではありません。

その点SBI証券は2021年3月通期の新規上場のうち、 約93%に当たる80社ものIPO銘柄を取り扱っています。2位のみずほ証券が58社でしたので、いかにSBI証券の取扱数が突出しているかがわかります。

SBI証券のメリット② TポイントやVポイントが貯まる

SBI証券では、国内株の現物取引や投資信託の月間保有残高に応じて「Tポイント」が貯まります。

取引だけでなく、新規口座開設やポイント投資紹介プログラムなどでもポイントが付与されます。

さらに貯めた ポイントを使って投資信託を買うこともできます。日常の買い物などで貯まったTポイントも、現金と同じように投資に使えます。SBI証券の投資信託はほとんどが100円から買うことができるので、まとまった資金がない人でも気軽に投資を始められるでしょう。

SBI証券では投資商品の買付に三井住友カードを利用でき、その場合は三井住友カードの「Vポイント」が貯まります。

投資商品をクレジットカードで買えること自体が珍しいサービスですが、さらにポイントが貯まり、買い物や各種支払い、景品との交換、他社ポイントへの移行などに使うことができます。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット③ 手数料が業界最低水準

SBI証券は、取引時に発生する手数料も常に業界トップクラスの安さを誇っています。

例えば国内株式の現物取引では、次の2つのプランが用意されています。

・アクティブプラン(1日定額制):少額で投資を手軽に行いたいという投資初心者向けプラン
・スタンダードプラン:大口取引でも安心のプラン

アクティブプランでは1日の約定代金の合計が100万円までは手数料が無料です。また、都度手数料を払うタイプのスタンダードプランでは、1回の約定代金が5万円まで55円、10万円まで99円など細かく区切られており、3,000万円以上になると一律1,070円になります。

SBI証券の1回の約定にかかる手数料は業界で最も低いのですが、さらに手数料の1.1%がTポイントで還元されます。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット④ 幅広い外国株式に投資できる

SBI証券では9ヵ国もの外国株式を取り扱っています。外国株式の取り扱い国数は、主要ネット証券の中でSBI証券がNo.1です。

具体的にはアメリカや中国、ロシアといった人気の高い国の他、韓国やベトナム、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど、アセアン地域の国もあります。

アップルやアリババなどの外国株式へのニーズが高まっていますが、証券口座を開設している証券会社が外国株式を取り扱っていなければ買うことができません。

外国株式を取り扱っている証券会社でもアメリカ株のみ、アメリカ株と中国株のみなど、取り扱いがそれほど多くないところが多いのですが、SBI証券なら豊富な選択肢の中から選べますね。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット⑤ iDeCoやつみたてNISA(積立NISA)の取り扱い商品も豊富

「iDeCo」や「つみたてNISA」を知って、投資に興味を持った方もいるのではないでしょうか。

iDeCoやつみたてNISAともに少額から始められて節税しながら資産形成ができる制度ですが、取り扱い商品は限られています。しかしその中でSBI証券の取り扱い商品数は業界トップクラスです。そのため、これらの制度を利用した場合でも、納得できる商品を選べるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

【iDeCoとは】
年金制度の一種。国民年金や厚生年金保険などすべての国民が加入しなければならない「公的年金」に対し、iDeCoは自分で加入するかどうかを選べる「私的年金」です。掛金、運用益、給付を受け取るときに、税制の優遇を受けられます。

○ iDeCoでは、掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられています。
出典:国民年金基金連合会 『iDeCoってなに?』

【つみたてNISAとは】
つみたてNISAは購入方法を「積立」に特化したものです。つみたてNISAは1年間に利用できる金額が40万円と少額ですが、利用可能期間は20年とかなり長いのが特徴です。購入できる商品は、原則投資信託のみです。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」

SBI証券のメリット⑥ スマホ専用、パソコン専用のツールが充実している

「空き時間に投資を気軽に行いたい」という人もいるでしょう。SBI証券では、便利な機能を備えたスマホアプリを利用できます。銘柄検索機能が使いやすいので、初心者でも安心して使えるでしょう。国内株式や投資信託、iDeCoは、スマホサイトから注文することもできます。

パソコン用としては、スマホアプリと異なる「HYPER SBI」という専用のトレーディングツールがあります。

3.松井証券,SBI証券,比較
(画像=SBI証券HPより引用)

ワンクリックで注文ができるので、数秒を争うトレーダーは快適に取引できるでしょう。直感的な操作と上級者が求める機能が両立したツールです。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券とSBI証券のデメリットを比較

4.松井証券,SBI証券,比較
(画像=Dzmitry /stock.adobe.com)
松井証券 SBI証券
デメリット ①外国株の取り扱いがない
②IPO銘柄数は多くない
③大口の取引では手数料が割高になることがある
④ツールの種類が多くてわかりづらい
①商品数が多すぎて選ぶのが大変
②投資初心者には情報が多すぎる可能性あり
③スマホアプリが若干不便
④セキュリティ面に不安が残ることも

松井証券のデメリット

松井証券のデメリット
  • ①外国株の取り扱いがない
  • ②IPO銘柄数は多くない
  • ③大口の取引では手数料が割高になることがある
  • ④ツールの種類が多くてわかりづらい

松井証券のデメリット① 外国株の取り扱いがない

松井証券は残念ながら2021年10月時点で外国株式の取り扱いはありません。したがって、外国株を取引したい人は他の証券会社を選ぶことになります。

投資信託などを利用することで海外の資産を保有することはできますが、中にはアップル株などの個別株を買いたい人もいるでしょう。その意味で、外国株に投資できないことは大きなデメリットといえます。

松井証券は2021年7月27日のプレスリリースで、2022年2月から米国株式サービスの提供を始めることを正式に発表しました。
出典:松井証券「米国株式サービス提供に関するお知らせ」

現在公表されているのはアメリカ株のみなので、他の外国株を取り扱っている証券会社に比べて種類が多いとはいえません。しかしアメリカにはグローバルに事業を展開する企業や成長性の高い企業が多く、高配当の銘柄も多いため、アメリカ株の取り扱いが増えれば資産運用の幅はかなり広がるでしょう。

松井証券は顧客のニーズに合わせてサービスを拡大してきた証券会社なので、今後対象国が増える可能性はあります。

松井証券のデメリット② IPO銘柄数は多くない

松井証券のIPOの取り扱い本数(2020年4月から2021年3月まで)は、20銘柄でした。

同期間で最も取り扱い数が多かったのはSBI証券の80銘柄ですが、みずほ証券や大和証券などの大手総合証券や、楽天証券やマネックス証券などの主要ネット証券が40銘柄程度であったことを考えると、松井証券の取り扱い数はそれほど多いとはいえません。

IPOとは
上場していない企業が証券市場に新たに株式を上場することで、新規公開株とも呼ばれます。新規公開される銘柄は市場での注目度が高く、上場後に値上がりを期待して買い付ける投資家も少なくありません。

松井証券のデメリット③ 大口の取引では手数料が割高になることがある

松井証券の現物株式の手数料は、ボックスレートのみと珍しい仕組みになっています。

松井証券のボックスレートでは、1日の約定代金の合計金額により手数料が次のように変わります。

・50万円までは手数料が無料
・100万円までは1,100円
・その後100万円増えるごとに1,100円が加算

そのため松井証券では、1日の約定金額が1億円を超えると手数料は上限の11万円になります。これはネット証券の手数料としては割高です。

他のネット証券ではボックスレートの上限額が定められていないため、1日の約定代金合計が1億円を大きく超える場合は手数料がより高くなる可能性があります。しかし、ほとんどの証券会社にはボックスレートの他に1回の取引のたびに手数料がかかるプランがあり、それには上限額が設定されています。例えばSBI証券のスタンダードコースでは、手数料の上限は1回の取引につき1,070円です。

ただし、割高になるのはあくまで取引金額が大きい場合です。数十万円の取引を1ヵ月に数回行う程度であれば、気にするほどのデメリットではないでしょう。

松井証券のデメリット④ ツールの種類が多くてわかりづらい

松井証券には豊富なツールやアプリがありますが、「それぞれが独立しているので使いにくい」と感じる人もいるかもいれません。

例えば、スマホ用アプリであれば株式取引に対応した「株アプリ」、株式取引や先物・オプション取引に対応した「株touch」、投資信託の投資提案から購入、運用のメンテナンスまでを盛り込んだ「投信アプリ」などがあります。

特定の取引だけを中心に行う人にとっては便利ですが、幅広い商品を取引したい人にとってはかえって複雑かもしれません。

パソコン用のツールに関しても、株価ボードやチャートツール、情報収集用ツール、注文用ツールなど、個々のツールはとても優れていますが、それぞれを確認しながら取引を行うことになります。できるだけ早く注文したい人にはわずらわしいかもしれません。

SBI証券のデメリット

SBI証券のデメリット
  • ①商品数が多すぎて選ぶのが大変
  • ②投資初心者には情報が多すぎる可能性あり
  • ③スマホアプリが若干不便
  • ④セキュリティ面に不安が残ることも

SBI証券のデメリット① 商品数が多すぎて選ぶのが大変

SBI証券のメリットは、取り扱い商品のバリエーションの豊富さと種類の多さです。しかし、国内株式と一部の投資信託にしか投資しない人にとっては、それによってかえって商品選びが困難になるおそれがあります。

例えば家電製品を選ぶ時、大きなビルの1階から5階まであらゆる家電が揃っている家電量販店よりも、ワンフロアに売れ筋の家電を中心に揃えている店のほうが選びやすいのではないでしょうか。

実際にSBI証券のホームページでは、トップページに「国内株式」「外国株式・海外ETF」「投信」「債券」「FX」「先物・オプション」といった取り扱い商品名が所狭しと表示されています。それらをクリックするとそれぞれ業界でトップクラスの取り扱い商品数から選べます。

選択肢が多いことはよいことですが、利用する際はそれに見合う知識が求められます。特に投資初心者にとっては多すぎる選択肢はデメリットとなる可能性がありますね。

SBI証券のデメリット② 投資初心者には情報が多すぎる可能性あり

取り扱い商品の種類や数が多いと、それに比例して商品の説明も多くなります。加えて、利用者の投資判断に役立つレポートなどもさまざまな種類があります。

あらゆる商品の情報を提供している分、各レポートではどうしても初心者向けの記述が割愛される傾向があります。そのためSBI証券では、松井証券などと比べると専門用語が多い印象です。この点は投資初心者にとってはデメリットといえます。

例えばある情報を得たい時に、情報を網羅的に載せている本と、重要な項目に絞って書いてある本があった場合、初心者は後者を手に取る人が多いでしょう。

ただし、これも取り扱う商品が決まっていて、その商品について基本的な知識がある人や、特にレポート類などを参考にする予定がなければ、大きなデメリットにはならないでしょう。

SBI証券のデメリット③ スマホアプリが若干不便

SBI証券はアプリの種類も多く、スマートフォン向けのアプリには

・株アプリ
・かんたん積立アプリ
・米国株アプリ
・HYPER FXアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
・取引所CFDアプリ
の6つがあります。

上記のスマホアプリに対応している商品をすべて取引したい場合は、6種類を使い分けなければなりません。 楽天証券などでは国内株と外国株は1つのアプリ内で取引できますが、SBI証券では別になっています。

この点を不便と思い、デメリットと感じる人もいるでしょう。

ただしこれも好みの問題であり、そもそも日本株式しか取引しない人にとってはデメリットではありません。また、ポートフォリオでは国内株と海外株などを含めて自分の資産状況を確認できるので、不便さはないでしょう。

SBI証券のデメリット④ セキュリティ面に不安が残ることも

ネット証券では、暗号化通信などによって個人情報漏洩やハッキングなどに備えていますが、セキュリティが完全であるとはいえません。

証券会社側だけでなく利用する個人のほうでもIDやパスワードなどをしっかり管理しなければなりませんし、フィッシングサイトなどの被害に遭わないための対策も必要です。

これはSBI証券に限ったデメリットではありませんが、SBI証券はネット証券最大手であるため、情報漏洩などの問題が起こると注目を浴びるでしょう。

最近では、2020年9月にSBI証券から約1億円の顧客資金が流出したというニュースが報じられました。顧客数が多い分被害額も大きくなりやすいため、大きなニュースになりやすいといえます。

出典:日本経済新聞「SBI証券、顧客資金9864万円が流出 偽口座に送金」(2020年9月16日)

今後もこのような事件が起こる可能性があるので、個人でできるセキュリティ対策はしっかり行っておくべきです。

松井証券 対 SBI証券! 11の項目ごとに徹底比較

松井証券とSBI証券を項目ごとに比較してみます。一覧にして比較してみると、それぞれの特徴をつかみやすくなるでしょう。

今回比較するのは、以下の11項目です。

  • 口座数
  • 手数料
  • 一般NISA
  • つみたてNISA
  • iDeCo
  • 商品数
  • 米国株
  • IPO
  • ポイント制度
  • アプリ・ツールの機能
  • キャンペーン

自分の重視したい項目で、どちらがより有利か?比較結果は、両社で迷っている人の判断材料になるはずです。

松井証券とSBI証券の比較:口座数 ——SBIグループが圧勝

「多くの人が使っている証券会社のほうが安心」という人は、その証券会社で開設されている口座数が気になるでしょう。

松井証券:135万口座(2021年6月末)
SBIグループ:726万口座(2021年6月末)

※SBIグループの口座数はSBI証券のほか、SBIネオモバイル証券とSBIネオトレード証券の口座数を含みます。

口座開設数を比較すると、SBIグループが松井証券を圧倒しています。

SBIの726万口座はネット証券だけでなく、野村証券やSMBC日興証券などの大手証券を含めた証券業界全体でもNo.1です。

なお松井証券の口座数はSBIグループには遠く及びませんが、2020年からは毎月コンスタントに5,000〜1万口座ずつ増やしています。主要ネット証券ではSBIグループ、楽天証券、マネックス証券に次いで第4位です。

【比較結果】
どちらも多くの人に支持されている証券会社ですが、より人気の高いのはSBI証券といえるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券とSBI証券の比較:手数料 ——SBI証券のほうが安い

松井証券の国内株式現物取引手数料のプランは、1日の約定代金の合計金額によって決まる「ボックスレート」のみです。

SBI証券では「アクティブプラン」がボックスレートに当たるので、このプランで松井証券と比較してみましょう。

国内現物株式1日の約定代金合計金額
50万円まで 100万円まで 200万円まで 300万円まで 以降100万円ごと
松井証券 26歳以上 0円 1,100円 2,200円 3,300円 +1,100円
(上限11万円)
25歳以下 無料
国内現物株式1日の約定代金合計金額
50万円まで 100万円まで 200万円まで 300万円まで 以降100万円ご
SBI証券
(アクティブプラン)
0円 0円 1,238円 1,691円 +295円

26歳以上の手数料を比較すると、 松井証券が1日の約定代金の合計額が50万円まで無料であるのに対し、SBI証券は100万円まで無料です。また、取引金額が大きくなるにつれてSBI証券の方が安いことがわかります。

松井証券では、25歳以下の人の手数料は無料です。ただし、SBI証券でも25歳以下の人の現物取引の手数料が翌月証券口座にキャッシュバックされる「25歳以下現物手数料実質0円プログラム」を行っているため、こちらも実質的な手数料は無料といえるでしょう。

【高額取引ならSBI証券のスタンダードプラン】
SBI証券にはアクティブプランの他に、スタンダードプランという「取引のたびに手数料が発生するプラン」もあります。SBI証券のスタンダードプランでは、3,000万円超の約定代金の手数料は一律1,070円です。

大きな金額の取引をする人は、スタンダードプランを利用するのがいいでしょう。

1注文の約定代金
5万円まで 10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで 150万円まで 3,000万円まで 3,000万円超
SBI証券
(スタンダードプラン)
55円 99円 115円 275円 535円 640円 1,013円 1,070円
【比較結果】
松井証券は、手数料プランを1本化してわかりやすさを重視しています。「1回の取引金額が50万円未満で、取引は月に数回」という人は、どちらでもよいでしょう。しかし、1回の取引金額がそれ以上になると、手数料はSBI証券のほうがお得です。
松岡紀史(ライツワードFP事務所代表)

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松井証券とSBI証券の比較:NISA(一般NISA) ——海外株を購入したいならSBI証券で

一般NISAではそれぞれの証券会社が取り扱っている商品がそのまま利用できることが多いので、証券会社の取り扱い商品の差がそのままNISAでの取り扱い商品の差になります。

松井証券 SBI証券
株式売買手数料 無料 無料
取り扱い商品 国内株
海外株 ×
投資信託 1,552本 2,682本
IPO(NISAでのIPO対応)

松井証券はそもそも外国株を取り扱っていないので、NISA口座でも外国株を購入することはできません。NISA口座で外国株を購入したい場合はSBI証券がいいでしょう。

なおどちらも、NISA口座で取引する場合の国内株式の取引手数料は0円です。

一般NISAの投資信託の数は、SBI証券のほうが1,000本近く多いです。しかし、松井証券はあえて難しい投資信託を取り扱っていないため、この点は好みが分かれるでしょう。
松岡紀史(ライツワードFP事務所代表)

【比較結果】
松井証券では外国株の取扱がないため、一般NISAで外国株を購入したいならSBI証券がおすすめです。

松井証券とSBI証券の比較:つみたてNISA(積立NISA)——両社とも品揃えが豊富

そもそもつみたてNISAではノーロード(販売手数料が無料)の投資信託しか取り扱っていないため、つみたてNISAは手数料の面では差が出にくい制度といえます。

そこで、取り扱い商品数と積立頻度を比較してみましょう。

松井証券 SBI証券
取扱投資信託数 170本 175本
積立頻度 毎月 毎月、毎週、毎日

金融庁が発表しているつみたてNISA対象の投資信託は、2021年10月時点で193本です。
出典:金融庁「つみたてNISA対象商品の分類」

このうち松井証券は170本、SBI証券は175本を取り扱っており、どちらも品揃えは豊富といえます。

つみたてNISAの積立頻度は原則として毎月ですが、SBI証券は「毎月」に加えて「毎週」と「毎日」を選べ、より自由に積立頻度を設定できます。

ただし、毎月を毎週や毎日に変えても運用成績が大きく変わるわけではないので、特にこだわりがない人は積立頻度の選択肢を気にする必要はないでしょう。

【比較結果】
つみたてNISAの取扱本数は両社とも豊富です。つみたてNISAに関しては松井証券、SBI証券のどちらを選んでもいいでしょう。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券とSBI証券の比較:iDeCo ——外国株の取り扱い数に違いあり

iDeCoは、老後資金形成のための私的年金制度です。税制優遇がありますが、原則として60歳まで引き出せないため、長期的な視点で運用する必要があります。

では、松井証券とSBI証券のiDeCoで取り扱っている商品を比較してみましょう。

松井証券(40本) SBI証券(41本)
元本確保型 1 1
国内株式 5 6
国内債券 2 1
外国株式(先進国) 9 13
エマージング株式 1 2
外国債券(先進国) 2 3
エマージング債券 3 1
ハイイールド債券 0 0
複合資産 11 11
REIT 4 2
その他 2 1

松井証券が40本、SBI証券が41本と、取り扱い商品数は互角です。SBI証券は外国株式の投資信託が多いのが特徴で、松井証券は満遍なく取り揃えている印象です。

どちらも、ハイイールド債の取り扱いはありません。

ハイイールド債とは
通常より発行体が破綻する可能性は高いものの、その分利回りが高い債券のことです。

次に、iDeCoにかかる手数料を比較してみましょう。iDeCoでは加入時のほか、毎月手数料が発生しますので、手数料の違いはiDeCoにおいて重要な要素といえます。

松井証券 SBI証券
加入時 2,828円 2,828円
運用期間中にかかる
費用 (毎月)
積立を行う場合 171円 171円
積立を行わない場合 66円 66円
移す時 4,400円 4,400円
受取時(振込の都度) 440円 440円

iDeCoの手数料に関しては、2社に違いはありませんでした。なお、上記の手数料はすべての証券会社の中で最も安い水準です。

【比較結果】
iDeCoの取扱商品数は互角で、手数料にも違いはありません。強いて言えば外国株の取扱数に差があり、SBI証券の方が充実しています。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券とSBI証券の比較:商品数 ——取り扱い商品数ではSBI証券に分があり

次に、2社で取り扱っている商品とサービスの数を比較してみましょう。

松井証券 SBI証券
国内株式
外国株式
債券 ×
単元未満株
投資信託
IPO
先物・オプション取引
FX
金・銀・プラチナ ×
iDeCo
NISA、つみたてNISA

どちらもさまざまな商品を取り扱っていますが、松井証券は債券と金・銀など貴金属の取り扱いがありません。また、外国株式に関しては2022年から米国株の取り扱いが始まりますが、現在は外国株への投資はできません。

一方でSBI証券の網羅性は高く、証券会社で取り扱えるほとんどすべての商品・サービスを取り扱っています。

【比較結果】
どうしても外国株や債券、金・銀・プラチナなどに投資したい場合は、ほとんどすべての商品を購入できるSBI証券を選ぶといいでしょう。

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松井証券とSBI証券の比較:米国株 ——米国株取引ならSBI証券

現在のところ、松井証券では米国株の取引はできません。一方でSBI証券の米国株取引は手数料、銘柄数ともに業界トップクラスです。

松井証券 SBI証券
銘柄数 取り扱いなし 4,515銘柄
取引手数料 約定代金×0.495%
最低取引手数料: 0ドル
上限取引手数料:22ドル
NISA口座対応

松井証券は2022年2月から米国株式の取り扱いを開始しますが、銘柄数や取引手数料などはまだ発表されていません。

【比較結果】
米国株にチャレンジしたい場合はSBI証券を選びましょう。

個人投資家・たぱぞう氏が考える米国株の魅力
投資という観点では、投資する「国」、投資する「時期」、投資する「対象」が重要です。「国」では、日本より米国のほうが有利だと思います。理由は複数あって、まず日本が少子高齢化で人口が減り続けるのに対し、米国の人口はこれからも増え続けることが予測されています。

人口が増えれば労働人口を確保できますし、日本のように若い人たちが多くの高齢者を支える構図になりません。次に、経済成長。米国経済は、2008年のリーマンショックによって大きく落ち込みましたが、すぐに持ち直しました。

今回のコロナショックでも、やはり米国経済は急ピッチで回復しています。今後、新興国のような高成長はないにしても、高い水準で成長していく可能性が高いでしょう

個人投資家・たぱぞう氏
月間100万超のPVを誇る投資ブログ「たぱぞうの米国株投資」を運営。2000年に日本株投資を始めるも資産を大きく伸ばせずにいたが、2010年から米国株投資をスタートすると、その後は順調に資産を拡大。2016年~2017年にかけて資産は1億円を突破し、不動産や太陽光発電への投資を含めた現在の金融資産は4億円を超える。基本的な資産運用術をブログで公開するほか、投資顧問会社のアドバイザーや米国株セミナーなど多方面で活躍中。著書に「図解でよくわかる米国株投資」(きずな出版)ほか。
Twitter:@tapazou29
ブログ:たぱぞうの米国株投資
2002年10月に株式投資を開始。サラリーマンとして働きながら投資を続け、2019年には元本の250万円を追加入金を一切せずに2億円まで増やすことに成功した。割安成長株への投資を強みとしており、含み損益を考慮しない年間の実損益ベースでは、2007年以外はずっと前年比プラスの成績を維持している。ハンドルネームにもなっている資産2億円は達成したため、現在は2029年までに5億円という目標を設定。 ブログ:サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。 Twitter:@2okutameo

米国株投資を中心に金融資産4億円! 超人気ブロガーたぱぞうさんが米国株を勧める理由 (株式会社ZUU)よりfuelle編集部が引用

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松井証券とSBI証券の比較:IPO ——実績はSBI証券が圧倒的

IPO(新規公開株)は、証券会社によって取り扱い銘柄数が異なります。松井証券とSBI証券の過去5年間の取り扱い銘柄数は、以下のとおりです。

松井証券 SBI証券
2021年(10月21日まで) 31件 82件
2020年 18件 85件
2019年 21件 84件
2018年 9件 86件
2017年 14件 85件

SBI証券の取り扱い銘柄数は証券会社の中でもダントツでトップなので、IPO投資をしたい人はSBI証券で口座を開設しておきましょう。松井証券もIPOを取り扱っていますが、数はそれほど多くありません。なお、どちらもNISA口座でIPOを購入することができます。

【比較結果】
IPO投資に興味があるなら、IPOの取扱数トップのSBI証券を選びましょう。

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松井証券とSBI証券の比較:ポイント制度 ——貯まりやすいのはSBI証券

2社のポイント制度を比較すると、ポイントが貯まりやすいのはSBI証券で、使いやすさは松井証券がやや上回っています。

【SBI証券と松井証券のポイントの貯め方 比較】
まず、ポイントの貯め方を比較してみましょう。

松井証券ポイント SBI証券(Tポイント)
新規口座開設 - 100ポイント
国内株式取引 - 月間合計手数料の1.1%
投資信託 保有投資信託の信託報酬のうち
0.3%を超える部分
月間平均保有額
の0.1〜0.2%
金・銀・プラチナ - 月間合計手数料の1.0%
その他 クレジットカード
「MATSUI SECURITIES CARD」の
利用金額の0.5%
ポイント投資を紹介した人、
紹介された人に5,000ポイント

松井証券では投資信託の保有とクレジットカードの利用でしかポイントが貯まりません。

一方、SBI証券では国内株や金・銀・プラチナへの投資でもポイントが貯まります。また、新規口座開設や友達の紹介でもポイントを貯められます。

投資信託の保有に関しても、ポイントの付与方法は異なります。

SBI証券では保有額に応じてポイント数が決まりますが、松井証券では信託報酬が0.3%を超える部分に対してポイントが還元されます。つまり松井証券では、実質的にすべての投資信託を3%以内の信託報酬で保有できるのです。

「さまざまなアクティブファンドを組み合わせて運用したい」という人もいると思いますが、中には信託報酬の低い投資信託を選ぶ人もいるでしょう。そのような人にとってはポイントを貯めづらいため、このポイント還元の仕組みは好みが分かれるところです。

【比較結果】
貯め方に幅のあるSBI証券の方が、ポイントを貯めやすいでしょう。

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【SBI証券と松井証券のポイントの使い方 比較】
次に、ポイントの使い方を比較してみましょう。

松井証券ポイント SBI証券(Tポイント)
投資信託への投資
交換可能 Amazonギフト券
dポイント
-
その他 カタログ商品と交換 Tポイント提携先で利用

松井証券は「松井証券ポイント」という独自のポイントを採用しており、投資信託への投資はもちろん、Amazonギフト券やdポイント、カタログ商品と交換することもできます。特にAmazonを利用することが多い人にとって、シンプルにAmazonギフト券に交換できるのは嬉しいサービスでしょう。

一方でSBI証券は、多くの提携先があるTポイントというポイントサービスを採用しています。全国のTポイント提携先で利用できるほか、投資信託への投資に使うこともできます。普段からTポイントを貯めている人や、自分の生活エリアでTポイントを使える店が多い人におすすめです。

【比較結果】
Amazonギフト券に交換できる松井証券ポイントか、提携先の多いTポイントか……自分の利用しやすいのはどちらでしょうか?ここは使い方や好みの問題なので、両社互角と言えます。

松井証券とSBI証券の比較:アプリやツールの機能 ——「松井FP」はユニークなアプリ

最近はスマートフォンで投資を行う人が多いので、証券会社もスマートフォン専用アプリを次々と発表しています。松井証券とSBI証券のスマホ専用アプリ・ツールを比較しましょう。

松井証券 SBI証券
国内株式取引 松井証券
株アプリ、株touch
SBI証券 株アプリ
米国株式取引 - SBI証券
米国株アプリ
投資信託取引 投信アプリ かんたん積立アプリ
FX - HYPER FXアプリ
先物・オプション取引 株touch HYPER 先物・
オプションアプリ
情報収集サイト アクティビスト
追跡ツール
国内株式向け
スマートフォンサイト
投資信託向け
スマートフォンサイト
その他 松井FP〜
将来シミュレーター
iDeCo向け
スマートフォンサイト

どちらも、国内株式取引や投資信託といった利用者が多い商品に対応するスマホ専用アプリを提供していることがわかります。

SBI証券では、FXと米国株式の取引に対応する専用アプリも提供しています。しかし、対応する専用アプリが多いと、それだけ多くのアプリをインストールする必要があり、またそれらのアプリをしっかり管理しなければなりません。

特に、SBI証券では国内株式と米国株式に対応するアプリが別であり、それらの使いづらさが口コミでも見られます。松井証券では2022年2月から米国株取引サービスの提供が始まりますが、スマホ専用アプリがどのような形態になるか、気になるところです。

【松井証券おすすめツール】
証券会社独自のツールで特筆すべきは、松井証券の 「松井FP〜将来シミュレーター」です。

5.松井証券,SBI証券,比較
(画像=松井証券HPより引用)

ファイナンシャル・プランナーが行うライフプランシミュレーションをWEB上で完結できるツールです。ライフイベントなどの質問に答えると、将来のお金についてシミュレーションを出してくれます。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

【SBI証券おすすめツール】
一方でSBI証券にはiDeCo専用のサイトがあります。

6.松井証券,SBI証券,比較
(画像=SBI証券HPより引用)

iDeCoに関するコラムや商品の選び方など、iDeCoに関する様々な情報が提供されています。iDeCoの利用を考えている人にとっては嬉しいサービスでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

【比較結果】
アプリの機能については、その人の使い方や好みによっても評価が分かれるため、両社互角といえそうです。

松井証券とSBI証券の比較:キャンペーン ——両社ともさまざまなキャンペーンを実施

松井証券とSBI証券は、どちらもキャンペーンを随時行っています。2021年10月時点で行っているキャンペーンを一部紹介します。

【松井証券の主なキャンペーン(2021年10月時点)】

7.松井証券,SBI証券,比較
(画像=松井証券HPより引用)
適用条件 特典内容
新規口座開設&
1万円以上の入金
抽選で50人に2,000ポイント
(上の画像のキャンペーン)
新規でつみたて
NISA利用
つみたて金額の1%の
松井証券ポイント
FXでユーロ・
豪ドル・ポンド/円の取引
新規注文1万通貨ごとに4〜5円
新規FX口座開設&
3万通貨以上取引
抽選で150人に現金1,000円

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

【SBI証券の主なキャンペーン(2021年10月時点)】

8.松井証券,SBI証券,比較
(画像=SBI証券HPより引用)
適用条件 特典内容
他社から投資信託を入庫 出庫手数料全額返還
(上の画像のキャンペーン)
他社からNISA口座の乗り換え 抽選で1,000人に2,000円
特定の投資信託の積立 抽選で10人に10万円

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券が新規口座開設や新しい商品への投資を始めたタイミングで特典がもらえるのに対し、SBI証券は他社からの乗り換えや移管の際に受けられる特典が充実しています。

SBI証券には、ポイント制度の項目でご紹介した友達紹介キャンペーンなどもあります。このキャンペーンでは、紹介した人もされた人も5,000ポイントを受け取ることができます。

【比較結果】
キャンペーンは両社とも充実しています。キャンペーンについても互角と言えるでしょう。

松井証券とSBI証券、自分にはどちらが向いている?

(画像=maru54/stock.adobe.com)

両社の違いを見てきましたが、自分にはどちらが向いているのか分からないという人もいるでしょう。そんな時はそれぞれの証券会社に「向いているタイプ」をチェックしてみましょう。

松井証券が向いているタイプ
  • 投資初心者やインターネットの操作に慣れていない高齢者の方
  • スマホで気軽に投資を行いたい人
  • お得な手数料で取引を行いたい人
SBI証券が向いているタイプ
  • 自分で商品を分析でき、できるだけ幅広い選択肢から選びたい人
  • IPO取扱銘柄を中心に投資したい人
  • TポイントやVポイントを活用している人

一つひとつ解説します。

松井証券が向いているタイプ

松井証券は特にわかりやすさを追求しており、そのため取扱商品の種類や数にもこだわりがありますこのような特徴を持つ松井証券で口座を開設するのに向いているのは、次のような人です。

【投資初心者やインターネットの操作に慣れていない高齢者】
松井証券はホームページや取引画面がシンプルでわかりやすく、それぞれの商品の案内やレポートなどの情報発信も充実しています。そのため、これから投資を始める初心者の方に特におすすめです。

また使い勝手を追求したツールが数多く用意されているので、インターネットの操作に慣れていない高齢者の方にも最適です。

実際、松井証券の個人口座の4割超が、インターネットの普及率が低いといわれる50歳以上の方です。
松岡紀史(ライツワードFP事務所代表)

【スマホで気軽に投資を行いたい人】
松井証券は、休憩時間や通勤時間などの 隙間時間にスマホで気軽に投資を行いたい人にもおすすめです。

松井証券には登録した銘柄のリアルタイム株価情報を一覧できる「株価ボード」や、情報収集から取引までスマホで完結できる「株アプリ」、株式だけでなく先物・オプションにも対応する「株touch」など、充実したスマホ専用アプリがあります。

【お得な手数料で取引を行いたい人】
松井証券の手数料は、安くてシンプルです。株式取引の手数料は定額手数料体系のみで、売買回数に関係なく50万円までは手数料0円で取引できます。

証券会社の中には、都度手数料がかかるプランと手数料が定額のプランを選択できるところもありますが、初心者の人はどちらが自分に合っているのかわからないかもしれません。

その点手数料が安くわかりやすい松井証券は、これから投資を始める人に最適です。

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券が向いているタイプ

SBI証券は、業界トップクラスの投資商品数を業界トップクラスの低コストで提供する、ネット証券最大手に相応しい証券会社です。ほとんどの人にとってデメリットのない証券会社ですが、松井証券と比較してSBI証券が向いているのはどのような人でしょうか。

【自分で商品を分析でき、できるだけ幅広い選択肢から選びたい人】
SBI証券はとにかく取扱商品の種類・数が多く、株式や投資信託、外国株をはじめ、NISAやつみたてNISA、iDeCoなどで購入できる商品数も常に業界トップクラスです。

そのため金融商品の知識があり、できるだけ多くの投資商品を比較・検討したい人に最適です。

【IPO取扱銘柄を中心に投資したい人】
どの金融商品の取扱本数も多いのですが、中でもIPOの取扱銘柄数は証券業界の中でもダントツです。抽選に外れると加算される「IPOチャレンジポイント」を使うことによって、次回以降のIPO当選確率がアップするというユニークなポイントプログラムもあります。IPOを中心に投資するなら必ず口座を開設しておきたい証券会社といえます。

【TポイントやVポイントを活用している人】
証券会社を選ぶ際は、ポイントプログラムにも注目しましょう。SBI証券では投資によってTポイントやVポイントを貯められますし、ポイントで投資信託を購入することもできます。普段の生活でTポイントを使うことが多い人や、三井住友カードを利用している人には、非常に相性が良い証券会社といえるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

松井証券で口座を開設した人の評判・口コミ

実際に松井証券を使っている人の口コミをご紹介します(fuelle編集部)。

松井証券の口コミ:松井証券を選んだ理由

手数料の安さに魅力を感じて口座開設をしたという人が多くいました。

手数料の安さで大きなメリットがあると思い、開設しました。(20代・男性)

1日の約定代金が50万円以下の取引は手数料が無料なので初心者にはおすすめです。(40代・男性)

松井証券の口コミ:松井証券の良い点

松井証券を利用し始めて良いと思った点を聞いてみました。

松井証券の良い点

  • 1日50万円までの取引で手数料無料
  • ロボアドバイザーなどのアドバイス

1日の取引金額が50万円を超えなければ手数料は無料となるため、その日のうちに何回も取引を行う際にはとても助かります。その他に現金還元サービスがあり、投資信託をすると約0.3%が還元されるので、それもお得なのでいいと思います。(20代・男性)

松井証券の最大の魅力は何と言っても、1日50万円までの取引なら手数料が無料になる点です。少額の取引をする際にはかなり重宝できます。大幅に取引手数料のコストダウンを図ることができるので大満足です。(40代・男性)

ロボアドバイザーの投資アドバイスがとても良いです。何を買ったらよいかわからない時に使うと、非常に頼りになります。(50代・男性)

1日の約定代金が50万円までなら手数料無料な点をメリットとして挙げている人が多くいました。またロボアドバイザーなどのサポートサービスも重宝しているという声がありました。

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松井証券の口コミ:松井証券の気になる点

松井証券のデメリットや不便なところも聞いてみました。

松井証券の気になる点

  • 海外株がない
  • 誤発注をしてしまうことがある

海外の株などは取り扱っておらず、そこに挑戦したい人にはおすすめできません。(20代・男性)

アプリの使い勝手のせいなのか?たまに誤発注をしがちなのでそこが残念に感じます。(40代・女性)

海外株にチャレンジしてみたい人は、松井証券以外の証券会社を利用してみるのがいいでしょう。

SBI証券で口座を開設した人の評判・口コミ

続けてSBI証券で口座を開設した人の口コミも紹介します(fuelle編集部)。

SBI証券の口コミ:SBI証券を選んだ理由

やはり取扱銘柄の豊富さに魅力を感じ、SBI証券で口座開設をしたという人が多いようです。

SBI証券を選んだ理由は、米国株・投資信託の扱っている銘柄が多い点です。つみたてNISAで選べる商品が多かった点も選んだ理由の一つです。(30代・男性)

たくさんの銘柄を扱っているところがとてもいいと思い、娘からのすすめもあって地方銀行のNISAを解約して乗り換えました。(50代・女性)

SBI証券の口コミ:SBI証券の良い点

SBI証券を実際に使ってみて良い点は何だったのでしょう。

SBI証券の良い点

  • 銘柄数が多い
  • 外国株の取扱が多い
  • 手数料が安い
  • 三井住友カードで投資信託がカード決済できる
  • Tポイントが貯まる

選べる銘柄が多い点はかなりおすすめできます。 つみたてNISAの買付手数料が無料なのもメリットです。 また積立投信を三井住友カードで50,000円までカード決済でき、Tポイントが貯まる点も大きなメリットです。(30代・男性)

取引手数料がかからず、ネットで日々の動向がわかるのが良いです。(50代・女性)

SBI証券は取引手数料の安さはもちろん魅力ですが、それ以上に魅力的なことがあります。それは外国株の取り扱い数と投資信託の本数が多いことです。外国株の取り扱いが9か国もあり、これは他のネット証券会社よりもかなり飛び抜けています。また投資信託の本数も2,500本を超えていて、こちらも魅力的です。(40代・男性)

銘柄数の多さや手数料のお得さに対するポジティブな口コミが目立ちました。

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SBI証券の口コミ:SBI証券の気になる点

SBI証券の気になる点やデメリットの口コミも確認しましょう。

SBI証券の気になる点

  • サイトが使いづらい
  • どこから注文できるかわかりづらい
  • 開設手続きが難しかった

デメリットはサイトが少し使いづらい点です。慣れるまではどこから注文できるのか分からず、サイト内をうろつくことになると思います。(30代・男性)

開設手続きがネット申請でちょっと手こずりました。(50代・女性)

サイトの見づらさや使いづらさに不満の声が多く聞かれました。

「わかりやすさ」の松井証券、「網羅性」のSBI証券 ぴったり合う方を選ぼう

(画像=metamorworks /stock.adobe.com)

松井証券とSBI証券というネット証券を比較して、ご紹介しました。どちらも非常に人気が高くデメリットはほとんどないのですが、松井証券はわかりやすさを、SBI証券は網羅性を重視しているのが特徴です。自分の投資の経験や知識、投資スタイルに合う証券会社を選んでください。

松井証券とSBI証券を比較!両社の特徴をQ&Aでチェック

Q

A
松井証券とSBI証券を比較するとどんな違いがある?
松井証券の特徴は「わかりやすい」ことです。難しい投資信託をあえて取り扱わなかったり、株式現物取引の手数料体系を一本化したりと、シンプルさを大切にしています。それに対してSBI証券は、「豊富な商品を低コストで提供している」といえます。取り扱う金融商品の数は質・量ともに業界トップクラスで、手数料も最低水準です。

Q

A
松井証券独自の特徴は?
松井証券は、仕組みが難しい投資信託は取り扱わないことや、専用アプリやツールが無料で使えることが特徴的です。また手数料が安く無料でできる取引も多いのも特徴です。

Q

A
SBI証券独自の特徴は?
SBI証券はなんといってもIPO取扱銘柄数が証券業界トップクラスな点が一番の特徴でしょう。またTポイントやVポイントが貯まるのも特徴的です。

Q

A
松井証券に向いているのはどんな人?
松井証券は投資初心者やインターネットの操作に慣れていない高齢者の方に向いています。またスマホで気軽に投資を行いたい人やお得な手数料で取引を行いたい人にもおすすめです。

Q

A
SBI証券に向いているのはどんな人?
SBI証券は、自分で商品を分析できできるだけ幅広い選択肢から選びたい人にぴったりです。他にもIPO取扱銘柄を中心に投資したい人やTポイントやVポイントを活用している人にも向いています。

Q

A
口座数は松井証券とSBI証券、どちらが多い?
松井証券:135万口座、SBIグループ*726万口座(2021年6月末)で、SBIグループが松井証券を圧倒しています。

※SBIグループの口座数はSBI証券のほか、SBIネオモバイル証券とSBIネオトレード証券の口座数を含みます。

Q

A
松井証券とSBI証券の手数料はどちらが安い?
SBI証券では「アクティブプラン」がボックスレートに当たるので、このプランで松井証券と比較してみましょう。26歳以上の手数料では、松井証券が1日の約定代金の合計額が50万円まで無料であるのに対し、SBI証券は100万円まで無料です。取引金額が大きくなるにつれてSBI証券の方が安いことがわかります。

なお松井証券では、25歳以下の人の手数料は無料です。ただし、SBI証券でも25歳以下の人の現物取引の手数料が翌月証券口座にキャッシュバックされる「25歳以下現物手数料実質0円プログラム」を行っているため、こちらも実質的な手数料は無料といえるでしょう。

松岡紀史
筑波大学大学院経営・政策科学研究科(現システム情報工学研究科)でファイナンスを学び、修士(ビジネス)を取得。2010年、保険・投資信託を売らない完全に中立なファイナンシャル・プランニングを提供するため、神戸で「ライツワードFP事務所」を設立。マネーセミナーや執筆のかたわら、10年以上フィー・オンリーのファイナンシャル・プランナーとして従事している。

■保有資格:日本FP協会認定AFP
筑波大学大学院経営・政策科学研究科(現システム情報工学研究科)でファイナンスを学び、修士(ビジネス)を取得。2010年、保険・投資信託を売らない完全に中立なファイナンシャル・プランニングを提供するため、神戸で「ライツワードFP事務所」を設立。マネーセミナーや執筆のかたわら、10年以上フィー・オンリーのファイナンシャル・プランナーとして従事している。

■保有資格:日本FP協会認定AFP

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