株式や投資信託などの投資をする場合には、まず証券会社で口座を作る必要があります。しかし証券会社ごとに特徴があるため、どの会社を選んだらいいのか分かりにくいと考える方もいるでしょう。そこで本記事では、ネット証券のSBI証券auカブコム証券について紹介します。SBI証券とauカブコム証券はそれぞれどのような特徴があるのか、どの点が違うのかをIPOや取引ツールなどの観点から徹底比較していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • SBI証券はIPOや外国株、投資信託など取り扱い商品が豊富
  • auカブコム証券はツールやスマホ用アプリ、投資情報が豊富
  • SBI証券のデメリットは、ホームページが見にくくわかりづらい点
  • auカブコム証券のデメリットは、外国株の取り扱いがない点
  • 「1日定額手数料」はSBI証券の方が安い
  • 単元未満株は両社とも取り扱いあり 手数料はSBI証券は実質0円

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較

(画像=kei907 /stock.adobe.com)

まずはSBI証券とauカブコム証券の違いを一覧で比較してみましょう。

SBI証券 auカブコム証券
手数料
(手数料の金額・コースなど)

(約定ごと、1日定額制の2コース)

(約定ごと、1日定額制の2コース)
一般NISAの取扱い
つみたてNISAの取扱い
(175本)

(157本)
iDeCo
商品数 元本変動型:83本
元本確保型:4本
(2021年11月10日時点)
元本変動型:26本
元本確保型:1本
(2021年11月10日時点)
IPO
(2021年3月期86銘柄)

(2020年17銘柄)
ポイント制度
(Tポイント・Vポイント)

(Pontaポイント)
ツールによるサポート
キャンペーン ・投信お引越しキャンペーン
(他社からの投信出庫
手数料全額
キャッシュバック)

・個人向け国債キャンペーン
(固定3年50万円の
国債を購入の場合、
250円のキャッシュバックなど)
その他のキャンペーンも
多数開催中
・資産形成で
Pontaポイントがたまる・
つかえるキャンペーン (対象期間中に新規で
auIDを証券口座に
登録すると200Ponta
ポイントプレゼント。
アンケート回答でさらに
500Ponta
ポイントプレゼント)

その他のキャンペーンも多数開催

SBI証券とauカブコム証券は、手数料やサービスなどはほぼ互角の充実度と言えます。両社が大きく違うところは「米国株の取扱い」「IPO」 の2つです。

米国株については、SBI証券では現地取引所の株式も取引できるのに対し、auカブコム証券で取引できるのは日本の証券取引所に上場している米国株のみです。またIPOの銘柄数も大きく異なり、SBI証券の方が多くの銘柄を取り扱っています。

もし2社で迷っていて、米国株やIPOに興味がある場合はSBI証券がおすすめと言えるでしょう。

次の章からは、SBI証券・auカブコム証券それぞれの独自の特徴について解説します。両社の特徴を深掘りすることで、自分にぴったりな証券会社はどちらなのかを適切に判断していきましょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧カブドットコム証券)のメリットを比較

1.sbi証券,カブドットコム証券,比較
(画像=yumeyume /stock.adobe.com)

SBI証券とauカブコム証券のメリットを比較してみましょう。

SBI証券のメリット auカブコム証券のメリット
① IPOの取扱数がトップクラス
② Tポイント、PontaポイントやVポイントが貯まる
③ 25歳以下の株取引手数料無料
④ 外国株の取扱数が豊富
⑤ 投資信託の取扱数が豊富
① 1株単位の取引ができる
② 豊富なツールによるサポートがある
③ Pontaポイントを活用できる
④ 投資情報が豊富
⑤ 国内株式取引の手数料無料サービスがある

SBI証券のメリット

SBI証券
(画像=SBI証券Webサイトより引用)

SBI証券は口座数ナンバーワンのネット証券として知られています。少額からの投資が可能であったり、25歳以下は株取引手数料が無料であったりとお得な点が多々あります。

SBI証券のメリット
  • ① IPO取扱銘柄数がトップクラス
  • ② TポイントやPontaポイント、Vポイントが貯まる
  • ③ 25歳以下の株取引手数料無料
  • ④ 外国株の取扱数が豊富
  • ⑤ 投資信託の取扱数が豊富

>>SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット① IPO取扱銘柄数がトップクラス

SBI証券は、IPO取扱銘柄数が全証券会社の中でもトップクラスです。

IPOとは
「Initial Public Offering」の略で、証券取引所へ株式を新たに上場させること。IPOでは実際の上場前に抽選などで株を手に入れられる可能性があり、上場日にすぐ売却すると利益となった例も多くあります。

2021年3月通期の全新規上場会社のうち、約93.0%、80社もの取扱いがありました。他の証券会社と比べてみると、かなり多いことが分かるでしょう。

証券会社名 引受社数 関与率
SBI証券 80 93.0%
大手証券会社A 58 67.4%
大手証券会社B 47 54.7%
※新規上場企業の国内引き受け分。追加売出分と海外分は含まれていません。
IPO(新規上場株)を取得したいと考えている場合は、SBI証券に口座を保有しておいたほうがいいでしょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券のメリット② TポイントやPontaポイント、Vポイントが貯まる

SBI証券では、取引に応じてTポイント、Pontaポイントを貯めることができます。「Tポイント登録」を行えば、すでに他で貯まっているポイントとの合算も可能です。

※Pontaポイントは2021年11月スタート

貯まったTポイントは、投資信託への投資に「1ポイント=1円」として利用できます。利用ポイント数には制限がないため、貯まったポイントを無駄なく使いきりましょう。

またSBI証券Vポイントサービスに登録すると、取引に応じて三井住友カードのVポイントを0.1~3.0%貯めることが可能です。なお、新規口座開設時は100ポイント付与されます。

さらに積立投資を三井住友カードで支払うと、積立額の0.5%のVポイントも貯めることができます。Vポイント以外が貯まるクレジットカードでは、このようなポイント付与サービスはありませんので注意してください。

これらのポイントを併用して貯めることはできません。どちらか一方を選択しなければならない点は、気を付けておきましょう。
※途中での変更は可能です。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット③ 25歳以下の株取引手数料無料

SBI証券では、2021年4月20日から25歳以下の顧客の株取引手数料を実質無料としています。対象となるのは、国内現物株取引時の手数料です。25歳以下ならばエントリーの必要もなく手数料無料となるため、ぜひ積極的に利用しましょう。

なお手数料無料は「キャッシュバック」という形で行われます。取引時にいったん手数料は引かれますが取引の翌月下旬ごろに証券総合口座にキャッシュバックされる仕組みです。手数料にかかった消費税もキャッシュバック対象です。

また月の途中で誕生日を迎えて26歳になった場合、その月の月末までは手数料無料対象となります。

ただしこの手数料無料の対象中は、以下のような他のキャンペーンや取引は対象外となるため、注意してください。

・国内株式手数料マイレージサービス
・国内株式手数料キャッシュバックご紹介プログラム
・国内株式現物手数料最大3ヵ月間実質0円!キャンペーン

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット④ 外国株の取扱数が豊富

SBI証券は、外国株の取扱数が豊富なことでも人気です。以下の9ヵ国の株式を取り扱っています。

・米国株式
・中国株式
・韓国株式
・ロシア株式
・ベトナム株式
・インドネシア株式
・シンガポール株式
・タイ株式
・マレーシア株式

なかでも米国株は、取扱銘柄数が4,515本(2021年10月1日時点)と他の証券会社と比べても圧倒的に多いのが特徴です。さらに米国や中国、韓国、シンガポールといった国の海外ETFの取扱いも373本もあります。

このようにSBI証券は、日本の株式や投資信託だけでなく海外への投資にチャレンジしたい人におすすめの証券会社といえるでしょう。

ただし外国株への投資を行う際は、証券総合口座とは別に外国株式取引専用口座の開設が必要です。証券総合口座と同時開設することもできます。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券のメリット⑤ 投資信託の取扱数が豊富

たくさんの投資信託から自分にあったファンドを選択したい人にもSBI証券はおすすめです。2021年11月2日現在、SBI証券の投資信託の取扱数は2,676本(iDeCo専用、外貨建MMFを含む)です。

取扱数が豊富なため、リスク許容度や投資する国などから自分の好みのものを選択できます。もちろんiDeCoやつみたてNISAの取扱いもあるため、お得に非課税投資をしたい場合でも対応可能です。

SBI証券の投資信託は、インターネットコース(インターネット上で取引をするコース)を選択している場合、原則無料です。そのため投資のコストを気にする人にも向いています。

ただ一部手数料無料の対象外銘柄もあるため、購入前に個別銘柄の情報画面から確認しておきましょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

その他にもSBI証券の投資信託のメリットは以下のようなものがあります。

SBI証券の投資信託のメリット
  • Tポイント・Pontaポイントが貯まる
  • 三井住友カードで投資信託の購入代金を支払えばVポイントが貯まる
  • TポイントやPontaポイントを使って投資信託へ100円分から投資ができる

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット

auカブコム証券は「メガバンクグループ会社」であり、「メガ通信キャリアグループ会社」でもあります。MUFGの信頼性、通信キャリアauの機能性を兼ね備えた証券会社と言えるでしょう。2019年に「カブドットコム証券」から「auカブコム証券」に名称を変更しました。

「1円単位の取引が可能」というお手軽感、「豊富なツールによるサポート」という操作性が何よりの特徴です。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット
  • ① 1株単位の取引ができる
  • ② 豊富なツールによるサポートがある
  • ③ Pontaポイントを活用できる
  • ④ 投資情報が豊富
  • ⑤ 国内株式取引の手数料無料サービスがある

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット① 1株単位の取引ができる

auカブコム証券では、上場株式の単元未満株を売買できる「プチ株®」を取り扱っています。日本国内の株式市場に上場している株式ならば、1株から購入可能です。
※福証・札証は売却のみ

単元未満株の取引には、1単元=1株の銘柄や整理・管理ポスト銘柄は購入できないといった制限はあるものの、1単元(100株)単位ではなかなか手が出せないという人にとっては、購入しやすい点はメリットといえます。

単元株と異なり、注文時は価格の指定ができない「成行注文のみ」となる点には気を付けておきましょう。

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット② 豊富なツールによるサポートがある

auカブコム証券には便利なツールが豊富にあります。ここではその中から2つを紹介します。

【kabuステーション】

(画像=auカブコム証券公式ページより引用)

auカブコム証券では、オンライン取引ツールとして「kabuステーション」を提供しています。ランキング、リアルタイム株価予想、財務諸表などの財務情報の閲覧だけでなく、取引も行えるツールです。利用は有料で、毎月990円(税込み)です。

【EVERチャート】

(画像=auカブコム証券公式ページより引用)

「EVERチャート」は、テクニカル分析機能があるチャートツールです。最大250銘柄が登録でき、合計66種類のテクニカル分析が可能です。また25銘柄ずつ10のリストに登録できるので、自分好みにカスタマイズできるのもポイント。編集する際も複雑な操作はなく、直感的に操作できるデザインになっています。

これらのツールは、「何に投資したらいいのか迷っている」「デイトレードにチャレンジしたい」などの投資レベルに合わせて使うことができます。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット③ Pontaポイントを活用できる

auカブコム証券では、 貯めたPontaポイントを投資信託の購入に使えます。利用するためには事前にauIDを登録しておきましょう。

また投資信託を保有している場合は、2万4,000円以上の保有から毎月ポイントが加算されていきます。ポイント加算上限はないため、どんどん貯めていきましょう。

auの投資信託4銘柄に投資すれば、ポイント還元率がアップします。またauで通信契約があれば、ポイントはさらに付与されるため、auユーザーも見逃せません。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット④ 投資情報が豊富

株式投資に初めてチャレンジしたい人の中には、勉強用の資料や情報がほしいと感じる人もいるのではないでしょうか。auカブコム証券では、投資の初心者~上級者まで活用できる投資情報が充実しています。具体的に見てみましょう。

マーケット情報 主要指標や投資関連ニュース、
株式などのランキング、IR情報、
個別銘柄情報、レポートなどの提供
カブコム投資情報室 無料配信のオリジナル投資情報サービス。
取引時間中に配信される
セミナー 会場およびオンライン上で行われるセミナー。
auカブコム証券のアナリストや
ストラテジストが市況情報を解説。
その他、個人投資家向けに企業のIRセミナーも開催
これらの投資情報は、すべてauカブコム証券の口座開設者向けのものです。口座がない人は、閲覧できないため、注意してください。

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のメリット⑤ 国内株式取引の手数料無料サービスがある

auカブコム証券の手数料の安さにも注目してみましょう。株式の売買手数料は、以下の通りです。

【ワンショット手数料コース】
1注文の約定代金に応じて手数料が決定します。

約定代金 現物手数料(税込み)
0円~5万円以下 55円
5万円超~10万円以下 99円
10万円超~20万円以下 115円
20万円超~50万円以下 275円
50万円超~100万円以下 535円
100万円超 約定代金×0.099%(税込み)+99円
(上限:4,059円)

【1日定額手数料コース】
1日の約定代金合計額で手数料が決定します。約定代金は現物株式取引と信用取引の合算となります。

合計約定代金(現物・信用合算) 現物手数料(税込み)
0円~100万円以下 無料
100万円超~200万円以下 2,200円
200万円超~300万円以下 3,300円
300万円超~400万円以下 4,400円
400万円超~500万円以下 5,500円
500万円超 以降、100万円ごとに1,100円追加

「1日定額手数料コース」を選択すると1日のうちで100万円以内の取引であれば手数料は無料です。

25歳以下の顧客は、現物株式手数料が無料です。申込不要で利用できるため、若年層の投資家は活用していきましょう。

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリットを比較

2.sbi証券,カブドットコム証券,比較
(画像=moonship /stock.adobe.com)

SBI証券、auカブコム証券ともに取引はメリットばかりではなくデメリットもあります。口座を開設した後に「こんなはずではなかった」とならないように両社のデメリットについても把握しておきましょう。

SBI証券のデメリット auカブコム証券のデメリット
① ホームページが見にくい
② 投資用語の説明が分かりにくい
③ スマホアプリの場合、
国内株と米国株のアプリが別々になっている
① 外国株の取扱いがない
② リアルタイム入金できる銀行が限られる
③ 一定の金額を超えると手数料が割高になる

一つずつ詳しく確認してみましょう。

SBI証券のデメリット

SBI証券の主なデメリットは、以下の3つです。

SBI証券のデメリット
  • ① ホームページが見にくい
  • ② 投資用語の説明が分かりにくい
  • ③ スマホアプリの場合、国内株と米国株のアプリが別々になっている

SBI証券のデメリット① ホームページが見にくい

SBI証券で取引をする大きなメリットは、たくさん種類の商品を取り扱っている点です。ただレパートリーの多さがネックとなり自分の探す商品に行きつくまでに時間がかかると感じる人も少なくありません。

例えばSBI証券の投資信託は、2021年11月2日時点で2,676本もあります。この中からお目当ての銘柄を探す際は、以下の方法があります。

・ファンド名で検索
・ホットワードで検索
・ランキングで検索
・運用会社から検索
・テーマから検索

さまざまな方法から検索できるため、一見便利なようにも見えます。しかし商品名やどのような投資商品かが分からない初心者にとっては少々使いにくいと感じるかもしれません。

また伝えたい情報が多いからか、ホームページの文字が全体的に小さめです。感じ方に個人差はあるでしょうがホームページが見にくい点は、デメリットといえるでしょう。

SBI証券のデメリット② 投資用語の説明が分かりにくい

ホームページ内に使われる投資用語が分かりにくいと感じている人がいる点もデメリットです。

投資中級車や上級者にとってはささいなことかもしれません。しかし初心者の場合、一度ホームページをしっかり見てから取引口座を開くかどうかを決めるほうがよさそうです。

SBI証券は、初心者向けに投資に関する学習資料もホームページ上で多く公開しています。投資用語が把握しにくい初心者は、まずトップ画面の「学ぶ」にアクセスして投資基礎講座や用語集を活用して学習してみましょう。

SBI証券のデメリット③ スマホアプリの場合、国内株と米国株のアプリが別々になっている

SBI証券で取引をする場合「スマホで取引をする」「国内株だけでなく米国株も取引したい」といった人は注意しましょう。なぜならSBI証券のスマホアプリは、国内株取引と米国株取引とで別アプリだからです。

「国内株、米国株を同じアプリ内で続けて取引することができない」「2つのアプリをダウンロードする必要があるため、スマホの空き容量がそれだけ必要になる」という点は、不便に感じてしまう人もいるでしょう。

アプリが国内株と米国株で独立して存在しているため、それぞれでより詳しい情報が提供されているという点はメリットといえます。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリット

auカブコム証券のデメリットについても3つ確認しておきます。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリット
  • ① 外国株の取扱いがない
  • ② リアルタイム入金できる銀行が限られる
  • ③ 一定の金額を超えると手数料が割高になる

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリット① 外国株の取扱いがない

auカブコム証券で取り扱っている外国関連の株式は、日本の証券取引所上場の米国株のみです。SBI証券のように海外の市場に上場している米国株や中国株、韓国株などの取引は取り扱っていません。

そのため海外の市場に上場している外国株の取引を検討している場合は、SBI証券のほうがおすすめといえるでしょう。

「外国株」ではありませんがauカブコム証券でも「外国債」は取り扱いしています。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリット② リアルタイム入金できる銀行が限られる

多くの証券会社では、銀行口座からリアルタイムに顧客の証券総合口座への入金を行う「リアルタイム口座振替」を扱っています。auカブコム証券も例外ではなく、マイページから依頼すると指定した金額が即時証券総合口座へ振り替えられるサービスがあります。

auカブコム証券では取引に関わる不足金額を自動で計算し、銀行から証券総合口座へ振り替えるサービスも行っています。

ただしリアルタイム口座振替サービスができる銀行が以下に限られている点は、デメリットです。

・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・auじぶん銀行
・みずほ銀行

これら4つ以外の銀行からはリアルタイム口座振替ができないので気を付けてください。
※ゆうちょでは「ゆうゆう決済」というサービス名でリアルタイムに入金できます。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)のデメリット③ 一定の金額を超えると手数料が割高になる

株式取引手数料が一定額以上になると割高になるケースがある点はデメリットです。

特に「1日定額手数料コース」では、
・100万円超~200万円以下の取引になる場合は3,300円
・200万円超~300万円以下の取引になる場合は4,400円
の手数料がかかります。

これ以上の金額の取引になるとさらに手数料は上がるため、注意が必要です。はじめから高額取引をすることを決めている人は、auカブコム証券以外で取引したほうがよいでしょう。

「SBI証券」対「auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)」 12の項目ごとに徹底比較

3.sbi証券,カブドットコム証券,比較
(画像=metamorworks /stock.adobe.com)

ここでSBI証券とauカブコム証券を12項目で比較してみましょう。自分のニーズに合っているのはどちらの証券会社かを考えながら読んでみてください。

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:口座数 ——圧倒的な口座数のSBI証券

SBI証券とauカブコム証券の証券総合口座数の違いは、以下の通りです。

SBI証券のデメリット auカブコム証券のデメリット
約603万口座
(2021年3月末時点)
約134万口座
(2021年10月時点)

SBI証券の口座数は、auカブコム証券と比較すると約4.5倍です。やはり取扱商品数の多さが選ばれる理由といえるでしょう。

2つの証券会社を見比べると外国株取引はSBI証券のみです。またSBI証券の投資信託取扱数は、2,000を超えています。「多くの商品・銘柄の中から選びたい」という人がSBI証券を選択していることがうかがえるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:手数料 ——1日定額手数料はSBI証券の方が安い

手数料の面で両社は、どのような違いがあるのでしょうか。以下の表で紹介するのは、1日定額手数料コースの手数料です。
※SBI証券ではアクティブプランという名称です。

1日の約定金額合計 SBI証券 auカブコム証券
100万円以下 無料 無料
100万円超~200万円以下 1,238円 2,200円
200万円超~300万円以下 1,691円 3,300円
※すべて税込み

100万円までなら両社とも無料ですが200万円以下、300万円以下の取引手数料は大幅に異なります。特に300万円までの取引手数料は、auカブコム証券が倍額近く高いことが分かるでしょう。

この点から考えると高額の取引を考えている場合は、SBI証券で取引したほうが賢明です。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:一般NISA ——両社とも変わらず!ただし投資信託ならSBI証券

一般NISAとは
年間120万円まで5年間で600万円までの投資枠分ならば譲渡益や分配金・配当金にかかる税金が非課税になる制度です。

NISAとは、2014年1月にスタートした、少額からの投資を行う方のための非課税制度です。例えば投資信託に投資した場合、「普通分配金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。
出典:金融庁「NISAとは」

一般NISAはどちらの証券会社で口座開設しても特に変わりはありません。なぜなら国内の上場株式は、どちらの証券会社でも取引ができるからです。

ただし投資信託に投資をしたい場合は、SBI証券のほうが取扱本数が多くなっています。

SBI証券 auカブコム証券
約2,631本 約1,481本
※2021年11月10日時点

より多くの投資信託の中から選びたい場合は、SBI証券がおすすめです。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:つみたてNISA ——どちらを選んでも良し!

つみたてNISAとは
少額からの長期・積立・分散投資のための非課税制度です。投資対象は、積立型の投資信託で非課税投資枠は毎年40万円まで最大20年間で800万円です。

つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。 各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」

両社ともつみたてNISAの取扱いはありますが取扱本数はどの程度違いがあるのでしょうか。なお両社ともつみたてNISAの投資信託購入手数料は0円です。

SBI証券 auカブコム証券
約176本 約161本
※2021年11月10日時点

本数の違いはそれほどないため、自分が購入したいファンドがあるかを確認しておくと安心です。取引画面の操作性などを見ながらどちらを選ぶか検討してはいかがでしょうか。

ちなみに前述の一般NISAとつみたてNISAは、どちらか一方しか選択できません。さらにすべての金融機関で1人1口座というルールもあるため、NISA口座を開設する金融機関は、十分に考慮したうえで決定しましょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:iDeCo ——本数で選ぶならSBI証券

iDeCoとは
毎月拠出した掛金を原則60歳まで運用する個人型確定拠出年金制度です。掛金は、すべて税控除され分配益も非課税となります。自分で老後資金を積み上げていくのに有効な制度です。

iDeCoとは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の1つです。公的年金と異なり、加入は任意となります。
加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、
掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。
出典:厚生労働省「iDeCoの概要」

iDeCoは両社とも取扱いがあります。iDeCoで運用できる商品数を比べてみましょう。

投資タイプ SBI証券 auカブコム証券
元本変動型 83本 26本
元本確保型 4本 1本

iDeCo対象商品の本数が多いのはSBI証券です。たくさんの中から選びたい場合は、SBI証券がよいでしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

本数は少ないとはいえauカブコム証券もバランスが良い商品ラインアップです。そのため「選択肢が多すぎると選べない」という場合は、auカブコム証券を選んでもよいでしょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:単元未満株 ——SBI証券の方がお得!

「単元株(100株)は金額が高すぎて購入できない」という場合でも1株単位でお得に株を購入できるのが「単元未満株」です。

単元未満株は両社で取り扱いがあり、SBI証券では「S株」、auカブコム証券では「プチ株」という名称で呼ばれています。両社の違いについて表で確認してみましょう。

SBI証券 auカブコム証券
手数料
(税込み)
実質0円
取引の翌月下旬頃に買付手数料を
全額キャッシュバック
約定代金の0.5%
最低手数料52円
取扱銘柄 東証1部・2部・マザーズ、ジャスダック

(名証、福証、札証は売却のみ)
東証1部・2部・マザーズ、ジャスダック、
名証1部・2部・セントレックス、

(福証、札証は売却のみ)

単元未満株の手数料は、SBI証券では実質0円です。買付注文の約定時点では約定金額の0.5%(税込0.55%、最低手数料50円(税込55円))の手数料が一旦、徴収されます。その後、取引の翌月の下旬頃にまとめてキャッシュバックされます。

対してauカブコム証券の最低手数料は52円。auカブコム証券の手数料も決して高いわけではありませんが、実質手数料がかからないSBI証券の方がお得でしょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:商品数 ——両社とも商品ラインアップは問題なし!

両社とも株式、投資信託(NISA・つみたてNISA・iDeCo対象商品含む)など多くの商品取扱いを行っています。投資信託の本数などの違いはありますがどちらの会社を選んでも満足して取引ができるはずです。

ただし外国株への投資を検討している場合、auカブコム証券では取り扱いがありませんのでSBI証券を選びましょう。

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:米国株 ——米国株ならSBI証券を

前述の通りauカブコム証券では、米国株を購入できません。米国株取引を希望する際は、SBI証券を検討しましょう。

なおSBI証券の米国株は、業界最安値水準の手数料で購入できます。最低手数料は0米ドル、上限手数料は22米ドル(税込み)です。「米国株がほしいけれどコストも気になる」という方にも向いているでしょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:IPO ——取扱い本数を見るとSBI証券の勝ち!

IPOとは
「新しく証券取引所へ上場する企業」が株式を公開することです。証券取引所に上場することで一般投資家でも購入できます。上場後初値が公募よりも高値になることが多く非常に人気が高い傾向です。またIPOの株式は、購入手数料不要で購入できます。

IPOの取扱いは、証券会社ごとに大きな差があります。SBI証券とauカブコム証券を比較してみましょう。

SBI証券 auカブコム証券
80社
(2021年3月通期)
19社
(2020年上場分)

SBI証券のほうが圧倒的にIPOの取扱数が多いことが分かります。SBI証券は、2021年3月通期の全新規上場会社数のうち約93%を取り扱っており大手証券会社を含めてもトップクラスです。

今後、新規公開株の申し込みにチャレンジしたい場合は、SBI証券で口座を作っておくことをおすすめします。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:ポイント制度 ——ポイントの種類はSBI証券の方が多い

SBI証券、auカブコム証券どちらも投資額に応じてポイントがたまるサービスを行っています。どのようなポイントがたまるのか比較してみましょう。

SBI証券 auカブコム証券
・Tポイント
・Vポイント
・Pontaポイント
・Pontaポイント

Pontaポイントを貯めている人であればどちらの証券会社も取り扱いしています。ただTポイントを貯めている人は、SBI証券のほうが活用しやすいでしょう。

SBI証券のVポイントは、三井住友カードで株式や投資信託の購入代金を支払ったときのみ付与されます。銀行から入金したお金で購入代金を支払う場合は、付与されないため、気を付けてください。

ポイント投資についても確認しておきましょう。

SBI証券 auカブコム証券
ポイントの種類 ・Tポイント
・Pontaポイント
・Pontaポイント
内容 100円分から投資信託の
買付に利用可能
100円分から投資信託、
プチ株の買付に利用可能

投資信託購入代金の一部をポイントで支払うことも可能です。無駄なくたまったポイントを使いきるようにしましょう。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:アプリの機能 ——豊富なアプリのauカブコム証券、シンプルなSBI証券

SBI証券、auカブコム証券ともにスマホから取引ができるようにアプリが用意されています。外出先でも株価チェックをしたい人は、ぜひ利用しましょう。

両社の株取引関連アプリを紹介します。

SBI証券 *auカブコム証券
・SBI証券株アプリ
・SBI証券米国株アプリ
・kabuステーション
・kabu.com for iPhone/android/au
・PICKUP!株主優待
・PICKUP!株テーマ
・PICKUP!株チャート

auカブコム証券のほうがアプリのレパートリーは豊富です。取引ができる「kabuステーション」「kabu.com for iPhone/android/au」以外にも株主優待検索ができるアプリ、注目テーマから銘柄検索ができるアプリ、株価チャートから銘柄検索ができるアプリなどがあります。

多様なアプリがあり、目的別に使い分けられる点は魅力ですね。ただしそれぞれにダウンロードしないといけないため、自分のニーズに合ったアプリの見極めが必要といえるかもしれません。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較:キャンペーン ——2021年11月時点ではauカブコム証券の方がおすすめ

口座開設を検討している場合は、キャンペーンの有無もチェックしておきたいところです。両社ともキャンペーンは行っていますがauカブコム証券のほうが新規口座開設者や投資を始めたい人向けのキャンペーンがそろっているといえます。

一方で他社からのりかえを考えている場合は、SBI証券のキャンペーンに注目です。以下の表でキャンペーンを見比べてみましょう。

SBI証券 auカブコム証券
・投信お引越しキャンペーン
(他社からの投信出庫
手数料全額キャッシュバック)

・個人向け国債キャンペーン
(固定3年50万円の国債を購入の場合、
250円のキャッシュバックなど)

その他キャンペーンもあり
・資産形成でPontaポイント
がたまる・つかえるキャンペーン
(対象期間中に新規でauIDを
証券口座に登録すると
200Pontaポイントプレゼント。
アンケート回答でさらに
500Pontaポイントプレゼント)

・auの投資信託ではじめる、
資産形成応援キャンペーン!
(新規口座開設、エントリー、
au IDの登録、対象銘柄の
合計買付金額が1万円以上で
500Pontaポイントプレゼント)

その他キャンペーンもあり

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券とauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、自分にはどちらが向いている?

(画像=aijiro /stock.adobe.com)

ここまで両社の違いを見てきましたが、それでも決めきれないという人もいるでしょう。そんな時はそれぞれの証券会社に「向いているタイプ」をチェックしてみましょう。自分はどちらに該当するのかを確認してみてください。

SBI証券が向いているタイプ
  • IPO取扱銘柄に興味がある人
  • TポイントやVポイント、Pontaポイントを活用している人
auカブコム証券が向いているタイプ
  • どんな銘柄に投資したらいいか判断できない人
  • Pontaポイントを活用している人

一つひとつ詳しく解説します。

SBI証券が向いているタイプ

SBI証券に向いているのは次のような人です。

【IPO取扱銘柄に興味がある人】
紹介した通り、SBI証券はIPO取扱銘柄が業界トップクラスの証券会社です。そのためIPO銘柄に投資したいのであれば、SBI証券の口座開設をおすすめします。

IPOは人気で競争率が非常に高いのですが、たくさん取扱いがあるSBI証券であれば、他証券会社よりもチャンスは多くなるでしょう。

【TポイントやVポイント、Pontaポイントを活用している人】
Tポイントを貯めて活用している人は、SBI証券がおすすめです。特にポイントで投資ができるため、ショッピングなどで貯めたポイントが活用できる点は大きなメリットといえます。2021年11月からはPontaポイントも使えるようになりました。

三井住友カードを利用していてVポイントを活用している人もSBI証券での口座開設がお得です。カードから積み立ての支払いをする場合は、さらにポイントが貯めやすくなるでしょう。
田尻宏子(ファイナンシャルプランナー)

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)が向いているタイプ

auカブコム証券に向いているのは次のような人です。

【どんな銘柄に投資したらいいか判断できない人】
auカブコム証券には「kabuステーション」「EVERチャート」「といったさまざまな取引ツールがあります。これらは、投資する銘柄を探す際にも役立ちます。

「何に投資したらいいのか分からない」「売買のタイミングをつかむのが難しい」というように、自分の投資判断に自信が持てない人はこれらのツールを活用することで、自分好みの銘柄を探しやすくなるでしょう

【Pontaポイントを活用している人】
Pontaポイントを貯めている人は、auカブコム証券がおすすめです。ショッピングだけでなく取引でポイントを貯めることができます。またPontaポイントで投資信託の購入もできるため、ぜひ積極的に貯めて、ポイント投資を行いましょう。

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SBI証券で口座を開設した人の評判・口コミ

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(画像=yumeyume /stock.adobe.com)

ここで、SBI証券で口座を開設した人の声を紹介します。実際に口座開設をした人たちはどのように感じているのでしょうか。選んだ理由やいい点、気になる点など、口コミをまとめました。

SBI証券の口コミ:SBI証券を選んだ理由

SBI証券を選んだ理由

  • 金融商品が多いから
  • スマホアプリから取引しやすいから

SBI証券を選んだ人達の多くが、その理由として口にしているのが「金融商品の種類の多さ」です。選択肢が多いということは、経験豊富な人はもちろん投資ビギナーも取り組みやすいということなのでしょう。

また「スマホアプリから取引がしやすい」という理由を挙げる人も多くいるようです。アプリの使い勝手は取引のやりやすさも左右します。重視している理由がわかりますね。

SBI証券の口コミ:SBI証券の良い点

SBI証券のいい点として、どういう点を挙げている人が多いのでしょう。

SBI証券の良い点

  • 手数料が安いところがいい
  • データが見やすく分かりやすい
  • 優待情報や配当情報も適格
  • 初心者でも使いやすい

手数料の安さはもちろんのこと、データの見やすさわかりやすさなど、操作性を重視している人が多いようです。

SBI証券の詳細はこちら(公式サイト)

SBI証券の口コミ:SBI証券の気になる点

では、気になる点にはどのようなものがあるのでしょうか。

SBI証券の気になる点

  • サイトが使いづらい
  • 知りたい情報にたどり着くのが難しい
  • つみたてNISAの口座開設に時間がかかった
  • サイト上で使われている用語が初心者には分かりづらい

用語がわかりにくい、サイトが使いにくいといった声があります。「慣れ」もあるのでしょうが、サイトの使いやすさをどう感じるかは個人差も大きいのかもしれません。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)で口座を開設した人の評判・口コミ

auカブコム証券の利用者の声も紹介します。選んだ理由やいい点だけでなく、気になる点についても確認しておきましょう。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の口コミ:auカブコム証券を選んだ理由

auカブコム証券を選んだ理由

  • 信用できる会社の子会社だから
  • ツールが見やすいから

「信用できる会社の子会社だから選んだ」という声が多くありました。大手のグループ会社ということで、信頼性も高いようです。また、「ツールが見やすい」ことを理由に挙げている人もいます。スマホ時代において、ツールの使いやすさ・見やすさは証券会社選びのポイントといえるようです。

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の口コミ:auカブコム証券の良い点

auカブコム証券の良い点にはどのようなものがあるのでしょうか。

auカブコム証券の良い点

  • 手数料が比較的安価
  • スクリーニング機能が充実している
  • サイトが見やすい点が気に入っている
  • 口座開設もスムーズにできた点がよかった

手数料の安さサイトの見やすさなどを良い点として挙げている声が多くありました。特に初心者にとっては、サイトの見やすさなどは重要視したいポイントですね。

auカブコム証券の詳細はこちら(公式サイト)

auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の口コミ: auカブコム証券の気になる点

では、気になる点にはどのようなものがあるのでしょうか。

auカブコム証券の気になる点

  • 分析ツールの利用が有料な点が気になる
  • ツールの設定画面が複雑で分かりにくい
  • アプリの使い勝手がいまいち

サイトがわかりやすいという声があった一方で、ツールやアプリの操作性が気になるという人もいるようです。やはりツールの使いやすさなどは個人差が大きいということが口コミから見て取れます。

両社の特徴を理解し自分に合った会社を選ぼう

(画像=miya227 /stock.adobe.com)

SBI証券とauカブコム証券の特徴を紹介しました。それぞれに使えるポイントやIPOの取扱いなど違いがあります。またサイトの使いやすさやどのような分析ツールが使えるかについても確認しておきたいところです。

口座を開設する際は、両社のメリット・デメリットを理解し自分に合った証券会社を選びましょう。

SBI証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)の比較 Q&Aでチェック

Q

A
SBI証券とauカブコム証券を比較したときの大きな違いは?
両社が大きく違うところは「米国株の取扱い」「IPO」の2つです。米国株については、SBI証券では現地取引所の株式も取引できるのに対し、auカブコム証券で取引できるのは日本の証券取引所に上場している米国株のみです。またIPOの銘柄数も大きく異なり、SBI証券の方が多くの銘柄を取り扱っています。

Q

A
SBI証券のメリットは?
IPOや外国株、投資信託などの取り扱い数が豊富な点です。特にIPOの取扱数はトップクラスです。またポイント制度も充実しています。Tポイント、Pontaポイント、Vポイントの3種類を貯められます。

Q

A
auカブコム証券のメリットは?
ツールが充実している点です。ランキング、リアルタイム株価予想、財務諸表などの財務情報の閲覧だけでなく取引も行えるツールや、スマホ用アプリも豊富です。また投資情報も多く提供されている点も特徴的です。初心者から上級者向けまだ様々な情報やセミナーが用意されています。

Q

A
SBI証券のデメリットは?
たくさんの商品を取り扱っているSBI証券ですが、その一方で自分の探す商品に行きつくまでに時間がかかると感じる人も少なくありません。特に初心者は、情報の探しにくさをデメリットと感じるでしょう。

Q

A
auカブコム証券のデメリットは?
auカブコム証券で取り扱っている外国関連の株式は、日本の証券取引所上場の米国株のみです。SBI証券のように海外の市場に上場している米国株や中国株、韓国株などの取引は取り扱っていない点がデメリットです。

Q

A
手数料はSBI証券とauカブコム証券のどちらが安い?
1日定額手数料コースの手数料を比べると、SBI証券の方が安いでしょう。なお100万円以下は両社とも無料なため、少額取引を考えているなら違いはないでしょう。

また単元未満株の手数料も、SBI証券なら実質0円。なおauカブコム証券の単元未満株の最低手数料は52円。auカブコム証券の手数料も決して高いわけではありません。

Q

A
SBI証券が向いているのはどんな人?
IPO取扱銘柄に興味がある人、TポイントやVポイントを活用している人です。

Q

A
auカブコム証券が向いているのはどんな人?
どんな銘柄に投資したらいいか判断できない人、Pontaポイントを活用している人です。

田尻宏子
2級ファイナンシャルプランニング技能士。一種外務員資格(日本証券業協会)保有。2016年から金融系サイトを中心に執筆。お金の初心者から上級者まで分かりやすく納得できる記事を書くことをモットーにしています。
2級ファイナンシャルプランニング技能士。一種外務員資格(日本証券業協会)保有。2016年から金融系サイトを中心に執筆。お金の初心者から上級者まで分かりやすく納得できる記事を書くことをモットーにしています。

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