キャリア
2020/01/13

動画で物を売る!「ライブ配信」でファンを増やすためのコツ

動画共有サービスとは異なる魅力が利用者をとりこにする

――秋山さんが実際に配信者として活動している中で、ライブコマースやライブ配信のどのような部分に魅力を感じていますか?

秋山さん:私が最初に行ったのはライブコマースです。1回目の配信を行う前には、「誰も見てくれないのではないか」「何も売れないのではないか」という不安がありましたが、その予想はいい意味で裏切られました。

2018年の7月、1回目の配信を始めてすぐに視聴者が現れ、そこで販売したものも次々と売れていったのです。販売したものも自分が読んだ本や服など身近にあるもので、販売のために新たに投資をする必要もありませんでした。

それから視聴者とコミュニケーションを取りながらモノを売るライブコマースにのめりこみ、2019年の1月には、とあるプラットフォームで人気ランキング1位を獲得しました。そこで得たファンは今でも私の活動を支えてくれています。現在は、投げ銭型のライブ配信サービスにも力を入れています。

――リアルタイムで配信者と視聴者がコミュニケーションを取るという点で、ファンを増やすためには動画共有サービスとはまた違った戦略が必要になりそうです。秋山さんが考えるライブ配信攻略の秘訣を教えてください。

秋山さん:私がライブ配信でファンを増やすために注力しているのが、「視聴者をいかに喜ばせることができるか」という点です。動画共有サービスでは、配信者が一方的に語りかける形になってしまいますが、ライブ配信では視聴者とのコミュニケーションが必要になります。

ここでのコミュニケーションは、自分の話ばかりをするのではなく、視聴者から話を引き出すことが大切です。さまざまな視聴者がいる中で、それぞれの話を聞き特徴を捉え、語りかけに反応するスキルが求められます。

――配信者として感じるライブ配信ビジネスの課題などはありますか。

秋山さん:ライブコマースやライブ配信のウィークポイントは、ライブ配信中しかマネタイズ(収益化)できないという点です。ライブ配信市場が拡大し成長していく中で、新しいビジネスが生まれ、育ち、配信中以外でもライバーに利益が生まれるようなシステムが確立することを願っています。

ライブ配信サービスから生まれるビジネスチャンス

総務省の「令和元年版 情報通信白書」には、2000年から2015年の間にテレビの視聴時間が減り、インターネットの利用は増加していると明記されています。5Gが普及していつでもどこでも高速回線を、料金を気にせず利用できるようになれば、あらゆる年齢層にライブ配信サービスが広がっていくことでしょう。

そうなれば、ライブ配信プラットフォーム事業だけでなく、ライバーとのタイアップで売り上げを伸ばす、新たなライバーを発掘する、コンサルティングやプロダクション、マネジメントなど、さまざまな事業展開が考えられます。次なるビジネスチャンスを生むであろう、ライブコマース、ライブ配信サービスに要注目です。

提供・ANA Financial Journal

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