マイホームには「快速が止まらない駅」「北向き物件」が向いている？

なぜ働く人には「北向き物件」が向いているのか

住まい選びのとき、「部屋の向き」を重視する人は多く、ほとんどの人は「南向き」を選びます。日当たりのよさという理由から、南向きの部屋は当然、人気があり、寒くて薄暗いイメージの北向きの部屋をあえて選ぶという方は少ないでしょう。

しかし、直射日光が差し込むように入ってくる南向きの住戸に比べて、北向き部屋は柔らかな光が長時間続くので、勉強や仕事など落ち着いた環境で作業したい場合は向いているといえます。また、景色を眺めたとき、植栽の緑や空が美しく見えるのは北向きの部屋だといわれます。

「日中は仕事に出ていて夜型の生活をしている」「洗濯は基本的に部屋干しにしている」など、デメリットに向き合うことがないようであれば、北向きの部屋も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

キャリア女性が増えてきたいま、中には男性社員以上に稼いでいる人も少なくないでしょう。

ここで、そんな独身キャリア女性に朗報です。実は、バリバリ働いていて結婚から遠のいてしまっていたアラフォー女性が、家を買ったらいつのまにか結婚できたというケースもあるようです。

男性の収入に頼って生きていきたくないと考える女性は、節約に走るのではなく、マイホームに投資するという選択肢を考えてみても良いかもしれません。

ライフスタイルが多様化する現代では、住まいの選び方も人それぞれ。今まで常識とされてきたことを一度疑ってみることで、本当に自分にぴったりのマイホームを選ぶことができるようになるかもしれませんね。自分の働き方や将来の暮らしを見据え、ぜひ納得のいく物件を見つけてください。

文・fuelle編集部