洗濯では作業場を近くにまとめる
洗濯における一連の流れは、「洗濯」「物干し」「収納」となります。洗濯室をつくり、そこに室内物干しを付け、隣の部屋をウォークインクローゼットにすると家事動線がグッと短くなります。「洗面室の隣に洗濯室をつくる」「洗濯室から直接外に出られるドアを設置して外干しがしやすいようにする」など工夫をすると、さらに洗濯による負担を軽減できるでしょう。
キッチン、浴室・脱衣所、洗濯室、ウォークインクローゼットと一直線になるような間取りにしたり、脱衣所とウォークインクローゼット、寝室を回遊できる間取りにしたりするのもおすすめです。
平屋の家事動線・間取りの考え方
平屋は2階建てや3階建てと異なり、主寝室や子ども部屋、LDK、浴室などがすべて同じ階層にあるため、間取りをよく練る必要があります。工夫次第で、生活動線も家事動線もとても短くできるので、住宅会社に相談しながら間取りを決めていきましょう。基本的な考え方は、2階建て・3階建てと変わりません。ただし、平屋の場合にはプライベートルームをどこに置くかも重要な要素となります。
リビングと家事スペースをひとまとまりにし、プライベートルームと玄関から東西で分けてしまうのも手です。
暮らしやすい間取りにするため相談しよう
ライフスタイルは、家庭によって異なるので暮らしやすい住宅の間取りはさまざまです。住宅会社から間取りを提案された際、本当にそれが自分の生活に合っているのか、よく考えて打ち合わせを重ねていきましょう。特に、家の中で家事を多く行う人の意見は大切です。家事動線を短くすることに加え、普段の家事のやり方に合った間取りを探りましょう。
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