リアリティショーへの出演で、社会からたたかれた出演者が自殺するケースや、制作会社側が出演者から裁判を起こされることもある。それでもリアリティショーの「歯車」を懸命に回し続けるのは、「安くておいしい」からのようだ。

(文=言問通)