アベンジャーズの結成とヒーローたちの対立

70年の眠りから覚めた現代では、キャプテン・アメリカことスティーブがアイアンマンやソー、ハルクらと共にアベンジャーズを結成。しかし、その活動による被害を懸念した国連は「ソコヴィア協定」を制定する。サンダーボルト・ロスが押し進めたこの協定は、ヒーローたちを二分する大きな対立を引き起こした。

アベンジャーズ © 2012 Marvel

アベンジャーズ © 2012 Marvel

その過程で、超人犯罪者収容のための「ラフト刑務所」も登場。最高度のセキュリティを備えた海上施設として、後の物語でも重要な場所となっている。

ラフト刑務所(『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』より) © 2016 Marvel All rights reserved.

ラフト刑務所(『シビル・ウォー:キャプテン・アメリカ』より) © 2016 Marvel All rights reserved.

ワカンダとヴィブラニウム

アフリカに位置する秘密の超文明国家「ワカンダ」は、特殊金属「ヴィブラニウム」の産出国である。この金属は地球上で最も硬く、振動を吸収する特性を持ち、キャプテン・アメリカの盾にも使用されている。

ワカンダ(『ブラックパンサー』より)© Marvel Studios 2017

ワカンダ(『ブラックパンサー』より)© Marvel Studios 2017

人類消滅と復活がもたらした影響

サノス(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より)© Marvel Studios 2018

サノス(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より)© Marvel Studios 2018

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではサノスによる「スナップ(指パッチン)」で宇宙の生命の半分が消滅、多くのヒーローも犠牲となった。5年後を描く『アベンジャーズ/エンドゲーム』で人々は復活を果たすも、この出来事は世界に大きな混乱をもたらした。この時期、高齢となったスティーブ・ロジャースは、ファルコンとして彼を支えた相棒のサム・ウィルソンにキャプテン・アメリカの盾を託している。

(『アベンジャーズ/エンドゲーム』より)© Marvel Studios 2019

(『アベンジャーズ/エンドゲーム』より)© Marvel Studios 2019