◆小池都政を採点する機会
この記事を書いている時点では、小池都知事の朝鮮人虐殺への追悼文不送付に関しての蓮舫さんのスタンスなど、公約の中身について、まだ明確な発信はしていません。よって、今後の発言に基づいて判断していくことが大事になってきます。そして都知事選には、30名を超す候補者が出馬すると予想されています。
小池都知事は現職なので、2期8年務めてきた中で、どういった都政をしていたんだろうという採点をする機会になると思います。小池都知事は8年間と結構長いこと知事を務めているなとも思いますし、もうあと4年やるべきかどうか。蓮舫さんの出馬のニュースが衝撃的だったこともあり、まだ小池さんは出馬表明していません。そもそも出馬するのか? それとも、これを機会に国政に転じる可能性もあるかもしれません。
東京15区補欠選挙の際も、小池都知事が街頭に出ると多くの人が見に来ており、声援を送っていました。やはり人気があります。発信力、メディア戦略も含めた強いリーダー像に魅力を感じる人が多いのだとも思います。
かたや、その対抗馬となる候補者たちが掲げる政策や、人物像は次々と明らかになってきます。出馬表明などを経て、2024年6月20日に告示、7月7日が投開票日です。東京都は非常に広いですから、さまざまな場所で選挙戦、選挙活動、街宣演説活動などが行われていきます。