つみたてNISA

積立NISAは毎月いくら積み立てる?平均積立額や金額の決め方を解説

公開日:2022/03/16
つみたてNISA毎月いくら積み立てる.jpg
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは毎月100円から33,333円まで積み立てられます。この範囲なら柔軟に設定できるので、少額でスタートして後から増額するのもいいでしょう。なお毎月の希望積立平均額は1万8,000円です。

この記事で分かること
  • つみたてNISAは月額33,333円まで積み立てできる
  • 柔軟に設定できるので、お試し金額でスタートしてもよい
  • つみたてNISAの非課税メリットを最大限活用するためには満額積立がおすすめ
  • おすすめは証券口座開設数、国内No.1のSBI証券。①100円からスタート可能②積立コースは毎月/毎週/毎日の選択が可能など、メリットが多い。
  • 毎月の希望積立平均額は1万8,000円。30・40代は3万円以上、20代・50代以降は1万円未満を希望する人が多い。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
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積立NISAは毎月いくら積み立てる?

つみたてNISAは、月3万3,333円まで積み立てできます。これは、年間の非課税投資枠40万円を12ヵ月で割った金額です。

年間40万円÷12ヵ月≒3万3,333円

非課税投資枠をできるだけ活用したい人は、積立金額を上限の月3万3,333円に設定し、なるべく今年の積立額を多くしましょう。

現行のつみたてNISAは2023年で終了予定です。2024年からは新しいNISA制度がスタートします(出典:令和5年度税制改正の大綱)。新NISAは、現行NISAとは制度内容が異なり、投資上限額も変わります。

毎月いくら積み立てられるかは、金融機関によって違う

月の上限額をお伝えしましたが、実際毎月いくら積み立てられるかは、金融機関によって異なります。対面の証券会社や銀行の多くは、毎月の積立上限額が3万3,000円です。一方でネット証券は3万3,333円のところがほとんどです。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 LINE証券 野村證券 三菱UFJ銀行 ゆうちょ銀行 イオン銀行
積立頻度 毎月/毎週/毎日 毎月/毎日 毎月/毎日 毎月 毎月 毎月 毎月 毎月 毎月
毎月の上限額 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円 3万3,333円 3万3,000円 3万3,000円 3万3,000円 3万3,000円
最低積立金額 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立設定の単位 1円 1円 1円 1円 1円 1,000円 1円 1円 1円

現行のつみたてNISAが利用できる2023年は残り時間に限りがあります。だからこそ少しでも多くの金額を積み立てて、制度を最大限利用することを目指したいものです。その視点で考えると、月の上限額の高いネット証券を選択すべきだと言えるでしょう。

ネット証券は、つみたてNISAの最低投資金額が100円と低めの設定であることも特徴です。多くの対面証券・銀行は1,000円であるため、ネット証券のほうが少額から投資を始められます。いきなり上限額からスタートするのは抵抗がある初心者でも柔軟に投資に挑戦しやすいでしょう。
大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)

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SBI証券のつみたてNISAの口座開設はこちらから
(公式サイト)

なお2024年開始予定の新NISAについては、各金融機関が積立上限額をどのように設定するか明確になっていません。関連法案の可決・成立が前提であるため、正式決定後の発表となると考えられます。

例えば楽天証券では、現行のつみたてNISAの積立設定はそのまま新NISAに引き継ぐ方向で検討されているようです。

現在のNISA口座の積立設定は新NISAにそのまま移行されますか?
A新NISAの「つみたて投資枠」の対象商品は、「つみたてNISA」と同じであるため、積立設定は引き継ぐ方向で検討しています。
出典:楽天証券「2024年からの新NISA制度について」

今からだと上限額を積み立てても2023年の投資枠は使い切れない

ただし今からだと、上限額3万3,333円を毎月積み立てしていってもそのままでは2023年中に「つみたてNISAの非課税枠40万円」は使い切れません。

例えば2023年4月から上限の3万3,333円を積み立てても、今年中には29万9,997円しか投資できません。これでは今年の非課税投資枠が10万円ほど余ってしまうことになります。

余った投資枠は2024年からの新制度には繰り越しでないので、消滅してしまいます。

【2023年4月から3万3,333円毎月積み立てをした場合】
毎月の積立額
4月 3万3,333円
5月 3万3,333円
6月 3万3,333円
7月 3万3,333円
8月 3万3,333円
9月 3万3,333円
10月 3万3,333円
11月 3万3,333円
12月 3万3,333円
合計 29万9,997円
※残りの投資枠10万3円は
2024年に繰り越せないので消滅

ボーナス設定を使って2023年の年間上限額40万円を使い切るべき

しかし「ボーナス設定」を使えば、2023年の非課税投資枠40万円を使い切ることが可能です。

ボーナス設定とは?
特定の月だけ、指定した額以上の金額を積み立てできるサービス。

これからつみたてNISAを始めるなら、ぜひ2023年中に年間投資枠40万円を使い切りたいところです。新規投資ができるのは、2023年が最後になるからです。

つみたてNISAの年間投資枠を使い切れば、生涯のうちに非課税で投資できる金額を40万円増やせるので有利です。

ボーナス設定は次のように活用します。

例えば2023年6月と12月にボーナス設定で6万5,000円増額すると、毎月の積立額は3万円です。これなら2023年中に40万円を使い切ることができます。

毎月の積立額 ボーナス設定
4月 3万円
5月 3万円
6月 3万円 6万5,000円
7月 3万円
8月 3万円
9月 3万円
10月 3万円
11月 3万円
12月 3万円 6万5,000円
合計 40万円

ボーナス設定の有無は金融機関によります。

ボーナス設定のない金融機関で口座を開設すると、2023年の投資枠40万円は使い切ることができません。

つみたてNISAの制度を最大限利用したいなら、以下の金融機関で口座を開設するといいでしょう。

【ボーナス設定などができる金融機関】
ボーナス設定 その他の設定 公式サイト
SBI証券 【NISA枠ぎりぎり注文】
積立金額が枠を上回る場合、
自動的に積立金額を枠に収まる金額に調整する
公式サイト
楽天証券 【増額設定】
設定した年に限り通常の積立設定に
上乗せして積み立てられる
公式サイト
マネックス証券 【NISA非課税投資枠使い切り設定】
積立金額が枠を上回る場合、
自動的に積立金額を枠に収まる金額に調整する
公式サイト
auカブコム証券 公式サイト
ゆうちょ銀行 公式サイト

\ボーナス設定も可能!/
SSBI証券のつみたてNISAの口座開設はこちらから
(公式サイト)

2023年に40万円を使い切ると20年後にいくら?

ボーナス設定を使い2023年に40万円の投資枠を使い切った場合に、20年後にどのくらいの金額になるのかシミュレーションしてみました。

なお、「新NISAが始まるとつみたてNISAの非課税期間も終了してしまうのでは?」と誤解している人もいるかもしれません。しかし現行NISAの制度は終了しても、20年の非課税期間は継続されます。2023年に投資した商品は2042年まで非課税で保有できるのです。

シミュレーションの結果、40万円の元本は、利回り3%なら72万8,302円(+32万8,302円)、利回り5%の場合は108万円5,057円(+68万5,057円)に増えることがわかりました。

運用利回り 投資元本 運用収益 運用総額
3% 40万円 32万8,302円 72万8,302円
5% 40万円 68万5,057円 108万5,057円

20年の運用により、ある程度のまとまった資産になることが理解できるのではないでしょうか。

【40万円を利回り3%で20年間運用する場合】

1.積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=アセットマネジメントOne公式サイトより引用)

【40万円を利回り5%で20年間運用する場合】

2.積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=アセットマネジメントOne公式サイトより引用)

また、現行NISAにおける投資額は、新NISAとは別枠で管理されます。2023年につみたてNISAを始めても、新NISAの生涯投資枠が減ることはありません。それどころか、新NISAを待つよりも、非課税で投資できる金額を最大40万円増やすことが可能です。

より多くのお金を非課税で運用したいなら、今すぐにつみたてNISAを始めましょう。

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SBI証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

ちなみに、2024年からの新NISAでは「非課税保有限度額(生涯にわたる非課税投資枠)」が新設されます。仮に年間投資枠を使い切れなかったとしても、非課税保有限度額が減ることはありません。

今後は非課税で投資できる金額が減ることを気にせず、状況に合わせて毎月の積立金額を設定できるようになるでしょう。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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2024年からの新NISAでは毎月いくら積み立てできる?

積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=fuelle編集部)

新NISAで毎月いくら積み立てできるかはまだ明確になっていません(2023年2月時点)。

ただし新NISAの制度の内容から推察すると、次の金額が毎月の上限額になるのではないかと思われます。

・つみたて投資枠:月10万円
・成長投資枠:月20万円

新NISAでは、現行のつみたてNISAが「つみたて投資枠」、一般NISAが「成長投資枠」に変更され、両者の併用が可能になります。

つみたて投資枠は年120万円まで投資できるため、各社ともに毎月10万円(120万÷12ヵ月)まで積み立てが可能になるでしょう。

年間投資上限額の引き上げ
例えば、これまでの「つみたてNISA」では毎月33,333円(40万円÷12ヶ月)しか、積立することができませんでしたが、新NISAでは「つみたて投資枠」で毎月10万円(120万円÷12ヶ月)の積立が可能です。
出典:楽天証券「2024年からの新NISA制度について」

一方、成長投資枠は年240万円まで投資できます。積立投資と一括投資の両方に対応していますが、年間投資枠を12ヵ月で割ると、1ヵ月あたりの金額は20万円(240万円÷12ヵ月)です。

新NISAの毎月の積立上限額は、金融機関によって異なる可能性もあります。関連法案が成立した後、各金融機関がどのように対応するかを確認しましょう。
大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)

積立NISA、みんなは月いくら?平均額は?

積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=fuelle編集部)

他の人は積立額についてどう考えているのか、「つみたてNISAの希望積立額」の平均額を見てみましょう。

積立NISAの希望積立金額の平均額は1.8万円

2021年11月に実施された一般社団法人投資信託協会のアンケート調査によると、「つみたてNISAで毎月いくら積み立てたいか?」という質問への回答は平均額1.8万円でした。

一番多かったのは「1万円未満」(32.2%)、2番目に多かったのは「3万円以上」(31.6%)です。

2019年の調査結果に比べ、2021年では「3万円以上」と回答した人が2倍近くに増えていることがわかります。つみたてNISAの利用者が増加する(※)につれて制度への知識や安心感が増した結果、毎月の希望積立額も増えたのではないかと考察できるでしょう。

※金融庁のデータによると、2022年6月末時点のつみたてNISAの口座数は638万5,158口座、合計買付額は2兆1,055億781万円です。
2021年12月末時点と比較して口座数は120万口座以上、買付額は5,400億円以上増加しています。このデータから、つみたてNISAを始める人が急増していることがわかります。

出典:金融庁『NISA 口座の利用状況調査(2022年6月末時点)

30代、40代は3万円以上が多い

年代別に見てみると、30代・40代は「3万円以上」(下グラフ黄色)が最も多く、両年代とも35%を上回っています。一方で20代や老後が視野に入る50代以降になると「1万円未満」(下グラフ青)の回答が増えています。

少額積立をしたいなら「最低積立金額」の低い金融機関を選ぶといい

前述のアンケートでは、年代によるバラツキはあったものの、「1万円未満」の少額からつみたてNISAを始めたいと考えている人が多いことがわかりました。

金融機関によって最低投資金額は異なります。次の表で示した例のように、100円以上1円単位のところもあれば、1,000円以上1,000円単位のところなどさまざまです。またなかには、月5,000円以上や1万円以上という金融機関もあります。

【つみたてNISA最低積立金額の例】
金融機関名 最低積立金額 公式サイト
SBI証券 100円~ 公式サイト
楽天証券 100円~ 公式サイト
野村證券 月1,000円~ 公式サイト
三菱UFJ銀行 月1,000円~ 公式サイト
イオン銀行 月1,000円~ 公式サイト
紀陽銀行 月5,000円~ 公式サイト
三井住友信託銀行 月1万円~ 公式サイト
東洋証券 月1万円~ 公式サイト
もし少額からスタートしたいと考えている場合は、自分が開設したい金融機関の「最低積立金額」を確認するようにしましょう。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
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【年代別】積立NISAは毎月いくら積み立てるのがいい?

積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=fuelle編集部)

ここでは、20代〜60代の年代別の積立額の目安を解説していきます。それぞれの年代の平均給与と貯蓄額のデータがから、毎月いくらつみたてNISAで積み立てるべきか紹介します。

20代は毎月いくら

20代がつみたてNISAを始める場合、毎月の積立金額は5,000~3万円が目安です。

国税庁の「2021年分民間給与実態調査」によると、20代の平均給与は20~24歳が269万円、25~29歳は371万円でした。平均給与を12ヵ月で割ると、20代の平均月収は22~30万円です。

また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」によれば、20代の単身世帯が手取り収入から貯蓄に回している割合は平均20%でした。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」

20代の平均給与 投資に回す割合 毎月の積立金額
22~30万円 5% 1万1,000円~1万5,000円
10% 2万2,000円~3万円
15% 3万3,000円~4万5,000円
20% 4万4,000円~6万円

仮に平均給与の10%を投資に回すと、つみたてNISAの積立金額は月2万2,000円~3万円となります。余裕があれば、上限額の月3万3,333円まで増やししてもいいでしょう。

とはいえ、働き始めたばかりの20代は、まだ十分な貯金がない人も多いのではないでしょうか。投資を始める前に、まずは生活防衛資金として生活費3ヵ月~1年分を貯めることが大切です。

ある程度お金が貯まったら、月5,000円などの少額から積み立てをスタートするといいでしょう。

2024年から始まる新NISAの場合、つみたて投資枠は年120万円(1ヵ月あたり10万円)まで投資できるので、さらに積立金額を増やすことも可能です。

30代は毎月いくら

30代がつみたてNISAを始める場合、毎月の積立金額は3万3,333円が目安です。

国税庁の「2021年分民間給与実態調査」によると、30代の平均給与は30~34歳が413万円、35~39歳は449万円でした。平均給与を12ヵ月で割ると、30代の平均月収は34~37万円です。

また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」によれば、30代の二人以上世帯が手取り収入から貯蓄に回している割合は平均14%となっています。

30代の平均給与 投資に回す割合 毎月の積立金額
34~37万円 5% 1万7,000円~1万8,500円
10% 3万4,000円~3万7,000円
15% 5万1,000円~5万5,500円
20% 6万8,000円~7万4,000円

仮に平均給与の10%を投資に回す場合、つみたてNISAの積立金額は上限の月3万3,333円となります。新NISAの場合は、月3万4,000円~3万7,000円が目安です。余裕があるなら、もっと金額を増やしてもいいでしょう。

ただし、30代は子育てやマイホーム購入など、まとまったお金がかかる時期でもあります。家計の状況に応じて、無理のない金額で始めることが大切です。

40代は毎月いくら

40代がつみたてNISAを始める場合、毎月の積立金額は3万3,333円が目安です。

国税庁の「2021年分民間給与実態調査」によると、40代の平均給与は40~44歳が480万円、45~49歳は504万円でした。平均給与を12ヵ月で割ると、40代の平均月収は40~42万円です。

また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」によれば、40代の二人以上世帯が手取り収入から貯蓄に回している割合は平均12%です。

40代の平均給与 投資に回す割合 毎月の積立金額
40~42万円 5% 2万円~2万1,000円
10% 4万円~4万2,000円
15% 6万円~6万3,000円
20% 8万円~8万4,000円

仮に平均給与の10%を投資に回す場合、つみたてNISAの積立金額は上限の月3万3,333円となります。新NISAの場合は、月4万円~4万2,000円が目安です。

40代は、教育費や住宅ローンの返済などで家計支出が増える時期です。一方で、老後を見据えた資産形成にも取り組まなくてはなりません。月3万3,333円の積み立てが難しい場合は、月1万円など無理のない金額で始めましょう。

50代は毎月いくら

50代がつみたてNISAを始める場合、毎月の積立金額は3万3,333円が目安です。

国税庁の「2021年分民間給与実態調査」によると、50代の平均給与は50~54歳が520万円、55~59歳は529万円となっています。平均給与を12ヵ月で割ると、50代の平均月収は43~44万円です。

また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」によれば、50代の二人以上世帯が手取り収入から貯蓄に回している割合は平均12%となっています。

50代の平均給与 投資に回す割合 毎月の積立金額
43~44万円 5% 2万1,500円~2万2,000円
10% 4万3,000円~4万4,000円
15% 6万4,500円~6万6,000円
20% 8万6,000円~8万8,000円

仮に平均給与の10%を投資に回す場合、つみたてNISAの積立金額は上限の月3万3,333円となります。新NISAの場合は、月4万3,000円~4万4,000円が目安です。

一般的に、60代以降は給与が下がります。50代は子育てが終わって教育費がかからなくなれば、人生最後の貯めどきといえます。つみたてNISAは、上限額の月3万3,333円で積み立てられるのが理想です。

ただし、住宅ローンの返済が残っている場合は、無理のない金額で積み立てを続けましょう。

60代以降は毎月いくら

60代がつみたてNISAを始める場合、給与などの安定収入があるなら、毎月の積立金額は1万4,000円~3万3,333円が目安です。

国税庁の「2021年分民間給与実態調査」によると、60代の平均給与は60~64歳が423万円、65~69歳は338万円となっています。平均給与を12ヵ月で割ると、60代の平均月収は28~35万円です。

また、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2021年)」によれば、60代の二人以上世帯が手取り収入から貯蓄に回している割合は平均10%となっています。

60代の平均給与 投資に回す割合 毎月の積立金額
28~35万円 5% 1万4,000円~1万7,500円
10% 2万8,000円~3万5,000円
15% 4万2,000円~5万2,500円
20% 5万6,000円~7万円

仮に平均給与の10%を投資に回す場合、つみたてNISAの積立金額は2万8,000円~3万3,333円となります。新NISAの場合は、月2万8,000円~3万5,000円が目安です。

60代の多くは、50代のときよりも収入が下がります。定年退職を迎え、収入が年金のみとなる人もいるでしょう。また、医療費や介護費用など、急にまとまったお金が必要にある可能性も高まります。

上はあくまでも、60代の平均給与から試算した金額です。リスクを抑えることを重視するなら、月5,000円などの少額投資を続けてもいいでしょう。

積立NISAは毎月いくらから始める?金額の決め方

ここまでおすすめの毎月の積み立て額を紹介してきましたが、自分で金額を決めたい場合はどのように考えたらいいのでしょうか。

つみたてNISAの積立額の決め方を3つ紹介します。

積立ニーサ,いくらから,平均額
(画像=fuelle編集部作成)

① 「お試し」できる金額にする

今まで投資をしたことがない人がいきなり月3万円ずつ投入していくというのは勇気がいるかもしれません。

先述のとおり、つみたてNISAは月100円でもスタートできます。

「もしなくなってしまっても生活に支障がなく、気にならないくらいの金額」から“お試し”感覚で始めてみるのはいかがでしょうか。

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100円お試しスタートで20年後はいくらになる?

例えば、“お試し”で毎月100円から積立をスタートし、1年後から毎月5,000円を積み立てたとしましょう。20年後には、年利1%で運用できた場合は約133万円、年利3%で運用できた場合は約164万円が貯まります。
【1年後から毎月5,000円を年利1%で運用した場合】
【1年後から毎月5,000円を年利3%で運用した場合】

コツコツ投資を継続することで、まとまった資金を貯められることがわかります。

まずは少額でリスクを抑えて投資をスタートし、運用益や家計の状況を見ながら投資額を増やしていくこともできます。投資額が増えれば、資産形成の効率はさらに上がるでしょう。

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100円から積み立てられる証券会社

100円からつみたてNISAを始められる証券会社には、SBI証券や楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券などがあります。

【100円でつみたてNISAをスタートできる証券会社】

② 家計の状況を見て決める

家計の状況を見て積立額を決める方法もあります。

投資は余裕資金で始めるのが基本です。まずは、緊急時に困らないように生活防衛資金(毎月の生活費×3ヵ月~1年分)を貯金しましょう。

例えば、生活費が月20万円であれば、60~240万円が目安になります。

緊急資金 約60万円
生活費の3ヵ月分~1年分を確保。(1ヵ月の生活費が20万円なら60万円~240万円)
出典:日本FP協会 主なライフイベントにかかる費用の目安

毎月の生活費ごとに、生活防衛資金の目安を生活費3ヵ月分と1年分とでまとめました。

【生活防衛資金の目安】
毎月の生活費 生活防衛資金の目安
(生活費3ヵ月分)
生活防衛資金の目安
(生活費1年分)
20万円 60万円 240万円
30万円 90万円 360万円
40万円 120万円 480万円
50万円 150万円 600万円

生活防衛資金があれば、病気やケガで働けなくなったり、急なリストラにあったりしても、しばらくは現在の生活を維持できます。

また、投資信託の基準価額は変動するため、値下がりして一時的に評価額が目減りするかもしれません。生活防衛資金があれば、短期の価格変動を過度に気にすることなく、長期的な視点で運用に取り組めるようになります。

生活防衛資金のない人は、最低でも生活費3ヵ月分の貯金ができてから、つみたてNISAを始めるほうがいいでしょう。

投資は元本保証ではないので、万が一なくなっても生活に困らない余裕資金で行うのが原則です。

1日で資産がゼロになるような可能性は低い

元本保証はないとはいえ、投資信託は1本でさまざまな資産・銘柄に分散投資を行うので、1日で資産がゼロになるような劇的な変化は基本的にありません。そのためつみたてNISAの資産に対し、過度な心配は不要です。

特定の資産・銘柄が大きく値下がりしても、他の資産・銘柄の利益でカバーできるからです。

また、積立投資で毎月一定額(毎月1万円ずつなど)を購入すれば、価格が高いときは少なく、価格が安いときには多く購入することになり、結果として平均購入単価を引き下げる効果が期待できます。

下図は、2001年1月~2020年12月の20年間、毎月1万円を投資した場合のシミュレーション結果です。

投資対象 投資元本 20年後の運用総額
全世界株式(MSCI ACWIグロス) 240万円 624万円
日本株式(日経平均) 240万円 503万円

この20年間には、2008年に発生した「リーマンショック」のように、株価が暴落する出来事もありました。しかし、元本が極端に目減りすることはなく、最終的には資産を大きく増やすことができています。

また、つみたてNISAは払出し制限がなく、お金が必要になったらいつでも引き出せます。iDeCo(個人型確定拠出年金)のように、老後まで引き出せない制度ではありません。

いつでも引き出せる!
積立と聞くと、途中解約できないと思う方も多いかもしれませんが、「つみたてNISA」はいつでも引き出せます。

友人の結婚式や万が一のけが・病気など、急にお金が必要になった時に、いつでも投資信託を解約して、現金化することができます。NISAも同様ですが、引き出し制限が無いのは、大きな安心材料と言えるのでは無いでしょうか。
出典:SBI証券「つみたてNISAの魅力」

ネット証券の場合、通常の投資信託取引と同じように、マイページにログインして売却注文を出せば数日で現金化が可能です。現金化されたら、証券口座から出金できます。

生活防衛資金が貯まったら、貯金額の一部をつみたてNISAへ

生活防衛資金が貯まったら、毎月の貯金額の一部を運用することを検討しましょう。

例えば毎月3万円貯金できているなら、3分の1の金額である1万円をつみたてNISAで積み立てる、といった具合に貯金と投資の配分を考えます。

配分割合に正解はありません。積立金額は後から増やせるので、無理のない金額で始めることが大切です。

仮に、毎月1万円を20年間積み立てたとしましょう。20年後には、利回り1%で運用できた場合は約266万円、利回り3%で運用できた場合は約328万円が貯まるシミュレーションです。

【月1万円を20年間積み立てた時のシミュレーション結果】
利回り 20年後の金額
1% 約266万円
3% 約328万円
つみたてNISA(積立NISA)毎月いくら積み立てるのがいい?
(画像=fuelle編集部)

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【毎月1万円を利回り1%で20年間運用した場合】

【毎月1万円を利回り3%で20年間運用した場合】

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慣れてきたら、3万円に増額して積立をしてもいいでしょう。

20年後には、利回り1%で運用できた場合は約797万円、利回り3%で運用できた場合は約985万円が貯まるシミュレーションです。

【月3万円を20年間積み立てた時のシミュレーション結果】
利回り 20年後の金額
1% 約797万円
3% 約985万円
つみたてNISA(積立NISA)毎月いくら積み立てるのがいい?
(画像=fuelle編集部)

毎月3万円を利回り1%で20年間積み立てた場合

毎月3万円を利回り3%で20年間積み立てた場合

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③ 目標額から毎月の金額を決める

いつまでにいくら貯めたいのか、その目標から逆算して1ヵ月あたりの金額を考えられます。

例えば、「20年後に向けて老後資金を準備したい。老後を豊かに過ごすためには500万円は用意しておきたい」と考えたとしましょう。

その場合、「毎月2万円を年1%で運用」もしくは「毎月1.5万円を年3.2%で運用」すれば、ほぼ達成できると逆算できます。

利回り1%の場合…毎月1.9万円程度で20年運用

例えば、年利1%で20年間運用して、500万円を用意したい場合には毎月の積立金額は1.89万円です。毎月2万円以下で済むので、投資資金に余裕のない人でも安定的に投資できるでしょう。

利回り3%の場合…毎月1.52万円程度で20年運用

年利3%で運用して、20年間で500万円を用意したい場合には毎月の積立金額は1.52万円です。年利3%の利回りは、積立NISA対象の銘柄で十分に目指せる利回りです。

対象銘柄でもあるeMAXIS Slimリシーズの利回りを見てみましょう。

eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
eMAXIS Slim先進国株式
インデックス
eMAXIS Slim米国株式
年平均利回り(3年) 13.38% 14.62% 17.03%
※2022年6月17日時点

上の表は過去3年の平均利回りを表しています。3%をはるかに超えるパフォーマンスを発揮していることがわかるでしょう。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
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積立NISAは毎月いくらがおすすめ?

貯金がない人は少額投資、貯金がある人は限度額いっぱいでの投資がおすすめ

つみたてNISA(積立NISA)毎月いくら積み立てるのがいい?
(画像=fuelle編集部)

貯金が生活防衛資金ぎりぎりなら、非課税限度額を使い切ろうとせず、100円、1,000円など無理のない金額から投資を始めましょう。生活防衛資金を上回る貯金ができたら、その時点で積立額を増額するとよいでしょう。

すでに生活防衛資金を上回る貯金がある人は、限度額いっぱいで投資することを検討してもよいでしょう。ただし、人生ではいつ何が起こるかわかりません。結婚や出産などのライフイベントも考慮して、無理のない金額に設定しましょう。

少額投資は意味ない?毎月100〜1,000円を積み立てるメリット・デメリット

少額投資の「少額」には明確な定義はありません、ネット証券など最低金額を低く設定している金融機関では、毎月100円から積立投資ができます。対面証券や銀行でも1,000円から始められるところが多いため、最低投資額である100〜1,000円程度の投資額が「少額」といえるでしょう。毎月100〜1,000円の金額であれば、投資初心者であっても気軽に始められるはずです。

少額を積み立てるメリット・デメリットを簡単に整理しました。

メリット デメリット
・リスクを抑えて投資を始められる
・損失が小さい
・投資の勉強になる、投資経験を積める
・少額だと投資効率が悪い
・リターンが小さい
・健全な危機感を持たないと投資感覚は磨かれない

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少額を積み立てるメリット

少額投資のメリットは、リスクを抑えて投資をスタートできることです。仮に損失が出ても小さく抑えられるため、投資初心者でも安心です。

例えば、つみたてNISAの対象銘柄である「三菱UFJ国際-つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)」は2022年2月7日時点で基準価額1万6,557円、1年後の2023年2月6日時点で1万5,200円で、騰落率はマイナス8.19%でした。

当ファンドに積立投資を行う場合、1年間の投資成果は以下の通りです。

毎月の積立金額 投資元本 運用収益 運用総額
100円 1,200円
(100円×12ヵ月)
▲98円
(1,200円×▲8.19%)
1,102円
(1,200円-98円)
3万3,333円 39万9,996円
(3万3,333円×12ヵ月)
▲3万2,759円
(39万9,996円×▲8.19%)
36万7,237円
(39万9,996円-3万2,759円)

積立金額が月100円の場合、運用収益はマイナス98円です。一方、月3万3,333円の場合は、運用収益はマイナス3万2,759円となります。

月100円のような少額投資であれば、基準価額が下落しても損失はわずかです。しかし、積立金額を増やして投資元本が大きくなれば、その分損失も増えることになります。

実際に投資を始めることで、商品の仕組みや銘柄の種類、商品ごとの特徴など、多くの学びが得られるでしょう。

例えば、投資信託を選ぶ際は商品ページを見ることになります。分類や基準価額、純資産などの情報を比較して、自分にあったファンドを見つけなくてはなりません。

積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=SBI証券「投資信託パワーサーチ」より引用し著者作成)

自ら用語の意味などを調べるようになるため、自然と投資の知識を身につけられるでしょう。

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少額を積み立てるデメリット

少額投資のデメリットは、投資額が大きい場合と比べて投資効率が悪いことです。元手が小さいほど、同じ利回りで得られるリターンは小さくなります。

例えば、日本を含む先進国と新興国の株式に投資するeMAXIS Slim全世界株式は、2023年2月7日の基準価額は1万7,125円ですが、1年前の2022年2月8日の基準価額は1万6,175円です。1年間の騰落率は5.87%となっています。

騰落率とは?
ある期間の始めと終わりとで資産価格がどれだけ変化したかを表しています。

当ファンドに積立投資を行う場合、1年間の投資成果は以下の通りです。

毎月の積立金額 投資元本 運用収益 運用総額
100円 1,200円
(100円×12ヵ月)
70円
(1,200円×5.87%)
1,270円
(1,200円+70円)
3万3,333円 39万9,996円
(3万3,333円×12ヵ月)
2万3,479円
(39万9,996円×5.87%)
42万3,475円
(39万9,996円+2万3,479円)

積立金額が月100円の場合、運用収益は70円です。一方、月3万3,333円の場合は、運用収益は2万3,479円となります。

騰落率は同じでも、投資元本が少ないと運用収益は少なくなります。月100円のような少額投資は損失を抑えられますが、大きな利益は期待できない点に注意が必要です。

また、少額投資だからといって商品を適当に選んだり、運用益を確認せず放置したりしていると、投資の勉強になりません。

例えば、つみたてNISAの対象商品の中には、新興国株式のように比較的リスクが高い商品も含まれています。また、市場平均を上回るリターンを目指す「アクティブファンド」は、インデックスファンドに比べて運用コストが高い傾向にあります。

このような仕組みを理解せず、単に「ランキングが高いから」といった理由で選ぶと、一時的な値下がりに耐えられず、運用を続けられなくなるかもしれません。

少額で投資を始めるなら、少額であってもきちんと商品の仕組みや銘柄の詳細を理解し、健全な危機感を持って運用益などを小まめにチェックする姿勢が大切です。

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少額投資は意味がない?

少額投資では、高い利回りを実現してもリターンが小さいので、「投資の意味がないのでは?」という意見もあります。しかし、リターンが小さい反面リスクも小さいため、初心者でも長期間に渡ってコツコツと積立投資ができます。

以下は、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの基準価額の推移です。

2022年2月8日
(基準日)
2022年3月9日
(最安値)
2022年9月13日
(最高値)
1万6,553円 1万5,532円
(▲6.17%)
1万8,880円
(14.06%)

2022年2月8日を基準にすると、基準価額の騰落率は2022年3月9日がマイナス6.17%、2022年9月13日が14.06%です。

2022年2月8日に当ファンドに投資した場合、投資元本に応じて評価額は以下のように推移します。

2022年2月8日
(投資元本)
2022年3月9日の評価額 2022年9月13日の評価額
100円 94円
(▲6円)
114円
(+14円)
100万円 93万8,300円
(▲6万1,700円)
114万600円
(+14万600円)

投資元本100円の場合、最大益は14円しかありませんが、損失も6円に抑えられます。一方、投資元本100万円の場合は、最大益が14万600円と大きいものの、損失は最大6万1,700円まで広がっています。

このように、少額投資であればリスクも小さくなるため、初心者でも投資に挑戦しやすいでしょう。

貯金と積立NISAはどちらにすべき?

積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=fuelle編集部)

余剰資金がある場合には、貯金よりもつみたてNISAで運用した方が良いでしょう。ただし、日常の生活費やすぐに使う予定のお金、生活防衛資金は貯金として確保しておく必要があります。

貯金ではほとんど資産は増えないので、積立NISAがおすすめ

日本は低金利が続いており、銀行に預けるだけではお金がほとんど増えないため、将来のためにまとまった資産を作りたい場合はつみたてNISAがおすすめです。

貯金とつみたてNISAでは、10年後にどれくらいの差が出るのでしょうか。毎月3万円を10年間積み立てた場合のシミュレーション結果は以下の通りです。

【毎月3万円を10年間積み立て、銀行預金(利回り0.001%)で運用する場合】

【毎月3万円を10年間積み立て、つみたてNISA(利回り3%)で運用する場合】

投資元本 運用収益 運用総額
貯金
(利回り0.001%)
360万円 179円 360万179円
つみたてNISA
(利回り3%)
360万円 59万2,243円 419万2,243円

元本360万円に対して、貯金は運用収益179円、10年後の運用総額は360万179円となりました。一方、つみたてNISAの運用収益は59万2,243円、10年後の運用総額は419万2,243円です。

貯金とつみたてNISAでは、10年間の運用収益に59万2,064円(59万2,243円-179円)もの差が生じています。

投資信託には元本割れリスクがあるので、上と同じように運用できるとは限りません。しかし、預貯金よりつみたてNISAのほうが、資産を大きく増やせる可能性は高まるでしょう。
大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)

ただし貯金を活用すべきシーンもある

つみたてNISA(投資信託)と貯金は特徴が異なるため、ある程度の貯金を確保しておくことも大切です。

貯金は元本が保証されており、投資信託のように価格が変動することはありません。また、銀行に預けているお金は、必要なときに引き出してすぐに使えます。

日常の生活費やすぐに使う予定のお金、生活防衛資金などは、貯金の形で持っておくと安心といえるでしょう。
大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)

銀行などに預けている普通預金などは、基本的に「自由に引き出せるお金」と言えるでしょう。日常生活資金を始めとした、すぐに必要となる可能性のあるお金は、こうした自由に引き出すことのできる(流動性が高い)「貯蓄」の形で、持っておくことが大切です。
出典:金融庁 「投資の基本」

ただし、貯金はリスクがまったくないわけではありません。インフレによって物価が上昇すれば、額面金額は変わらなくても、貯金の価値は実質的に目減りしてしまいます。大切な資産を守るには、貯金と投資信託などの金融商品をバランスよく保有することが有効です。

2023年中に40万円を使い切るべき?満額積み立てるメリット・デメリット

これからつみたてNISAを始めるなら、2023年中に年間投資枠40万円を使い切るべきです。新規投資ができるのは、2023年が最後になるからです。

2024年からは、新NISAが始まる予定になっています。現行NISAは、新NISAとは別枠で管理されます。そのため、2023年につみたてNISAで投資をしても、新NISAの非課税投資枠に影響はありません。

つみたてNISAの年間投資枠を使い切れば、生涯のうちに非課税で投資できる金額を40万円増やせるので有利です。

とはいえ、40万円使い切るべきか迷っている人もいるでしょう。そこで非課税限度額いっぱいで積み立てるメリット・デメリットをまとめました。

メリット デメリット
・非課税効果を最大になるに
・投資効率が最大になる
・リターンが大きい
・損失が大きい
・損失が出た場合の精神的ストレスが大きい
・家計の状況によっては、途中で引き出さざるを
得なくなるリスクがある

40万円を使い切るメリット

年40万円を使い切るということは、非課税枠を最大限に活用できるということになります。元手が多ければ利回りが同じだとしても投資効率が高まるため、大きなリターンを期待できます。

つみたてNISAの上限額である月3万3,333円を積み立て、利回り3%で運用する場合、以下の3パターンで将来の運用総額がどれくらい変わるかを確認してみましょう。

・2023年に40万円を使い切る
・2023年に40万円を使い切らない
・2024年の新NISAから積み立てを始める(つみたてNISAはやらない)

【2023年1月から2043年末まで(21年)積み立てる場合(年40万円を使い切る)】

【2023年7月から2043年末まで(20年6ヵ月)積み立てる場合(年40万円を使い切らない)】

【2024年1月から2043年末まで(20年)積み立てる場合(新NISAで積立開始)】

積立開始 投資元本 運用収益 運用総額
2023年1月 839万9,916円 328万1,767円 1,168万1,683円
2023年7月 819万9,918円 310万9,803円 1,130万9,721円
2024年1月 799万9,920円 294万3,371円 1,094万3,291円

2023年1月積立開始の場合、2043年末の運用総額は1,168万1,683円です。それに比べて、2023年7月開始は1,130万9,721円(▲37万1,962円)、2024年1月開始は1,094万3,291円(▲73万8,392円)となっています。

2043年末に準備できる金額は、積立開始が半年遅れると約37万円、1年遅れで約73万円少なくなるという結果となりました。

2023年につみたてNISAの年間投資枠40万円を使い切り、投資元本を増やすことによって、より多くの資産を作ることが可能です。
大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)

\NISA枠ぎりぎり注文ができる/
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40万円を使い切るデメリット

つみたてNISAの年間投資枠40万円を使い切る場合は、注意すべきデメリットもあります。無理をして積立を継続したことで家計の状況が悪化すれば、病気や事故といった不測の事態になったとき、せっかく積み立てた額を取り崩さざるを得なくなるかもしれません。取り崩すタイミングで損失が出ていたら、損失を確定することになります。

元手が大きいことは、損失も大きくなりやすいということです。投資初心者のうちは、数十万円の損失を目の当たりにすると、ストレスから仕事や私生活に影響が出ることも考えられます。

例えば、新興国の株式市場の動きを捉えることを目指すSBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンドは2022年2月8日の基準価額が1万2,628円でした。しかし、1年後の2023年2月7日の基準価額は1万2,498円になりました。過去1年の騰落率はマイナス1.03%です。

当ファンドに投資して年間投資枠40万円を使い切った場合、1年後の運用成績(概算)は以下の通りです。

投資元本 運用収益 運用総額
40万円 ▲4,120円
(40万円×▲1.03%)
39万5,880円
(40万円-4,120円)

運用総額は39万5,880円で、年間4,120円の損失です。

さらに年間利回りマイナス1.03%で、20年間運用を続けた場合の運用成績(概算)は以下のようになります。

投資元本 運用収益 運用総額
800万円
(40万円×20年)
▲8万2,400円
(800万円×▲1.03%)
791万7,600円
(800万円-8万2,400円)

20年間運用を続けると、約8万円の損失が生じてしまいます。

一方、月額100円、年額1,200円を少額投資した場合、1年後の運用成績(概算)は以下の通りです。

投資元本 運用収益 運用総額
1,200円 ▲12円
(1,200円×▲1.03%)
1,188円
(1,000円-12円)

少額投資で投資元本1,200円と少ないため、年間損失は12円で済みます。

さらに、同じ条件で20年間運用を続けた場合、20年後の運用成績(概算)は以下のようになります。

投資元本 運用収益 運用総額
2万4,000円
(1,200円×20年)
▲247円
(2万4,000円×▲1.03%)
2万3,753円
(2万4,000円-247円)

利益は出ていませんが、20年間での損失は247円に抑えられます。

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少額投資から満額投資まで!積立NISAで自由に金額設定できるおすすめ証券会社

これからつみたてNISAを始める人には金額の設定が柔軟にできて、少額投資から満額投資まで対応している証券会社がおすすめです。ここで紹介する証券会社は積立単位が1円で最低100円から投資でき、年間の非課税枠40万円を使い切れます。

SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券
積立頻度 毎月、毎週、毎日 毎月、毎日 毎月、毎日 毎月 毎月
増額設定の有無
ボーナス設定の有無
使い切り設定の有無
最低積立金額 100円 100円 100円 100円 100円
設定単位 1円 1円 1円 1円 1円
銘柄数 187本 186本 160本 183本 180本
ポイント還元 Tポイント、Pontaポイント、dポイント 楽天ポイント マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券の公式サイトより筆者作成、2023年2月9日

SBI証券…銘柄数が業界ナンバーワン

13.積立nisa,毎月いくら
(画像=SBI証券より引用)

SBI証券の積立頻度の設定は、「毎日」「毎月」「毎週」の3種類から選べるのが特徴です。最低投資額100円から1円単位で金額設定が自由に行えます。

増額設定はありませんが、ボーナス設定が利用できます。初月に毎月100円の積立設定をしてボーナス月に39万9,900円の設定をすれば一括投資も可能です。ただし、クレジットカード決済では、ボーナス月コースが利用できないことには注意しましょう。

SBI証券独自の「NISA枠ぎりぎり注文」という使い切り設定を利用すれば、非課税枠を超えてしまうことはありません。

「NISA枠ぎりぎり注文」とは
再投資やボーナス設定で投資可能枠を超えてしまっても自動的に枠内に収まるように買付が調整されるサービス。

また、つみたてNISA対象銘柄のうち業界最多の187本を取り扱っているため、あらゆる運用ニーズに応えることができるでしょう。

SBI証券の詳細はこちら
(公式サイト)

SBI証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

すべてがハイレベルで満足!

SBI証券は、取扱銘柄がとても多いので、つみたてNISAはもちろんのこと、その他の取引でも国内で一番といっていい優良証券会社だと思います。アプリの使いやすさもいいです。クレカでの積み立てもでき、PontaポイントやTポイントと連携しているなど、付随するサービスがどれも秀逸で素晴らしいです。

30代・男性

使いやすく知名度の高い証券会社です

知名度が高い証券会社なので安心感があり、少額でも積み立てできることが最大のメリットだと思います。積み立ての設定を一度してしまえば、後はお金を入金するだけ。1ヵ月に1回、運用を確認するくらいで、ほとんどほったらかしにできているので安心して使っています。

40代・男性

つみたてNISAでVポイントがたまる

三井住友カードでつみたてNISAをすると200円につきVポイントが1ポイント貯まり、効率的にポイントを貯められます。また、SBI証券のつみたてNISAは取扱銘柄数が多いのがメリットです。人気のインデックスファンドの取扱数も多く、「毎月いくらこの商品を購入する」などの細かい設定も簡単で使いやすいです。

30代・男性

SBI証券のつみたてNISAに関する良くない口コミ

連携カードを増やしてほしい

もっと提携ポイントを増やしてほしいです。メインポイントの切り替えをしなくてはいけないのも面倒です。また、積立時に使えるクレカの種類が3つと少ないのでもっと増やしてほしいです。アプリは、PC操作時と同じような情報にアクセスできないのが不満です。

30代・男性

アプリが使いにくい

積み立てアプリがWealthNaviに比べて使いにくいです。つみたてNISA専用のアプリが別なら、長期積立用として銀行代わりに使えるのでいいのではと思います。

30代・男性

問合せ対応がいまいち

SBI証券のホームページがわかりにくい点がデメリットです。どこでつみたてNISAの銘柄を購入すればいいのかが非常にわかりづらく、苦労しました。購入資金の自動振り替えを利用していますが、手続きが面倒でした。進め方が理解できずSBI証券に質問しましたが、いろいろな部門や他の会社に電話するように言われ、たらいまわしにされました。

30代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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楽天証券……最低100円から、ボーナス設定も増額設定も利用できる

12.積立nisa,毎月いくら
(画像=楽天証券より引用)
楽天証券は今回紹介する証券会社の中で唯一ボーナス設定と増額設定が選択でき、年間40万円の投資枠を柔軟に使い切れます。

年の途中からつみたてNISAを始め、毎月の積立額を一定にしながら枠を使い切りたい人は増額設定を利用しましょう。

ただし、頻度は毎日と毎月のみなので、毎週の積立設定をしたい人には向かないかもしれません。

SBI証券に次いでたくさんのつみたてNISA銘柄を取りそろえていますので、豊富な取扱商品の中から投資対象を選択できます。

積立の引き落としに楽天カードを利用すると、決済額100円につき1ポイントが楽天カードより付与されます。(付与率はファンドによって異なる)。また、楽天キャッシュ(電子マネー)による積み立ても可能です。楽天カードからのチャージ額に対して、一律0.5%のポイント還元を受けられます。

貯まったポイントで投資したり、楽天市場で買い物したりと活用できます。すでに楽天のサービスを利用している人におすすめの証券会社といえるでしょう。

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楽天証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

ポイントが使えてうれしいです!

楽天証券のつみたてNISAを選んだ一番の理由は、買い物で貯まった楽天ポイントを投資に使えるからです。毎月100円から積み立てを始められますし、つみたてNISAを楽天カードで支払うと、その分もポイントがもらえるのもうれしいです。

30代・女性

取り扱い銘柄が豊富です

銘柄のラインアップが豊富で、かなり選びやすいと思います。楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定すると優遇金利を受けられ、とてもお得です。自動入金機能を利用できるので、一度設定すると楽に買い付けできます。

40代 ・男性

楽天ポイントの有効活用

楽天ポイントを貯められます。貯まったポイントを毎月の積み立てにあてられ、有効活用できます。少額から積み立てられる点も魅力。私も最初は少額から挑戦しました。初心者でも100円からなら安心して利用できるので良いなと思いました。

20代・女性

楽天証券のつみたてNISAの良くない口コミ

アプリがつみたてNISAには向いていない

楽天証券のiSPEEDというアプリがあるのですが、つみたてNISAの確認には向いてないと思います。個別株など専用に作られているようで、つみたてNISAで確認できるのは、投資金額とか変動利率、買付可能額ぐらいです。詳細を確認したい場合は、パソコンサイトに飛んで確認するので手間です。

40代・女性

改悪はやめてほしい

楽天カードで積み立てれば、1%のポイント還元ですが、2022年9月から改悪されて0.2%になるようです。ポイント還元率は、他の証券会社のほうが高くなるので、そちらに移るか検討するほど不満です。またスマホからだと、設定を変更したい場合、どこにアクセスすればわからないことがあります。もっとスマホの表示をわかりやすくしてほしいです。

20代 ・男性

つみたてNISA専用アプリがほしい

おおむね満足していますが、あえて挙げるならつみたてNISA専用のアプリがない点がデメリットです。株式トレードのアプリで、つみたてNISAの内容もあわせて見なくてはならないので使いにくいです。

30代・女性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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マネックス証券…お得なポイント制度

14.積立nisa,毎月いくら
(画像=マネックス証券より引用)

マネックス証券のつみたてNISAの最低投資額は100円で、1円単位から積立金額の設定ができます。投資資金が豊富ではない人や投資初心者にもおすすめです。

ボーナス設定と使い切り設定に対応しており、年の途中からつみたてNISAを始めて40万円ちょうど使い切りたいときに便利です。

マネックスカードで積立設定をすると、決済額の1.1%がマネックスポイントとして貯まります。マネックスポイントはAmazonギフト券やdポイント、Tポイント、Pontaポイント、nanacoポイント、WAONポイントなどさまざまなポイントに交換できます。株式投資を行っていれば手数料に充当したり、暗号資産に交換できたりもします。

2022年2月に発表したマネックスカードでの投信積立サービスでは、ポイント還元率を主要ネット証券(※2)のクレジットカード投信積立サービスの中では最大の1.1%といたしました。これらの取組みをお客様から評価いただき、その結果としてこの度2022年3月末で投資信託の残高1兆円を突破いたしました。
(引用元:PR TIMES|マネックス証券株式会社|投資信託残高1兆円突破のお知らせ)

マネックスポイントは、特定/一般口座において、金額指定による投資信託の買付に利用することも可能です(1ポイント=1円、1ポイント単位)。

ただし、つみたてNISAでは使えないため、その点をデメリットに感じる人がいるかもしれません。

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マネックス証券のつみたてNISAに関する口コミ

豊富な商品ラインアップ

マネックス証券は、つみたてNISAの取り扱い商品が150件以上あるので、自分に合った商品がきっと見つかります。ツールでランキングやパフォーマンスも見られるので、投資の知識が少ない人には役立つと思います。年間上限額の40万円を使い切り設定すると、限度枠を無駄にすることなく運用できます。ネット証券なので利用料を安く抑えることができるので、おすすめです。

40代 ・男性

ポイント制度が素晴らしい

マネックス証券では独自のポイントプログラムである「マネックスポイント」を貯めることができます。ポイントが貯まれば「Amazonギフト券と交換・dポイントと交換・Tポイントと交換・JALやANAのマイルと交換・日本赤十字社やReadyforへの寄付・株式売買手数料に充当・仮想通貨との交換」など非常に多くの使い方ができるので便利で嬉しいです。

20代・女性

初心者向き

投資信託の取り扱い本数が多く、自分にニーズにあった商品を選べます。説明も丁寧なのでどんな商品かも理解しやすいです。引落手数料が無料なので入金額に悩むこともありません。また使用しているとマネックスポイントがたまってAmazonギフト券などに交換できるのもメリットです。非常にわかりやすく初心者の方にも向いています。

50代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

auカブコム証券…つみたてNISAの他に個別株投資もやるならauカブコム証券がおすすめ

15.積立nisa,毎月いくら
(画像= auカブコム証券より引用)

auカブコム証券のつみたてNISAでも、最低投資額100円から1円単位で設定できます。頻度は毎月のみのため、毎週や毎日で運用したい人は他の証券会社が良いでしょう。

auカブコム証券でつみたてNISA口座を開設すると、現物株式の取引手数料が最大5%割引になるサービスを利用できます。「NISA割」という名称のサービスで、国内現物株式のワンショット手数料、国内現物・信用取引の1日定額手数料が割引の対象になります。並行して、個別銘柄の取引にも興味がある人におすすめです。

auカブコム証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

優遇金利やクレジットカード払いが魅力的です

auじぶん銀行と連携すると、金利が優遇されます。さらにつみたてNISAをau PAYカード(クレジットカード)支払いにするとPontaポイントが付与される点もうれしいです。特にauやUQモバイルの携帯を契約している人には、魅力的な証券会社だと思います。

30代・女性

クレジットカード投資でのポイント獲得がいい!

au Payカードで毎月投資が可能で、投資金額×1%のPontaポイントが獲得できます。他の証券会社でも似たサービスはありますが、使用範囲の広いPontaポイントが貯まるので非常に満足しています。投資信託を保有するだけでもポイントがもらえるので、つみたてNISAで資産形成をするのに非常によい証券会社だと思います。

30代・男性

株取引もしたい人におすすめ

「株取引もしたい」という人には、手数料が割引される「NISA割」があります。他社にはないサービスなので、大きなメリットだと思います。シミュレーション機能も利用できます。積み立てたい金額、期間を入れれば簡単に計算してくれ、わかりやすく便利でした。

40代・男性

auカブコム証券のつみたてNISAに関する良くない口コミ

つみたてNISA専用のアプリがない

つみたてNISA専用のアプリがないので、毎回設定などはパソコンやスマホのブラウザを経由する必要があるのが面倒です。

30代・女性

ポイント制度に特色がない

クレジットカード投資の支払日が翌月10日なのですが、自由に変更できるようにしてほしいです。クレジットカード投資の獲得可能ポイントはマネックス証券に負けていて、保有ポイントの獲得は銘柄によってはSBI証券に負けています。これだとつみたてNISA口座でわざわざauカブコム証券を選ぶ意味がないので、独自の色を出してほしいです。

30代・男性

ホームページが見づらい

ホームページ画面が少し見づらいかなと思います。また他社に比べてauカブコム証券のつみたてNISAは、投資信託の本数があまり多くないと聞きました。ただ私自身は本数に関してはそこまで不便を感じていません。

40代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

松井証券…独自の方法で満額投資ができる

16.積立nisa,毎月いくら
(画像=松井証券より引用)

松井証券の積立金額は最低100円以上1単位です。投資に慣れていない初心者でも、最初は少額投資から慣れることが可能です。

積立頻度は、毎月と毎日のいずれかを選択できます。積立金額は毎月が3万3,333円、毎日の場合は1,600円が上限となります。

松井証券では、最大で年2回の増額設定が可能です。年の途中から始めても、非課税枠40万円を使い切れます。増額設定は設定した年のみ有効です。

毎日積立を選択すると、増額設定はできない点に注意しましょう。

松井証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

しっかりしたフォローで安心です!

一番のメリットは、フォロー体制がしっかりしていることです。積み立てとはいえ、株式を含む銘柄を持っている私にとって、日々変動のリスクは不安を感じます。相場が大きく動いたときでも密にフォローいただいて感謝しています。

30代・女性

つみたてNISAの詳しい解説がある

松井証券ですばらしいと思えたのは、ホームページなどで投資について詳しい解説がされている点です。一般NISAとつみたてNISAの違いなども理解できました。

30代・男性

少額から投資できるので初心者にもおすすめ

毎月の最低投資額は100円からと少額です。自分の生活に合わせて1円単位で変更できます。疑問点はマネープランナーが無料で答えてくれるので安心して利用できます。ロボアドバイザーの投信工房が非常に便利で自分で銘柄選定を行う手間を省けます。サポート体制がしっかりしているので初心者でも不安なく投資できます。初めての人にはおすすめです。

40代・男性

松井証券のつみたてNISAに関する良くない口コミ

銘柄情報を探しづらい

ホームページで取扱銘柄などの情報が探しづらく、始めるにあたってきっかけを作りづらかった、比較しづらかったという記憶があります。自分が興味あるファンドはあるか、またどんなスタイルのものが多く選ばれているのかなど、参考のためにも、ホームページですぐにわかるようにしてもらえるとありがたいです。

30代・女性

松井証券ポイントに不満

松井証券ポイントの使い勝手が悪いのが不便です。

30代・男性

積立頻度が選べない

積立頻度は毎月のみになるので、他の証券会社に比べると選択肢が少ないといえます。

30代・女性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

松井証券の詳細はこちら(公式サイト)

積立NISAを始めたら10年後、20年後、30年後いくらになるかをシミュレーション

20.積立NISAは毎月いくら積み立てる?
(画像=fuelle編集部)

毎月の金額を設定したら、それがどこまで増えるのかも気になるのではないでしょうか。今からつみたてNISAを始めて、2024年以降は新NISAで積み立てを続ける場合、10年後、20年後、30年後にいくらになるのかシミュレーションしてみましょう。

金融庁「資産運用シミュレーション」を使ってみよう

試算をしたいけど計算は苦手……という人は、金融庁の「資産運用シミュレーション」や証券会社の公式サイトなどのシミュレーションを利用してみましょう。かんたんな数字入力をするだけですぐに試算できます。

金融庁のシミュレーションサイトでは、「将来いくらになる?」「毎月いくら積立てる?」「何年間積み立てる?」から選んで、積立額や将来もらえる金額を計算できます。毎月1万円ずつ、20年間積み立てたときの金額を知りたいときは、「将来いくらになる?」を選択します。

年3%で運用できた場合20年後には「3,283,020円」になるということが、簡単な数字を入力するだけで瞬時にわかります。

さらに「積み立てた額と運用で増えた金額」が一目でわかるグラフも一緒に表示されます。

税金や手数料が考慮されていない概算額ですが、目安にはなります。会員登録などは不要で無料で使えますので、投資計画を立てる際に活用してみてくださいね。

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おすすめの証券会社をチェック!
(記事内の該当箇所に移動します)

「利回り」と「積み立て金額」の違いで2パターンをシミュレーション

ここでは、以下の2パターンをシミュレーションしてみましょう。

目標を達成するためには、利回りと積立金額の違いがどのように影響するのかを知る必要があります。

nisa 積立金額 いくら
(画像=fuelle編集部)

今の設定額やリスクの取り方で目標に届くのか、シミュレーションした金額を目安にしてください。

シミュレーション① 毎月3万円ずつを積み立てた場合――利回りが違うケース

【利回り3%で30年間積み立てた場合】

【利回り5%で30年間積み立てた場合】

スタート 10年後 20年後 30年後
運用しない 0円 360万円 720万円 1,080万円
3%で運用 0円 419万2,243円 984万9,060円 1,748万2,107円
5%で運用 0円 465万8,468円 1,233万1,010円 2,496万7,759円

毎月3万円の積み立てを運用せずに30年間続けると、1,080万円になります。それを3%で運用すれば1,748万2,107円、5%なら2,496万7,759円まで増えます。同じ金額を同じ年数積み立てても、利回りが違えば増え方が変わることがわかるでしょう。

ちなみに大手銀行の普通預金の金利水準は0.001%ですが、その場合30年後は1,080万1,616円です。30年間積み立てを続けても、1,616円しか増えません

(※これらの数字は手数料や税金は考慮していません)。

2020年から2021年にかけて米国株が大きく成長したことから、米国の代表的な株価指数であるS&P500との連動を目指す商品が大きなリターンを記録しました。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」のリターン(年率)は、何と30%を超えています。この結果から、利回り3~5%は十分に期待できる水準といえるでしょう。

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シミュレーション② 平均運用利回り年3%で運用した場合――毎月の積み立て金額が違うケース

【毎月5,000円を30年間積み立てた場合】

【毎月1万円を30年間積み立てた場合】

【毎月3万円を30年間積み立てた場合】

積立額 スタート 10年後 20年後 30年後
毎月5,000円 0円 69万8,707円 164万1,510円 291万3,684円
毎月1万円 0円 139万7,414円 328万3,020円 582万7,369円
毎月3万円 0円 419万2,243円 984万9,060円 1,748万2,107円

利回りが同じ場合、「積み立て金額の違い」によって20年後の結果はどのように変わるのでしょうか。

毎月5,000円を30年間、平均年3%で運用できれば291万3,684円(うち運用益は111万3,684円)になります。毎月1万円なら582万7,369円(うち運用益は222万7,369円)、毎月3万円の場合は1,748万2,107円(うち運用益は668万2,107円)です。

これらのシミュレーションから、 投資に回す元手資金が多いほど、運用利回りが高いほど、投資できる期間が長いほど、お金は増えやすくなることがわかります。

運用のイメージをつかむため、自分が積み立てたい金額や目標額を自分でいろいろと試算してみるのがおすすめです。その結果や自分の価値観を踏まえて「ちょうどいい投資額」を探してみましょう。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
※ランキング根拠はこちら

よくあるQ&A

つみたてNISAは1年でいくらまで投資できる?
1年間の非課税枠は40万円です。年間40万円までであれば、非課税投資枠での取扱となり、運用によって得た分配金や譲渡益といった利益に課税されません。

しかし、その年の非課税枠に未使用分があっても翌年以降の非課税枠として使用することはできません。

なお、2023年度税制改正大綱でNISA制度の抜本的拡充・恒久化の方針が示されており、2024年からは新しいNISA制度がスタートする予定です。現行のつみたてNISAで新規購入できるのは、2023年までとなります。

新NISAの年間投資枠は、つみたて投資枠(つみたてNISAの後継)が年120万円、成長投資枠(一般NISAの後継)が年240万円です。両者は併用できるため、年360万円まで投資できます。

つみたてNISAの金額は月いくらにする?
年間の非課税枠が40万円、月額にすると3万3,333円です。金融機関によっては月3万3,000円が上限の場合もあります。

非課税枠を最大限有効活用するためには、上限額の投資をすることが理想的ですが、家計を圧迫しない範囲内で投資額を調整しましょう。

つみたてNISAの金額変更は何回できる?
基本的に運用の途中で積立金額の変更が自由にできます。ただし、増額月については1つの銘柄について年2回などの上限を設けている場合があります。 年間の非課税枠40万円を超える額には変更はできません。

つみたてNISAの買付可能額のリセットはいつ?
つみたてNISAは年40万円まで投資でき、買付可能額はその年の12月末でリセットされます。非課税投資枠を使い切れなかった場合、余った枠は翌年に繰り越せません。
また、2024年からは新しいNISA制度が始まり、非課税保有期間や年間投資枠などが大幅に見直されます。新NISAが予定通りスタートすれば、現行のつみたてNISAで新たに投資できるのは2023年までです。
2023年末までに購入した商品は、20年間の非課税期間が終了するまで保有できますが、2024年以降は新規購入ができなくなるので注意しましょう。

つみたてNISAは20年後どうしたらいい?
2つの選択肢があります。1つ目は銘柄を引き続き保有することです。非課税期間終了後につみたてNISA口座から課税口座に移されますが、非課税期間中の利益は課税されません。運用益がマイナスの場合には継続して保有することを検討しましょう。

2つ目は銘柄を売却することです。運用益がプラスの場合には売却して現金化すると良いでしょう。

つみたてNISAはいくらから始められる?
証券会社によっては100円から始めることができます。

つみたてNISAは毎月いくらが限度額?
年間40万円までと投資上限が決まっているので、毎月同額を投資するなら1ヵ月あたり3万3,333円までとなります。この金額までなら自由に設定できます。

なお、2024年から始まる予定の新NISAでは、現行のつみたてNISAが「つみたて投資枠」、一般NISAが「成長投資枠」に変更され、併用が可能になります。

つみたて投資枠の年間投資枠は120万円のため、1ヵ月あたりの投資額は10万円(120万円÷12ヵ月)です。一方、成長投資枠は年240万まで投資できるため、1ヵ月あたりの投資額は20万円(240万円÷12ヵ月)となります。

つみたてNISAに比べると、新NISAでは毎月の積立額を大幅に増やすことが可能です。

つみたてNISAの投資額の平均は月いくら?
楽天証券の発表によると、毎月の積立額は3万円以上に設定している人が半数以上のようです。次に1万円以下、2万円以下と続きます。少額から取り組めるのがメリットでもあるため、1万円以下に設定している人も多く見られます。

金額はいつでも変更できる?
できます。ただ、何度も変更すると手間になってしまうので、最初から自分に合った積立額を見極めるようにしましょう。

つみたてNISAの毎月の積立額はどのように決めると良い?
決めるためには主に3つのポイントがあります。1つは「お試しできる」金額にする、2つ目は家庭の状況を見て決める、3つ目は目標から毎月の積立額を決める。つみたてNISAは月100円からスタートできる投資方法です。生活に支障にならないよう、まずは「お試し」感覚で始めてみましょう。

つみたてNISAを100円から始められる証券会社はどこ?
SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券などです。

毎月5,000円ずつ積み立てると、20年後はいくら増える?
毎月5,000円ずつを20年間、平均年1%で運用できれば約133万円(うち運用益は約13万円)になります。

なお毎月1万円だと約266万円(うち運用益は約26万円)、毎月3万円だと約797万円(うち運用益は約77万円)になります。

大西勝士
AFP、金融ライター。早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て2017年10月より現職。FP資格や投資経験をもとに、大手金融機関を含む複数の金融・不動産メディアで記事執筆を行っている。得意領域は不動産、投資信託、税務。

■保有資格
AFP
AFP、金融ライター。早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て2017年10月より現職。FP資格や投資経験をもとに、大手金融機関を含む複数の金融・不動産メディアで記事執筆を行っている。得意領域は不動産、投資信託、税務。

■保有資格
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