「大学生でも投資をしてみたい」そう考えている人もいるでしょう。そんなときに多くの人が検討するのが、つみたてNISAです。利益が非課税で少額からスタートできるつみたてNISAは、大学生にこそおすすめの制度といえます。

しかし、投資=怖いというイメージを持つ人も多く、不安に思う人も少なくないでしょう。そこでこの記事では、NISAやつみたてNISAについて詳しく解説していきます。つみたてNISAに興味のある大学生は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • 20歳以上の大学生ならつみたてNISAを始められる。扶養から外れることもない
  • 未成年の大学生なら、ジュニアNISAを検討
  • 大学生のうちからつみたてNISAを始めれば、投資リテラシーが身につき、人生の転機に資金が用意できる
  • 短期的な資金が必要だったり、短期の成績をもとに投資をしたい場合は一般NISAを使用する
  • 大学生におすすめの証券会社は楽天証券やSBI証券など

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大学生でもつみたてNISA(積立NISA)は利用可能

2.つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは日本に在住していて20歳以上であれば、だれでも利用できる制度です。2022年に成人年齢が引き下げになったことを受け、2023年1月1日から対象年齢が18歳以上に引き下げられる予定となっています。2022年4月時点では、18歳から19歳の大学生はNISAやつみたてNISAの対象外ですが、20歳以上になれば大学生でもつみたてNISAを利用して投資することはできます

つみたてNISAには払い出し制限もなく、資金が必要なときにはいつでも引き出して現金化することができます。つみたてNISAなら少額からスタートできるため、まとまった額のお金が用意できない大学生にも最適です。

つみたてNISAを利用しても扶養から外れることはない

所得税の扶養控除とは、扶養親族がいる場合に受けることのできる所得控除のことを指します。大学生の場合、就職するまでは扶養控除を受けているケースがほとんどです。扶養の対象となるのは、年間の合計所得金額が48万円以下の人。

アルバイトの収入が一定額を超えると扶養を外れてしまうことを踏まえて、「つみたてNISAで48万円以上の収入があった場合、扶養から外れてしまうのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、投資の収入で扶養から外れるのは、確定申告の必要がある人に限られます。

つみたてNISAは得た収入が非課税になる制度のため、確定申告をしなくてもいいのが大きな特徴です。そのため、つみたてNISAで得た収入は合計所得金額に影響されず、扶養から外れることはありません。
つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年6月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
0.5%(※2)
マネックスカード
1.1%
au PAYカード
1%
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※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
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未成年の大学生ならジュニアNISAを検討 贈与税対策にもなる

未成年の大学生ならジュニアNISAを検討しましょう。子どもや孫の証券口座を、親や祖父母が代理で運用します。対象となるのは、日本に在住する0~19歳の未成年者です。なお、2022年4月1日に成年年齢が18歳引き下げられたため、2023年1月1日以降は、17歳以下が対象となります。

ジュニアNISAは生前贈与に活用することができます。子どもや孫の名義のジュニアNISAで投資することも贈与に該当し、贈与税が発生しますが、1年間における贈与額が110万円以内であれば課税対象外です。投資のため元本が減るリスクももちろんありますが、元本以上の資金を残せる可能性もあります。

大学生がつみたてNISAを始めるべき理由・メリット

大学生がつみたてNISAを始めるべき理由・メリット
  • 余剰資金を用意しやすい
  • 投資リテラシーが身につく
  • 人生のライフイベントに合わせて長期運用の恩恵が受けられる

つみたてNISAを大学生からスタートすべき理由とメリットについて詳しく解説していきます。

1.余剰資金を用意しやすい

1つ目は、余剰資金を用意しやすいことが挙げられます。大学生は比較的隙間時間が多く、お金を稼ぐ方法もさまざまあるでしょう。

大学生の余剰資金の集め方の一例
アルバイトをする
給付型奨学金を受け取る
教科書を売却する
授業料免除制度を利用する
YouTubeやブログの運営

上記のように、大学生という立場を活かし、隙間時間を活用しながら稼ぐ方法はいろいろあります。また、無理せず節約しながら生活を切りつめ資金を作るのもひとつの方法です。無理のない範囲で継続的に余剰資金を用意することで、積み立てもしやすくなるでしょう。

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2.投資リテラシーが身につく

2つ目は、投資リテラシーを身につけられることです。時間のある大学生のうちに投資の勉強をスタートすることで、今後自分の資産を上手く活用していく準備にもつながるでしょう。

資産運用を上手く進めていくためには、株価や地価に影響を与える世界経済や科学技術など、さまざまな情報に触れる必要があります。情報源としておすすめなのは、経済系のニュースサイトや株式情報サイト、有価証券報告書といったもの。こういった情報をいち早く入手できるよう意識しておくことで、就職活動や入社後にも役立てられるはずです。

預金だけでは資金が増やせない今、投資経験を積み資金を増やすことができると実感することが、将来の利益を生み出します。

3.人生のライフイベントに合わせて長期運用の恩恵が受けられる

3つ目は、長期運用による恩恵が得られることです。大学生から投資をスタートすれば、20代の若い時期から長期にわたって積み立てすることとなります。投資で稼ぐためには、できるだけ長期で積み立てしていくことが重要です。

また、投資である以上リスクはありますが、15年以上の投資期間があれば、高い確率でマイナスにはならないとされています。つみたてNISAをはじめとするつみたて投資は、複数の投資対象に分散投資するため、一時的な上昇下落の影響を軽減することができるのです。

長期運用によって、結婚や出産、住宅購入、子どもの教育など、30~40代に訪れることの多いお金のかかるライフイベントに向けて着実に資金を貯めることもできるでしょう。

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会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
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マネックスカード
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大学生がつみたてNISAを始めるデメリットはある?

つみたてNISAを始めるベストな年齢はなく、大学生から始めることにデメリットはありません。つみたてNISAには20年間という非課税期間が設けられており、誰でもこの期間は平等です。始めるタイミングが早いほど、生涯でつみたてNISAに回せる合計額が大きくなり、資産形成に役立てることができるでしょう。

大学生が積立NISAを始める際に注意したいポイント

4.つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは投資のため、もちろんリスクもあります。大学生がつみたてNISAを始める際、どんなことに注意すべきなのでしょうか。注意したいポイントについて押さえていきましょう。

1.必ず余剰資金のみ投資する

つみたてNISAの年間投資上限は40万円、ひと月あたりに換算すると3万3,333円で、毎月100円以上であれば投資額はいくらでもかまいません。積み立て額は、無理のない額にするのが原則です。お金を増やしたいからといって、生活に必要な資金などを投資に回すのは避けておきましょう。

使うのは必ず余剰資金のみ。例えば、毎月貯金に回している額の半分ほどを目安につみたてNISAに回すといいでしょう。月々の貯金がままならない状態でつみたてNISAを始めないように注意すべきです。収入を増やす、もしくは支出を減らすなどして、つみたてNISAに充てる余剰資金を作ることから始めましょう。

2.短期的なリターンが必要なら一般NISAを利用する

つみたてNISAが向いているのは、長期運用により成果を目指したいとき。長期にわたり投資をすることで、成果として現れます。一方で、一般NISAは短期から中期にわたる運用で成果を目指したいときに向いており、それぞれ適した用途は異なります。

そのため、10年以内に海外旅行や留学の予定があるなど、まとまった額が必要で積み立て期間が長期になる前に払い出す可能性があるのであれば、つみたてNISAではなくNISAを利用するのがおすすめです。NISAであれば一括投資もできるため、順調にいけばまとまった額を用意することもできるでしょう。

3.短期的な騰落をもとに売却しない

投資信託の運用には波があるものです。一時的に暴落することもあるかもしれませんが、暴落したからといって慌てて売却するのはおすすめしません。暴落した際にまずすべきことは、騰落した理由を明確にすることです。

暴落の理由が明らかであり、今後も下がり続けマイナスが膨らむと予想されるのであれば早めに売却すべきですが、大きく騰落する理由が見当たらず持ち直すことが予想されるのであれば、様子を見てもいいかもしれません。運用の波には必ず何かしら要因があるため、慌てずにまずは情報収集することが大切です。

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大学生からつみたてNISAを始める際におすすめのインデックスファンド5選

5.つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=fuelle編集部)

インデックスファンドとは、市場の動きを示す指数に連動した運用を目指す投資信託のことです。値動きがわかりやすいという特徴から、投資初心者に最適で、パッシブファンドと表現されることもあります。

大学生からつみたてNISAを始めるにあたり、どんなインデックスファンドがいいのでしょうか。おすすめのインデックスファンドを5つご紹介します。

全世界株式

全世界株式は、これひとつで世界中に分散投資ができる商品。世界中の銘柄により構成する指数を目標に運用されるため、先進国や新興国とさまざまな株式市場に分散投資することができます。

【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
ファンドの目的
日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指します。
ファンドの特色
特色1 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
特色2 主として対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含みます。)への投資を行います。
特色3 原則として、為替ヘッジは行いません。
出典:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)交付目論見書

大型株から中型株までを網羅した、およそ3,000銘柄の株式から構成されている「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」。基本的にはアメリカなど、先進国や地域の銘柄を中心に構成されています。市場の変動とともに比率が調整されているため、これひとつで世界の株式銘柄にバランスよく分散し、円で投資できるのがこの商品の特徴です。eMAXIS Slimシリーズの代表的な商品で、小型株を含んでいないことから安定性が高く、初心者にもいいでしょう。

全米株式

世界最大の市場規模を持つアメリカ株式に広く投資できる商品が、全米株式です。ダウ平均などとは異なり、アメリカの大型株から小型株まで、アメリカの銘柄で構成されているため、アメリカの株式に広く分散投資することができます。

【楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)】

「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」
ファンドの目的 
当ファンドは、米国株式市場の動きをとらえることを目指して、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
ファンドの特色
1 米国株式市場の動きに連動する投資成果を目指します
2 対象指数に連動する上場投資信託証券(ETF)を主要投資対象とします
3 原則として、為替ヘッジは行いません
4 効率的な運用を行うために、投資信託財産で保有する有価証券の貸付取引を行う場合があります
出典:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」は、楽天投資信託顧問が運用するインデックスファンド。世界最大級の投資運用会社であるバンガード社の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」が投資対象となっています。楽天とついていますが、楽天以外の証券会社でも取り扱いはあります。これひとつでアメリカの大型株から中・小型株と、およそ4,000銘柄に分散投資できるのが特徴です。自分でアメリカのEFTを購入するよりも手軽なので、アメリカ株に投資を検討している初心者にも最適でしょう。

S&P500

S&P500は、ダウ平均株価と並ぶアメリカの株価指数のひとつ。ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場する企業のうち、代表的な500銘柄を時価総額により加重平均して指数化するため、勢いのある企業が中心です。

S&P500に連動するファンドへの投資は、アメリカの大手企業500社への投資と同じ効果が得られるということ。S&P500はアメリカ株式市場の時価総額のうち、およそ80%を網羅しており、アメリカ全体の相場の動きを理解するうえでも役立ちます。

【SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)】

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
ファンドの目的
米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
ファンドの特直
1 米国株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
2 S&P500指数に連動するETF(上昇投資信託証券)に投資します。
3 組入外貨建資産については、為替ヘッジを行いません。
出典:SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、バンガード社が運用するETF(上場投資信託)「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」に投資を行います。この商品を購入することにより、実質的にアメリカの主要企業500社にまとめて投資をしていることになるため、アメリカ株式市場に投資したいと考えている人におすすめです。この商品の大きなメリットは、S&P500に日本円で投資ができるという点。持続的な成長が見込まれるので、長期運用にも適しているでしょう。

新興国株式

新興国は、先進国と比較して経済発展が遅いものの、今後高い成長が見込まれる国です。具体的には、中南米や東南アジア、中東などの国々を指します。新興国の生産年齢人口は増加傾向にあり、急成長を遂げている国もあるため、世界経済の中での存在感が高まりつつあります。

新興国株式インデックスファンドとは、その名の通り新興国に分散投資するインデックスファンドのこと。経済が未発達のためリスクはありますが、経済が発展することで通貨や株価が上昇する可能性もあります。

【SBI・新興国株式インデックス・ファンド】

「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」
ファンドの目的
この投資信託(以下、「本ファンド」という場合があります。)は新興国の株式市場の動きを捉えることをめざして、FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)(以下、「ベンチマーク」という場合があります。)に連動する投資成果を目標として運用を行います。 ファンドの特色
1 新興国株式インデックスマザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)受益証券を主要投資対象とし、新興国株式市場全体の値動きに連動する投資成果を目指します。
2 マザーファンド受益証券は、ETF(上場投資信託)を含む投資信託証券を主要投資対象とします。なお、これらをここにまたは総称して「投資対象ファンド」という場合があります。
3 本ファンドの運用にあたっては、「モーニングスター・アセット・マネジメント株式会社」の投資助言を受けます。
出典:SBI・新興国株式インデックス・ファンド

「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」は、情報を得にくい新興国の中大型株に分散投資できるのが大きな特徴です。新興国を対象としたインデックスファンドには、韓国を含むものと含まないものがあり、それにより国や地域の構成比準が異なります。この商品には韓国が含まれておらず、投資対象国の割合が高いのは中国で、次いで台湾、インドとなっています。今後高い成長が見込まれる新興国に投資したい人におすすめです。

日経平均

つみたてNISA対象となる日本国内のインデックスファンドは、TOPIXと日経平均株価、JPX日経インデックス400の3つの指標のどれかに連動しています。そのうちのひとつで日本経済新聞社が算出する日経平均株価は、安定度や活発度の高い225銘柄で構成されているのが特徴。株価平均をもとに指数を算出しています。日経平均株価は比較的値動きが大きいため、つみたてNISAで取り入れるのがいいでしょう。

【iFree日経225インデックス】

「iFree日経225インデックス」
ファンドの目的・特色
わが国の株式に投資し、投資成果を日経平均株価(日経255)の動きに連動させることをめざします。
運用プロセス
わが国の株式のうち、日経平均株価に採用された銘柄を主要投資対象とします。
投資成果を日経平均株価の動きにできるだけ連動させるため、次のポートフォリオ管理を行います。
1 上記投資対象銘柄のうち200銘柄以上に、原則として、等株数投資を行います。
2 株式の組入比率は、高位を保ちます。
ファンドの仕組み
当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行ないます。
ファミリーファンド方式とは、投資者のみなさまからお預かりした資金をまとめてベビーファンド(当ファンド)とし、その資金を主としてマザーファンドの受益証書に投資して、実質的な運用をマザーファンドで行なう仕組みです。 (引用元:iFree日経225インデックス

日経平均株価は、日本株の値動きを表す代表的な指標です。日経平均株価を指標とする「iFree日経225インデックス」への投資は、つまり、日本を代表する225の会社に分散投資することになります。投資対象が日本経済という身近なものなので、投資初心者にもなじみやすいでしょう。日本株式に分散投資を検討している人におすすめのインデックスファンドです。

つみたてNISAの口座開設におすすめの証券会社5選

11.つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=fuelle編集部)

金融機関により取扱いしている金融商品は異なるため、口座を開設する証券会社選びは重要なポイントになります。大学生のつみたてNISAでおすすめの証券会社を5つ見ていきましょう。

今回はつみたてNISA対象銘柄の取り扱いの多さや積立コースの豊富さを基準としたランキング形式で紹介します。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年6月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
0.5%(※2)
マネックスカード
1.1%
au PAYカード
1%
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※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
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SBI証券

12.つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=NISA|SBI証券

まずご紹介するのは、ネット証券会社大手のSBI証券。つみたてNISAの最低投資金額は100円からで手数料もかからないため、投資初心者にもおすすめです。2022年4月時点でのつみたてNISA対応商品は213本ですが、そのうちSBI証券では179本を取り扱っており、ほとんどの商品をカバーしていることがわかります。

またSBI証券では、三井住友カードを使ったクレジットカード積み立てができるのも特徴です。入金の手間がかからないうえ、積み立て額に応じてポイントを貯めることができるため、ポイ活にも役立ちます。

【SBI証券/つみたてNISAの概要】
取扱商品数 179本
最低投資金額 100円
手数料 0円(買付手数料・口座開設料・口座管理料)
投資タイミング 毎日・毎週・毎月

SBI証券のいい口コミ

SBIでまとめて管理できるのが楽です

SBI証券でつみたてNISA、FX、iDeCo、個別株とまとめて運用できるのが楽。手数料が安く、銘柄の選択肢も多いので安心感があります。PCの画面で簡単にNISAのページに移動できるのもいいです。クレカ積立サービスもとても便利です。

20代 男性

使いやすく知名度の高い証券会社です

知名度が高い証券会社なので安心感があり、少額でも積み立てできることが最大のメリットだと思います。積み立ての設定を一度してしまえば、後はお金を入金するだけ。1ヵ月に1回、運用を確認するくらいで、ほとんどほったらかしにできているので安心して使っています。

40代 男性

取扱銘柄が豊富

BI証券のつみたてNISAは、取扱銘柄が豊富な点が一番のメリットだと思います。私は購入資金の残高不足を防ぐため銀行から自動で振替するようにしているのですが、その振替時の手数料をSBI証券が負担してくれるのもお得です。毎日積み立てができるのも、リスクを減らせる点からおすすめです。

40代 男性

SBI証券のよくない口コミ

アプリが使いにくい

積み立てアプリがWealthNaviに比べて使いにくいです。つみたてNISA専用のアプリが別なら、長期積立用として銀行代わりに使えるのでいいのではと思います。

20代 男性

気軽に相談できない

すべてネット経由での操作なので、パソコンやスマホが苦手な人には使いにくいかもしれません。気軽に誰かに相談することができず、自分で全部決めないといけないので不安が解消できない点がデメリットです。

40代 男性

問合せ対応がいまいち

SBI証券のホームページがわかりにくい点がデメリットです。どこでつみたてNISAの銘柄を購入すればいいのかが非常にわかりづらく、苦労しました。購入資金の自動振り替えを利用していますが、手続きが面倒でした。進め方が理解できずSBI証券に質問しましたが、いろいろな部門や他の会社に電話するように言われ、たらいまわしにされました。

40代 男性

(出典=CrowdWorks

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(公式サイト)

楽天証券

13つみたてNISA(積立NISA)は大学生からがおすすめ!
(画像=NISA|楽天証券

楽天証券も、つみたてNISAの最低投資金額は100円でつみたてNISA取扱商品数も181本と多いため、投資初心者にも人気です。楽天証券の場合、楽天カードのクレジットカードで決済すると、楽天ポイントを受け取ることができます。

貯まった楽天ポイントで積み立てすることもでき、お金をかけずに投資をすることも可能。楽天ポイントを貯めているなら、楽天証券が良いかもしれません。

【楽天証券/つみたてNISAの概要】
取扱商品数 181本
最低投資金額 100円
手数料 0円(買付手数料・口座開設料・口座管理料)
投資タイミング 毎月または毎日

楽天証券のいい口コミ

取り扱い銘柄が豊富です

銘柄のラインアップが豊富で、かなり選びやすいと思います。楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定すると優遇金利を受けられ、とてもお得です。自動入金機能を利用できるので、一度設定すると楽に買い付けできます。

40代 女性

楽天カードを使って満足度アップ

楽天カードを使うとポイントが発生するので、とても助かっています。取扱銘柄が多いのもメリットです。選べない銘柄も中にはありますが、それでも現状で満足できています。

30代 男性

楽天ポイントの有効活用ができる

楽天ポイントを貯められます。貯まったポイントを毎月の積み立てにあてられ、有効活用できます。少額から積み立てられる点も魅力。私も最初は少額から挑戦しました。初心者でも100円からなら安心して利用できるので良いなと思いました。

20代 女性

楽天証券のよくない口コミ

アプリがつみたてNISAには向いていない

楽天証券のiSPEEDというアプリがあるのですが、つみたてNISAの確認には向いてないと思います。個別株など専用に作られているようで、つみたてNISAで確認できるのは、投資金額とか変動利率、買付可能額ぐらいです。詳細を確認したい場合は、パソコンサイトに飛んで確認するので手間です。

40代 女性

楽天ポイントの改悪が残念

楽天ポイントの改悪が続くので、すべてもとに戻してほしいです。楽天市場、楽天証券、楽天銀行、楽天カードと、すべてをまとめて連携することでお得になっているから楽天を選んでいるので、改悪はやめてほしいと切に思います。

30代 男性

つみたてNISA専用アプリがないので不便

何かを確認したいときに、都度ブラウザを開いて利用しないといけない点が不満です。楽天は、楽天市場のアプリや楽天銀行のアプリなど、数多くのアプリを提供していますが、つみたてNISAには専用アプリがありません。そのせいで確認する手間がかかり不便を感じます。

20代 女性

(出典=CrowdWorks

楽天証券の詳細はこちら
(公式サイト)

松井証券

松井証券は100年以上の歴史を持つ老舗の証券会社。初心者から上級者まで幅広い人気を誇ります。松井証券のつみたてNISAは、ETF以外の投資信託のみの取り扱いです。松井証券で口座を開設すると、サポートツールが無料で使えるのが大きなポイント。

どの商品を選べばいいかわからない場合には、いくつかの質問に答えるだけで自分に合った商品を提案してくれる投信工房というサービスを利用することもできます。質問があれば専門スタッフにメールや電話で対応してもらえるため、サポート体制の充実している証券会社を選びたいなら松井証券がおすすめです。

【松井証券/つみたてNISAの概要】
取扱商品数 173本
最低投資金額 100円
手数料 0円(買付手数料・口座開設料・口座管理料)
投資タイミング 毎月

松井証券のいい口コミ

初心者でも安心

気になったことや分からないことも電話でスムーズに聞けるので、初心者でも安心して始められるのでオススメです。手数料が安いので少額取引でもメリットがあります。取引画面も分かりやすくて使い勝手がいいです。

20代 女性

しっかりしたフォローで安心です!

一番のメリットは、フォロー体制がしっかりしていることです。積み立てとはいえ、株式を含む銘柄を持っている私にとって、日々変動のリスクは不安を感じます。相場が大きく動いたときでも密にフォローいただいて感謝しています。

30代 女性

つみたてNISAの詳しい解説がある

松井証券ですばらしいと思えたのは、ホームページなどで投資やつみたてNISAについて詳しい解説がされている点です。一般NISAとつみたてNISAの違いなども理解できました。

30代 男性

松井証券のよくない口コミ

銘柄情報を探しづらい

ホームページで取扱銘柄などの情報が探しづらく、始めるにあたってきっかけを作りづらかった、比較しづらかったという記憶があります。自分が興味あるファンドはあるか、またどんなスタイルのものが多く選ばれているのかなど、参考のためにも、ホームページですぐにわかるようにしてもらえるとありがたいです。

30代 女性

松井証券ポイントに不満

松井証券ポイントの使い勝手が悪いのが不便です。

30代 男性

(出典=CrowdWorks

松井証券の詳細はこちら
(公式サイト)

マネックス証券

マネックス証券は、日本株はもちろん、アメリカ株など幅広い商品を取り扱っているネット証券会社。口座開設により、銘柄分析レポートなどをチェックできたり、資産運用のセミナーに参加したりと、情報収集に役立つサービスが充実しているのが特徴で、投資初心者から上級者まで幅広く支持を得ています。

また、投資信託の購入によりマネックスポイントを貯めることができ、貯めたポイントでAmazonギフト券などと交換することもできます。

【マネックス証券/つみたてNISAの概要】
取扱商品数 152本
最低投資金額 100円
手数料 0円(買付手数料・口座開設料・口座管理料)
投資タイミング 毎日・毎月

マネックス証券のいい口コミ

豊富な商品ラインアップ

マネックス証券は、つみたてNISAの取り扱い商品が150件以上あるので、自分に合った商品がきっと見つかります。ツールでランキングやパフォーマンスも見られるので、投資の知識が少ない人には役立つと思います。年間上限額の40万円を使い切り設定すると、限度枠を無駄にすることなく運用できます。ネット証券なので利用料を安く抑えることができるので、おすすめです。

40代 男性

初心者向き

投資信託の取り扱い本数が多く、自分にニーズにあった商品を選べます。説明も丁寧なのでどんな商品かも理解しやすいです。引落手数料が無料なので入金額に悩むこともありません。また使用しているとマネックスポイントがたまってAmazonギフト券などに交換できるのもメリットです。非常にわかりやすく初心者の方にも向いています。

50代 男性

少額からでも始めやすい

マネックス証券なら100円からでもつみたてNISAを始められます。積立金額が小さいことがメリットです。投資信託の購入手数料も全銘柄無料なので手軽に投資を始められるところが良い面だと思います。

30代 男性

マネックス証券のよくない口コミ

NISAの切り替え手続きが難しかった

一般NISAとつみたてNISAの切り替えがちょっとむずかしいところがデメリットです。WEBで切り替えができませんでした。それ以外は特にデメリットはありません。

30代 男性

(出典=CrowdWorks

マネックス証券の詳細はこちら
(公式サイト)

auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャル・グループが運営する証券会社。auカブコム証券のNISA口座を保有していれば、ワンショット手数料や現物株式、信用取引の1日定額手数料から最大5%割引となるため、NISA以外の投資も検討している人におすすめです。

投資信託によりPontaポイントを貯める、ポイントを投資に活用するといった方法もあるため、Pontaポイントを愛用しているならauカブコム証券を検討してみましょう。

【auカブコム証券/つみたてNISAの概要】
取扱商品数 164本
最低投資金額 100円
手数料 0円(買付手数料・口座開設料・口座管理料)
投資タイミング 毎月

auカブコム証券のいい口コミ

クレジットカード投資でのポイント獲得がいい!

au Payカードで毎月投資が可能で、投資金額×1%のPontaポイントが獲得できます。他の証券会社でも似たサービスはありますが、使用範囲の広いPontaポイントが貯まるので非常に満足しています。投資信託を保有するだけでもポイントがもらえるので、つみたてNISAで資産形成をするのに非常によい証券会社だと思います。

30代 男性

auユーザーにおすすめです

「つみたてNISAを利用しながら株取引もしたい」という人には、手数料が割引される「NISA割」があります。他社にはないサービスなので、大きなメリットだと思います。つみたてNISA用のシミュレーション機能も利用できます。積み立てたい金額、期間を入れれば簡単に計算してくれ、わかりやすく便利でした。

40代 男性

100円から気軽に始められる

auカブコム証券のつみたてNISAのメリットは、月100円から積み立てられる点です。投資初心者でも無理のない金額で始められるので気軽です。

40代 男性

auカブコム証券のよくない口コミ

ポイント制度に特色がない

クレジットカード投資の支払日が翌月10日なのですが、自由に変更できるようにしてほしいです。クレジットカード投資の獲得可能ポイントはマネックス証券に負けていて、保有ポイントの獲得は銘柄によってはSBI証券に負けています。これだとつみたてNISA口座でわざわざauカブコム証券を選ぶ意味がないので、独自の色を出してほしいです。

30代 男性

ホームページが見づらい

ホームページ画面が少し見づらいかなと思います。また他社に比べてauカブコム証券のつみたてNISAは、投資信託の本数があまり多くないと聞きました。ただ私自身は本数に関してはそこまで不便を感じていません。

40代 男性

柄数がやや不満

つみたてNISAで選べる銘柄は、トップクラスのネット証券と比べるとやや少ないです。投資中級者や上級者は豊富な銘柄から選べないので、少し不満なのではないでしょうか。また、つみたてNISAではポイントで銘柄購入できない点も不満です。

40代 男性

(出典=CrowdWorks

auカブコム証券の詳細はこちら
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つみたてNISAの口座開設手順

積立NISAは大学生からがおすすめ
(画像=SBI証券より引用の上編集部作成)

取引をする証券会社を決めたら、どの証券会社でも証券総合口座を開設してからNISA口座を開設し、一般NISAやつみたてNISAの申込という流れになります。つみたてNISAの口座開設の流れは会社によっても異なるため、今回はSBI証券を参考に、口座開設までの流れを見ていきましょう。

新規口座開設なら同時にNISA口座も開設可能

SBI証券では、総合口座を開設するタイミングでNISAの口座を開設することができます。郵送での手続きも可能ですが、今回はオンラインのみで手続きが完結する口座開設の流れを見ていきましょう。

1.メールアドレスの登録

積立NISAは大学生からがおすすめ
(画像=SBI証券より引用の上編集部作成)

NISAのページにある「証券総合口座と同時にNISA口座を開設する」をクリックすると、メールアドレスを入力する項目に進みます。メールアドレスを入力し、「メールを送信」ボタンをクリックしましょう。

2.認証コードの入力
続いては、認証コードの入力です。登録したメールアドレスに認証コードが届くので、それを入力しましょう。認証コードの有効期限は60分で、過ぎてしまうとメールアドレス入力からやり直しになるので注意が必要です。

3.お客様情報の設定
認証コードを入力すると、口座開設の申込へと進みます。氏名や住所、電話番号といったお客様情報を、指示通りに入力しましょう。総合口座の申込画面で「つみたてNISAを申し込む」にチェックを入れると、NISA口座も開設できます。

つみたてNISAと一般NISAは、1年間にどちらか一方の口座しか利用することができません。つみたてNISAと一般NISAどちらで投資するのか、事前に決めておく必要があるでしょう。

4.規約と入力内容を確認
規約と入力内容を確認します。

5.口座開設方法を選択
「ネットで口座開設」もしくは「郵送で口座開設」のどちらかを選択します。郵送の場合は自宅に届く書類に記入のうえ、必要書類を添付して返信するという流れです。ネットの場合は、その日のうちに手続きを完了できます。

6.口座開設申込完了
口座開設の申込が完了すると、自動的にユーザーネームとパスワードが発行されるため、ログインして個人番号記載書類と本人確認書類を撮影して提出します。マイナンバーカードがあれば、それだけで申込できるのでスムーズです。

NISA口座の申込をすると、証券会社から税務署に申請し、税務署での確認が完了すると、NISA口座開設となります。税務署の確認にかかる期間は、1~2週間ほど。メールアドレスにも完了通知が届きますが、口座開設手続きの進み具合を知りたいときは、ログイン後「重要なお知らせ」で確認できます。

つみたてNISA(積立NISA)とは?誰でもできる?

48.積立,nisa,始め方
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは、コツコツと資産を増やしたい人におすすめの制度です。投資で得た利益には、通常では税金がかかります(約20%)。しかしつみたてNISAでは非課税になります。

主な特徴は、以下のとおりです。

利用できる人 日本に住む20歳以上の人
税制優遇 投資で得た分配金や譲渡益が非課税
(掛金の所得控除や受取時の優遇はなし)
非課税投資枠 年間40万円×20年
(最大800万円)
口座開設可能数 1人1口座
最低投資金額 金融機関により異なる
例)楽天証券:100円~
非課税期間 2018年から2042年まで
期間中のお金の引き出し 可能
対象投資商品 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託

つみたてNISAは、日本に住む20歳以上の人であれば誰でも始められます。例えば20歳以上の大学生や専業主婦(主夫)もOKです。自分自身に収入がない場合は、配偶者などから年間40万円の贈与を受け、贈与された金額を自分名義で運用することもできます。

なおもともとつみたてNISAの口座を開設できるのは2037年まででしたが、2020年度の税制改正で5年延長され、2042年までになりました。

口座開設 可能期間
令和19年(2037年)まで ⇒ 令和24年(2042年)まで (5年間延長)
出典:金融庁「令和2年度税制改正について」

つみたてNISA(積立NISA)のメリット

つみたてNISAのメリット
  • 長期にわたって非課税で投資できる
  • 手元資金が少なくても始めやすい
  • 初心者でもリスクを抑えた投資をしやすい
  • いつでもお金を引き出せる

「ゆっくり時間をかけて少しずつコツコツ」が、つみたてNISAの投資スタイルです。そのような投資をしたい人が使いやすいように、制度が設計されています。

運用で出た利益を非課税にできる期間は、最長20年です。投資はなるべく長期にわたって取り組んだほうが成果を出しやすいので、これは大きなメリットといえるでしょう。

20年間投資を続けることもできますし、いつでも換金して引き出せるため、途中で現金が必要になっても対応できます。

月100~1,000円ほどの少額資金でも始められます。一度積み立てを設定すれば、自動的に決まった間隔で決まった金額が積み立てられていくので、売買のタイミングを見極めたり、相場を常に気にしたりする必要もありません。

しかも、投資先は金融庁の厳しい基準をクリアした投資信託に限定されています。投資信託(ファンド)は、自分で個別の国や企業の分析をしなくても、投資のプロ(ファンドマネージャー)が選んだ複数の投資先にまとめて投資できる金融商品です。

「投資信託(ファンド)」は、一言でいえば「投資家から集めたお金をまとめて、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
出典:一般社団法人投資信託協会

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」

つみたてNISAは、このような特徴があるため投資初心者でも比較的取り組みやすく、人気があります。

つみたてNISA(積立NISA)のデメリット

デメリットもチェックしましょう。

つみたてNISAのデメリット
  • 元本割れになる可能性もある
  • 損益通算や繰越控除ができない
  • 投資先として選べる商品が限定的
  • 税制優遇効果はiDeCoほどではない
  • 年間40万円までしか投資できない

リスクはゼロではありません。銀行預金などと違って増える可能性もある分、元本割れ(投資した金額より受け取れる金額のほうが少なくなる)もありえます。

また、通常は投資で損失が出た場合、「損益通算」や「繰越控除」という税金の負担を抑える仕組みを利用できます。しかしつみたてNISAでは利用できません。

損益通算(そんえきつうさん)
意味
譲渡益などの利益から、譲渡損などの損失を差し引くことができる制度。
解説
例えば、その年の譲渡益が10万円、譲渡損が4万円だった場合、10万円から4万円を差し引いた6万円が課税の対象になります。
出典:日本証券業協会

繰越控除(くりこしこうじょ)
意味
その年に控除しきれなかった損失を、最長3年間にわたって利益と通算できる制度。
解説
ただし、確定申告をする必要があります。
出典:日本証券業協会

なおつみたてNISAは投資先が「金融庁の基準をクリアした投資信託」に限られているため、初心者でも選びやすいというメリットがあります。しかし裏を返せば、株式投資をしたい人やもっと自由に投資信託を選びたい人にとってはデメリットになるでしょう。

投資に関する税制優遇制度には、他にも「NISA(一般NISA)」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」があります。また、一般NISAに比べると1年間に投資できる金額が少ない、iDeCoと比べると税制優遇効果が低いというデメリットがあります。

他の制度との違いは後述しますので、それぞれを比較して自分に合う制度を選びましょう。

つみたてNISA(積立NISA)とNISA(一般NISA)との違い

49.積立,nisa,始め方
(画像=fuelle編集部)

「つみたてNISA」と「一般NISA」の税制優遇制度の違いを見てみましょう。

つみたてNISAと一般NISAは「投資の税制優遇制度」である点は同じですが、非課税になる期間や選べる投資先などの条件が違います。

つみたてNISA 一般NISA
加入できる人 日本に住む
20歳以上の人
日本に住む
20歳以上の人
税制上のメリット 投資の運用益が
非課税
投資の運用益が
非課税
非課税投資枠 年間40万円 年間120万円
非課税期間 最長20年間 最長5年間
選べる投資先 金融庁が「長期・積立・分散投資」に
適していると認めた投資信託
株式投資信託、国内外の上場株式・
ETF・REIT(不動産投資信託)、
ETN(上場投資証券)、新株予約権付社債
(ワラント債)
お金の引き出し いつでも可能 いつでも可能
つみたてNISAと一般NISAの違い
  • 非課税投資枠・期間
  • 投資できる商品
  • ロールオーバー

細かく説明しましょう。

つみたてNISA(積立NISA)とNISA(一般NISA)の違い:非課税投資枠・期間

つみたてNISAにおいて非課税で投資できるのは「年間40万円×20年(最大800万円)」ですが、一般NISAは「年間120万円×5年(最大600万円)」です。

【非課税枠】
・つみたてNISA……年間40万円×20年(最大800万円)
・一般NISA……年間120万円×5年(最大600万円)

つみたてNISAは「長期間にわたって積み立てる投資」です。一般NISAより期間は長く設定されています。

40万円の枠を12ヵ月で使い切る場合は、1ヵ月あたり3万3,000円ほど投資できることになります。さらに大きい金額を積み立てたい場合や、あるタイミングで一気にまとめて投資したい場合は、NISAのほうが適しています。

※一般NISAは2024年に制度が改正され、年間の上限額が最大122万円になる予定です。

つみたてNISA(積立NISA)とNISA(一般NISA)の違い:投資できる商品

つみたてNISAでは「金融庁が長期・分散・積立投資に適していると認めた投資信託」のみ投資できます。その数は約200種類です。

一方、一般NISAはもっと幅広い中から投資先を選べます。投資信託だけでも数千種類ありますし、日本国内の上場企業の株式のほか、米国株など海外株式も対象です。

【投資できる商品】
・つみたてNISA……投資信託
・一般NISA……投資信託、日本株式、海外株式など

ちなみに、投資方法はつみたてNISAでは「積立(毎回決まった間隔で決まった金額分を投資する)」しか選べませんが、一般NISAでは「積立」のほか「スポット投資(自分の好きなタイミングで任意の金額を単発で投資する)」も選べます。

つみたてNISAは選択肢が限られていますが、その分初心者でも迷いにくいといえます。一般NISAは投資先が多いため選ぶのが難しいのですが、その分投資の幅は広がります。

投資初心者は、つみたてNISAのほうがどちらかといえばハードルが低いため、取り組みやすいかもしれません。

※一般NISAは2024年に制度改正があり、年間の非課税枠のうち20万円まではつみたてNISAと同じ投資商品の中から選択して積み立てることが必要になる予定です。(一定の投資経験がある場合を除く)。

つみたてNISA(積立NISA)とNISA(一般NISA)の違い:ロールオーバー

ロールオーバーとは
非課税期間が終わった時に翌年の新しい非課税枠に資産を移すこと

つみたてNISAはロールオーバーができません。 20年経って非課税期間が終わったら、通常の課税口座に払い出されます。

一方、一般NISAはロールオーバーがでます。非課税期間の終了時に、翌年からまた5年間の非課税枠を利用する、といった使い方もできます。

【ロールオーバー】
・つみたてNISA……できない
・一般NISA……できる

※2024年の制度改正後は、一般NISAの一部(年間の非課税枠のうち20万円まで)はつみたてNISAへのロールオーバーができるようになります。この場合、一般NISA(5年)+つみたてNISA(20年)で、合計25年にわたって非課税の恩恵を受けられることになります。

つみたてNISA(積立NISA)と「iDeCo」との違い

50.積立,nisa,始め方
(画像=fuelle編集部)

iDeCoは毎月自分で決めた金額を自分で決めた運用先に預け、その運用結果次第で将来もらえる年金額が変動する仕組みの制度です。

iDeCoとは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の1つです。 公的年金と異なり、加入は任意となります。 出典元:厚生労働省「iDeCoの概要」

iDeCoはつみたてNISAと似ているところもあるため、よく比較される制度です。iDeCoの概要や違いもチェックしておきましょう。

iDeCo
加入できる人 基本的に20歳~
59歳のすべての人
税制上のメリット ・投資の運用益が非課税
・掛金の全額が所得控除
・受け取り時も控除あり
非課税投資枠 月額1万2000円
(年額14万4000円)

月額6万8000円
(年額81万6000円)
※職業などによる
非課税期間 60歳まで
選べる投資先 定期預金や保険などの
元本確保商品、
投資信託
(1金融機関あたり数本~40本程度)
お金の引き出し 原則60歳まで不可

つみたてNISAとiDeCoは、どちらも少しずつ積み立てていくタイプの税制優遇制度です。主な違いは、以下の3つです。

つみたてNISAとiDeCoの違い
  • 税制優遇
  • 途中でお金を引き出せるか
  • 投資できる商品

つみたてNISA(積立NISA)とiDeCoの違い:税制優遇

つみたてNISAは、運用で得た利益が非課税になるという税制上のメリットがあります。iDeCoは同様に運用益が非課税になるだけではなく、投資したお金(掛金)の全額が「所得控除」の対象です。

所得控除の対象になるということは、所得税や住民税の負担が抑えられるということです。さらに、iDeCoは最終的にお金を受け取る時にも控除があります。

【税制優遇】
・つみたてNISA……利益が非課税
・iDeCo……利益が非課税、掛金が所得控除の対象、受け取り時も控除あり

つみたてNISAの税制優遇が運用中だけであるのに対し、iDeCoは投資時、運用中、受け取り時のすべてにおいて税制優遇があります。

つみたてNISA(積立NISA)とiDeCoの違い:途中でお金を引き出せるか

両者の大きな違いの一つが、途中でお金を引き出せるかどうかです。

つみたてNISAは、非課税期間中でも自分の好きなタイミングで現金化して、お金を引き出せます。しかし、iDeCoには「原則60歳まで資金を引き出せない」というルールがあります。

【途中でお金を引き出せるか】
・つみたてNISA……いつでもお金を引き出せる
・iDeCo……原則60歳までお金を引き出せない

自分のお金を自分のタイミングで引き出せないのは、デメリットと感じるかもしれません。しかし、長期間資金が拘束される代わりに、つみたてNISAよりも税制が優遇されています。

60歳まで半強制的に積立投資を継続できるため、「貯蓄が増えてくるとつい使ってしまう」「なかなかお金を貯められない」という人にとっては、iDeCoのほうが確実に継続できるため適しています。

お金を引き出せる自由を取るならつみたてNISA、節税や強制貯蓄の効果を取るならiDeCoです。

つみたてNISA(積立NISA)とiDeCoの違い:投資できる商品

iDeCoのほうが選べる投資先が多いです。

つみたてNISAでは金融庁の基準をクリアした投資信託しか選べませんが、iDeCoでは各金融機関が選定した投資信託に加え、定期預金や保険などの元本確保商品(投資したお金が減らない)も選べます。

【投資できる商品】
・つみたてNISA……投資信託
・iDeCo……投資信託、定期預金、保険など

つみたてNISAとiDeCoは同時に取り組むことができますが、つみたてNISAと一般NISAはどちらかしか選べません。自分が行いたい投資に合っているのはどちらの制度なのかを確認しておきましょう。

一般NISAやiDeCoとの違いをより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

大学生からつみたてNISAを始めて長期運用!

比較的安定した商品が多く、利益に対する課税がないつみたてNISAは、投資初心者に最適な制度です。100円という少額からでも投資を始めることができるため、多くの資金が用意できない大学生でも、気軽に始めることができるでしょう。

大学生からつみたてNISAを始めると、長期運用ができることも大きなメリット。資産運用の勉強にもつながるため、つみたてNISAにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

よくあるQ&A

つみたてNISAについて、よくある質問を見ていきましょう。

大学生でもつみたてNISAを始められる?
つみたてNISAは、日本に住む20歳以上の人であれば、誰でも始めることができます。もちろん大学生からでも問題ありません。積み立て額は100円~と、少額でも投資できるため、資金が少ない場合にもおすすめです。

大学生がつみたてNISAを始めるメリットは?
投資で利益を得るためには、できるだけ長期で運用することが大切です。大学生からつみたてNISAを始めることで、運用期間が長期になるでしょう。利益に対して利益がつく複利の力も働き、利益も大きくなります。また、投資リテラシーを身につけることにもつながり、これからの資産形成に役立てられるのも、メリットのひとつです。

大学生がつみたてNISAを始める際に注意すべきポイントは?
利益を増やしたくても必要以上の額を投資に回すのは避け、貯金する額の半分など無理のない範囲で行うようにしましょう。また20代のうちに払い出す可能性があるなら、つみたてNISAではなく一般NISAがおすすめです。

つみたてNISAの始め方は?
まずは、つみたてNISAを取り扱っている金融機関や証券会社で口座開設することから始めましょう。つみたてNISAの口座はひとつしか使えないため、どこに口座を開設するかしっかり選ぶ必要があります。会社によって取り扱っている商品が異なるため、事前に確認してみましょう。

つみたてNISAのメリット・デメリットは?
つみたてNISAの大きなメリットは、利益に税金がかからないことです。積み立て型のため、買うタイミングに迷うこともなく、少額から始められます。初心者でも低コストで長期運用ができるでしょう。デメリットは、選択できる商品が限定していることです。また、損をした際の税制上の恩恵が受けられない点も、デメリットのひとつでしょう。

つみたてNISAを大学生が始めるなら積立金額はいくらにすべき?
つみたてNISAは、無理のない金額にするのが基本です。目安としては、毎月の貯金額の半分程度。収入的にまだ貯金まで手が回っていないという場合は、無理に投資を始めず、収入を増やす方法や支出を減らす方法から検討してみましょう。毎月の貯金額が把握できていない場合は、毎月の収支を把握することが第一ステップです。

つみたてNISAを大学生が始めるデメリットは?
つみたてNISAを始めるベストな年齢はなく、大学生から始めることにデメリットはありません。つみたてNISAには20年間という非課税期間が設けられており、誰でもこの期間は平等です。始めるタイミングが早いほど、生涯でつみたてNISAに回せる合計額が大きくなり、資産形成に役立てることができるでしょう。

大学生がつみたてNISAを始めると扶養から外れる?
つみたてNISAを利用したからといって、扶養から外れることがありません。扶養から外れる心配があるのは、確定申告する必要がある場合のみ。つみたてNISAは、ETFの分配金を「株式数比例配分方式」以外で受け取る場合を除いて確定申告が不要のため、つみたてNISAで得た利益が48万円を超えたとしても、扶養には影響ありません。

大学生は投資なんかやめとけ、って本当?
資産を減らすリスクはあるものの、知識を得ることにもつながります。大学生からつみたてNISAを始めておくことで、長期的な資産運用ができるのは大きなメリットです。資産を増やすことを一番の目的とするのではなく、幅広い知識を得てこれからの財産形成の基礎知識を身に付けるという意味でも、大学生からつみたてNISAをやる意味はあるでしょう。

佐々木佐奈
執筆・佐々木佐奈
私立大学卒業後、新卒で地方銀行のクレジットカード系関連会社へ入社。クレジットカードの受付やクレジットカード決済端末導入の営業事務、債権回収に携わる。現在はマネージャンルを含むさまざまなジャンルで役立つ情報を届けるライターとして活躍中。

■保有資格
貸金業取扱主任者
クレジット債権管理士

私立大学卒業後、新卒で地方銀行のクレジットカード系関連会社へ入社。クレジットカードの受付やクレジットカード決済端末導入の営業事務、債権回収に携わる。現在はマネージャンルを含むさまざまなジャンルで役立つ情報を届けるライターとして活躍中。

■保有資格
貸金業取扱主任者
クレジット債権管理士

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