つみたてNISAの金融機関にネット証券大手の「SBI証券」を検討中ですか?SBI証券でつみたてNISAをする場合に参考にしていただきたいおすすめの3銘柄をご紹介します。

つみたてNISAの銘柄選びのコツや、SBI証券の便利なツールについてもご紹介します。SBI証券のつみたてNISAが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

SBI証券のつみたてNISAは、ズバリこの3銘柄がおすすめ! 

SBI証券のつみたてNISAは対象銘柄が160本以上あります。その中から「リターン」「リスク」「コスト」を基準におすすめの銘柄を厳選しました。

何を選んだらいいか分からないという方にはズバリ、この3銘柄をおすすめします!

コスト重視の方へ:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
低リスク重視の方へ:DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)
リターン重視の方へ:ひふみプラス

\NISA口座開設数 No.1/

今すぐSBI証券で口座開設する!
(公式サイト)

3つの銘柄はどんな特徴があるのか、どこがおすすめポイントなのか、詳しく解説していきます。

【コスト重視】の方におすすめ:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

できるだけ低コストで運用したい方には「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」をおすすめします。アメリカの株式指標「S&P500指数」に連動する「インデックスファンド」です。

「インデックスファンド」とは株価指数などに連動するよう設計された投資信託です。機械的に運用すればよいので、運用のコストが低くなりやすい特徴があります。

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」は、インデックスファンドの中でも信託報酬が安く、わずか0.0938%程度です。SBI証券のつみたてNISAラインアップの中で最低クラスなので、低コスト重視の方にはぴったりの銘柄ですね。

あくまで「S&P指数」に連動する運用を行うので、運用成績を向上させるようなファンド独自の工夫はありません。リターンやリスクに関してはアメリカ株式次第です。

\NISA口座開設数 No.1/

今すぐSBI証券で口座開設する!
(公式サイト)

【低リスク重視】の方へおすすめ:DCニッセイワールドセレクトファンド

低リスクで運用したい方には「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」をおすすめします。投資信託の値動きを示すリスクが、直近1年間ではSBI証券のつみたてNISAラインアップの中で最低クラスになりました。

「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」は、大部分を「債券」で運用します。一般に、投資信託は債券で運用する比率が高いほどリスクが低くなります。

世の中には債券100%で運用する投資信託もありますが、つみたてNISAの対象銘柄の中にはありません。つみたてNISAで低リスクを重視した運用をしたい場合、「複合型(バランス型)」の投資信託の中から、できるだけ債券比率が高い銘柄に投資しましょう。

投資信託の運用比率については後述します。

\NISA口座開設数 No.1/

今すぐSBI証券で口座開設する!
(公式サイト)

【リターン重視】の方へおすすめ:ひふみプラス

リターンを追及したい方には「ひふみプラス」をおすすめします。市場平均を超えるような運用を目指す「アクティブファンド」で、直近1年間ではSBI証券のつみたてNISAラインアップの中でトップクラスのリターンを残しました。

一般的に、アクティブファンドは投資対象や比率を機動的に変動させます。「ひふみプラス」も銘柄を機動的に入れ替えるほか、2020年2月末では現金比率を3割まで引き上げる判断をしていました。これらの工夫が、高いリターンにつながったと思われます。

アクティブファンドは信託報酬が高い傾向にあり、「ひふみプラス」は1.078%以内です。インデックスファンドと比較するとコストが高い点には注意が必要ですが、リターンは信託報酬を加味した数値なので、高いコスト以上のリターンを残したファンドともいえます。

ただし今後も高いリターンが約束されているわけではない点には注意しましょう。

\NISA口座開設数 No.1/

今すぐSBI証券で口座開設する!
(公式サイト)

SBIのつみたてNISA 3ファンド比較

それぞれの特徴を押さえた上で、3つを比較して見てみましょう。3つのうちどれを選んだらいいか迷ってしまうという方は、比較することで自分のニーズに合う銘柄はどれなのか明確になるかもしれません。

以下におすすめ3ファンドの情報をまとめました。表中の「リターン」と「リスク」は直近1年間の実績値を、コストは「信託報酬」を表記しています(2020年9月30日時点)。

リターン
(直近1年)
リスク
(直近1年)
信託報酬
【コスト重視】
SBI・バンガード・
S&P500インデックス・
ファンド
+11.81% 22.92% 0.0938%程度
【低リスク重視】
DCニッセイワールド
セレクトファンド
(安定型)
+1.37% 2.21% 0.154%
【リターン重視】
ひふみプラス
+23.46% 18.15% 1.078%以内

\NISA口座開設数 No.1/

今すぐSBI証券で口座開設する!
(公式サイト)

表中項目の「リターン」はどれくらいの利益があったのかという数値で、理解しやすいかと思います。SBI証券のつみたてNISA銘柄の中では【リターン重視】の方におすすめした「ひふみプラス」がトップクラスでした。

「リスク」は大まかな値動きの範囲を示しています。たとえば「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」のリスクは22.92%となっていますが、これは概ね平均値から±22.92%の範囲でリターンが変動すると意味しています。

リスクはSBI証券HPに記載されていますが、あくまで実績値なので難しく考えず、“数値が小さいほど値動きが小さい”と覚えておきましょう。SBI証券のつみたてNISA銘柄の中では【低リスク重視】の方におすすめの「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」が最小クラスでした。

「信託報酬」は投資信託の間接的なコストで、お金を代わりに運用してもらう手数料です。信託報酬は年率で表示されていますが、日割りで投資信託から引かれています。

信託報酬が低いほど低コストで運用できるので、コストを重視する方は信託報酬が低い銘柄をチェックしましょう。SBI証券のつみたてNISA銘柄の中では【コスト重視】の方におすすめの「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が最低クラスでした。

おすすめ3ファンド 1年間の値動きをチェック!

上記のおすすめ3ファンドの、2019年9月~2020年9月までの値動きを確認してみましょう。

投資信託を選ぶ際、過去の値動きはぜひ確認しましょう。銘柄選びの参考になります。

(画像=著者作成)

2020年1~3月はコロナショックの影響が大きい時期でした。低リスク重視の方におすすめの「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」はほとんど横ばいになりました。コロナショックでも比較的安定した運用ができたようです。

その他2ファンドは、コロナショックの期間に値下がりしましたが、直近ではプラスになっています。上記の期間では、3銘柄ともプラスのリターンを確保できました。

SBI証券のつみたてNISA 「3つのおすすめポイント」と「4つの特徴」

前章で「SBI証券のつみたてNISAおすすめ銘柄」を3つご紹介しましたが、そもそもつみたてNISA口座を開設する証券会社をSBI証券にするか、まだ迷っている方もいるかもしれません。

そんな方に向けて、SBI証券のつみたてNISA口座の特徴をあらためてご紹介します。

SBI証券のつみたてNISA 3つのおすすめポイント

【SBI証券のつみたてNISA おすすめポイント】
・ おすすめポイント①:160本以上の豊富な取り扱い
・おすすめポイント②:100円から積立できる
・おすすめポイント③:Tポイントが貯まる、使える

SBI証券のつみたてNISAは、投資できる銘柄の数が164本あり、豊富な選択肢から銘柄を選ぶことができます。

また、100円以上1円単位で積立金額を設定することができます。100円からできるので、まとまったお金がなくても気軽に始められますね。

積み立てた投資信託は残高に応じて「Tポイント」が付きます。持っているだけでTポイントがもらえ、貯まったTポイントは投資信託の買い付け代金に使うことができます。

SBI証券のつみたてNISA 4つの特徴

【SBI証券のつみたてNISA 4つの特徴】
・ 特徴①:「毎月」積立以外に「毎日」「毎週」からも選べる
・ 特徴②:「NISA枠ぎりぎり注文」でNISAを使いきれる
・特徴③:「カートつみたて」機能で設定がまとめてできる
・ 特徴④:「かんたん積立アプリ」で気軽に管理

SBI証券のつみたてNISAは、積立コースを「毎月」「毎週」「毎日」から選ぶことができます。また、「NISA枠ぎりぎり注文」も併用すれば、つみたてNISAの年40万円までの利用枠を1円まで使い切ることができます。

つみたてNISAでは複数の銘柄に同時に積立ができますが、銘柄ごとに積立設定するのは少し手間ですよね。SBI証券の「カートつみたて」機能なら、専用画面で一度にまとめて設定することができます。

積み立てた後も、「かんたん積立アプリ」で簡単に管理ができますよ。

SBI証券の「つみたてNISAシミュレーション」もおすすめ

ここまでSBI 証券のおすすめ銘柄を紹介してきました。「それでもよく分からない」という方は、SBI証券の「つみたてNISAシミュレーション」ツールを利用してみてはいかがでしょうか。

運用目標からおすすめ銘柄を教えてくれるサービス

SBI証券の「つみたてNISAシミュレーション」は、つみたてNISAで運用する銘柄選びをサポートしてくれるツールです。

備えたいライフイベントやリターンなどから運用プランを選択すると、希望に沿う具体的な銘柄を教えてくれます。

利用は無料 口座が無くても利用できる

「つみたてNISAシミュレーション」ツールはSBI証券HPからどなたでも利用できます。口座の開設もいりませんので、銘柄選びの参考にしてみてはいかがでしょう。

SBI証券のつみたてNISAの口コミは?

実際にSBI証券でつみたてNISAを使っている方はどう思っているのか、少し気になりますよね。SBI証券でつみたてNISAをしている「Tさん」の口コミを紹介します。

(画像=著者作成)

SBI証券でつみたてNISAを開設したきっかけ

TさんがSBI証券でつみたてNISAを開設したのは「オリコン顧客ランキング」でSBI証券が上位だったことがきっかけだったようです。

ほかに、SBI証券のつみたてNISAの取り扱いが豊富だった点、またSBI証券のアプリの使い勝手が良さそうだった点も、選んだ理由になったそうですよ。

【SBI証券でつみたてNISAを開設したきっかけ】
・ きっかけ①:オリコン顧客ランキングで上位だった
・きっかけ②:取り扱い銘柄が豊富でお得に感じた
・きっかけ③:スマホやタブレットアプリの使い勝手がよさそうだった

SBI証券を使っていて、良かったこと

Tさんはパソコンメインで利用しているようですが、画面が見やすく、経済ニュースもポイントをおさえていて分かりやすいと感じているそうです。

オンラインセミナーが頻繁にある点も、Tさんには嬉しいポイントでした。スマホ1つで旬な話題を閲覧でき、街のセミナーだと「勧誘されるかも」と不安だったTさんにとってメリットが大きいようです。

SBIグループの「住信SBIネット銀行」との連携サービス、「即時決済サービス」も便利に感じているそうです。即時決済サービスは、住信SBIネット銀行の口座からすぐに入金できるサービスです。

【SBI証券を使っていて、良かったこと】
・良かったこと①:経済ニュースが見やすい
・良かったこと②:オンラインセミナーが頻繁で嬉しい
・ 良かったこと③:住信SBIネット銀行との「即時決済サービス」が便利

SBI証券の、少し残念なところ

SBI証券はTポイントが貯まるサービスがありますが、あまりTポイントを使わないTさんの場合、SBI証券のポイントサービスはそれほど嬉しくないようでした。

【SBI証券の、少し残念なところ】
- Tポイントが貯まるが、あまり使わない

つみたてNISA銘柄の基本的な選び方

本記事では、冒頭SBI証券のつみたてNISAでおすすめの3ファンドを紹介しましたが、そもそも投資信託はどのように選べばよいのでしょうか。ここでは一般的な、銘柄の選び方の「基本」を紹介したいと思います。

自分の運用方針に応じて、銘柄カテゴリーを選別

つみたてNISAに限らず、投資信託は自分の運用方針に基づいて銘柄を選びましょう。運用方針は「リターン」と「リスク」について考えると把握しやすいかもしれません。

・リターンを重視したい場合、株式比率の高い銘柄を選ぶ
「せっかく運用するのだから、リスクを取ってでもリターンを重視したい」という方は、株式の比率が高い投資信託を選びましょう。

・リスクを重視したい場合、債券比率の高い銘柄を選ぶ
「高いリターンより、安定した運用をしたい」という方は債券の比率が高い投資信託を選びましょう。

ただし、すべての投資信託は元本保証ではありません。どの銘柄を選んでもある程度のリスクはあります。「損するのは絶対にいやだ」という場合、投資信託ではなく、銀行預金など元本保証の商品を選びましょう。

・【参考】おすすめ3銘柄の資産の比率
おすすめ3銘柄の運用比率(2020年9月末時点)

株式 債券
国内 海外 国内 海外
SBI・バンガード・S&P500
インデックス・ファンド
※右とは別に約1%の現金を保有
0 99% 0 0
DCニッセイワールドセレクトファンド
※右とは別に、5%程度の短期金融資産
(ほぼ現金)を保有
5% 5% 60% 25%
ひふみプラス
※右とは別に、約5%の現金、
約1%の海外REIT(不動産)を保有
82% 12% 0 0

参考に、おすすめとして紹介した3銘柄の運用比率をチェックしてみましょう。

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」と「ひふみプラス」は株式の比率が高く、ある程度高いリターンが期待できます。

「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」は債券の比率が高く、リスクの低い運用が期待できます。

同じカテゴリーの中でも信託報酬が安い銘柄を選ぶ

株式や債券の運用比率で投資信託を大まかにカテゴリー分けしたら、その中でも信託報酬が安い銘柄を選びましょう。

基本的にはインデックスファンドがおすすめ

つみたてNISAでは長期投資が前提です。長期投資では信託報酬の違いが大きな差になってしまいます。できるだけ信託報酬が安い銘柄を選びましょう。

信託報酬は「アクティブファンド」より「インデックスファンド」の方が安くなります。より高いリターンを追及する場合にはアクティブファンドでもいいですが、基本的にはインデックス・ファンドから選びましょう。
出典:金融庁 『つみたてNISA早わかりガイドブック』

つみたてNISAは「リターン」「リスク」「コスト」で銘柄を選びましょう

SBI証券のつみたてNISAは選択肢が豊富に用意されています。選択肢が多いことはいいことですが、選ぶのが少し大変かもしれませんね。

つみたてNISAの銘柄選びは、まず「リターン」「リスク」から投資信託を大まかなカテゴリーに分け、その中で「コスト」が安い銘柄を選びましょう。記事でご紹介した3銘柄や、SBI証券の「つみたてNISAシミュレーション」を参考にしてもよいかもしれません。

つみたてNISAは長期の資産形成に有効な優遇制度です。しっかり銘柄を選び、上手に活用しましょう。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
 

【こちらの記事もおすすめ】
60代の平均貯蓄額はいくら?今からでも遅くない老後資金を増やす方法
老後のための貯蓄…50代はいくらが平均?これから貯める方法
40代夫婦の平均生活費&貯蓄額はいくら?支出を見直そう
30代独身の平均貯金額は317万円!年収別の貯金額は?
年収700万円でも貯金がなかなかできない理由