【1・2日目】長崎駅チカのビジネスホテル「ドーミーイン」で有意義な時間を楽しもう!
長崎駅周辺で海の幸を堪能した後は、「ドーミーイン PREMIUM長崎駅前」での滞在を楽しみましょう。客室や食事はもちろん、天然温泉が湧く大浴場や露天風呂に入ることもでき、癒しの時間を過ごせます。
21:00 チェックイン。ホテル自慢の天然温泉で旅の疲れを癒す
チェックインした後は客室へ。ダブルをはじめ、ツインやクイーンなど、6種類のタイプを提供しており、シャワールームとトイレは分かれています。ベッドはシモンズ社製。肌ざわりも良く、心地よく眠れます。
部屋でひと息した後は最上階にある天然温泉「鶴港(つるみなと)の湯」へ。ビードロをイメージした照明を用いた内湯や露天風呂、高温サウナがあります。温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉。疲労回復や神経痛、冷え性などに効能があります。
温泉に入った後は最上階にある湯上り処へ。長崎市内を一望できるほか、漫画や雑誌、マッサージチェアなどが備わっています。また夜の時間帯にはアイスキャンディー、朝の時間帯には乳酸菌飲料も無料で提供しているので、湯上りに喉を潤したい方におすすめです。
翌朝7:00 長崎グルメを味わえる朝食を食べよう!
部屋でゆっくり休んだ翌朝は、2階にあるレストランで朝食を食べましょう。名物の「皿うどん」をはじめ、地元産の鯵を使った「鯵のたたき丼」、「お鰭(ひれ)」と呼ばれる卓袱(しっぽく)料理で提供する汁物など、長崎の郷土料理を堪能できます。
【2日目】平和を発信する祈りの地・浦上周辺を散策しよう♪
2日目は平和を語り継ぐ祈りの街・浦上(うらかみ)周辺を散策しましょう。1945年(昭和20年)8月9日午前11時2分、1発の原子爆弾(原爆)が長崎市内へ投下。浦上地区を中心に甚大な被害を受けました。
周辺には原爆落下中心地の碑をはじめ、平和を学んで祈るスポットが点在。また禁教期にひそかに信仰を続けた潜伏キリシタンの歴史にふれられる「浦上天主堂(うらかみてんしゅどう)」もあり、美しいステンドグラスのほか、被ばくしたマリア像が安置されています。
9:30 長崎原爆資料館で平和の尊さを学ぼう
ホテルをチェックアウトしたところで2日目の旅をスタート。長崎駅前電停から赤迫行きの路面電車に乗りましょう。約15分で最初の目的地がある最寄りの電停「原爆資料館」に到着します。
電停から5分ほど歩くと、「長崎原爆資料館」に到着。原爆が投下された11時2分で泊まったままの柱時計をはじめ、溶けたびんや熱戦と高熱で溶けたロサリオなど、被ばくの惨状を示す1,500点の史料が展示されています。
見どころのひとつが被ばくした浦上天主堂を再現した模型。被ばくの状況を映した映像が流れており、当時の悲惨な状況を学ぶことができます。この他にも、原爆が投下されるに至った経緯や核兵器の開発などを時系列に紹介しています。
あわせて立ち寄りたいのが、隣接する「長崎原爆死没者追悼平和祈念館」。原爆の投下や放射線の影響で亡くなられた方々を追悼する空間があり、正面の名簿棚には原爆死没者の氏名を登載した名簿が収められています。ここで追悼して永久平和を祈念しましょう。
10:45 平和公園で永遠の平和を祈ろう
原爆資料館で平和の尊さを学んだ後は、浦上地区を代表するスポット「平和公園」へ行きましょう。世界平和と文化交流を図るために造られた公園で、毎年8月9日にはここで平和祈念式典が行われています。公園の奥に立っているのは高さ9.7メートルの「平和祈念像」。天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味しています。
また平和祈念像の近くには「折鶴の塔」があります。塔の中にはたくさんの折り鶴が祀られており、平和を祈願しています。被ばくし、水を求めてさまよった少女の手記を刻んだ石碑がある「平和の泉」とあわせて散策してみましょう。