【2日目】アミュプラザ長崎内の「長崎街道かもめ市場」でお土産を買おう！
長崎の旅はいよいよ締めくくりへ。最後は長崎駅構内にある「長崎街道かもめ市場」でお土産を買いに行きましょう。2022年3月にオープンした商業施設で、カステラをはじめ、雑貨や惣菜など、長崎のお土産を購入できます。
16:00 出発前にお土産を買おう！
ここからは長崎街道かもめ市場で買えるお土産のお店を厳選してご紹介します。
ふくよかな生地とザラメ糖の上品な甘さが味わえるカステラの老舗「福砂屋」
長崎のカステラで代表する老舗のひとつが「福砂屋（ふくさや）」。江戸時代中期に創業した菓子店で卵の手割りから泡立て、生地づくり、焼き上げまで職人一人ひとりが丁寧に作ったカステラを提供しています。
おすすめの品は「カステラ1号」。ザラメ糖の角をすり減らしながら生地になじませており、ふくよかでほどよい食感を味わえます。この他にも、2切れ入った食べきりサイズ「フクサヤキューブ」（1個・税込270円～）や、小麦粉を少なめに通常よりも砂糖とザラメ糖、卵を多く使った「特製五三焼カステラ」（1本・税込2,916円）もおすすめです。
厳選素材と伝統技術が織りなすカステラの老舗「文明堂総本店」
明治時代に創業したカステラのお店「文明堂（ぶんめいどう）総本店」。底にあるザラメ糖のほか、多良岳山系で独自に生産されている南蛮卵、もち米水飴など、厳選した素材を使ったカステラを販売しています。
主に提供する「カステラ1号」（10切れ・税込1,890円）や、プレーン、抹茶、チョコレートの3種類の味を味わえる「カット包装カステラ」、さらにカステラをどら焼きの生地でひと巻きした「カステラ巻」（1個・税込119円～）など、カステラを含む創作の和菓子を取り揃えています。
桃の形をしたカステラに注目「白水堂」
長崎の繁華街・思案橋に本店を構える「白水堂（はくすいどう）」は、明治時代創業の菓子店。人気の「桃かすてら」は、中国で縁起が良いといわれている桃をかたどったカステラで見た目がかわいく、桃の節句の内祝いや出産祝いなどのプレゼントにおすすめです。
大切な人へのプレゼントや会社の同僚などへのお土産を考えている方は、ミニサイズの「こもも」やチョコレートを使った「チョコもも」（各1個・税込350円）もおすすめですよ♪
伝統を大切にしつつ革新的なカステラスイーツを提案「和泉屋」
「和泉屋（いずみや）」は、伝統の製法と新しいアイデアを融合させたカステラの専門店。抹茶やはちみつ、大納言小豆の二層のカステラを重ねた「綺麗菓（きれいか）」（7切れ・税込1,190円）や、ビター、ホワイト、ストロベリー、キャラメルの4種類のクリームをつけたカステララスク「恋するラスク」（4袋入り・税込295円～）などを販売しています。
お店限定の一品は、長崎で人気のスイーツ・ミルクセーキを生地に練り込んだ「長崎ミルクセーキカステラ」。しっとりとした食感とともに牛乳の濃厚な風味が口の中で広がって絶品ですよ♪
パリッとしたチョコレートクリーム菓子「クルス」が人気「Bon Patty」
長崎のお菓子はカステラだけではありません。「Bon Patty（ボンパティ）」は、長崎県内で展開する洋菓子店。中でも1964年の発売以降、半世紀以上愛されているお菓子「クルス」は、十字架を刻んだせんべいにショウガを混ぜ合わせたホワイトチョコレートをサンド。サクッとした食感があり、ほんのりとショウガの風味が感じられます。
長崎産のイチゴとブルーベリーを使った絶品お菓子「BERRY CUTE !」
「BERRY CUTE !（ベリーキュート）」では、長崎産のイチゴやブルーベリーを使ったお菓子を提供。ラングドシャ（5枚入り・税込594円～）やポルボローネ（5個入り・税込572円～）は、サクッとした食感のクッキーと、イチゴまたはブルーベリーの爽やかな香りと甘酸っぱさの組み合わせを堪能できます。
鯨肉を使った加工品が勢揃い「鯨と海の幸 勇魚」
長崎のお土産でお菓子とあわせて注目したいお土産が、海の幸を使った加工品や惣菜。その中で「勇魚（いさな）」は、地元で食べる習慣が残っている鯨肉を使った加工品を取り扱っています。鯨の本皮（税込810円）やベーコン（税込1,980円）など、お酒のつまみにピッタリな一品をぜひ買って味わってみて。
素材を生かした出汁と惣菜をおうちで「なかしま」
眼鏡橋や出島に近い築町（つきまち）に本店を構える「なかしま」は、水産物を取り扱うお店。中でも「うまかだし」シリーズは、良質な国産のかつおぶしを使った「かつお」（10パック・税込788円）や、平戸産のあご（飛び魚）を使った「焼きあごだし」（10パック・税込842円）など、絶品の出汁が手に入ります。
またさわらの味噌漬けやさばの味噌煮、あじの塩干しといった地元の魚介類を使った加工品も販売。おうちで本場の味を堪能してみて。
17:00 長崎駅からそれぞれの目的地へ
長崎街道かもめ市場でお土産を買った後は、長崎駅からJRまたはバスに乗ってそれぞれの帰路へ。ここで長崎市内を巡る旅は締めくくりです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
約6年ぶりに長崎を訪れましたが、2022年9月23日に長崎から佐賀の武雄（たけお）温泉間に西九州新幹線が開通する影響で街並みは大きく変わりました。個人的には世界文化遺産に登録された「軍艦島」に行きたかったのですが、天候が悪くて欠航となって断念。次回は博多から、JRの特急と新幹線で長崎に行って観光しようと思います。（サトホーク）
提供・トリップノート
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