人工関節の手術を受けたモノマネ芸人・コロッケが再入院した。これを機に、五木ひろしの“ロボットものまね”を封印するのではないか――。そんな情報を筆者の親しいテレビ関係者が明かした。
さらにほぼ時を同じく、トラブルに巻き込まれていることが発覚。「女性セブン」によると、コロッケと、元チーフマネジャーとの間に約3億円の金銭問題が発生しているという。実はこの件について、筆者と親しいテレビ関係者は同誌の報道以前から、昨年末ごろからコロッケが信頼できるマネジャーを探してたことを明かしていた。関係者によれば、かつて苦楽を共にしたベテランマネジャーについて尋ねたところ、コロッケは「首にした」と語り、その理由が金銭トラブルにあったという。
フジテレビ系の人気番組『ものまね王座決定戦』で一世を風靡したコロッケは、清水アキラ、ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)、栗田貫一とともに「ものまね四天王」として名を馳せた。だが、1992年に突如として同番組を降板し、「四天王」は事実上解散。以後、コロッケはフジ系のモノマネ番組から姿を消した。
この背景には、「ものまね四天王の生みの親」とされるプロデューサーとの方向性の違いによる衝突があったとされる。加えて、事務所の独立が重なったことで、コロッケは一時的に芸能界から干される状態になった。しかし、1994年にスタートした日本テレビ系『ものまねバトル大賞』で復帰を果たす。このとき、復活を支えたのがマネジャーのA氏だったという。
かつてコロッケは、妻とともに立ち上げた個人事務所に所属していたが、厳格な妻の方針で、小遣いは月5万円に制限されていたという。その状況に耐えかね、夫婦は別居に至ったものの、離婚には至らず、その別居状態は20年以上にわたって続いている。一方で、A氏とともに独立して以降は、収入の自由な運用が可能となり、A氏に対して深い信頼と恩義を抱き、マネジメントの全権を託していた。