【1日目】日本三大夜景のひとつ「稲佐山公園展望台」で長崎の夜景を楽しもう!
1日目はいよいよ終盤へ。長崎の景色を一望できる「稲佐山(いなさやま)公園展望台」で夜景観賞をしましょう。標高333メートルにある県内屈指の絶景スポットで長崎市内の街並みはもちろん、軍艦島や伊王島(いおうじま)、さらに天気が良ければ五島列島も眺められます。
16:45 路面電車とバスで稲佐山公園展望台へ
大浦天主堂やグラバー園最寄りの電停「大浦天主堂」から蛍茶屋(ほたるちゃや)行きの電停に乗車。新地中華街電停で乗り換えた後、赤迫(あかさこ)行きの電車に乗ります。約8分で長崎駅前に到着したら、下大橋(しもおおはし)または大見崎(おおみざき)行きのバスに乗り換え。約5分で最寄りのロープウェイ前バス停に到着します。
バス停から2分ほど歩くと、ロープウェイ乗り場がある淵神社(ふちじんじゃ)駅に到着。受付を済ませた後、長崎ロープウェイに乗車します。ロープウェイの車両は、フェラーリやポルシェのデザインを手がけた世界的なデザイナー・奥山清行(おくやまきよゆき)氏。約5分間の空中散歩を楽しんだ後、中腹部の稲佐岳(いなさだけ)駅に到着します。
17:45 稲佐山展望台の夜景を楽しもう!
稲佐岳駅からは徒歩で山頂にある展望台を目指します。途中光のトンネルがあり、約7,000個の特殊なLED電球できらびやかに照らした道を通ることができます。
2分ほど歩くと、展望台に到着。INASA TOP SQUARE(イナサ トップ スクエア)として2021年7月にリニューアルオープンをしており、展望台はもちろん、レストランやカフェ、バーガーショップがあり、景色はもちろん、グルメも楽しめます。
夕方から夜にかけて展望台からはライトアップした洋館や教会、オフィスビルなどを眺めることができます。長崎・稲佐山の夜景は北海道・札幌のもいわ山、福岡・北九州の皿倉山(さらくらやま)と並んで日本新三大夜景のひとつでかつ、中国・香港、モナコとともに世界新三大夜景のひとつとして選ばれています。
夜景だけでなく、展望台の屋上広場にも注目!足元にはLEDの光が優しく灯っているほか、階段付近にはハートマークを描いたランプもあるので、あわせて探してみましょう。
【1日目】長崎駅周辺で海鮮グルメを堪能しよう!
夜景を満喫したところで長崎駅周辺にあるお店でディナーを食べに行きましょう。長崎駅近くの商業施設「アミュプラザ長崎」のほか、2022年3月に長崎駅構内にオープンした「長崎街道かもめ市場」で、地元でとれた魚介を使った料理を堪能できます。
19:15 長崎駅周辺にある海鮮料理店でディナーを食べよう!
展望台で夜景を満喫した後は、再びバスに乗車。ロープウェイ前バス停からダイヤランド行きのバスで約10分で長崎駅に到着します。
長崎の地魚を使った海鮮丼は絶品「魚〇亜紗」
ここからは長崎駅周辺にあるおすすめの海鮮料理店をご紹介します。最初は、長崎街道かもめ市場内にある「魚〇亜紗(うおまるあさ)」。長崎市内で展開する居酒屋チェーンの新業態のお店で、長崎近海でとれた地魚を使った海鮮丼を味わえます。
おすすめは、長崎の海の恵みを詰合わせた特製海鮮丼「恵み」。五島産のマグロや真サバ、ゆうこう真鯛、生シラスなどをトッピングしており、脂が乗っていて絶品ですよ♪この他にも、「魚〇海鮮丼」(3種小サイズ・税込1,380円~)や、「魚〇彩り丼」(税込1,780円)といった海鮮丼もおすすめです。
地魚を使った料理を堪能できる居酒屋「海鮮炙り屋 いぶき地」
同じく長崎街道かもめ市場内にある「海鮮炙り屋 いぶき地」は、諫早(いさはや)市内を中心に展開する海鮮料理店が手掛けるお店。「長崎に息吹く食材を至福が息吹く一皿に」をコンセプトに、九州の地酒に合う創作料理や長崎を含む九州の郷土料理を提供しています。
人気の一品は、長崎近海で水揚げされた新鮮な魚介を使った「藁焼き」。高温の炎で一気に焼き上げたことで魚のうま味を閉じ込めており、地酒と一緒に藁特有の良い香りを楽しみながら味わえます。
また締めに長崎近海でとれた鯵を使った「お茶漬け」や、「五島うどんの地獄炊き」(税込638円)を食べるのもおすすめ。魚介類をはじめとした長崎のおいしい料理を堪能してみて。
鮮度バツグンの地魚を使った寿司が食べられる「長崎鮮魚 すし活」
アミュプラザ長崎の5階にある回転寿司店「長崎鮮魚 すし活」。魚市場や漁協から仕入れた地魚を使った寿司を提供しています。
おすすめの寿司ネタは、五島列島近海で取れたマグロの「中トロ」(2貫・税込550円)をはじめ、「大トロサーモン」(2貫・税込363円)や「活ひらす」(2貫・税込363円)、「桜鯛」(2貫・税込308円)など。鮮度にこだわった長崎の地魚の寿司を味わってみましょう。