【2日目】長崎の繁華街「思案橋」と「眼鏡橋」周辺を散策しよう♪

続いて長崎を代表する繁華街・思案橋(しあんばし)と浜町(はままち)へ行きましょう。電停思案橋や観光通り、西浜町周辺には飲食店やカステラを販売するお店が立ち並んでいるほか、少し歩くとSNSで人気の映えスポット「眼鏡橋(めがねばし)」があり、観光やグルメを楽しめます。

11:45 「ニッキー・アースティン」で名物・トルコライスを食べよう!

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(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

平和公園を散策した後は、路面電車に乗車しましょう。最寄りの「平和公園」電停から約25分、ランチを食べるお店に近い「観光通り」電停に到着します。

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(画像=サトホーク ニッキー・アースティン 万屋町店、トリップノートより引用)

電停から4分ほど歩くと、長崎グルメのひとつ「トルコライス」を味わえる「ニッキー・アースティン」に到着。1枚の皿にピラフやスパゲッティ、ポークカツなどの洋食を組み合わせることで、自分好みのトルコライスを堪能できます。

皿にのせるトルコライスの具材はトンカツをはじめ、チキンカツやハンバーグ、コロッケ、パスタ、ピラフなど。組み合わせによって全部で186種類のトルコライスができあがるというから驚きです。ちなみにトルコライスの名前の由来は「レストラントルコ」というお店にワンプレートの定食があり、それがトルコライスとして広まったという説など、諸説あります。

13:00 写真映えしそうな日本最古のアーチ型石橋「眼鏡橋」周辺を散策しよう♪

1泊2日で長崎を満喫♪歴史&グルメを楽しめる観光モデルコース  取材・写真・文:  サトホーク 東京在住 訪問エリア:47都道府県 2022年4月6日更新  長崎 グルメ お土産 観光スポット 世界遺産 夜景
(画像=トリップノートより引用)

ランチを食べた後は、少し歩いたところにある「眼鏡橋(めがねばし)」へ行きましょう。江戸時代中期、興福寺の住職によって架けられた日本最古のアーチ型石橋で長さは22メートル。東京・日本橋、山口・錦帯橋(きんたいきょう)と並んで日本三大名橋のひとつです。橋と川面に映り込む姿を合わせると、眼鏡に見えることからこの名がついたと言われています。

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(画像=トリップノートより引用)

また眼鏡橋から川上へ少し歩くと、ハートストーンが隠れています。ハートの右側をさわると恋が叶うといわれており、写真映えスポットとしてカップルを中心に人気を集めています。

13:15 眼鏡橋付近にある「cafe Bridge」でひと休み

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(画像=トリップノートより引用)

眼鏡橋で撮影した後は近くにあるカフェ「cafe Bridge(カフェ ブリッジ)」でひと息つきましょう。ドリンクをはじめ、スイーツやカレー、サンドイッチ、ドリアなどのメニューが充実しており、眼鏡橋の全景も見渡せます。

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(画像=サトホーク メープルパンケーキ(税込850円)、トリップノートより引用)

人気の一品は「メープルパンケーキ」。とれたての新鮮な卵と牛乳で作っており、ふわふわとした食感とともに、メープルシロップの上品な甘さを楽しめます。

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(画像=サトホーク ハートストーンミルクセーキ(税込600円)、トリップノートより引用)

またテイクアウトにおすすめの一品は、眼鏡橋のハートの石をモチーフにした「ハートストーンミルクセーキ」。ぷるんとしたゼリーの食感とあわせて、シャーベット状にしたミルクセーキのコクのある風味が口の中で広がります。

【2日目】史跡「出島和蘭商館跡」で江戸時代の雰囲気を体感しよう♪

長崎の旅はいよいよ終盤へ。江戸時代にヨーロッパとの貿易を行っていた史跡「出島和蘭商館跡(でじまおらんだしょうかんあと)」を散策しましょう。江戸時代前期、幕府の禁教政策でポルトガル人を収容するために造成。その後、平戸(ひらど)にあるオランダ商館が出島へ移転した後、218年間にわたってオランダとの貿易拠点として大きな役割を果たしました。

14:30 出島和蘭商館跡で江戸時代の交易の歴史を学ぼう!

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(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

眼鏡橋からは再び路面電車に乗りましょう。電停めがね橋から石橋行きの電車に乗車。約8分で新地中華街に到着します。そこから赤迫行きの電車に乗り換えて約3分で最寄りの電停出島に到着します。

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(画像=サトホーク、トリップノートより引用)

電停から少し歩くと「出島和蘭商館跡」に到着。幕末以降に埋め立てられましたが、現在は復元整備が進み、16棟の建物の復元が完了するなど、19世紀初頭の街並みが徐々に再現されています。

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(画像=サトホーク カピタン部屋・大広間、トリップノートより引用)

見どころのひとつが「カピタン部屋」。オランダ商館長(カピタン)が暮らしていた棟で、オランダの冬至を祝うと称してクリスマスパーティーを行った大広間など、商館長や商館員たちの暮らしぶりを細かく再現しています。

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(画像=サトホーク 旧出島神学校、トリップノートより引用)

この他にも、明治時代に建てられた現存する日本最古のキリスト教の神学校「旧出島神学校(きゅうでじましんがっこう)」や、国内で生産した銅を保管していた「銅蔵(どうぐら)・組頭部屋(くみがしらべや)」といった建物でも貴重な史料を見ることができます。

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(画像=サトホーク 出島石畳ショコラーデ(税込700円)、トリップノートより引用)

「旧長崎内外クラブ」内にある「長崎内外倶楽部レストラン」では、長崎をイメージした料理や郷土料理を提供。オランダ風車豚を使ったトルコライス(税込1,200円)や、出島の石畳をイメージしたチョコレートケーキ「出島石畳ショコラーデ」など、食事やデザートを味わえます。

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(画像=サトホーク からかみハガキ(3枚・税込495円)、トリップノートより引用)

さらにオランダ商館のヘトル(商館長次席)が生活していた建物「ヘトル部屋」には、ミュージアムショップも併設。中国がルーツの唐紙を使用した「からかみハガキ」や、波佐見焼(はさみやき)の箸置き「扇型箸置」(1個・税込648円)などオリジナルの雑貨のほか、お菓子なども取り揃えています。