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火災保険の自動更新と解約手続きの重要性
多くの火災保険は契約期間終了後、自動的に更新される仕組みです。このシステムは保険の継続を確保する意味便利ですが、引っ越し時に見直しを怠ると、不要な保険料を払い続けることになります。
特に、賃貸物件から別の賃貸物件、または持ち家に転居するときには、現在の火災保険が新居に適用されるかを確認し、必要に応じて解約や新規契約を行う必要があります。
無駄な保険料支払いの事例
無駄な保険料支払いの事例として、過去に居住していた物件で自動更新の火災保険に加入しており、引っ越した先で別の火災保険に加入した場合を見ていきましょう。
火災保険料は所在地や建物構造、築年数などの要素で決まります。今回は保険料が1万8000円、保険期間は2年間で考えてみましょう。
自動更新制を採用している場合、転居前にこの保険に加入し、転居時に解約せずに4年がたっていれば、4年分の3万6000円が無駄払いとなってしまいます。転居の際には正しい解約手続きや保険の切り替えを行いましょう。