ヘリックスやトラガスなどの軟骨ピアスを開ける時は痛い?

軟骨ピアスのヘリックス・トラガスの開け方!痛みはどれくらい?
(画像=『lovely』より引用)

軟骨ピアスは骨に穴を開けるアクセサリーなので、当然耳たぶよりは痛みが強いといわれています。ただしこれは個人差があるので、必ずしも痛いというわけでもないようです。軟骨ピアスは開ける部位によって痛みに差があり、軟骨ピアスの中でも比較的難易度の低いといわれるヘリックスやトラガスも人によってはかなりの痛みが生じます。

ヘリックスやトラガスを開ける時に少しでも痛みを和らげる方法

痛くないのが良いという方は病院がおすすめですが、自分でやりたいけど開ける時の痛みを少しでも和らげたいという方は、あらかじめ耳を氷で冷やしてからピアッシングを行うのがおすすめです。

冷やすことによって、一時的に耳の感覚がマヒするので、痛みが和らぎます。冷えがおさまってくると徐々に痛みを感じてきますが、開ける時に痛くて開けられないという事態は避けることができますよ。

ヘリックスやトラガスなど軟骨ピアスを開けた後の痛みは?

軟骨ピアスのヘリックス・トラガスの開け方!痛みはどれくらい?
(画像=『lovely』より引用)

開ける瞬間はよくても徐々に腫れてきたり、痛みが増してくると、寝られないほど痛くなる人も多いようです。例えば服を着替える時、寝返りを打つとき、洗髪やドライヤーをかけるときなど、日常的なちょっとした動作でピアスが引っ掛かり激痛が走ることもあります。

痛みの期間については、これも部位などによって個人差がありますが、大体1~2週間くらいは痛みが続きます。開けた後しばらくは大丈夫でも2、3日後に痛みや腫れが出たりすることもあるので、注意が必要です。

ヘリックスやトラガスの痛み腫れを和らげる方法

軟骨ピアスのヘリックス・トラガスの開け方!痛みはどれくらい?
(画像=『lovely』より引用)

軟骨ピアスを開けた後、適切なケアをしていても、痛みや腫れが強くてたまらないという方も多いと思います。そこで痛みを少しでも和らげる方法を紹介してみます。

ヘリックスやトラガスの痛み腫れを和らげる方法①患部を冷やす

痛みや腫れを和らげるためには冷やすのが一番です。患部を直接冷やさず、部位によって冷やす位置を変えます。例えば、トラガスやインナーコンクなどの腫れなら頬を冷やし、ヘリックスやアウターコンクなら耳の後ろや首筋を冷やします。

冷やすときは食品などについてくる保冷材が使いやすいですが、熱さまシートや冷やしたおしぼり、袋などに氷を入れてもOK。保冷剤や氷を使う場合は凍傷にならないようにタオルなどで包むのを忘れないようにしましょう。

ヘリックスやトラガスの痛み腫れを和らげる方法②泡で洗う

薬用せっけんや洗顔料で洗うのも効果的です。洗う時は必ずモコモコにしっかり泡を立てて、患部にそっとのせます。ピアスは動かさず泡を乗せたら2,3分放置してから、水で洗い流してください。

ヘリックスやトラガスの痛み腫れを和らげる方法③ホットソーク

ホットソークは40度前後のお湯と小さじ1/4程度の天然塩を混ぜた液体のこと。食塩などではなく必ず天然塩を使いましょう。これを清潔なコップや小皿に200㏄ほど用意し、ホットソークの中に患部を入れて10~15分くらい浸します。

お湯が冷えてきたら、もう1度温かい天然塩入りのお湯を用意して、同じように患部を浸してください。もし浸すのが難しければ、ホットソークをコットンに含ませて張るだけでもOK。コットンでやる場合も、冷めてきたら交換を繰り返してください。終わったらお湯で洗い流します。

これだけでかなり痛みが和らぐようです。ホットソークを毎日朝晩1回ずつ続けて、1週間様子を見て腫れがひかなかったり、痛みがひどいようなら無理せず病院にいきましょう。ただこの方法は塩分を控えるように言われている高血圧症の方や患部が化膿している場合はやめたほうがいいですよ。

ファーストピアスについて

軟骨ピアスのヘリックス・トラガスの開け方!痛みはどれくらい?
(画像=『lovely』より引用)

ファーストピアスとは軟骨ピアスを開けた後、ピアスホールを作るために装着するアクセサリーのことです。ピアスホールの完成は位置によって個人差があり、半年から1,2年かかる場合もあります。

ピアスホールが完成するまでは、ファーストピアスは必要以上に触らずそのままにしておきましょう。ホール完成の目安としては、痛みやかゆみがなくなり、ホールが乾き、ポストがスムーズに動くようになってからです。