2024年から引き続き、活動速度をゆるめる気配がない。2025年2月12日には、(音楽)ソロ活動の拠点をVirgin Musicに移して、第1弾シングル「Phone Number」をリリース。年男イヤーである2025年を圧倒的に幸先よくスタートさせている。
◆岩田剛典生誕祭として盛大に祝う理由
2025年3月6日には、36歳になった。あぁ、我らが岩ちゃんもアラフォーなのかなんて単純に考えてる場合じゃない。岩田剛典が36歳の誕生日を迎えたということには、特別な意味合いがある。
誕生日を構成する「3」と「6」が掛け合わされた36歳の数字が、MATE(三代目JSBと岩田剛典共通のファンネーム)たちの間では特別なナンバーとされている。だから今年は岩田剛典生誕祭を盛大に祝う理由がある。
2025年最初にリリースされたシングルタイトルに「Number」が偶然含まれているのは、当然の目配せだろうか? これまたほんの目配せのひとつかもしれない。3月1から開催されている『ミロ展』では、音声ナビゲーターを担当。画家の名前を「3 6」(ミロ)と数字をあてて、読むことが出できる。
◆ビターな余韻として感じられるソロデビューシングル
さらにさらに2025年は、三代目JSBにとっては15周年でもあり、8度目のドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025“KINGDOM”』が、5月から開幕する。もはや、どこからどう祝うべきか、迷う迷う。でもこれは、岩田剛典生誕祭コラムなので、あくまで岩田単体に一点集中とさせてもらう。
デビューから15年、36歳かぁと甘い追想とともに感慨深く思うだけで十分なのかもしれない。でも甘いばかりが、岩田剛典じゃない。甘さは甘さとして保持、増幅させつつ、ただ他にも甘さプラス、ビターな味わいも用意されている。