若年層女性ファンが急増
NFLのソーシャル・インフルエンサー・コンテンツマーケティング担当上級副社長であるイアン・トロンベッタ氏によると、テイラー・スウィフトの影響により、NFLのソーシャルメディア消費量が13~24歳の女性の間で顕著に増加しているという。
テイラーはケルシーとの交際開始以来、カンザスシティ・チーフスのホームスタジアムであるアローヘッド・スタジアムで彼の試合を頻繁に観戦してきた。直近では、2025年2月9日にニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームで開催されたスーパーボウルにもVIPスイートで友人とともに姿を見せた。
試合ではチーフスがフィラデルフィア・イーグルスに敗れたものの、関係者によれば、スウィフトは「これ以上ないほどケルシーを誇りに思っていた」という。
来シーズンも「スウィフト効果」は続く?
スウィフトが来シーズンもアローヘッド・スタジアムでケルシーを応援するかどうかは不透明だ。ケルシーの引退に関する噂も浮上しており、今後の動向が注目される。
いずれにせよ、スウィフトの存在がNFLにもたらした経済効果は計り知れず、スポーツ界とエンターテイメント界をつなぐ新たなムーブメントを生み出したことは間違いない。