元SMAPのリーダーの中居正広が自らの女性トラブルがフジテレビの存続問題にまで発展、それらの責任を取って芸能界引退を発表したが、中居の女性トラブルをめぐって、芸能界のご意見番の異名を持つ和田アキ子と、元フジテレビの女子アナで情報番組のコメンテーターを務める菊間千乃弁護士の、業界内における評価が大きく下がっている。
「和田はTBS系の冠番組『アッコにおまかせ!』で“芸能界のご意見番”の異名を持ちながら、中居の女性トラブルをスルー。一方、菊間弁護士は同局の『情報7daysニュースキャスター』で中居問題に言及したことで、フジテレビ時代の未成年のジャニタレとの飲酒問題が蒸し返され、コメンテーター失格の烙印を押されています」(情報番組制作スタッフ)
中居の女性トラブルにフジテレビの幹部社員の関与疑惑報道を受けて、フジの港浩一社長が1月17日に開いた記者会見を受けて、19日に放送された『アッコにおまかせ!』では番組冒頭に中居のトラブルと港社長の会見の概要を4分ほど、VTRで紹介。MCを務める和田の顔がワイプで映し出されたが、和田はノーコメントを通した。
「和田はVTRを見て、神妙な顔をして頷いていましたが、コメントせず。すぐ、三菱UFJ銀行元銀行員による貸金庫窃盗事件に話題が移ったことから、ネット上では『芸能界のご意見番が沈黙するのはおかしい』との批判が相次いだ。番組打ち切り説が再燃していますよ」(放送ライター)
TBS系の長寿バラエティ番組『アッコにおまかせ!』は、以前から和田のとんでもない発言やネタそのものへの知識や理解度の低さから炎上が絶えなかったことから、近年は打ち切り説が何度も流れてきた。極めつけは昨年のパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手を「トドみたい」と形容した発言だった。
「和田が謝罪したことを受け、番組の打ち切りが濃厚だとも報じられたが、新年明けた1月5日の放送では、2025年下半期の放送予定を発表。10月5日に番組40周年の放送回を迎えることを同局の女子アナが伝えた。これで番組が継続することが明らかになったんです。しかし、その矢先に中居の女性トラブルに関して、芸能界のご意見番の和田の沈黙がネット上で炎上、和田降板説が再浮上しています」(番組制作会社プロデューサー)