縮毛矯正をすると、どうしても髪の毛全体がまっすぐになりショートだと特にボリュームを出すのが難しいですよね。でも、美容師さんへの相談一つでくせ毛を縮毛矯正で整えつつかわいいふんわりショートを楽しむ事が出来ちゃうんです♪

縮毛矯正をしていてもふんわりショートは可能!

縮毛矯正はショートにかけられる!ぺたんこにさせない3つのコツ
(画像=『lovely』より引用)

縮毛矯正をかけてくせ毛をストレートにしてもペタンコのヘアスタイルは最近のトレンドではないですよね。

最近の人気のあるヘアスタイルと言えば「黒髪」×「内巻き前下がりショート」のヘアスタイルが人気を集めていますよね。

私も学生の頃はくせ毛が気になり、縮毛矯正をかけていました。

基本はロングスタイル。一度ショートヘアーにも挑戦しましたが、思ったところにボリュームがでない、縮毛矯正をしていてもハネやうねりが気になる。そのためショートヘアーは一度切りで終わってしまいました。

「縮毛矯正をかけているから」「くせ毛だから」という思ってショートスタイルを諦めていませんか??今は昔とは異なり、縮毛矯正の薬剤やカット、縮毛矯正のかけ方によってはふんわりショートスタイルを作る事が出来るのです!

今回は、縮毛矯正でも今はやりのショートスタイルを作る方法を紹介していきます。

どうして縮毛矯正をするとボリュームが出ないのか

くせ毛で悩んでいる方は一度は縮毛矯正をしたことがあるのではないでしょうか。「ボリュームが出すぎる」「髪の毛がうねる」「はねる」などの様々な髪の毛の悩みを縮毛矯正は解決し、つるんとストレートのヘアスタイルを叶えてくれますよね。

では、なぜ縮毛矯正はあの頑固なくせ毛もつるんとしたストレートに変えてしまうのでしょうか?

まず縮毛矯正では2種類の薬剤を使用し、髪を柔らかく(軟化)させます。更にそのうえからヘアアイロンを使い髪の毛にストレートの形を記憶させてくせ毛を抑えます。そうする事で、つるんとしたストレートヘアーになるんですね。

しかし全体的に縮毛矯正をかけると、残したかったトップのボリュームやふんわりとした印象ではなくストンとしたストレートの印象が強くなりがちなのです。

ショート×縮毛矯正の弱点

縮毛矯正はショートにかけられる!ぺたんこにさせない3つのコツ
(画像=『lovely』より引用)

くせ毛の方の多くは、セミロングやロングの方が多いですよね。

確かに髪の毛が長いと、湿気の多い日には髪の毛を縛ったり、巻いたりとアレンジもききますし、扱いやすいですよね。

でもそれ以外にも「縮毛矯正=ロング」というイメージが付いているのは様々な広告や美容師さんからの一言もあるのではないでしょうか。

①技術不足でロングを勧められる

クセ毛の方って美容師さんに「ショートにしようと思っているんですが」と相談しても「ロングの方が重みでクセも伸びる」「ショートにするとクセが出やすくなるからロングの方がいい」などと言われた経験はありませんか?

確かにショートにすると、クセは出やすくなると思います。私はいつも相談する時に思っていたのは「そんな事はわかっている」「でもショートにしたい!」「なんとかならないのか!」でした。

でも、実際にはそんな事言えませんよね。だからずっと諦めてロングヘアーにしていました。

現在担当してくれている美容師さんにその話をしたところ「それは自分にはまとめる自信がなかったのかもしれないね」と言っていました。

「なるほど」と思ったと同時に、早く担当さんや美容室を変えて自分の理想のヘアスタイルにすればよかったなと後悔しました。

それくらい、縮毛矯正をかけつつボリュームを出すのは難しいという事ですね。

②昔ショートで縮毛矯正をかけたらヘルメットのようになった

少し前までの縮毛矯正、ストレートのはやりはストンと落ちるようなストレートでした。そのため、縮毛矯正の薬剤もその時のトレンドに合わせた物が使用されていました。

しかし、現在は縮毛矯正をかけてもふんわりとした自然なストレートが主流となり、以前使用していた薬剤とは異なる物が使われているところが多いです。

以前のような固いストレートの髪質ではなく、ふんわりとしたストレートの髪質に仕上げてくれるので、ブローやコテを使い内巻スタイルに仕上げる事も出来ます。

③ショートだと縮毛矯正のもちが悪い

縮毛矯正は髪の毛全体の1/4程度伸びてきた時に、再度縮毛矯正をかけるのが良いとされています。

そのため、ロングの人の髪の毛全体の1/4とショートの人の髪の毛1/4では断然ショートの方が縮毛矯正のもちが悪いといわれてしまうのです。

しかし、ショートは頻度は多くなってしまっても、ロングに比べると料金は安く利用しやすいというメリットもあります。