選び方によってはチープに見えがちな「プラスチック製」の収納ボックスですが、汚れたら洗えるというメリットがあります。しかし、100均だと素材が薄くて割れやすいので、ニトリやイケアの頑丈な商品を選ぶと良いでしょう。今回のような「スチール製バスケット」を選ぶなら、無印良品やカインズがおすすめ。おしゃれでスッキリとしたデザインが揃っています。

 なお、木製のボックスやラタン製のかごに食材を入れると、汚れが落としにくいのであまりおすすめできません。入れるモノと収納する素材の組み合わせも考慮するようにしましょう。

【下段ビフォー】ほこりが溜まりやすく、出し入れも面倒

「シンクから食器を戻しやすい」位置へ移動(C)maki_organize

 食器棚がないので、下段にお皿やお椀などを収納していました。ほこりが溜まりやすいので「いちいち洗うのが大変」とまいさん。出し入れもしにくかったため、食器類はシステムキッチンの引き出しに移動します。

【下段アフター】「透明ケース」にキッチン小物を収納

普段使い以外のグラスは蓋付きの収納かごに入れてもOK(C)maki_organize

 棚板の高さを調整し、グラス類を取り出しやすく配置しました。より使い勝手をUPさせるなら、Aのゾーンに「ワイングラスホルダー」を設置しても良いと思います。Bのゾーン(棚板が交差する隙間)にはスッキリ見える「透明ケース」を設置し、小物類を収納しました。

引き出しがないキッチンには「冷蔵庫用小物トレー」が便利

深さ7cmぐらいの「冷蔵庫用トレー」にキッチン小物を収納(C)maki_organize

 オープンラックで棚板の高さを調整できる場合は「高さ10cm程度の隙間」を作り、「冷蔵庫用の小物トレー」を設置すると簡易的な引き出しになります。クリア素材を選べば可視性も良く、作業効率もUP! 冷蔵庫用がなければ、文房具用でもOKです。

【まとめ】トーンを合わせれば、おしゃれでスッキリした印象に