番組内で中村は「だから、自分たちもその人たち(周りのスタッフ)みんなと話し合いながらグループを固めていって。正直、今も模索しながらやってるんですけど」「やっぱこう、ね……(副社長には)1年はいてほしかったなとは思いますよね」と本音を漏らした。

滝沢秀明氏に「無責任」「許せない」と批判の声続出

 なお、滝沢氏の後任となった井ノ原は、ニュースサイト「デイリー新潮」(23年1月1日配信)の独占インタビューに応じた際、「ジャニーズアイランド」の社長に就任した経緯を説明。

 22年9月中旬、当時のジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏から打診があったそうで、「滝沢とは26、7年くらいの付き合いですし、『オレ、代わりにやることになったからね』って僕から声をかけました」「ただ正直、引き継ぎめいたことがなかったのは事実です。彼はほとんど誰とも話さないまま、出ていってしまったので」(原文ママ)と語っていた。

 この証言と、今回のTravis Japanのトークを踏まえて、ネット上のファンたちは滝沢氏への怒りをあらわにしている。

 「滝沢、あり得ない。無責任に引き継ぎなしで辞めて、芸能事務所を立ち上げるとかひどすぎる」「社会人として責任のある立場でありながら、全部放り投げて……本当に許せない」「Travis Japanがはっきり言ってて、スッキリした。会社を辞めるなら、せめて引き継ぎくらいしてからにしろと思った」といった、滝沢氏への批判が続出している。

滝沢秀明氏に擁護意見も……過去にはTravis Japanに「僕の宝物」発言?

 しかし、Travis Japanの恨み節だと捉えるファンがいる一方で、「滝沢氏を責める気持ちで話したわけではなく、それだけ大きな存在だったから“いてほしかった”ということなのでは」と解釈する人も。

 また、「本当に引き継ぎをせずに辞めたのか、事務所との折り合いがつかずに中途半端なタイミングで辞めざるを得なかったのか、何もわからない」との指摘もあり、物議を醸している。