ちなみに、30代のときに喉の調子を悪くした佐々木は、持ち味だった高い声が出なくなった際、発声法や演技について基礎から学んだことで勉強の楽しさを再確認し、仕事を続けながら40代後半で東京大学文科一類に合格。20年3月に法学部を卒業したことを発表して大きな話題を呼んだ。
「日本の有名声優が誰も成し遂げていない”東大卒”という肩書もあり、声優としてはもちろん、文化人として、今後は青二で声優以外の仕事の幅も広げていくのでは」(同)とのこと。
実力、人柄ともに申し分のない佐々木が新天地でどんな活動を展開していくのか、今後の動向に注目だ。