Q3:お受けしたあとでクライアント様からの要望が大きすぎる(表現に求められる要求がポストエディットの範疇を超えていて、すべて答えていたら時間が足りないなど)と分かった場合、どう対処したらいいでしょうか。

テンナイン:
できるだけ早く判断することが重要だと思います。弊社側で「ポストエディットの向き不向き」、「先方のご要望に応えられるかどうか」を見極めた上で進めていますが、ご依頼した案件がポストエディットの範疇を超えているような場合には、分かった時点ですぐにコーディネーターにご連絡をいただければと思います。一旦作業を止めていただき、そのままポストエディットで続行するのか、それとも手翻訳に替えて納品するのかをクライアントに交渉いたします。

本記事をもってポストエディット座談会に関する連載は終了となります。少しでも皆さまのポストエディットに関する疑問や不安が解消できたのであれば嬉しく思います。弊社では、今後も様々な勉強会や座談会の開催を予定しておりますので、ぜひご参加ください。


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