【9】もいわ山展望台(道央)
札幌市の市街地からほど近い場所に位置する、標高531mの藻岩山。山頂からの夜景は、神戸の六甲山、長崎の稲佐山と並んで「日本新三大夜景」のひとつに認定されました。展望台には、札幌で一番高い場所にあるレストラン「THE JEWELS」や、プラネタリウム・クリエーター大平貴之氏によるプラネタリウム「スターホール」もあります。
藻岩山は「恋人の聖地」に認定されており、展望台にある「幸せの鐘」を鳴らすと幸せになると言われています。また「幸せの鐘」の周りの手摺に2人の名前を書いた「愛の南京錠」を取り付けると、その2人は絶対に別れないという伝説があるそう。
【10】支笏湖(道央)
札幌から車で1時間ほどで出会える大自然!新千歳空港からは車で約40分です。周囲40.4kmの淡水湖で、最大水深360.1m、平均水深265.4mは秋田県の田沢湖に次いで国内2番目に深い湖。透明度の高い水は「支笏湖ブルー」と呼ばれ、湖沼の水質ランキングで何年も連続して1位を獲得しています。
支笏湖では登山を始めとする様々なアクティビティを通して、自然を楽しむことができますが、支笏湖ブルーを堪能するなら「水中遊覧船」がおすすめ。湖底を眺めることができる窓を設置しており、水中窓からは水深2mほどまでの水中世界をのぞくことができます。
【11】雲海テラス(道北)
すぐ目の前に雲海が広がる絶景を見ることができる「雲海テラス」は、標高1,088mのトマム山頂に設置された展望スポット。雲海が発生しやすい5月中旬〜10月中旬ごろの早朝にオープンしています。少し早起きをしてゴンドラに揺られること13分、そこには想像を超えるダイナミックな雲海が!雲海の発生確率は公式サイトの雲海予報で確認できるので、前日には確認をしておきたいですね。また雲海テラスにはカフェを併設しており、雲海コーヒーなど雲海をイメージしたメニューを販売しています。
【12】ファーム富田(道北)
花畑が多く集まっている富良野。そのなかでも、ひときわ賑わう観光農園が「ファーム富田」です。ベストシーズンは、ラベンダーが見頃を迎える7月中旬〜7月下旬ごろ。
ファーム富田の原点であり、日本でもっとも歴史のある「トラディショナルラベンダー畑」のほか、ファーム富田を訪れる人々の倖せを願って名付けられた「倖(さきわい)の畑」や、見渡す限り続くお花畑とポプラ並木が美しい「花人(はなびと)の畑」など、園内にはなんと12ヶ所の花畑があります。
また、広大な園内には軽食やデザートを食べることができるスポットも。ラベンダーエキスの入ったラベンダーソフトなど、ラベンダースイーツもぜひ食べておきたいですね。
【13】四季彩の丘(道北)
丘陵全体が花のパレットになっている、美瑛を代表する花スポット。グリーンシーズン(4月下旬〜10月下旬)にはまるで絵画のように美しい色鮮やかな花壇と雄大な十勝岳連峰を一望することができます。
売店やレストランでは、美瑛ならではの旬の野菜や食材が提供され、また敷地内にある通年営業のアルパカ牧場も大人気!四季彩の丘のマスコットとして観光客の癒やしの存在になっています。
【14】パッチワークの路(道北)
これぞ美瑛、これぞ北海道!という景色が広がっているパッチワークの路。区画毎に異なる作物が植えられ、幾重にも折り重なった丘陵がパッチワークのように見える様は、360度どちらを向いても息を飲むような美しさです。
パッチワークの路には、日産のスカイラインのCMに使われた「ケンとメリーの木」や、たばこのテレビCMに使われたことから名付けられた「セブンスターの木」、「マイルドセブンの丘」など、CMやポスターの撮影に使われたスポットが点在しています。
【15】白金青い池(道北)
想像を超える青色に言葉を失ってしまう・・・。アップル社のパソコンMacの壁紙にも起用された幻想的な景色は、一度は見ておきたい絶景です。壁紙に採用されたのは冬の青い池でしたが、冬であっても夏であっても、共通しているのは空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さ。最近では”美瑛ブルー”とも称されています。
なぜこんなに青いのか?それは、「白ひげの滝」などから流れる水がアルミニウムを含んでおり、それが美瑛川の水と混ざることで、人の目に青く映る。と言われていますが、実はまだはっきりとは解明されていないのだそう。
【16】白ひげの滝(道北)
通称ブルーリバーとも呼ばれている美瑛川の渓流に、岩の間から染み出てきた地下水が勢いよく流れ落ちてる落差30mほどの滝です。秋の紅葉や冬のライトアップも見事ですが、夏の深緑は目を見張る自然美で楽しませてくれます。滝を流れる水の白さと、美瑛川の青色のコントラストが美しい人気の景勝地です。