多くは語らなかった堂本光一(写真:サイゾーウーマン)

 KinKi Kids(以下、キンキ)の堂本光一が、1月29日に神奈川県民ホール 大ホールで行われた中山優馬のコンサート『YUMA NAKAYAMA LIVE TOUR 2025 Wings For The GOOD VIBES』にサプライズ登場。ステージに上がった際、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所/以下、STARTO)との契約に関して発言する場面があったといい、ファンの間で話題になっている。

目次

・KinKi Kids、STARTOとの契約は「協議中」
・堂本光一、「新会社にサインした」発言が波紋

KinKi Kids、STARTOとの契約は「協議中」

 旧ジャニーズは、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題を受け、23年10月17日付で被害者への補償業務のみを行う会社「SMILE-UP.」に社名を変更。昨年4月10日より、タレントとマネジメントを担う新会社・STARTOが本格始動した。

 そんな中で、堂本剛は昨年3月31日付で旧ジャニーズを退所。ユニット活動は継続すると宣言していたが、新会社との契約状況について光一は明言を避けていた。

「4月10日に配信されたニュースサイト『マイナビニュース』の記事によると、9日に主演ミュージカル『Endless SHOCK』の公開ゲネプロでマスコミの取材に応じた光一は、新会社との契約について『今ここで話せることはまだないですけど』としながら、『自分としては、ファンの皆さんに心からエンタメを楽しんでいただけるように、安心して応援していただける環境を、今まさに整えているところ』『本当に慎重に動いてます』(原文ママ、以下同)などと語ったそうです」(ボーイズグループに詳しい記者)

 また、「日経エンタテインメント!」24年6月号(日経BP)内のコラム「エンタテイナーの条件」でも、「僕がこれからどんな環境で活動していくのかについては、相変わらず新会社と協議中」と、契約締結が完了していないことを明かしていた。