変幻自在の声の持ち主!釘宮理恵の出演作品がすごい!
釘宮理恵さんには、熱狂的なファンが多数います。その熱心さは、しばし度を越してしまい、そういったファンのことを指す「釘宮病」というネットスラングがあるほどです。
釘宮理恵さんはツンデレ系ヒロイン役を演じることが多く、「ツンデレの女王」という異名があります。また、萌え要素が盛り込まれた作品への出演も多いです。
ですが、釘宮理恵さんの演じたキャラは萌えキャラ・ツンデレキャラだけではありません。釘宮理恵さんが演じたキャラクターを何人か見ていきましょう。
『鋼の錬金術師』アルフォンス・エルリック
2003年放送の「鋼の錬金術師」で、主人公の弟・アルフォンスエルリック役を演じた釘宮理恵さん。それまでのイメージを覆し、見事に少年役を演じきり、視聴者を驚かせました。
アルフォンス・エルリックは生身の少年ではなく、鎧に定着させられた魂だけの存在というキャラクターです。鎧がしゃべっているかのように聞かせるため、アフレコは釘宮理恵さん1人が別室で行った上でエフェクトをかけていました。
『銀魂』神楽
2006年から2018年まで12年間放送されていたアニメ「銀魂」。「銀魂」は実写映画にもなっていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?実写映画では橋本環奈さんが演じていた神楽役は、アニメでは釘宮理恵さんが演じていました。
神楽は可愛らしい外見とは裏腹にそっけない口調で、ゲスい発言や下ネタも口にするキャラクターです。釘宮理恵さんは下ネタが苦手だそうですが、しっかり演じきっていましたね。
『アイドルマスター(アイマス)』水瀬伊織
2005年から2017年もの間、23作のゲームを発売したアイドルマスターシリーズ。2013年と2014年にはウェブアニメも公開された、大人気シリーズです。このシリーズで釘宮理恵さんは水瀬伊織役を演じています。
水瀬伊織はアイドルを夢見るお嬢様で、小悪魔的な振る舞いやワガママで高飛車な言動が目立ちますが、基本的にはツンデレキャラといわれています。釘宮理恵さんの本領発揮でしたね。
アイドルを題材にした作品なので、釘宮理恵さんは歌唱部分も担当しています。
『プリキュアシリーズ』キュアエース/ダークレモネード
釘宮理恵さんは、2013年放送の「ドキドキ!プリキュア」で、キュアエース役を演じました。プリキュアシリーズは変身アニメなので、釘宮理恵さんはキュアエースだけでなく、キュアエース変身前の円亜久里という小学生の少女役も演じています。
また、2007年の劇場版アニメ「Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!」ではダークレモネードを演じています。
釘宮理恵さんは、優雅で威圧感すらある年長者キャラ・キュアエースと、小学生らしい円亜久里、プリキュア5の敵であったダークぷプリキュア5を見事に演じ分け、技量の高さを見せ付けました。
『フルーツバスケット』草摩楽羅
「フルーツバスケット」は2001年にもアニメ化され、そのときは三石琴乃さんが草摩楽羅を演じていました。2019年版はキャストが一新され、釘宮理恵さんが草摩楽羅を演じています。
釘宮理恵さん演じる草摩楽羅は、普段は恥ずかしがりやで控えめですが、実はパワフルな恋する女の子。現時点では登場回数が少ないですが、物語の中心人物の1人なので、釘宮理恵さんの振り切った演技にも注目です。
釘宮理恵の現在の姿は?【画像あり】
釘宮理恵さんは、声優として、現在も第一線で活躍しています。テレビアニメだけでなく、ゲームやラジオパーソナリティ、テレビドラマに声で出演するなど、活動の場は以前より広がっています。また、アイドルマスターシリーズでは演じるキャラクター・水瀬伊織として、キャラクターソングを歌っています。
釘宮理恵さん本人は、「劣化した」とよく言われますが、元々細い顔立ちだったので、年相応の外見になっただけでしょう。40歳の今現在と20歳頃の顔は違って当たり前ですよね。
衣装や髪型はシンプルで可愛らしい雰囲気のものが多く、年齢よりは若く見られるタイプ釘宮理恵さん。40歳の女性らしい年齢の重ね方をしています。
釘宮理恵の今後から目が離せない!
ツンデレキャラを多く演じ、その可愛らしい声でたくさんのファンを魅了してきた釘宮理恵さん。少女だけでなく、少年から大人の女性まで幅広く演じ、同業の声優からも「別人かと思った」といわれるほど、キャラクターの演じ分けにも定評があります。
釘宮理恵さん自身は現在40歳。一般的には、結婚をしていてもおかしくない年頃ですよね。結婚や恋愛の話は聞こえてきませんが、熱いファンが多い釘宮理恵さんですから、公式発表がないだけの可能性もあります。
これからも、アニメのキャラクターを演じるのはもちろん、歌やおしゃべりでも活躍が待ち遠しいですね!