招待したい人数に両家で差がある場合どうする?
新郎側と新婦側で招待客の人数に差が出てしまった場合、人数をそろえるべきなのか気になるのではないでしょうか。そこで招待客に差が出てしまったときの対処法について紹介します。
まずは夫婦2人で話し合ってみよう
招待客数で差が出てしまった場合、まずは夫婦で友人や仕事関係はどこまで呼ぶのかなど再度確認してみてください。
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2020 首都圏」が調べている「披露宴・ウエディングパーティ招待客の新郎側・新婦側の比率」によると、首都圏の場合、新郎側が多いが30.6%、新婦側が多いが19.7%、同程度が43.3%となっています。
「新郎側が多い」と「新婦側が多い」を合計すると50.3%になり、およそ半数でどちらかが多くなっています。したがって無理に両家の招待客の人数を揃える必要はないと言えるでしょう。
どうしてもある程度揃えたい場合は、共通の知り合いがいれば人数が少ないほうの招待客として数えるという手もあります。
親戚関係はお互いの親に相談し調整を
親戚関係は新郎や新婦が自分たちだけで判断するのではなく、親に相談するのが無難です。自分ではここまでの範囲でよいとしても、親戚同士の付き合いで呼ばなければならない人がいる場合もあります。今後の付き合いにもかかわるので、自分たちだけで判断するのは避けましょう。
また、親戚はどの範囲まで呼ぶのかを両家で共有しておくと安心です。兄弟・祖父母までとするか、おじ・おば、いとこまで呼ぶのかなどを両家で話し合い調整しておけば、招待客の人数の差が大きくならないでしょう。
大きな差が出た場合は負担割合を変える
両家の招待客の人数にどうしても大きな差が出てしまった場合は、費用の負担の割合を変えるという方法もあります。たとえば、50人と20人というようにあきらかに招待客の人数の割合が異なる場合は、負担割合を変えたほうが良いケースもあります。
自分たちだけで費用を捻出すればトラブルは少ないでしょうが、親にも負担してもらうとなると、後々の関係性に影響がある場合もあります。費用の負担割合については自分たちだけで決めるのではなく、両家で話し合っておけばあとから揉めるということを避けられます。
見積もりの項目ごとに負担する方法も
招待客数で費用負担の割合を変えるのではなく、見積もりの項目ごとに負担するという方法もあります。たとえば、会場代、飲食代は新郎側、衣装代、引出物代は新婦側という風に項目ごとに分けてみることができるでしょう。項目ごとに分けることで、招待客の差を気にすることなく費用を分担できます。
事前にしっかり打ち合わせし、かけがえのない思い出を作ろう!
結婚式、披露宴は一生の思い出となるものです。いい思い出として残すために、パートナーと事前の話し合いをしっかり行いましょう。また結婚は家と家との結びつきでもあります。誰からも心から祝ってもらえるよう、お互いの親と話し合い、場合によっては両家交えて話し合って決めてもいいでしょう。
事前の準備を念入りに行うことで、かけがえのない思い出となる結婚式を作り上げてください。
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