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テイラー・スウィフトのボーイフレンドでアメリカン・フットボール選手のトラヴィス・ケルシー(カンザスシティ・チーフスのタイトエンド)が、テイラー・スウィフトに“本当に恋に落ちた”瞬間を回想した。

6月25日にポッドキャスト番組「Bussin’ With The Boys」(19日収録)が配信。ゲストのケルシーは、テイラーとの関係の始まり、メディアの大騒ぎ、そしてテイラーに感心している部分について語った。

交際当初を振り返るケルシー

ケルシーは「実際に何が起きているのかは誰もわかっていなかったはず。僕たちは可能な限りふたりの関係を秘密にしていたんだ」と交際当初の状況を説明した上で、テイラーがカンザスシティ・チーフスの試合を観戦しに来たことで状況が変わったと付け加えた。

彼はテイラーが初めてチーフスの試合を観戦した際のことを回想。ケルシーは彼女に「セキュリティを手配できる」と伝えたが、彼女はそれをせず「正面玄関を歩いて通り抜けた」というのだ。「その振る舞いで、僕は彼女に本当に心を奪われたんだ」と、テイラーの庶民派かつ堂々としたスタンスに圧倒されたことを明かしたケルシー。テイラーは「家族や友人と一緒にいたいし、みんなと一緒に(試合観戦を)経験したい」と望んだそうだ。

続けてケルシーは「彼女はとても自己認識が高く、置かれる状況をよく理解しているんだ。そして、彼女が友人や家族の前でも極めて“本当の彼女”であり続けることこそが、僕が本当に彼女に惚れ始めた理由だと思う。あれだけ注目を浴びると、人はクレイジーになりがちだけど、彼女はすごく落ち着いていて、クールさを保っている。僕はそこに確かな感銘を受けているんだ」とテイラーに惚れ惚れしている理由を具体的に語った。

注目される交際による楽しさと、苦悩と

メディアの注目に関して話題が振られるとケルシーは「プライバシーは保ちたい一方で、すべてを隠しているわけではないよ。彼女は僕の恋人だ。僕のレディだ。それを僕は誇りに思っている。だから、この関係をどのように隠そうかなんて悩んだりしないよ。ただ人々みんなを招き入れて、パーソナルな事柄についてコメントしたりするのは嫌だな。彼女が何をやっても見出しになってしまうことはわかっているからね」と、すべてをオープンにするつもりではないものの、テイラーとは公で堂々と交際していたいことを宣言した。

さらに彼は「彼女のファンコミュニティを見られるのはクールだね」「チーフスのファンが彼女のファンになったり、彼女のファンがチーフスのファンになったりしている。僕はそういった部分のほぼすべての側面を楽しんでいるよ。ただ、家ではプライバシーがほしくなることもあるな。常にそれが得られる状態ではないんだ」と、テイラーとアメフトのファンダムが交流している現状は楽しんでいるが、高い注目度によってプライバシーが侵害されていることには苦悩していることを明かしていた。