つみたてNISAの対象銘柄である「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズが大人気です。eMAXIS Slimは手数料の安さにこだわっており、つみたてNISAととても相性のよい投資信託です。
本記事では、eMAXIS Slimシリーズの内容や銘柄の特徴について説明します。またeMAXISとの違いについて解説し、さらに同シリーズを扱っている証券会社も紹介するので、ぜひ投資信託選びの参考にしてみてください。
- eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指す投資信託でつみたてNISAと相性がよい
- eMAXIS Slimは全13銘柄、そのうち9銘柄がつみたてNISA対象商品
- 特に人気がある銘柄はeMAXIS Slim(S&P500)
- eMAXIS Slimを買うならSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社がおすすめ
- eMAXISシリーズとの違いは信託報酬と取扱商品
つみたてNISAで大人気のeMAXIS Slim(イーマクシス・スリム)とは?
eMAXIS Slimは、業界最低水準の運用コストを目指し続けている投資信託です(※1)。国内株式や全世界株式などさまざまな投資対象の商品が用意されており、それらを総称して“eMAXIS Slimシリーズ”といわれます。提供は、三菱UFJ国際投信で販売手数料がかからず(ノーロード)、信託報酬も低水準なので、つみたてNISAで利用する方が増加傾向です。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim」
eMAXIS Slimの運用コストは業界最低水準
eMAXIS Slimの最大の特徴は、運用コストを下げることにこだわっている点です。
運用管理会社の三菱UFJ国際投信は、業界最低水準の運用コストを維持するため、定期的に運用コストの見直しを行っています。
例えば類似した他社の投資信託がeMAXIS Slimシリーズの信託報酬を下回る場合、基本的に信託報酬を引き下げることにしているといった具合です。
【信託報酬の違いによる運用パフォーマンスの差】
投資信託の運用コストによるパフォーマンスの差は、長期運用をするほど顕著に表れてきます。例えば上表のように信託報酬年率1.0%の投資信託と0.189%の投資信託を20年運用すると同じ運用成果でも約25.5%の差が生じます。(※信託報酬控除前の運用利回りを3.0%、1万円で運用を開始したと仮定。また上記グラフは、各投資信託の将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。)
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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つみたてNISAのeMAXIS Slim全9銘柄の利回り・信託報酬・純資産総額を公開!
つみたてNISAの投資対象商品は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られ、金融庁が定めている基準をクリアしている214本(2022年7月29日時点)の銘柄に限られますが、eMAXIS SlimシリーズはつみたてNISA対象商品として9本採用されています。
参考:金融庁「つみたてNISAの概要」
eMAXIS Slimシリーズ全9本の利回り、信託報酬、純資産総額を以下の表にまとめました。
【eMAXIS Slimシリーズ全9本の利回り、信託報酬、純資産総額】
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) |
-1.56% | 8.84% | 0.154%以内 | 約529億 6,000万円 |
eMAXIS Slim 国内株式 (日経平均) |
-6.70% | 9.31% | 0.154%以内 | 約215億 4,900万円 |
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) |
11.29% | 19.89% | 0.0968%以内 | 約1兆3,437億 6,300万円 |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
5.07% | 15.57% | 0.1144%以内 | 約5,990億 4,700万円 |
eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本) |
5.50% | 16.01% | 0.1144%以内 | 約1,555億 1,400万円 |
eMAXIS Slim 全世界株式 (3地域均等型) |
-0.15% | 11.73% | 0.1144%以内 | 約55億 9,500万円 |
eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス |
7.54% | 17.14% | 0.1023%以内 | 約3,442億 3,600万円 |
eMAXIS Slim 新興国株式 インデックス |
-7.09% | 8.75% | 0.187%以内 | 約848億 7,500万円 |
eMAXIS Slim バランス (8資産均等型) |
1.10% | 7.46% | 0.154%以内 | 約1,535億 8,100万円 |
シリーズの中では、以下4銘柄の信託報酬の安さが目立ちます。
・米国株式(S&P500)
・全世界株式(オール・カントリー)
・全世界株式(除く日本)
・全世界株式(3地域均等型)
過去5年のトータルリターンが確認できる商品は少ないので、上記の表では過去1年と3年のトータルリターンで比較しています。これまでの好景気を反映して米国関連銘柄の投資比率が高い投資信託は、高利回りの傾向です。これは、新型コロナ以降の景気急回復の恩恵が大きいと考えられます。
金子賢司(CPF)
つみたてNISAで投資できるeMAXIS Slim全9銘柄の特徴
同様につみたてNISAで投資できるeMAXIS Slim全9銘柄について各特徴をまとめました。
【eMAXIS Slimシリーズ全9本の特徴】
銘柄名 | 特徴 |
---|---|
eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) |
東証プライム市場上場企業全体に投資しているのと 同様の分散投資効果が期待できる |
eMAXIS Slim 国内株式 (日経平均) |
日経平均を構成する225銘柄に投資ができる |
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) |
NYダウ、NASDAQに上場している 主力企業に投資ができる |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
先進国を中心としながらも 世界中の株式などに投資ができる |
eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本) |
日本を除いた先進国を中心としながら、 世界中の株式などに投資ができる |
eMAXIS Slim 全世界株式 (3地域均等型) |
日本、先進国、新興国に均等な比率で 各国の株式などに投資をすることができる |
eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス |
先進国22ヵ国の株式などに投資ができる |
eMAXIS Slim 新興国株式 インデックス |
中国、台湾などの新興国の株式などに投資ができる |
eMAXIS Slim バランス (8資産均等型) |
8つの代表的なアセットクラスに均等に投資ができる |
では、各銘柄について詳細を解説します。
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
日本の有名な株価指数「東証株価指数(TOPIX)」に連動した投資成果を目指す投資信託です。
TOPIXとは、Tokyo Stock Price Indexの略で東証プライム市場の全銘柄の時価総額を指数化したものです。そのため同投資信託に投資をすれば東証プライム市場の全銘柄(約1,800銘柄)に投資をしていることと同じ効果が期待できます。
参考:日本取引所グループ「TOPIX(東証株価指数)」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式 (TOPIX) |
-1.56% | 8.84% | 0.154%以内 | 約529億 6,000万円 |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
日経平均株価の値動きに連動する成果を目指す投資信託です。
日経平均株価とは、東証プライム市場に上場する銘柄のうち日本経済新聞社が選んだ225社の株価をもとに計算する指数で、金融・運輸・公共などあらゆる業種をバランスよく選定しています。
参考:日本取引所グループ「用語集」
そのためeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)に投資すれば東証プライム市場に上場する225社に投資ができるだけでなく各業種にバランスよく投資ができる成果が期待できます。
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 国内株式 (日経平均) |
-6.70% | 9.31% | 0.154%以内 | 約215億 4,900万円 |
前述のTOPIXと日経平均株価の構成銘柄に関する情報は、日本にいてもテレビやインターネット、新聞などで目にするので情報収集しやすい点はメリットです。
金子賢司(CPF)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
米国の主要な株価指標の一つとなるS&P500に連動した値動きを目指す投資信託です。ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している主要な米国企業500社に分散投資をしていることと同様の運用効果が期待できます。
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) |
11.29% | 19.89% | 0.0968%以内 | 約1兆3,437億 6,300万円 |
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」が特に人気の理由とは?
eMAXIS Slimシリーズのなかでも特に人気がある投資信託がeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
S&P500とは、NYダウ、ナスダック総合指数に並ぶ米国の重要な株価指標の一つ。ニューヨーク証券所とNASDAQに上場している企業のうち代表的な500銘柄を時価総額で加重平均指数化したものです。
参考:野村證券「証券用語解説集」
つまりS&P500に連動する成果を目指すeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に投資をするとAppleやAmazon、Microsoftを含む米国の代表的な500社に投資していることと同様の運用成果が期待できます。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
日本を含む先進国や新興国の株式市場の値動きを表すMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(日本は除く)に連動する運用成果を目指す投資信託です。
先進国23ヵ国、新興国24ヵ国と世界中の株式などに幅広く投資をします。また、先進国の投資比率が88.9%なので、新興国中心の投資信託よりリスクを抑えて、安定したリターンを得られる可能性があります。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
5.07% | 15.57% | 0.1144%以内 | 約5,990億 4,700万円 |
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を保有しておけば、世界の株式を個別に自分で調べることなく成長の恩恵を享受できる可能性があります。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
日本を除いた先進国と新興国の株式市場に連動した運用成果を目指す投資信託です。
先進国22ヵ国、新興国24ヵ国の株式に投資をしていますが、オール・カントリー同様、先進国株式などの投資比率が88.3%と高く、比較的リスク、リターンの安定した投資信託です。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本) |
5.50% | 16.01% | 0.1144%以内 | 約1,555億 1,400万円 |
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
日本、先進国、新興国の株式市場に連動した運用成果を目指す投資信託です。投資比率は日本、先進国、新興国に33.3%となっており、先進国22ヵ国、新興国24ヵ国の株式などに投資されます。
新興国の比率が33.3%と高いので、投資信託全体のリスク・リターンともにやや高めの投資信託です。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 全世界株式 (3地域均等型) |
-0.15% | 11.73% | 0.1144%以内 | 約55億 9,500万円 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
日本を除く先進国の株式市場の値動を表すMSCIコクサイ・インデックスの値動きに連動する成果を目指す投資信託です。
先進国22ヵ国の株式などに分散投資をしているので、比較的安定したリターンが期待できます。
先進国のうち、米国の株式が73.5%となっており、Apple・Microsoft・Amazon・Teslaなどの有名企業も同投資信託に組み入れています。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 先進国株式 インデックス |
7.54% | 17.14% | 0.1023%以内 | 約3,442億 3,600万円 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
新興国の株式市場の値動きを示すMSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動した運用成果を目指す投資信託です。
24の新興国の株式などに分散投資をしています。主な投資地域および投資比率は中国30.0%、台湾16.1%、インド13.1%、韓国12.6%です。
主な投資企業としては、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)(台湾)、テンセント(香港)、サムスン電子(韓国)、アリババ(中国)などがあります。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim 新興国株式 インデックス |
-7.09% | 8.75% | 0.187%以内 | 約848億 7,500万円 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
8つの代表的なアセットクラス(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・先進国REIT)を12.5%ずつ均等に組み入れた投資信託です。
参考:三菱UFJ国際投信「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」
銘柄名 | トータル リターン (1年) |
トータル リターン (3年) |
信託報酬 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
eMAXIS Slim バランス (8資産均等型) |
1.10% | 7.46% | 0.154%以内 | 約1,535億 8,100万円 |
金子賢司(CPF)
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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eMAXIS(イーマクシス)とは?
eMAXIS Slimは、三菱UFJ国際投信が提供するeMAXISシリーズの一つです。eMAXISシリーズには、以下の4種類があります。
- eMAXIS:ベーシックな商品ラインナップをそろえたシリーズ
- eMAXIS Slim:運用コストにこだわったシリーズ
- eMAXIS +(プラス):エネルギーや農産物、貴金属を投資対象とするシリーズ
- eMAXIS NEO:宇宙やロボット、フィンテックなど最新技術の分野に投資ができるテーマ型投資信託
eMAXIS Slimは、上記4つのうちの1つで全13銘柄の投資信託がある(そのうち、つみたてNISA対象は9銘柄)という位置づけです。
eMAXISとeMAXIS Slimの違いは?
では、両者の違いはどこにあるのでしょうか?以下にまとめました。
eMAXIS | eMAXIS Slim | |
---|---|---|
信託報酬 | eMAXIS Slimのほうが安い | |
取扱金融機関 | 100社 | 15社 |
つみたてNISA対象本数 | 16銘柄 | 9銘柄 |
eMAXISのほうが、多くの金融機関に採用されています。またeMAXISは全38銘柄中16銘柄、eMAXIS Slimは全13銘柄中9銘柄がつみたてNISAの対象銘柄として採用されています。
手数料が安いのはeMAXIS Slim
両者ともに販売手数料がかからない点は共通していますが、業界最低水準の運用コストを目指すeMAXIS SlimシリーズはeMAXISシリーズよりも低コストで提供しています。
同じ指標を扱う2つの投資信託を比較してみましょう。
eMAXIS Slimシリーズの 銘柄と信託報酬 |
eMAXISシリーズの 銘柄と信託報酬 |
---|---|
国内株式(TOPIX) 0.1430~0.1540% |
TOPIXインデックス 0.396~0.44% |
全世界株式(オール・カントリー) 0.1133~0.1144% |
全世界株式インデックス 0.616~0.66% |
取り扱い銘柄が若干異なる
eMAXIS Slimは、国際株式に投資をする銘柄が比較的多い傾向です。
一方、eMAXISはバランスファンドやREIT(リート)の品ぞろえが充実しています。またバランスファンドのなかでも時間の経過とともにリスクの少ない資産配分に見直されるターゲットイヤーファンドが商品ラインナップに組み込まれている点もeMAXIS Slimと異なります。
REIT(不動産投信)とは、たくさんの投資家から資金を集めて「不動産」を購入し、そこから生じる賃料や売却益を投資家に配当(正確には分配)する商品です。
引用:日本取引所グループ「概要」
ターゲットイヤーファンドは、株式や債券などに分散投資を行ない、年代やライフサイクルに合わせて運用会社が自動的に資産配分を変更し、リスクを調整するという特徴があります。
引用:野村アセットマネジメント「ターゲット・イヤーファンド」
つみたてNISAでeMAXIS Slimに投資するメリットとデメリット
eMAXIS Slimシリーズには、メリットとデメリットがあります。つみたてNISAは長期投資が前提になるので、それらを十分理解をしたうえで商品を選びましょう。
つみたてNISAでeMAXIS Slimに投資するメリット
eMAXIS Slimシリーズ最大のメリットは、「業界最低水準の運用コスト」という点です。同シリーズを提供している三菱UFJ国際投信がコストの安さにこだわっていることを公式サイトでも名言しているので今後も同水準の手数料は維持されると考えられます。
つみたてNISAは、長期投資を前提とした仕組みです。そのためほんのわずかな信託報酬の違いでも長い目で見れば大きな差となります。これらを踏まえるとeMAXIS Slimシリーズは、つみたてNISAと非常に相性が良い商品といえるでしょう。
つみたてNISAでeMAXIS Slimに投資するデメリット
eMAXIS Slimシリーズは、手数料が安く同シリーズだけでほぼすべてのアセットクラスに投資をすることができるので大きなデメリットは見当たりません。強いてデメリットを挙げるとするならREITに投資をしたい人は、eMAXIS Slim(8資産均等型)しか選択肢がない点でしょう。
またeMAXIS Slim(3地域均等型)のように純資産総額が比較的小さい商品があります。純資産総額が少ないと思ったような分散投資ができなくなることがあるほか繰り上げ償還になる可能性もゼロではありません。
引用:大和証券「金融・証券用語解説」
つみたてNISAのeMAXIS Slimはどんな人におすすめ?
つみたてNISAで購入できるeMAXIS Slimシリーズに向いているのはどのような人でしょうか?ここでは、eMAXIS Slimがおすすめの人を2例紹介します。
信託報酬を安く抑えたい人
eMAXIS Slimシリーズの魅力は信託報酬の安さです。先述した通りつみたてNISAは、長期投資を前提とした仕組みとなるため、長期投資をする場合、わずかな手数料の差が大きな運用収益の差につながります。
知名度が高い商品に投資したい人
投資信託でどれを選んでよいか分からない人は、多くの投資家から支持されているeMAXIS Slimから検討してみると選びやすいかもしれません。
例えばeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は「投信ブロガーが選ぶ、Fund of the Year 2021」において1位を受賞しています。その他20位以内に1位を含め6本も受賞するほどeMAXIS Slimシリーズは知名度が高い投資信託といえるでしょう。
参考:投信ブロガーが選ぶ、Fund of the Year 2021
つみたてNISAでeMAXIS Slimに投資できる証券会社
eMAXIS Slimシリーズは、多くの金融機関や証券会社で販売しています。つみたてNISAでeMAXIS Slimに投資ができる主な証券は、以下の通りです。
・SBI証券
・楽天証券
・松井証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
・SMBC日興証券
・LINE証券
・フィデリティ証券
2022年12月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ||||||||||
取扱銘柄数 | 185本 | 183本 | 178本 | 157本 | 178本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 100円 |
積立コース | 毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | Tポイント dポイント Pontaポイント JALマイル Vポイント |
楽天ポイント | Pontaポイント | マネックスポイント | 松井証券ポイント | dポイント | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
三井住友カード 0.5%(※1) |
楽天カード 1%または0.2% (※2) |
au PAYカード 1% |
マネックスカード 1.1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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eMAXIS Slimに投資できる代表的な証券会社5選
ここでは、eMAXIS Slimに投資ができる代表的な証券会社を5社紹介します。あわせて各証券会社の特徴なども見ていきましょう。
SBI証券
SBI証券のつみたてNISA対象商品の取り扱い本数は183本でトップクラス。最低100円から投資ができる他、毎月、毎週、毎日投資ができるなど柔軟な投資が可能です。
また、三井住友カードを使って投資信託の買い付けが可能で、最大2.0%のポイント還元も受けられます。eMAXIS Slimシリーズも対象となるので、買い付けの際は三井住友カードを用いた決済がおすすめです。
つみたてNISAの取り扱い銘柄数 | 183本 ・国内株式(39本) ・国際株式(61本) ・バランス型(83本) |
---|---|
最低積立金額 | 100円~ |
積立頻度の種類 | 毎月・毎週・毎日 |
ポイント還元 | あり(三井住友カードなど) |
eMAXIS Slimシリーズは、SBI証券の商品ラインナップのなかでも人気が高い傾向です。SBI証券の2022年度7月度の販売金額人気ランキングでは、トップ10の中にeMAXIS Slimシリーズが4銘柄ランクインしています。
SBI証券のいい口コミ
- 大手だけあってとても良かった
-
ネット証券会社の中では大手なので、基本的な面でレベルが高いと感じました。申し込みもしやすく、取り扱い銘柄も豊富です。個人的には大変満足しています。サポートもいろいろあるので、もっと利用してみたいと思います。
30代・男性
- 銘柄数が多く手数料も無料です
-
SBI証券の一般NISAは、取り扱い銘柄数が豊富というメリットがあります。国内株式、海外株式、投資信託の銘柄数もトップクラスですし、IPOの取扱数もトップクラスです。売買手数料も無料なので、豊富な選択肢から選んで気軽にNISAを始められます。
50代・女性
- 海外株の選択肢が広い
-
多くの海外株の売買も一般NISA口座で行えることが、特にメリットと感じている。他の証券会社は海外株の選択範囲が狭く、せっかくの一般NISAの特徴を活かすことができていない。一般NISAを始めるなら、間違いなくSBI証券がいいと言える。
20代・男性
SBI証券のよくない口コミ
- ポイント還元率が低い
-
デメリットはあまりありません。強いていえば、三井住友カードと連携させることでポイントが付与されるのですが、還元率が低めなのが残念です。
20代・男性
- 銘柄数が豊富すぎてあっという間に投資枠を使ってしまう
-
銘柄数が豊富なので、いろいろな銘柄を購入してしまうと非課税投資枠がすぐに埋まってしまうことがデメリットにもなります。得にIPO(新規上場株)を購入する際は、高額な商品の場合、非課税投資枠がかなり空いていないと購入できません。
50代・女性
- 貯められるポイントの種類を増やしてほしい
-
貯められるのがTポイントやdポイントなどに限定されてしまう点がデメリットです。例えばSBI証券独自のポイントにして、他のさまざまなポイントにも交換できる仕組みにしてくれたら、もっと投資意欲が湧くと思います。
40代・男性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
楽天証券
楽天証券もSBIと同様、つみたてNISA対象商品は181本でトップクラスの取り扱い銘柄数です。楽天証券は、つみたてNISA対象商品の買い付けを楽天カードで決済すると0.2%または1.0%のポイント還元が受けられます。*2022年9月の買付分から
つみたてNISAの取り扱い銘柄数 | 181本 ・国内株式(38本) ・国際株式(55本) ・バランス型(88本) |
---|---|
最低積立金額 | 100円~ |
積立頻度の種類 | 毎月・毎日 |
ポイント還元 | あり(楽天カードによる決済) |
楽天証券を含む楽天グループで利用できる楽天ポイントは、用途が幅広く積み立て投資に利用できるほか1ポイント1円でクレジットカードの利用代金に充当することもできます。その他、楽天市場や楽天トラベルなど楽天グループのサービスの支払いにも利用できる点が特徴です。
楽天証券のいい口コミ
- 手数料が安い
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ネット証券の大手ということもあり、手数料も安くアプリやサイトも操作がしやすいのがとても魅力的だと思います。アナリストのレポートもチェックできるので、一般的なニュースだけだと知ることができない情報が手に入るのが良いです。日本株や国内投信だけでなく、海外株式でもNISAが使えるのもメリットだと思います。
30代・女性
- 投資信託の銘柄が豊富
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楽天証券の一般NISAは投資信託の種類が豊富で、国内株式や国内債券だけでなく、海外の投資信託から自分に合った銘柄を選べる点がおすすめです。NISA口座は1つの金融機関でしか作れないので、投資先の豊富さは重視しないといけないと思います。楽天証券では投資に関するニュースや情報も豊富なので、初心者から上級者まで幅広く利用できると思います。
40代・男性
- 楽天ユーザーにはお得がいっぱい
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購入手続きが簡単です。楽天銀行とマネーブリッジをして利用していれば、証券口座にお金を移動させてなくても購入できるので助かります。カード払いが選択できて楽天ポイントも付き、そのポイントを利用して購入もできるのでとってもお得です。
40代・女性
楽天証券のよくない口コミ
- 銘柄数を増やしてほしい
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楽天証券の比較対象になるのはSBI証券だと思いますが、SBI証券よりも投資信託や海外株式の取り扱い銘柄が少ないように感じます。楽天ポイントに関しては、だんだん条件が悪くなってきているので残念です。
30代・女性
- もっとお得にポイントが貯められるようにしてほしい
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買い物等で貯まった楽天ポイントを利用できるのはありがたいです。一方で投資信託や株を買っただけでは特にポイントがつかないのは、長期で利用している人にとってはデメリットです。様々なキャンペーンでポイントがつくチャンスはありますが、普段からNISAを利用すればお得になるシステムだったら良いと思います。
20代・女性
- スマホツールが使いにくい
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投資信託の銘柄の多さが一番の魅力であるものの、多すぎて目当てのものを見つけるための検索がしづらいと思います。スマートフォンのツールの使い勝手はイマイチです。本格的に投資を考えているのであれば、PCブラウザでの取引をおすすめします。
40代・男性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
マネックス証券
マネックス証券のつみたてNISAは、本記事で紹介している証券会社の中では154銘柄と少なめですが選択するには十分の数の投資信託を取り扱っています。マネックス証券はつみたてNISA対象商品の投資信託の保有残高応じて0.08%または0.03%のマネックスポイントが貯まります。
eMAXIS Slimシリーズの場合、マネックスポイントの付与率は0.03%です。仮に300万円分のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を保有していた場合、900円分のマネックスポイントが貯まります。
つみたてNISAの取り扱い銘柄数 | 154本 ・国内株式(35本) ・国際株式(51本) ・バランス型(68本) |
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最低積立金額 | 100円~ |
積立頻度の種類 | 毎月・毎日 |
ポイント還元 | あり(0.08%または0.03%) |
マネックスポイントは、株式手数料や暗号資産購入代金に充当できるほか他社ポイントやマイルに交換することも可能です。
マネックス証券のいい口コミ
- 1株から買えるのが魅力です
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種銭が少ない私の様な主婦には、1株から買えることが何よりもマネックス証券がいいと思う理由です。他のネット証券に比べて取り扱い銘柄が多いことも魅力。完全な初心者で始めましたが、自宅に送られてくる書類も分かりやすく、ロールオーバーなども簡単にできました。
30代・女性
- ギフト券に交換できる!
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諸費用と国内株売買手数料が無料なのがメリットです。また、なんと言ってもマネックスポイントでAmazonギフト券と交換できる点に魅力を感じました!Amazonギフト券で商品が無料で買えるほどポイントが貯まりました!
20代・女性
- バリエーションに富む商品
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マネックス証券の一般NISAのメリットは、バリエーションに富む銘柄を扱っている点です。国内上場株式は通常の株式のみならず、新規公開株(IPO)なども対象となっているのはうれしいです。また、投資信託の種類が多いのもいいと思います。
40代・男性
マネックス証券のよくない口コミ
- マネックスポイントに魅力を感じない
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少額取引の手数料が高いと思います。1株から買えますが、売却時の手数料が少し分かりづらいです。マネックスポイントが他社に比べてあまり魅力的に感じません。またホームページの不具合が多い点は、ネット証券としては致命的だと思います。
30代・女性
- 欧州株などの取り扱いがない
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マネックス証券で取り扱っている外国株はアメリカ株と中国株で、これらはそれなりに充実しています。しかしその他の外国株をやりたいなら、マネックス証券で一般NISA口座を開設するのはイマイチです。例えば「欧州株や豪州株がこれから来る」と思っても、マネックス証券では取り扱っていません。そこがデメリットです。
20代・男性
- 電話対応がよくなかった
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残念だったのは、淡々とした電話対応をされたことです。投資についてわからないことだらけだったため、電話で問い合わせをしました。でも結局理解ができず、自分で調べて投資をスタートさせました。
20代・女性
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
auカブコム証券
auカブコム証券は、つみたてNISAの対象商品を176本扱っています。auカブコム証券は一般NISA,あるいはつみたてNISA口座の口座継続年数に応じて国内現物株や国内信用取引の手数料が最大で5.0%割引きされる、「NISA割®」という特典があります。
つみたてNISAの取り扱い銘柄数 | 176本 ・国内株式(39本) ・国際株式(59本) ・バランス型(78本) |
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最低積立金額 | 100円~ |
積立頻度の種類 | 毎月 |
ポイント還元 | あり(auPAYカードによる決済) |
auカブコム証券は、つみたてNISAの対象となるeMAXIS Slimシリーズ9品を含め、13品すべての取り扱いがあります。
DMM.com証券のいい口コミ
- 手数料が無料
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売買手数料が無料なところがメリットです。基本的にネット証券は、実店舗運営している証券会社と比較して手数料が安い傾向があります。私は短期売買で稼ぐタイプなので、このメリットは大きいです。取引に応じてDMMグループで使えるポイントが発行されるので、さらにお得感があります。貯めたポイントをDVDレンタルなどに使っています。
30代・女性
- 少額からでも気軽にできる
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マイナンバーカードを利用すれば、口座開設が可能ですので、書類集めをすることに比べると、かなり楽でした。良かったところは、少額から気軽に始められることです。私の場合は、年間120万円分を非課税で取引していますが、十分満足しています。
30代・男性
- 手数料が無料
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一般NISAでは取引手数料が無料です。たくさん売買をすることでメリットが得られるわけではないと考えているので、1回あたりの取引手数料はあまり気にしなくていいかもしれません。コストを安くできるのであればそれにこしたことはないです。
30代・そのほか
DMM.com証券のよくない口コミ
- 取引時間に制限がある
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翌日出金の指示ができるのが当日の15時までで、大引で信用ポジションをクローズした場合、それにより生じた出金余力は最短で翌々日にしか出金できません。ライブスター証券やSBI証券、楽天証券は15時30分まで出金指示ができるので、翌日には出金できるし、大手証券ならば当日出金もできます。アクティブに株をやる人にとっては、この資金繰りの悪さは極めて問題だと思います。
30代・女性
- 口座開設してから取引開始まで時間がかかる
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DMM.com証券に限ったわけではないですが、口座開設をしてから取引開始まで時間がかかってしまったのでもう少し素早く始められたら良かったです。ただ口座開設から運用まで別に問題なくできていたので、それ以外は特にデメリットはないです。
- 特別なメリットがない
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正直なところ手数料が無料という点以外は特にメリットがありません。ここならではのメリットがもっとあればよいと思いました。
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
松井証券
松井証券のつみたてNISA対象商品の取り扱い銘柄は176銘柄です。多くの投資信託を取り扱っています。松井証券は、ヘルプデスク協会主催の2021年問い合わせ窓口格付け(証券業界)で11年連続3つ星を獲得するなど、顧客サポート体制に定評があります。
つみたてNISAの取り扱い銘柄数 | 176本 ・国内株式(39本) ・国際株式(55本) ・バランス型(82本) |
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最低積立金額 | 100円~ |
積立頻度の種類 | 毎月 |
ポイント還元 | あり(最大0.85%) |
投資初心者でつみたてNISAから始めてみたい人は、サポート体制が充実した松井証券を利用するのも良いでしょう。
また松井証券は、信託報酬の一部を最大0.85%還元するサービスを提供していますが、eMAXIS Slimシリーズはポイント還元の対象になっていません。
松井証券のいい口コミ
- ツールが豊富です
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松井証券は手数料が安い点がメリットです。頻繁に取引をするので、余計な費用がかからず助かっています。
30代・男性
松井証券のよくない口コミ
- 一般NISAで海外株ができない
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松井証券の一般NISAでは海外の株を取り扱っていないので、それが不満です。
出典:口コミ=fuelle編集部がクラウドワークスで調査
積立NISAのeMAXIS Slim が人気についてのQ&A
■保有資格
CFP
■保有資格
CFP
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