セルフカットに初挑戦の方必見!自分で髪を切る切り方のコツをまとめました。自分ではやりにくいロングヘアの切り方や、綺麗なボブに仕上げる際のコツ、また、特にやりづらい後ろ側を上手に切る為のポイントをご説明します。是非セルフカットに挑戦してみてくださいね!
自分で髪を切るセルフカットに挑戦!
セルフカットで自分の髪を切ってみませんか?
髪の毛が伸びてきたら美容院へ行って切って貰うのが普通ですよね。でも、髪が伸びるたびに美容院へ行くのは、面倒だしお金もかかる…。そんな理由で悩んではいませんか?
そんな方におすすめしたいのが、自分で髪を切るセルフカットです!忙しくても自宅で出来るので、わざわざ美容院へ行く必要もありません。
髪が伸びやすく定期的にカットしなければならない方や、忙しくて美容院へ行く暇がないという方には、是非セルフカットがおすすめです。初心者には難しそうなセルフカットですが、コツを覚えて是非上手なセルフカットにチャレンジしてみましょう!
セルフカットをするとこんなメリットが
自分で髪を切るセルフカットで最もおすすめできるメリットは、美容院へ行くお金が浮く事でしょう!最低限の道具さえ揃えば簡単にカットできますから、美容院でカットして貰うよりずっと安上がりです。
一度髪を切るだけでもなかなか馬鹿にならない金額がかかる美容院ですから、行く頻度を減らすだけでも、大分節約になりますよね。
また、美容院は時間がかかるし長時間の施術は疲れるものです。そんなカットの時間も短縮できるのが、セルフカットの嬉しいポイントです!これから紹介するセルフカットのコツやポイントを覚えて、是非あなたも自分で髪を切る為に役立ててみてくださいね。
自分で髪を切るセルフカットに必要な道具
セルフカットにはこんな道具が必要
また、美容院は時間がかかるし長時間の施術は疲れるものです。そんなカットの時間も短縮できるのが、セルフカットの嬉しいポイントです!これから紹介するセルフカットのコツやポイントを覚えて、是非あなたも自分で髪を切る為に役立ててみてくださいね。
セルフカットに用意するもの
髪切りばさみ
すきばさみ
櫛
ヘアゴム
ダッカール
ヘアピン
鏡(大・小)
霧吹き
ケープ
新聞紙
ヘアカットコーム
髪切りばさみ
自分で髪を切るセルフカットを行う際は、必ず髪切り用のはさみを使いましょう。文房具のはさみを使うと、上手に切れず髪自体も傷める原因となってしまいます。
毛先にダメージを与えず、しっかりとした切れ味のカットをするには、ヘアカット専用の髪切りばさみが必須です。持っていなければ購入しましょう。
すきばさみ
名前の通り髪の毛をすく為のはさみです。多すぎる髪の量をすくことで、ボリュームを調節する事ができます。髪が多く広がりやすい人には欠かせないアイテムですが、やりすぎると毛先がパサパサになってしまうので、加減に注意しましょう。
番外編|今使ってるシャンプーで本当に大丈夫?
最近、髪にツヤがなくなってきたり、頭皮が乾燥してフケが...なんて悩みを抱えていませんか?ジメジメしている時は髪の指通りが悪かったり、乾燥している時は髪がパサパサになったりの繰り返される頭皮への負担で気づいたらあなたの頭皮がボロボロになってることという可能性もあります。
頭皮環境が悪化を放置してしまうと抜け毛や切れ毛が増え、ゴワゴワのダメージヘアになってしまいます。そのため、頭皮を保護ししなやかな髪を保ってくれるシャンプーが必要となります。
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櫛
髪の毛の流れを正しく整えたり、絡まった毛をほぐしたりする為に欠かせないアイテムです。セルフカットの際はまず髪を綺麗に整えるところから始めるので、櫛を使って毛の流れを正しくします。
綺麗にとかせば髪の癖も取れてカットしやすくなるほか、髪についた汚れやホコリと言ったものも取れるので、使いやすいものを一本用意しておきましょう。
ヘアゴム
自分で髪を切るセルフカットはブロッキングしながら行うのが基本です。切らない部分の髪の毛は、ヘアゴムを使ってまとめておきましょう。特にロングヘアの場合はヘアピンで留めるよりヘアゴムで縛った方が楽にまとまります。
ダッカール
ヘアゴムと同じく髪をブロッキングする為に必要な道具です。髪を多めに取り分けてまとめたい時には、ダッカールを使ってブロッキングしましょう。
ヘアピン
前髪など量が少ない部位の髪を留める為に役立ちます。ダッカールで代用できますが、ダッカールの大きさだと邪魔になりやすい場合はヘアピンがいいでしょう。
鏡
カットの具合をチェックする為に欠かせません。大小二つの鑑を揃えれば、後ろ側など自分で確認できない部分も、合わせ鏡にして確認できます。
霧吹き
癖やうねりが強い部分は、霧吹きを使って濡らしていきます。あまり使いすぎると髪がびしょびしょになってしまいやりづらくなるので、少しずつ調節しながら水を吹きかけていきましょう。
あると便利なもの
ケープ
癖やうねりが強い部分は、霧吹きを使って濡らしていきます。あまり使いすぎると髪がびしょびしょになってしまいやりづらくなるので、少しずつ調節しながら水を吹きかけていきましょう。
下の部分が切った髪の毛を受け止めるような作りになっているので、切った後の髪の毛が散らばらず、後片付けも簡単に済みますよ。
新聞紙
切った髪の毛が床に散らばらないように、セルフカットの際は床に新聞紙を敷いておきましょう。髪の毛が飛ぶ場合もあるので、少し広めの範囲に広げることがポイントです。
カットした後はそのまま丸めて髪の毛ごと処分できるので、後片付けも簡単になります。特にケープがない場合は新聞紙を活用しましょう!
ヘアカットコーム
前髪や襟足などをカットする際に役に立つアイテムです。コーム(櫛)と刃が一体化しており、髪をとかす感覚でカットできる優れものです。
男性やショートヘアの方、または前髪だけカットしたい時など、全体的なカットには向きませんが、ちょっとしたカットには重宝します。
自分で髪を切るセルフカットの前に確認する事
自分の骨格や顔の作りを把握しよう
自分で髪を切るセルフカットを行う際にまず確認したいのが、自分の骨格や顔の作りに関してです。人間はそれぞれ骨や顔の作りが異なります。そして、それぞれに似合う髪型やカットの形などが存在するので、まずは自分がどのような顔のタイプかを把握しておきましょう。
主に、丸みがあり女性的で子供っぽい丸顔、大人っぽい顔立ちの面長、エラが張って男性的なベース型、顎が細くシャープな三角型に分かれます。
顔の形別似合う髪型一覧
【丸顔】トップにボリュームを持たせた縦長のシルエット。前髪はサイドに流しておでこの一部を出すように。サイドはボリュームを抑える。
【面長】トップのボリュームは控えめに。前髪はボリュームを出しおでこを隠すようにし、襟足は軽めに。
【ベース顔】トップにボリュームを持たせた縦長のシルエット。エラより少し上の部分の毛量を多めにし、エラは隠すような長さに。
【三角顔】トップにボリュームを持たせ、ふんわりと仕上げる。前髪の幅は広めにし、顎周りはふわっと柔らかく仕上げる。
髪質を確認しよう
顔のタイプと同じように色々なタイプに分かれるのが、髪質です。髪質は硬い、柔らかい、多い、少ない、癖毛、猫毛といった、様々なパターンに分かれます。髪質によってもカットの方法が異なるので、自分の髪質はしっかりと把握しておきましょう。
仕上がりのスタイルを確認しよう
一番大切なのが、どのようなスタイルに仕上げたいかです。まずは理想の長さ、理想のシルエットなど、自分がなりたいヘアスタイルをきちんと確認しておきましょう。まずはどれくらいの長さで、どのようなシルエットになりたいかを確認しないと、カットの方向性が上手くいかなくなります。
自分で髪を切るセルフカット|切り方のコツは?
髪は櫛で整えておこう
セルフカットを始める前に、まずは髪の毛全体を櫛でとかしておきましょう。髪の毛をとかすと髪の流れが正しく整うだけでなく、癖やうねり、絡まった毛なども綺麗になるので、カットがしやすくなります。
髪に癖やうねりがあると、長さがちぐはぐになり正しくカットできません。もし、どうしても癖やうねりが強い場所がある場合は、霧吹きで髪を濡らし、真っ直ぐになるよう引っ張りながらとかすといいでしょう。
ただし、髪は塗れると長くなります。あまり濡らし過ぎると、予定より短くカットし過ぎてしまう場合があるので、気をつけましょう。
髪の毛はブロッキングしよう
ただし、髪は塗れると長くなります。あまり濡らし過ぎると、予定より短くカットし過ぎてしまう場合があるので、気をつけましょう。
更にそこから上下に分け、上下左右と4つにブロッキングをします。分けた髪の毛は、ダッカールやヘアゴムなどを使って混ざらないよう留めておきましょう。
カットは少しずつ縦に切る
髪を切るというと、つい横にバッサリはさみを入れたくなりませんか?しかし、いきなり横に髪を切ると、一気に切りすぎてバランスがおかしくなってしまう恐れがあります。
切り方のコツは、挟みを縦に入れて少しずつ切る事です。縦に切ることで一気に切りすぎず、調節しながらカットできますよ。基本的に横にははさみを入れないと覚えておきましょう。
合わせ鏡で後ろ側もチェック
最も自分で確認しづらい場所が、後ろ側です。正面からでは見えない為、セルフカットする際にてこずる人も多いでしょう。後ろ側をチェックする際は、合わせ鏡にして確認しながらカットすると、失敗が少なくなります。
なるべく少しずつ、とかして髪を整えながら長い部分をカットするようにしていくと、難しい後ろ側のカットも綺麗に仕上がりますよ。
自分で髪を切るセルフカット|ロングヘアのコツ
ブロッキングは細かめに
特に髪の長いロングヘアの場合、セルフカットをするにはかなり大変な思いをすると思います。しかし、コツさえ覚えればロングヘアでも比較的簡単にセルフカットができますよ!
まずロングヘアのセルフカットを綺麗にするポイントは、髪のブロッキングです。髪が長いとその分量も多くなりますから、ブロッキングも更に細かくしましょう。
上下左右に分けた後、更に細かく分けて、一度に切りやすい量まで減らすことが大切です。ブロッキングを丁寧にするだけで、失敗がぐっと減りますよ。
すきばさみは髪の内側に
長い髪を切りっぱなしに揃えると、重く野暮ったいスタイルになりがちです。すっきりと抜け感のあるヘアスタイルにするには、毛先を程よくすくこと!ポイントは、すきばさみを入れる場所です。
ただ闇雲にすきばさみを入れればいいという訳ではありません。全体をすきすぎると、毛量が少ないパサパサの毛先になってしまいます。ポイントは、髪の毛の内側だけをすくことです。髪の毛の外側と内側にブロッキングをして、内側の毛先だけをすくようにしましょう。
外側の髪まですくと、髪が外側に跳ねる原因になります。外側の長い髪で内側の短い毛を抑えるようにすると、髪がはねず落ち着いた毛先に仕上がります。
POINT
ロングはブロッキングが大事
長さのあるロングヘアをカットする場合は、ブロッキングをしっかりとする事で扱いやすくなります。カットする際もすく際も、まずはブロッキングを丁寧に行いましょう!
自分で髪を切るセルフカット|ボブヘアのコツ
ロングよりも切りやすい長さ
ボリュームがありセルフだと切りづらいロングヘアよりも、量や長さが少ない為切りやすいのがボブヘアです。しかし、短い髪のカットに失敗してしまうと、取り返しがつかなくなってしまうので、カットは慎重に行いましょう!
ボブをカットするコツはカチューシャ!
ボブヘアを上手にカットする為に役立つアイテムがあるのをご存知ですか?それは、カチューシャです。飾りが一切付いていない、硬くしっかりとしたシンプルなカチューシャを使いましょう。
まずは髪の毛を櫛でとかし、霧吹きでさっと濡らしたら更にとかして全体の流れを整えていきます。その後、カチューシャを装着します。こめかみや頭から浮かないように、しっかりと固定したら、そのまま後ろに滑らせていき、カットしたい位置までカチューシャを移動します。
左右同じ位置になっていることを確認したら、カチューシャがずれないようにダッカールなどで固定し、カチューシャの位置を目安にカットしていきます。カチューシャが目印になることで、まっすぐ切りやすくなります。
ボリュームダウンするにはすきばさみで
カチューシャを使ってカットすると真っ直ぐに切れますが、この段階ではまだ一切髪をすいていない、パッツンとしたボブです。毛先をすいて軽くするには、ロングヘアと同じように髪の内側をすいていきます。まずは髪の表側と内側をブロッキングして分けます。
次に、内側の髪の毛を適量取り、指先で髪をねじります。その真ん中から毛先に向かってすきばさみを入れていきます。表面の髪は軽くねじったら毛先に1回だけすきばさみを入れるようにすると、自然な軽さに仕上がります。
POINT
しっかりすくのは内側の毛
ロングヘアと同じように髪の毛をすくのは基本ブロッキングした内側です。しかし、ボブの場合は外側の毛がはねても自然なスタイルになるので、外側も少しだけすくのがポイントです。
ボリュームアップするにはトップをすく
トップにボリュームのある、丸みのあるボブに仕上げたい場合は、頭頂部の髪を少しだけすくと綺麗に仕上がります。まず、つむじから半径3㎝程度の髪を適量つまみ取ります。
取った毛束をヘアゴムなどで留めたら、留めた毛束の外側にある髪をねじって、すきバサミでカットします。取った毛束を囲むように髪を短くするイメージです。
最後にヘアゴムを外し、櫛でとかしてつむじ周りの髪を整えましょう。つむじから半径3㎝の髪をやや短くカットすることで、つむじ周りの髪が短い毛に押されて立ち上がるので、ボリュームがアップしたように見えます。