3.寺田屋

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(画像=えちこ、トリップノートより引用)

伏見にある船宿。当時多くの志士が定宿としており、坂本龍馬もその一人でした。

1866年1月23日、薩長同盟の翌日に、龍馬はこの場所で伏見奉行所の役人たちに命を狙われます。共に宿にいた妻のお龍が入浴中、表の人影に気づき知らせたことで、龍馬は負傷を追いながらも一命を取り留めることができました。

現在の建物は再建されたものですが、龍馬が愛用した部屋やお龍が入っていたお風呂などが当時の様子を伝えてくれます。

4.酢屋

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

材木商兼旅宿で、こちらも龍馬の定宿でした。現在も同じ場所で材木商を営んでおられます。

愛用していた二階の部屋で、龍馬は姉の乙女に向けて、5mにも及ぶ長い手紙を書きました。この部屋が「ギャラリー龍馬」となっており、見学することができます。

5.近江屋跡

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

1867年11月15日、醬油商・近江屋の2階にて、龍馬は中岡慎太郎と共にいるところを襲撃され、額に致命傷を受けて命を落としました。中岡慎太郎も2日後に死亡。坂本龍馬33歳、中岡慎太郎30歳というあまりにも早い死でした。

2人を襲撃した犯人については、幕府側の京都見廻組説が最も有力視されていますが、今なおはっきりと分かっていません。

近江屋があった河原町周辺は、現在は多くのお店が並び賑わうエリア。跡地にも碑が建つのみで、当時の面影は全くありませんが、龍馬ファンなら必ず訪れたい場所です。


提供・トリップノート

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