アドベンチャーワールドや白良浜などをはじめとする、和歌山の観光スポットの中で、トリップノートの4万5千人の旅行好きトラベラー会員(2019年9月現在)が実際に行っている和歌山の人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:アドベンチャーワールド

和歌山の人気観光スポットTOP25!旅行好きが行っている観光地ランキング
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

約80万㎡の広大な敷地に、動物園、水族館、遊園地が集まったテーマパーク。「サファリワールド」では、列車タイプの専用車やカートに乗って、ありのままの姿の動物たちを楽しむことができ、「マリンワールド」ではイルカのショーやイルカとのふれあい、ペンギンの姿などを見ることができます。そして「プレイゾーン」ではジェットコースターや観覧車などのアトラクションでワイワイ楽しめますよ。

またアドベンチャーワールドは日本一パンダの飼育数を誇ります。パンダが見られるのは、「ブリーディングセンター」と「パンダラブ」エリア。1日1回、15人のみ参加できる「パンダラブツアー」も開催されており、パンダにおやつをあげる体験や、パンダとの記念撮影もできます。

2位:白良浜

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

白浜町にある海水浴場「白良浜(しららはま)」は、その名の通り真っ白な砂浜と、海のコバルトブルーとのコントラストが美しい観光名所。ビーチの砂は、90%もの珪酸が含まれる石英砂のため、まばゆいほどの白さとサラサラした感触が保たれるのだそう。海はかなり遠浅で、小さい子どもを遊ばせるのにもぴったりです。

夏にはカラフルなビーチパラソルが立ち並び、ヤシの木の葉ずれからこぼれる日差しが南国ムードをかもしだし…。ハワイのワイキキビーチと“友好姉妹協定”を結んでいるのも納得の、ぜひ訪れてほしい絶景ビーチです。

3位:とれとれ市場

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

西日本最大級の総敷地面積15,000坪をほこる海鮮マーケット。日本中から取り寄せた海産物や地元の特産品を扱っており、マグロの解体ショーが行われるなど活気があふれています。宅急便受付カウンターもあり、お土産を自宅に送ることも可能。もちろんクール便にも対応しています。

市馬内にはバーベキューコーナーもあり、買い物だけでなく食事も楽しむことができます。また「とれとれ横丁」では新鮮な魚介類を使用した丼物やお寿司をいただけ、ランチに訪れるのもおすすめ。

4位:那智の滝

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

栃木県の「華厳の滝」、茨城県の「袋田の滝」と並んで”日本三名瀑”のひとつに数えられています。落差133m、滝壺の深さは10mと、一段の滝としては落差日本一の滝。滝の落ち口の岩盤には3つの切れ目があり、三筋になって落ち始めることから「三筋の滝」とも呼ばれています。

流れ出る水の量はなんと毎秒1トン程度にもおよぶと言われ、圧倒的なスケールを誇ります。3本の筋になって流れ落ちた水が、途中で1本の太い滝筋となって力強く流れ落ちるその様子はまさに圧巻の一言。ドドドドドと勢い良く水の流れ落ちる音も相まって、より一層の臨場感や迫力が伝わります。

5位:熊野那智大社

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

熊野速玉大社・熊野本宮大社と並ぶ”熊野三山”のひとつ。「いざなみのみこと」とも言われる熊野夫須美大神を主祭神とし、長寿、諸願成就、縁結びなどにご利益があるとされています。

467段の石段をのぼった先に建つ社殿は6棟からなり、熊野夫須美大神をまつる第四殿がひときわ大きい。御神木として祀っている樹齢約850年の大楠や、朱色が美しい三重の塔、日本の滝100選にも含まれる那智の滝など見どころ溢れる大社です。

6位:千畳敷

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

広さ約4haで、名前のとおり〝千枚の畳が敷けるくらい〟の広さが圧巻の千畳敷。「円月島(高嶋)及び千畳敷」の名称で、国の名勝にも指定されています。

薄い大きな岩が何層にも重なっていて、岩の上を歩いて海近くまで行くことができ、ここから見える夕焼けは絶景ともっぱらの評判。ただ海が荒れている時や波浪注意報・警報が発令されている時などは千畳敷の上を散策することは出来ませんが、白波が勢い良く千畳敷にぶつかって、ダイナミックな水しぶきを上げる様子もまた迫力満点です。

和歌山で人気のテーマパーク「アドベンチャーワールド」からも車ですぐなので、セットで行くのがオススメです。

7位:円月島

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

南紀白浜のシンボルといえばこちら、円月島。正式名は「高嶋」と言い、臨海湾の少し沖合に浮かぶ南北およそ130m、東西に約35mの島です。無人の小島で、島の中央に円月形の穴がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれて親しまれています。

何といっても夕暮れ時の景色にはただただ感動!夕日が島の向こう側に落ちる瞬間はとっても絵になる光景です。春分の日や秋分の日の前後には、円月島の真ん中に開いている丸い穴にちょうど太陽が重なって、海蝕洞越しに太陽が沈んでいく特別な景色を見ることもできるのだそう。

8位:熊野本宮大社

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

熊野那智大社、熊野速玉大社と並ぶ”熊野三山”の一社。三山のなかでもとりわけ落ち着いた、古式ゆかしい雰囲気を漂わせており、江戸時代に建てられた御本殿は平成7年(1995年)に国の重要文化財に指定されました。

最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道の中辺路で、難行苦行の道のりを終え最初にたどり着くのが「熊野本宮大社」です。

熊野本宮大社と言えばシンボルでもある八咫烏(やたがらす)が目を引きます。日本神話で神武天皇を大和から橿原まで案内したとされる三本足のカラスとして、導きの神としても信仰を集めており、熊野大神に仕える存在として熊野のシンボルとなっています。また、よくボールをゴールに導くようにとの願いを込めて、サッカー日本代表のエンブレムとして使用されている事でも有名です。

9位:三段壁

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

太平洋に切り立った断崖が迫力ある風景の三段壁。50メートルの断崖が2キロも続くダイナミックな風景が広がっています。かつて魚の群れを見つけるための場所「見段」(みだん)があって、これが転じて三段壁と呼ばれるようになったのが名前の由来だそう。

まるでサスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁は大迫力で、思わず足がすくみそう。そして地上からエレベーターに乗って地下へと向かうと、そこにはなんと洞窟が広がっています。洞窟の全長は200メートルもあり、洞窟内に流れこんで大きくはじける波や、資料に基づき復元された熊野水軍の番所、日本最大クラスの大きさをほこる青銅製の牟婁大辯才天(弁天様)が見どころです。

10位:熊野古道

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(画像=トリップノートより引用)

熊野三山と呼ばれる、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社へと続く参詣道の総称。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、道が登録されるのは世界の他の世界遺産をみても珍しいこと。

「熊野古道」には7つの道があり、熊野参詣道として世界遺産に登録されているのは中辺路(なかへち)・大辺路(おおへち)・小辺路(こへち)と呼ばれる3つの道。なかでも初心者におすすめかつ王道の道が、和歌山県田辺市から熊野本宮、新宮、那智山へ向かう「中辺路」です。

中辺路の一部である「大門坂」は、熊野古道の中でも往時の雰囲気をとても良く残している場所であると言われています。苔むした石畳の階段に、沿道を覆うのは坂の向こうまで果てしなく続く背の高い杉林の道。過去の時代にタイムスリップしたかのような神秘的な雰囲気を味わえますよ。