21位:青岸渡寺
熊野那智大社と隣接しているのが、日本最古の巡礼である西国三十三所巡礼の第一番札所でもある青岸渡寺です。元々は熊野那智大社と一体となっていましたが、明治初期の神仏分離により寺院として独立しました。4世紀、那智の滝で修業を積んだ裸形上人本堂後方にに建つ三重塔と、その背後を流れる那智の滝の景観は非常に美しく、人気のフォトスポットでもあります。が観音菩薩を感得し、ここに庵を結んだことが始まりとされる歴史あるお寺です。
22位:高野山 金堂
高野山全体の本堂に当たる金堂は、816年に創建され、高野山で最も古い歴史を持つ建造物です。過去に6回焼失しており、現在の建物は昭和7(1932)年に鉄骨鉄筋コンクリートで建てられた7代目。今でも年中行事の大半がここで行われているとか。堂内には拝観料(200円)を支払うか高野山参詣講待遇之証で入ることが可能ですが、撮影は禁止です。
23位:高野山 奥の院 表参道 一の橋
18位にランクインした、奥の院の参道に架けられた橋。この御廟橋で、朝6時と10時30分に生身供(しょうじんぐ)が行なわれます。今も空海が瞑想を続けているという、橋の向こうの弘法大師御廟に食事を運ぶ儀式です。御廟橋を渡る前と帰ってきた後には、合掌と一礼をお忘れなく。ちなみに、ここから先は撮影禁止です。
24位:壇上伽藍
高野山は町全体が修行道場。その中心地といえるのが壇上伽藍です。弘法大師が高野山を開いた時、最初に手がけた場所とされ、奥の院と並んで二大聖地の一つでもあります。
壇上伽藍の由来は、古代インドで使われていたサンスクリット語の僧伽藍摩(そうぎゃらんま/僧侶が修行をする場所という意味の言葉)それを略して伽藍です。地面よりも少し高い所にあることから壇上を加えて、壇上伽藍。この境内の19の建物を全て含めた場所を壇上伽藍と呼んでいます。
高野山に伝わる「両壇遶堂(りょうだんにょうどう)次第」に則ると、壇上伽藍を参拝する順番は中門から時計回りに巡るのだそう。
壇上伽藍のシンボル的存在が根本大塔です。日本で初めて造営された多宝塔(二重塔)とされ、上層は円形、下層は方形をしています。弘法大師が手がけてから完成まで50年以上費やしたと伝えられています。こちらも堂内に入ることはできますが、拝観料(200円)か高野山参詣講待遇之証が必要です。撮影も禁止...悪しからず。
25位:井出商店
和歌山駅から歩いて10分ほどの場所にたたずむ、昭和28年創業のラーメン店。1998年元日に放送された、”TVチャンピオン「日本一うまいラーメン決定戦」”において、ラーメン評論家の石神秀幸が「井出商店」を推薦し優勝。和歌山ラーメンの名を全国に広め、ご当地ラーメンブームの火付け役ともいえるお店です。メニューは中華そばと早すしのみ。和歌山ではこってりした和歌山ラーメンと、さっぱりした早すしを一緒に食べるのが定番です。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年9月時点)を元に算出しています。
提供:トリップノート
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