ファンデの色選びは重要!
お肌をきれいに見せてくれるファンデーションの存在は女性に必要不可欠なものですよね。そしてその力を最大限に発揮させるには、自分の肌色に馴染むファンデーションであることが重要です。
ちなみに自分の肌色と言うとついつい顔の色合いだけを見てしまいがちですが、フェイスラインや首の色も大切です。顔の色だけで決めてしまうと、お肌がくすんで見えたり顔だけが白くなってしまうこともあるので注意が必要です。
ではこれからファンデーションについてお話していきましょう。
あなたのベースは何色?
まずはあなたの肌のベースは何色なのかを知ることが大切です。人間の肌は白く青みが入った肌色と黄色が少し入った肌色の2種類があります。どちらの肌色がベースになっているのかで選ぶファンデーションの色も変わってきますよ。
それでは早速ですが、5つの項目に当てはまるものの個数を指標として、ベースの色が青なのか黄色なのかを判断していきましょう。
ベースの色を判断する5項目
- 皮膚が薄く、血管が見えることもある。
- 日焼けをすると赤くなってヒリヒリする。
- 髪の毛や瞳の色はどちらかといえば黒いほうだ。
- 青や黒の洋服を着ると顔の白さが目立つ。または周りから「色白だ」と言われる頻度が高くなる。
- アクセサリーはゴールドよりもシルバーのほうが肌に馴染む。
イエローベース
ベースの色に黄色が入っているタイプをイエローベースといい、目や髪の色が茶系であることが多いです。手のひらはオレンジや黄色っぽく見える人が多くなります。
イエローをはじめ、オレンジやゴールド、ブラウンなどのメイクが馴染みやすく、肌をきれいに見せてくれますよ。ファンデーションはピンク系を使うとくすんで見えたり肌から浮いてしまうので注意が必要です。
ブルーベース
肌のベースが青色のタイプをブルーベースといいます。このタイプの人は髪や目の色が黒色の人が多く、手のひらは赤みがかっていたりピンクに見えます。肌も透明感のある白さでピンクがかっている場合がほとんどです。髪をカラーリングすると少し違和感がでやすいのもブルーベースの人。
ビビットな色のメイクや黒や緑、青、深みのある赤など原色を取り入れたファッションが似合いやすいでしょう。ファンデーションはピンク系が合いやすくなります。
「オークル系」とは?オークルとベージュの違いは?
お肌のベースカラーについてお話してきました。それではいよいよ「オークル」と「ベージュ」の違いについて解説していきましょう。
オークル
オークルはフランス語で黄土色のことを言います。少し赤みがかった黄色で、ピンクっぽく見えるのが特徴です。メーカーによって色味が少し違っているので、テスターできちんと確認することが重要ですよ。
ベージュ
ベージュは黄色みがかった色でオークルよりも黄色みが強くなります。ベージュもメーカーによって色味が違う場合があるのでテスターで確認するようにしましょう。
オークルとベージュの違いは赤みが強いか黄色みが強いかということのようです。ベースカラーも含めて考えるとイエローベースの人はベージュ系のファンデーション、ブルーベースの人はオークル系のファンデーションがおすすめです。
ファンデはアゴで選ぶ
さて、ファンデーションの色を選ぶときに手の甲を使って色味を確認していませんか?もしこの方法で色を選んでいるなら、手の甲と顔の肌色は違うため、肌に合わないファンデーションの色をチョイスしている可能性が高くなります。
ファンデーションの色を選ぶときには、顔と首の境目のあご先に数種類つけてチョイスしましょう。ここで大切なのは「数種類のファンデーションを付けること」です。色を見比べることで、あなたの肌色に馴染むカラーを見つけることができますよ。