ファンデの塗り方をおさらい
オークルとベージュの違いについて解説したところで、ファンデーションの塗り方をおさらいしておきましょう。肌色にあったファンデを選んでも、塗り方が間違っていたら効果を半減させてしまいますよ。ぜひ見てみてくださいね。
パウダー編
①お肌の状態を整えて
ファンデーションを塗る前にお肌の状態を整えておくと化粧崩れのしにくいメイクができますよ。
1.まずは洗顔。皮脂を落としすぎないようにぬるま湯で優しく洗いましょう。
2.化粧水をたっぷりと肌に与えてください。コットンを使ってパッティングをするとお肌の奥にまで浸透させることができますよ。忙しい朝に面倒かもしれませんが、メイクの持ちをよくしたいならぜひ!
3.乳液やクリームを必ずつけましょう。せっかく肌に与えた水分がどんどん蒸発して乾燥し、皮脂の分泌を促進させてしまうので「顔がベトつくから…」なんて理由でつけないでいると化粧崩れの原因になりますよ。
②下地は必ずつける
化粧下地は必ず使うのがおすすめ。化粧崩れを気にするならなおさらです。化粧下地は肌の凹凸をフラットな状態にしてくれるのでファンデーションの伸びを良くして密着度を高めてくれますよ。
ほかにも紫外線防止や肌の色をコントロールできたり、皮脂の分泌を抑えたりと機能性も抜群。使わない手はありませんね。
下地を塗ったら30秒から40秒くらい時間をおいてしっかりと肌に密着させましょう。時間を置いたら肌に残った余分な油分をティッシュで押さえてオフしてください。
③ファンデをスポンジに馴染ませてから顔へ
最後にスポンジにファンデーションを付けて肌に乗せていきます。
1.スポンジの1/3程度にファンデーションを付けたら、そのまま顔に塗らずに一度手の甲などでファンデーションとスポンジを馴染ませます。そのまま付けてしまうと色ムラができるので注意しまししょう。塗るときには顔の中心から外側へ滑らせるように乗せていきます。
2.全体に塗り終わったらスポンジを裏返してファンデの付いていない面で顔全体をポンポンと軽くたたいていきます。ファンデがしっかりと肌に密着してメイクが崩れにくくなります。おでこ・左右の頬・あごの4つの場所を塗るときはその都度ファンデをつけてくださいね。
リキッド編
リキッドは手を使って塗っていくのがおすすめ。体温でリキッドが柔らかくなってよく伸びて肌へもよくフィットしますよ。リキッドを使うときにもパウダー編の①②(お肌を整えてから下地を塗るところまで)は同じ手順で行ってください。
リキッドファンデーションの塗り方
- 最初におでこ・頬・鼻・あごの高い部分にリキッドを置き、高いところから低いところへ塗っていきます。鼻は顔の外側に向けて塗りましょう。指をスライドさせずに軽くたたくようにトントンと抑えながら塗ると毛穴にもしっかりと入るので毛穴を隠すことができます。
- 指で7割ほど馴染ませ終わったらスポンジでポンポンと軽くたたくように肌に密着させてください。
- 次に顔全体を手のひらで包み込み、ハンドプレスします。これでさらに肌とファンデが密着しますよ。
- 仕上げにパフを使ってフェイスパウダーを顔に塗っていきます。顔の中心から外側へ優しく押さえるように塗りましょう。小鼻や目の周りは塗りやすいようにパフを半分に折って抑えてくださいね。
- 最後に顔に残った余分な粉をブラシでさっとはらって終わりです。フェイスパウダーは汗や皮脂を吸い取ってべたつきを抑えてくれるので必ず使用しましょう。
ワンランク上の肌に仕上げるなら
女性には「ここぞ!」という勝負の日がありますよね。そんなときはメイクにも力が入ります。ポイントメイクも大切ですが、ハイライトやシェーディングでプロ仕上げをすると顔の印象も変わりますよ。
ハイライトを入れる
ハイライトとは顔の部分的な場所に明るい色をのせて肌つやを与え、顔をより立体的に見せるメイクのこと。初心者さんは肌に馴染みやすいベージュやピンク系がおすすめです。白色を使うと浮きやすくなるので注意が必要ですよ。
ハイライトには自然なつやを演出できるクリームタイプや失敗しにくいパウダータイプがあります。ハイライトはTゾーンや目の下、あごの真ん中に乗せてくださいね。
シェーディングで小顔に
シェーディングとは顔の輪郭に陰影をつけることで顔を立体的に見せて小顔に見せるメイクのこと。クリームタイプとパウダータイプがあり、初心者さんならパウダーがおすすめです。
またツヤの出るタイプとツヤ感のないマットタイプがありますが、初めて使うならマットタイプのほうが自然な影を作りやすいのでおすすめですよ。
全体的に小顔に見せたいなら顔の周り全体にシェーディングを入れましょう。面長の人は額とあごに影を作ることで顔の長さの印象を変えることができます。エラが気になっている人はその部分を隠すようにサイドにシェーディングを入れるとカバーできますよ。
まとめ
ファンデーションのオークル・ベージュの違いのほかにも、ベースカラーについてやファンデーションの塗り方、ハイライト・シェーディングについてなどについてもご紹介しましたが、お役に立ちましたか?
自分の顔の肌色に合ったファンデーションを選ぶことで、失敗のないメイクを実現することができますよ。
提供・BELCY
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