髪を白くしたいという人もいるでしょう。髪を白にしたいという人はあまりいないだけに、いざ白くしようと思ったら、どう白く変化させれば良いのかわからないものです。そこで今回は、髪を白くするための方法を紹介していきたいと思います。
【はじめに】髪を白くさせたい
ヘアスタイルを変えたい、色を変えたいという人も多いでしょう。ヘアスタイルを変更する際に、いつもと同じヘアスタイルに飽き飽きしているという人は、思い切って、他の人がしていないヘアスタイルを選んでみたいと思うこともあるものです。
とはいえ、様々なヘアスタイルがあっても、なかなか人と違うヘアスタイルは存在しないものです。女性で坊主、となれば、人とは違うヘアスタイルをすることもできますが、そこまでの勇気は持てないでしょう。そうなると、ヘアスタイルではなく、カラーによって、他の人との違いを出したいと思うものです。
ヘアスタイルを変えると同時に、人があまりやらないカラーをやれば、人マネではないヘアスタイルをすることができます。カラーが人と違えば、ヘアスタイル自体も人と違うものに見えるため、個性を出したい人におすすめです。
人がやらないカラーとしては様々なカラーがありますが、その中の一つとして挙げられるのが、ホワイトというカラーです。ホワイトに髪を染めるという話を聞いたことがある人も少ないでしょうし、実際に見たこともないでしょう。そのためホワイトにすれば人とは違う個性を出すことができるということになります。
【髪を白くしたい】髪を白くする人はどんな人?
人とは違うヘアスタイルをしたいという考えを持つ人や、人とは違うカラーをしたいと思う人はいったいどのような人なのでしょうか。ヘアスタイルで女性のイメージは一気に変わるため、髪をいきなりホワイトにしたいと思う人は少し珍しく思えてしまいます。
髪をホワイトにしたい人の代表として挙げられるのが、アニメ好きな人です。ホワイトという色はおしゃれのためというよりも、コスプレの一部であったり、ゲームやアニメのキャラクターに憧れてするという場合が多いものです。実際にホワイトに髪を変化させ、ヘアスタイルもそのキャラクターと同じヘアスタイルにするという人が多いのです。
さらに単純に人とは違うヘアスタイルやカラーにしたいという理由で、髪をホワイトにする人もいます。ただ、一般的には何かのキャラクターをマネしているのかな、と思われたり、バンドをやっているのかなと思われるため、そういう意味で少し面倒な部分もあるものです。
なんにしろ、とにかく髪をホワイトにしたいということであれば、まずはその方法を知らなければなりません。美容院でやってもらう人がほとんどだとは思いますが、自分でホワイトにしたいという人は、まずはホワイトにするための方法を勉強していきましょう。
髪を白くする方法を知ろう
髪を他の色に染めるのと、ホワイトに染めるということは、同じように見えて、まったく違います。ホワイトに染める場合、かなり面倒で難しいのです。そこでここからは、セルフで髪の毛をホワイトに染めるための方法を紹介していきたいと思います。
キレイなホワイトに仕上げるために、その人の髪の状況や髪質によっても、どの工程をどれだけやれば良いかということは変わってきます。そのため、柔軟に判断して、うまく髪色をホワイトにしていきましょう。
また、髪の毛をホワイトにするためには、様々なステップを踏み、丁寧に仕上げていかなければなりません。普通に髪の毛を染める方法と同じと思っていては、うまくホワイトカラーにすることはできないため、しっかりと勉強していきましょう。
【髪を白くする方法!準備編①】ブリーチ剤
髪を白くする方法として、まずは準備しなければならないものを紹介していきます。髪を白くする上で大切なのは、どれだけ髪の毛をブリーチできるかということです。
しっかりとブリーチできなければ、髪の毛を白くすることはできません。そして髪を白くするのですから、ブリーチはかなりしつこく何度も行なう必要があります。しっかり黒い色素をブリーチで抜かないと、髪の毛は白くなってくれないからです。
そこで用意するブリーチ剤はできるだけ色抜けしやすいブリーチ剤を選びましょう。パウダーのブリーチ剤は、一般的に抜けが良いものが多いといわれています。
もちろん、なかにはパウダーのものでもブリーチ力が弱いこともありますが、クリームタイプのものはどれもブリーチする力が弱いため、できるだけパウダーのブリーチ剤を使用してください。
【髪を白くする方法!準備編②】過酸化水素
髪を白くするためには、過酸化水素も必要となってきます。一般的に2液と呼ばれるものです。
2液は過酸化水素が6%のものを使うようにしましょう。それよりも低いと、ブリーチが弱くなってしまいます。そしてこの2液とブリーチ剤を、「2:1」の割合で混ぜてください。これで、ブリーチ剤が完成します。
ブリーチ剤と2液はセットでも売ってあります。このようなセットのものであれば、わざわざ二つ買う必要がありませんし、二つを混ぜるための容器もついているため、簡単です。
ブリーチ剤だけではうまく髪を白くすることはできません。必ず2液が必要となってくるため、忘れないようにしましょう。
【髪を白くする方法!準備編③】ホワイトニングローション
髪を白くするためには、ブリーチするだけではダメです。確かにブリーチすれば、髪の毛はどんどん白くなっていくのですが、黄色っぽい色が最終的には残ってしまいます。
この黄色い色は髪の毛に含まれるメラニン色素、つまり黒い色素の残りです。何度もブリーチすれば、この白い色素も抜けるようにはなるのですが、全てをブリーチによってやろうとすると、髪の毛が切れてしまいます。そのため、ある程度、ブリーチが完了したら、その上から黄色い色を打ち消す色で染める必要があるのです。
その時に必要になるのが、ホワイトニングローションです。ホワイトニングローションを使えば、うまく髪の毛を白くすることができます。
基本的に必要なものはこの三つプラス、一般的にカラーリングをする時に使うものとなります。サランラップや粗めのクシ、ゴム手袋などもしっかりと用意して、いよいよ髪を白くする方法を実行していきましょう。