長所と短所はセットで決めると説得力がUP!
長所と短所は「セット」で決めるとより説得力がアップできます。
例えば、短所が「飽きっぽい」場合。
飽きっぽいということは、「好奇心旺盛」とも言い換えられますよね。
「短所は飽きっぽい部分ですが、その分好奇心も旺盛です」
このように短所と長所をセットで決めることで、言葉の説得力がアップしませんか?
ポイントは、
①短所は長所と捉えられるものにすること
②セットで考えた時に「短所は〇〇だけど、その分〇〇」でつながるものにすること
以上の2点です!
ポイントを意識して、長所と短所をセットにした例をいくつかご紹介します。
【短所】心配性↔︎【長所】計画性がある
「短所は心配性なところだけど、その分計画性がある」
【短所】負けず嫌い↔︎【長所】向上心が強い
「短所は負けず嫌いな部分だけど、その分向上心が強い」
【短所】人前が苦手↔︎【長所】聞き手に回る
「短所は人前が苦手なところだけど、その分聞き手に回るのが得意」
【短所】神経質↔︎【長所】几帳面
「短所は神経質なところだけど、その分何事も几帳面」
面接で「長所・短所」を聞かれた時に注意すべきポイント
ここからは、下記のエピソードトークを参考に、面接で注意したいポイントを解説します!
【長所】一つのことを最後までやり遂げる力
【短所】集中しすぎると周りが見えなくなる
【エピソードトークの例】
長所は、一つのことを最後までやり遂げる力です。
プロジェクトリーダーと務めた際、トラブルが発生し期日までに進行が完了できない事態に追い込まれました。
しかし、途中で諦めるべきではないと考え、他の方法で期日までに完成させる方法はないか見直しました。
結果、新しい業者に入ってもらうことで、無事にプロジェクトを成功できました。
一方で短所は、集中しすぎると周りが見えなくなることです。
プロジェクトが中止に追い込まれた際、成功させたい気持ちが強く出てしまい、ろくに休憩を取らずに働いてしまいました。
その結果、体調を崩し周りのメンバーに迷惑をかけてしまいました。
体調管理も仕事をうちだと改めて実感する機会となりました。
それぞれのエピソードトークを準備する
長所と短所が「わかりやすく伝わる」エピソードを事前に準備しましょう!
参考のエピソードトークのように、長所→短所の順番で話すのがおすすめです。
「長所は〇〇です。一方で短所は〇〇です」
と言われると、話がすっと頭に入りやすいからです。
長所と短所のエピソードは1つに絞る
長所と短所のエピソードは、1つの出来事でまとめるのがおすすめです。
同じ出来事にすることで、エピソードトークが準備しやすくなります。
エピソードもすっきりまとまるので、面接官の印象に残りやすくなりますよ!
短所には学びをプラスする
短所は、最後に「学び」をプラスするのがおすすめ。
経験から得たことを添えるだけで、短所を改善する姿勢が見受けられます。
改善は、仕事への考え方にも直結しますよね。
短所は、短所のエピソードだけで完結せず、仕事への姿勢をアピールする場だと心得ておきましょう!