痩せる昼食の工夫2、汁物・サラダをとる
先ほどもお伝えしたように、昼食って、つい手軽に・ささっと食べられる1品料理、つまり、糖質にかたよった・太りやすいメニューになりやすいですよね。
そこでオススメな工夫は、工夫1でお伝えしたように、タンパク質をしっかりとるということに加え、汁物やサラダなどをとるという工夫です。
汁物やサラダをとることで、野菜・きのこ・海藻などで、ヘルシーに栄養をとることができ、糖質にかたよりにくくなるという効果も期待できます。
私が主宰しているベルラスダイエットの受講生さんの中にも、「小腹がすいて、ついお菓子を食べてしまうんです…。」「夕食でつい食べてすぎてしまうんです…。」という方は、昼食でサラダや汁物を食べていないケースが多いです。
特に、汁物をとるということは、満腹感を得られやすいという効果があるので、昼食に物足りなさを感じている方に、オススメの工夫です。
お弁当の方は、スープジャーなどに入れて持参するのも良いと思いますし、インスタントの味噌汁でも良いと思います。
「食べ忘れないように、職場のロッカーにインスタント味噌汁をストックしています」なんて受講生さんもいましたよ。
痩せる昼食の工夫3、血糖値を急激にあげすぎない
先ほどもお伝えしたように、昼食で糖質をとりすぎ血糖値を急上昇させてしまうことは脂肪が蓄積しやすくなる。血糖値の乱高下で、お菓子や夕食のドカ食いにつながりやすくなる。というリスクがあります。
そのため、昼食で、血糖値を急激にあげすぎないように意識するということが、大切なんです。
具体的な工夫で言うと、工夫1・2でお伝えしたように、『糖質にかたよったメニューを選ばない』ということに加え、『1口目で糖質を食べない』という、工夫もオススメです。なぜなら、1口目で糖質をとることは、特に、血糖値の急上昇につながりやすいからです。
1口目は糖質以外のメニュー、例えば、野菜・きのこ・海藻・タンパク質などを、食べるようにしてみてください。
和食も洋食も、フルコースの最初に、糖質のメニューが出てくることってないですよね。まずは先付・前菜と呼ばれるものが出てくると思います。
このように、食事の最初に、いきなり糖質をがっついて、血糖値を急上昇させるのではなく、野菜・きのこ・海藻・タンパク質などから食べるように、心がけてみてくださいね。
ちなみに、ご飯は手前ではなく、奥に置くようにすると、ご飯を食べすぎて血糖値をあげてしまうということを防ぐ効果が期待できますよ。ちょっとした工夫ですが、血糖値の上下をゆるやかにし、痩せる昼食にするために、ぜひこういった工夫も取り入れてみてください。