【引っ越し手続きリスト】新しい土地に引っ越したら、1~2週間以内にやらなくてはならない手続きとは?
転勤や大学入学によるひとり暮らしなど、引っ越しをして4月から新生活を送っている方やこれから引っ越しを予定している方は多くいらっしゃるでしょう。   本稿では、引っ越ししたら1〜2週間以内にやらなくてはならない手続きを、リスト化してわかりやすく解説します。

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まずは役所で転入手続き

引っ越しにはいろいろな手続きが伴います。荷物の片づけなどで煩雑な中、やらなくてはならない手続きをまとめてみました。
 

【役所で行う手続き】

■転入の手続き

新しい住所に住み始めた日から14日以内に、新住所地で転入の手続きをします。
 
転出証明書・マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード(持っている人のみ)・届け出人の本人確認ができるもの(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)を持参します。
 
マイナンバーカードで転出手続きをした場合には転出証明書は発行されませんが、データ処理されますので不要です。
 

■印鑑登録(必要な場合のみ)

旧住所地での登録は転出日をもって登録抹消されますので、新住所地での登録が必要です。
 

■マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード

転入の手続きと同時進行で、カードの継続利用手続き(住所変更)を行います。暗証番号の入力が必要です。
 
転入届当日にカードを持参しなかった場合は、転入届け出後90日以内にカード継続利用手続きが必要です。手続きを行わない場合、カードは失効しますので注意が必要です。
 

■その他

以下の手続きを行いましょう。


・国民健康保険
・国民年金
・老齢年金
・乳児医療
・老人医療
・児童手当

など

役所で転入手続きすると、それぞれに必要な手続きの窓口を案内されます。ワンストップで済ませられるので、時間に余裕を持って役所に行くようにしましょう。
 
児童手当は前住所地の転出予定日の翌日から15日以内に届け出ることになっていて、手続きが遅れると手当を受給できない月が発生しますので要注意です。