昼食が大事な理由3、午後に影響

過去の私のように、昼食を食べてもすぐお腹がすく、お腹がすくからお菓子を食べちゃう・夕食でドカ食いしちゃうという方、多いのではないでしょうか?

これは、昼食の選び方・食べ方が影響している可能性が高いです。まず1つ目の可能性として、先ほどもお伝えしたように、昼食で太りやすい・糖質にかたよったメニューを選んでいるということです。

どういうことかと言うと、昼食で糖質をとりすぎてしまうと、血糖値が急激に上がり、その反動で、体は血糖値を頑張って下げようとします。

血糖値が低下した状態だと、体は、血糖値をあげないと危険と判断し、脳に、「もっと食べて!もっと糖質をとって!」というメッセージを送ってしまうリスクがあるんです。

こうして、ランチで糖質をとりすぎる、血糖値が乱高下する、糖質欲求が高まる、お菓子を食べたくなる・夕食もドカ食いしてしまう、というループにハマってしまう場合があります。

「やせるための昼食」を保健師が教えます。パンや麺でササッとすませてない?
(画像=『女子SPA!』より引用)

そもそも、『血糖値を急上昇させる』ということ自体が、脂肪蓄積の原因になるんです。

2つ目の可能性としては、昼食をテキトーに済ませてしまい、食べる量自体が少ない・栄養がとれていないせいで、すぐにお腹が空いてしまう…。という可能性です。

こういった理由でも、お菓子や夕食のドカ食いにつながってしまうリスクがありますよね。ちなみに、昼食で食べすぎたり・糖質をとりすぎたりしてしまうと、食後に、眠気・だるさといった症状が出てくるケースもあるんです。

これって、あなたも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?こんな状態になってしまっては、午後からの仕事のパフォーマンスが下がってしまったり、昼食後にやりたかったことができなかった…なんて事態にもなりやすいですよね。。

このように、ダイエットだけでなく、午後から活動的に過ごすためにも、昼食の選び方・食べ方が大切なんです。

では、痩せる昼食にするためには、具体的にはどのような工夫があるのでしょうか?今からその工夫をお伝えしていきますね!

痩せる昼食の工夫1、タンパク質をとる

『ダイエットにおいてタンパク質が大事』というのは、何度もお伝えしてきましたが、特に昼食でしっかりタンパク質をとるということも大切なんです。

なぜなら、昼食でしっかりタンパク質をとらないと、食事の満足度が落ち、お菓子や・夕食のドカ食いにつながりやすいからです。

「やせるための昼食」を保健師が教えます。パンや麺でササッとすませてない?
(画像=『女子SPA!』より引用)

また、タンパク質が不足していると、昔の私がよく食べていた、パスタ・うどん・ラーメン・パンなど、糖質にかたよったメニューになりやすいという理由もありますね。

先ほどもお伝えしたように、太りにくいお昼だからこそ、タンパク質でしっかりカロリーをとって、体を満たしてあげるということが大切なんです。