積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAを始める際に気になることといえば、銘柄の選び方や積立金額をいくらにするかなどが大半でしょう。しかし、いざつみたてNISAの申し込みをするにあたって、迷うポイントがもう1つあります。

それは、つみたてNISAの分配金を再投資型にするか受取型にするかという問題です。そこで今回は、つみたてNISAにおける分配金の受け取り方法はどちらのパターンがおすすめなのかを考えていきましょう。

この記事でわかること
  • 複利効果で資産を増やしたい人には再投資型がおすすめ!
  • 運用によって得られる利益を得られるうちに確保しておきたい人は受取型がおすすめ!
  • 毎月1万円、利回り3%で20年間積み立て投資した場合、再投資型の運用収益の方が約13万円多くなる
  • 年間の非課税投資枠を超えた分配金の再投資に関しては、証券会社によって対処方法が異なるため注意が必要
  • 分配金が発生するタイミングや再投資する際の基準価額の決定などには、独自の決まりがある
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取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
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毎日
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毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
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Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
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楽天カード
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積立NISAの再投資とは?

1.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
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つみたてNISAに限らず投資信託を購入した場合、分配金が発生することがあります。発生した分配金を現金化して受け取らず、運用している投資信託の再購入にあてることを分配金の再投資と呼びます。

まずは、つみたてNISAの運用対象商品である投資信託の基本的なポイントを確認していきましょう。

投資信託とは?

そもそも投資信託とは、投資家から集めたお金を資産運用のプロが運用し、得た利益を投資家に分配するという金融商品です。投資信託の中身には株式や債券などが含まれ、投資先の国もさまざまです。

先進国を中心にしたものや新興国に投資するもの、先進国や新興国にバランスよく投資するものなどがあります。そのため投資信託は、1つの金融商品の中で分散投資しやすいという点で投資初心者に人気があります。

ただし価格が変動する金融商品のため、元本割れを起こす可能性がある点について理解しておかなければなりません。
分散投資とは
投資先を一つに限定せず、複数の投資先に投資することをいいます。
引用:みずほ証券

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投資信託の分配金とは?

投資信託の分配金とは、投資信託を運用した際に発生した運用益などから投資家に払い戻されるお金のことです。正式には収益分配金と呼びます。投資信託の決算日に、運用会社があらかじめ定めておいた分配方針に基づいて分配金が算出されます。

分配方針をもとに「分配金の支払いがある投資信託」と思っていても、決算日に必ず分配金が支払われるわけではありません。投資信託は価格が変動する金融商品のため、分配金の支払いに関しても投資信託の運用状況によって変動があります。また、受け取りには決算日から5営業日かかるのが一般的です。

「これまでの分配金実績が良いから」という理由で投資信託を選んでしまうと、分配金が下がったり支払われなかったりして、がっかりすることもあるため注意しましょう。

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投資信託の複利とは?

分配金が出た場合は、分配金による複利効果を期待できます。複利とは、運用で得た利益を元本に組み入れて再び投資することです。投資信託で言えば、分配金を使って運用中の投資信託を購入することを指します。

分配金で投資信託を購入することで元本部分がさらに増え、次回分配金が発生する際には増えた元本に対して分配金の計算を行います。
参照:りそなグループ

つまり、雪だるま式に元本部分が増えるというメリットがあるのです。

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ドル・コスト平均法とは?

複利の他にぜひ知っておきたい投資手法がドル・コスト平均法です。

ドル・コスト平均法とは
価格が変動する商品に対して「常に一定金額を、定期的」に購入する方法です。投資金額を一定にすることで、価格が低いときには購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できます。
引用:三井住友銀行「ドル・コスト平均法とは?」

具体的に言うと、購入価格が低いときには投資信託の口数を多く購入でき、購入価格が高い場合には購入できる口数が少なくなります。そうすれば、平均購入価格を安定化でき、最終的な利益を得やすくなるという仕組みです。

ただし、ドル・コスト平均法は万能な投資手法ではありません。短期の投資には向いておらず、購入手数料が高い投資信託の購入にドル・コスト平均法を用いるとコストばかりがかさみ、なかなか利益に結びつかない可能性もあるしょう。
ドル・コスト平均法は長期投資向きであることを念頭に置き、一定額をコツコツ積み立てていく場合に利用することをおすすめします。
山村聖愛(ファイナンシャル・プランナー)

つみたてNISAでは仕組み上、必ずドル・コスト平均法を用いることになります。

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取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
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Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
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楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
0.5%(※2)
マネックスカード
1.1%
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積立NISAには再投資型と受取型の2つのコースがある

2.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
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つみたてNISAを行う場合には、分配金の受け取りをどうするか考える必要があります。分配金が出る・出ないに限らず、つみたてNISA取扱投資信託のほとんどが分配方針にて分配金の支払いがあると明記されているためです。

分配金の受け取り方法には、再投資型と受取型の2種類があります。それぞれの特徴とメリット・デメリットについて見ていきましょう。

再投資型の特徴

再投資型とは、前述した通り、発生した分配金を現金化して受け取らず、発生した分配金で運用中の投資信託を購入することを言います。運用中は発生した分配金も資産を増やすために働いてほしいと思っている人におすすめの方式です。

再投資型のメリット

分配金を再投資するメリットは、手間をかけることなく複利効果が期待できることでしょう。投資信託の購入時に再投資型を選択しておけば、分配金が発生した際には自動で運用中の投資信託を購入してくれます。

再投資型であれば、購入に手数料がかかりません。コストをかけずに投資の元本部分を増やせるのです。分配金の支払い金額は元本の口数を基準に算出されるため、再投資型を選ぶことで元本の口数が増え、さらに多くの分配金を受け取れるようになるでしょう。

つまり複利効果が期待でき、雪だるま式に資産を増やす近道となる可能性が高いのです。再投資型を選ぶ際には、長期の運用が欠かせません。長期運用することでより大きな複利効果を得られるためです。

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再投資型のデメリット

再投資型を選ぶデメリットは主に2つあります。

・分配金を現金として受け取れない
・投資信託の価格が下落局面の場合、資産が増えるまでに時間がかかる可能性がある

再投資型を選ぶと分配金が現金化されないため、臨時収入のように好きに使えません。現金として使いたい場合には、運用中の投資信託の一部または全部を売却する必要があります。

次に、投資信託の価格下落が続くと低い価格で再投資し続けることになります。そこからさらに価格が下がっていくようなことがあると、資産全体の損失がより大きくなるケースがあるでしょう。

ただしその分、オレンジのマーカー購入単価を下げることにつながるため、投資信託の価格が上昇局面に入った際には利益を得やすくなるはずです。

再投資型を選択した場合には、下落局面に入った瞬間だけを見て怖がるのではなく、長期で運用の成果を考えるようにするとよいでしょう。

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受取型の特徴

分配金の受取型とはその名の通り、分配金を受け取る方式のことです。投資信託の決算日に分配金が計算され、口座に入金されます。お小遣いのように現金を受け取りたい方や運用資金と分配金を分けて考えたい人におすすめの方式でしょう。

受取型のメリット

分配金を受取型にすると、現金として受け取れるため、他の投資や生活費など自由に使えます。運用によって得られる利益を、得られるうちに確保しておくというメリットもあるでしょう。投資信託の運用状況が悪くなると、分配金が支払われなくなる可能性があるからです。

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受取型のデメリット

反対に、受取型を選択するデメリットについて考えていきましょう。投資信託の分配金には普通分配金と特別分配金があります。普通分配金とは、投資信託の運用状況がよく元本に上乗せされた利益のことで、この場合は特に問題ありません。

しかし、特別分配金のように投資信託の運用状況が悪化した際に分配金が支払われることがあると、運用中の投資信託の純資産総額を減らしたり価格を下げたりすることにつながる可能性があります。

参照:日本証券業協会「投資の時間」

また、受取型で受け取った分配金を有効に使っていればよいですが、中にはあぶく銭として好き勝手に使う人もいるかもしれません。この場合、再投資にしていれば複利効果によって効率的に資産を増やすチャンスがあったにもかかわらず、自分で放棄したことになるでしょう。

特別分配金
投資信託の分配金のうち、課税されない分配金のこと。
投資信託で分配金が支払われる際、分配落ち後の基準価額が個別元本を下回った場合、下回る部分が「特別分配金」となります。「元本払戻金」ともいいます。特別分配金は税法上元本の払い戻しとして扱われるため非課税となり、個別元本および取得価額から減額することとなっています。
引用:大和証券
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マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
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1%(※1)
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再投資型と受取型の利益の違い

3.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
(画像=fuelle編集部)

再投資型であれば複利効果が期待でき、資産を増やしやすくなると説明しました。複利では、元本に対して発生した利子が元本に組み込まれるため、効率の良い運用ができるというメリットがあります。

仕組み上、投資信託で発生した分配金を再投資する方法が複利に該当するでしょう。複利の反対は単利で、元本に対してのみ利子がついてきます。単利は、投資信託における分配金受取型といえるでしょう。

それでは、再投資型と受取型で運用にどれほど違いが出るのでしょうか?ここでは金融庁の資産運用シミュレーションを使って、実際に比較してみました。

再投資型でシミュレーション

まずは、毎月1万円を20年間積み立て投資した場合を見ていきましょう。利回りは3%と仮定し、投資信託の運用で発生した分配金は年に1回と考えます。

シミュレーションの結果は以下の通りです。

元本 運用収益 最終積立金額
240万円 88万3,020円 328万3,020円

受取型でシミュレーション

次に、分配金受取型の場合を見ていきましょう。こちらも同じく、毎月1万円を20年間積み立て投資した場合でシミュレーションします。利回りは3%、分配金の受け取りは年に1回です。

5.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
6.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?

シミュレーションの結果は以下の通りです。

元本 運用収益 最終積立金額
240万円 75万6,000円 315万6,000円

再投資型と受取型ではいくら違う?

シミュレーション結果をもとに、再投資型と受取型を比べていきましょう。

再投資型 受取型
元本 240万円 240万円
運用収益 88万3,020円 75万6,000円
最終積立金額 328万3,020円 315万6,000円

再投資型の運用収益は88万3,020円、最終積立金額は328万3,020円でした。受取型の場合は、運用収益が75万6,000円、最終積立金額は315万6,000円でした。

結果、再投資型の運用収益の方が、約13万円多くなります。再投資型では、元本部分に運用収益を足して運用していくため、価格の変動がないと考えると、年を経るごとに総資産額が増えます。投資額や利回りが大きくなれば、総資産額の差がさらに大きくなることは一目瞭然でしょう。

分配金を受け取って他のことに使う予定があれば別ですが、受け取っても預金しておくだけの場合や何となくお金を使ってしまうということであれば、再投資にして運用収益にも資産を増やすために働いてもらう方が効率的です。

今回のシミュレーションでは、どんどん増えていくパターンを取り上げましたが、実際の投資信託では価格や利回りの変動があるため注意してください。

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積立NISA、再投資の注意点

つみたてNISAの再投資にはメリットばかりではなく注意点もあるので説明しましょう。

ご存じのとおり、つみたてNISAの年間非課税投資枠は40万円で、非課税期間は最長20年です。法令で定められた一定の条件をクリアした投資信託のみが、つみたてNISA対象商品となっています。そして非課税対象となるのは、投資した投資信託から得られる分配金や売却益に対してかかる税金部分です。

つみたてNISAの年間非課税投資枠は、その対象商品の買い付けや分配金の再投資によって消化されます。

つまり毎月の積立金額が大きく、積立金額だけで年間非課税投資額の40万円に達するように計画しておくと、分配金が発生した際に分配金を再投資するための非課税枠がないという状況が考えられます。

分配金を再投資する際に年間非課税投資枠ギリギリとなっている場合の取り扱い方法に関しては、証券会社によって異なるため、次で詳しく見ていきましょう。

再投資型で非課税枠40万円を超えた場合はどうなる?

7.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAの年間非課税投資枠は40万円です。例えば、2022年に20万円投資したとしましょう。この場合、20万円分の非課税投資枠が残っていますが、2023年の年間非課税投資枠に繰り越すことはできません。

反対に、40万円を超えた場合は、つみたてNISAでの買い付けができず課税口座での買い付けになることが一般的です。再投資型でつみたてNISAをしている場合に、年間非課税投資枠の40万円を超えたらどのような取り扱いになるのか、主要ネット証券各社の方針について紹介します。

SBI証券の場合

SBI証券
(画像=SBI証券より引用)

SBI証券では、積立設定の段階で年間非課税投資枠を超えるような設定はできません。

つみたてNISAですでに運用している投資信託から発生した分配金を再投資する際に、年間非課税投資枠を超える場合には、特定口座や一般口座などの課税口座にて再投資することになっています。

【SBI証券のつみたてNISA概要】
取扱銘柄数 183本
販売手数料 無料
最低投資金額 100円
ポイント還元 Tポイント、dポイント、Pontaポイント、Vポイント
クレジットカード決済ポイント還元率 0.5%(※1)
積立コース 毎日、毎週、毎月
※2022年6月16日時点
※1.一部のカードは1.0%または2.0%

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楽天証券の場合

マネックス証券
(画像=マネックス証券公式ページより引用)

楽天証券の場合も、積立注文の際に年間非課税投資枠を超えるような設定はできません。万一、つみたてNISAの年間非課税投資枠を超えるような場合は、課税口座での預かりとなります。

分配金の再投資でも同じことがいえ、年間非課税投資枠を超える際は課税口座での再投資となります。課税口座での買い付け終了後に、登録メールアドレスやログイン後のお知らせに通知がくる仕組みです。

【楽天証券のつみたてNISA概要】
取扱銘柄数 181本
販売手数料 無料
最低投資金額 100円
ポイント還元 楽天ポイント
クレジットカード決済ポイント還元率 1.0%(※1)
積立コース 毎日、毎月
※2022年6月16日時点
※1.2022年9月以降は0.2%または1.0%

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マネックス証券の場合

マネックス証券
(画像=マネックス証券公式ページより引用)

マネックス証券では、つみたてNISAで分配金の再投資型を選択している人が、分配金の再投資によって年間非課税投資枠を超える場合、再投資分の買い付けは行いません。

その年の分配金は受取型となり非課税扱いになります。また、課税口座での再投資分の買い付けも行わず、翌年になったところで再投資分の買い付けを再開する仕組みです。翌年の買い付けに関しては、発生した分配金と同じ投資信託を保有する場合にのみ買い付けが行われます。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

auカブコム証券の場合

auカブコム証券
(画像=auカブコム証券より引用)

分配金の再投資額が年間非課税投資枠を超える場合は、課税口座にて買い付けを行います。一部をつみたてNISAで、残りを課税口座で買い付けというわけではなく、再投資分すべてが課税口座での取り扱いになります。

なお、分配金の支払いが年末ではなく1年間のうちどこかで発生したとしましょう。その分配金の再投資を行ったために、年間非課税投資枠に達し年末に通常の積立ができないケースがあります。

そういった場合には、通常の積立注文がエラーとなり買い付けされません。もちろん課税口座での買い付けも行いません。年途中における分配金の再投資によって、年間非課税投資枠の40万円をきれいに使い切れないことがあるため注意しましょう。

auカブコム証券の詳細を見る
(公式サイト)

松井証券の場合

松井証券
(画像=松井証券より引用)

松井証券では、他社と少し仕組みが違います。つみたてNISAの口座では分配金の再投資型の選択は可能ですが、再投資買い付けは行いません。

他の証券会社では、年間非課税投資枠を超える分を課税口座で買い付けするなどの仕組みがありました。松井証券では、年間非課税投資枠にかかわらず、すべての分配金再投資が課税口座で行われるため注意してください。

松井証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

・一般口座
すべてのお客様が保有している口座です。お客様ご自身で1年間(1月1日から12月31日)の上場株式等の譲渡損益等の計算を行い、確定申告をする必要があります。

・特定口座
お客様に代わって証券会社が上場株式等の譲渡所得(課税対象額)の計算を行い、「年間取引報告書」を交付する口座です。特定口座では、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」のどちらかを選択します。
引用:松井証券「一般口座・特定口座・NISA口座の違いを教えてください。」

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取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
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マネックスカード
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au PAYカード
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積立NISAの再投資と分配金のタイミング

8.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
(画像=筆者作成)

そもそも投資信託の分配金は、基本的には決算日を含めて5営業日目に発生します。決算日が土・日・祝日の場合は、翌営業日が決算日となり、分配金を受取型にしている人は、分配金が発生した日に証券口座や指定の口座に入金されます。再投資型にしている方は、分配金発生後自動的に再投資される仕組みです。

もし分配金を多く受け取るために、追加購入したい場合は、いつまでに買い付けすればよいのでしょうか?

分配金はいつ受け取れる?

基本的には、決算日の前営業日までに約定していなければなりません。ただし、投資信託によって約定日が異なりますので、目論見書で確認しましょう。ちなみに、買い付けとは投資信託の売買注文を出すことです。

約定とは、売買注文を出して取引が成立することを言います。そのため、投資信託では、買付日(申し込み日)と約定日が異なるケースがあるため注意してください。

ここでは、分配金を受け取るための買い付けのタイミングに関して、よくある例を2つ紹介します。

<約定日が申し込み当日>
15日決算で約定日が注文当日、買い付け締め切り時間が15時の場合
14日の15時までに買い付けすれば、決算に間に合います。

<約定日が申し込み日の翌営業日>
15日決算で約定日が注文翌営業日、買い付け締め切り時間が15時の場合
13日の15時までに買い付けすれば、決算に間に合います。

いずれも土・日・祝日が挟まる場合は、上記の通りにはならないため注意しましょう。

再投資する際の基準価額とは?

9.積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがおすすめ?
(画像=金融庁

分配金を再投資した際の基準価額は、決算日の基準価額です。いわゆる分配落ち後の基準価額が反映されるため、基準価額は低くなります。

分配落ちとは
投資信託(ファンド)で、投資家への分配金の支払いにより、基準価額が下落すること。
引用:大和証券「金融・証券用語解説」

投資信託ではファンド全体の中から分配金を支払うため、分配金を支払った分ファンド全体の運用資産が減ります。

ただし運用状況が良く、分配金を支払った日にファンド全体の評価額がアップすることもあります。その場合は、分配金を支払ったとしても基準価額が上昇している可能性があるでしょう。

意図しない買い付けを防ぐためには受取型がおすすめ

つみたてNISAでは、40万円の年間非課税投資枠ギリギリまで使いたいという人もいます。その場合、1円単位で積立設定できる証券会社を選べば、月に3万3,333円の積み立てが可能です(年間39万9,996円)。最終的には4円余ってしまいますが、ほぼ使い切れるでしょう。

しかし再投資型にしておくと前述した通り、年途中の分配金再投資の買い付けで年末の積立設定がエラーとなり買い付けされないケースがあります。そうすると年間非課税投資枠を余らせてしまうことになります。

たしかに長期運用の際には、再投資型にして複利効果を得たほうが効率的ではありますが、つみたてNISAで再投資すると年間非課税投資枠を使ってしまうことがあるため、上限まで使いたい人にとってはもったいないと感じられるでしょう。

以上のことを踏まえて、年間非課税投資枠ギリギリまで積み立てをしたい方や意図しない分配金の買い付けを防ぎたい方は、分配金受取型にしておきましょう。

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最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
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毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
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Pontaポイント
dポイント
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マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
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楽天カード
1%(※1)
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再投資型と受取型ではどちらがおすすめについてのまとめ

つみたてNISAでは、同一商品を長期にわたって一定額ずつ購入していくことで、分散投資やドル・コスト平均法のメリットを享受できます。そのため分配金が発生した場合には、複利効果を期待して再投資型にすると効率的に資産を増やせるでしょう。

しかしメリットである反面、年間非課税投資枠の40万円を超える状況で再投資してしまうと、毎月の積立が行われず年間非課税投資枠を余らせてしまう可能性もあります。

つみたてNISAで40万円の上限まで積立したい人は、分配金受取型に設定しておくほうがよいかもしれません。つみたてNISAを始める際に、自分はどうしたいのかをしっかり考え、積立設定を行うようにしてください。

積立NISAは再投資型と受取型ではどっちがお得についてのQ&A

再投資型と受取型はどっちがおすすめ?
複利の効果を最大限利用して、資産を増やしたいと考える方は再投資型がおすすめです。しかし再投資型にすることで、つみたてNISAの年間非課税投資枠を消化してしまう可能性があります。

年間非課税投資枠をフルに使って積立したいと考える方や、分配金をお小遣いとして使いたい方、他の投資に使いたい方は分配金受取型がおすすめです。

再投資のタイミングはいつ?
分配金を再投資した際の基準価額は、決算日の基準価額です。分配落ち後の基準価額が反映されるため、基準価額は低い傾向にあります。

しかし投資信託の運用状況によっては、分配金を支払った後でも大幅に基準価額が上昇する可能性もあるため、分配金支払い後の基準価額が必ず下がるとは一概には言えません。

積立NISAの分配金って何?
つみたてNISA対象商品は、法令で定められた条件をクリアし金融庁に届けられた投資信託のみです。投資信託を運用して発生した運用益などから投資家に払い戻されるお金のことを分配金と呼びます。正式には収益分配金と言い、投資信託の決算日に分配方針に基づいて分配金を算出して支払われます。

分配方針だけを見て分配金が支払われると考えるのは危険です。投資信託は価格が変動する金融商品のため、分配金の支払いについても投資信託の運用状況によって変動があります。

積立NISAの分配金はいつもらえる?
つみたてNISAの分配金は、基本的には決算日を含めて5営業日目に受け取れます。分配金を受取型にしている方は、証券口座や指定の口座に入金されるでしょう。

積立NISAの分配金、40万円を超えるとどうなる?
つみたてNISAの年間非課税投資枠は40万円です。つみたてNISAで再投資型を選択した場合、再投資分も年間非課税投資枠を消化することになります。分配金を再投資することで40万円を超える場合には、各証券会社によって取り扱いに違いがあります。

40万円を超える再投資に関しては、つみたてNISAの口座ではなく課税口座にて再投資すると決められている証券会社が一般的です。

他には、再投資型が受取型に変更になり、翌年再投資分として買い付けを行ったり、つみたてNISA口座内での再投資買い付けは行わず、すべて課税口座で買い付けしたりする証券会社もあります。

再投資型のメリットは?
あらかじめ再投資型にしておけば、分配金が発生するたびに自動で買い付けしてくれるため、手間をかけることなく複利運用してくれます。さらに、再投資の際には買い付け手数料はかかりません。

複利運用では、元本と分配金をプラスして運用していくため、雪だるま式に資産が増えていく可能性があります。

再投資型のデメリットは?
再投資型を選ぶデメリットは、分配金を現金として受け取れないことと、投資信託の価格が下落している局面では資産が増えるまでに時間がかかる可能性があることです。

再投資型では分配金が現金化されないため、現金として使いたい場合には、運用中の投資信託の一部または全部を売却する必要があります。

また、投資信託の価格下落が続くと、資産全体の損失が大きくなる可能性も。ただしその分、購入単価を下げられるため、投資信託の価格が上昇局面に入れば利益を得やすくなるでしょう。

山村望愛
国立大学経済学部卒業後、大手証券会社に入社。約8年間、窓口にて個人向けの資産運用アドバイスを行う。夫の転勤を機に退職し、出産後ライターとして活動。現在は、投資初心者向けの記事や子育て世代に向けた記事など幅広いテーマの記事を執筆するかたわら、キッズ向けのマネーセミナーなどを企画・運営。

■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
国立大学経済学部卒業後、大手証券会社に入社。約8年間、窓口にて個人向けの資産運用アドバイスを行う。夫の転勤を機に退職し、出産後ライターとして活動。現在は、投資初心者向けの記事や子育て世代に向けた記事など幅広いテーマの記事を執筆するかたわら、キッズ向けのマネーセミナーなどを企画・運営。

■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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