
つみたてNISAは、証券会社だけでなく銀行でも始められます。NISA口座は1人1口座しか開設できないため、両方での開設はできません。日常的に銀行との取引がある人にとっては、銀行で始めた方が利便性は高いと感じるでしょう。けれども、デメリットが多いことも否定できません。
そこで今回は、つみたてニーサを銀行や証券会社それぞれで始めるメリットやデメリット、商品の取り扱い数などを比較しながら解説します。
- つみたてNISAの口座は証券会社だけでなく銀行でも開設できる
- つみたてニーサの商品取り扱い数や最低積立金額などは銀行と証券会社で違いがある
- 銀行でつみたてニーサ口座を開設すべき人と証券会社で開設すべき人には特徴がある
- ネット証券でつみたてニーサの取引をするとポイントを獲得できる
- ネット証券におけるつみたてNISAの決済はクレジットカードが使える場合がある
積立NISA口座は銀行で開設できる

NISA口座の開設は証券会社のみだと思っている人もいるかもしれませんが、実は、銀行でも口座を開設できます。しかし、冒頭で説明したようにニーサ口座は1人1口座に限られるため、取引するためには金融機関を1社に決めなければなりません。また、NISA口座には一般ニーサとつみたてニーサがありますが、こちらも併用できません。
一般ニーサやつみたてニーサは金融機関によって取り扱いの商品や取り扱い数などが異なります。NISA口座を開設する際には、一般ニーサとつみたてニーサのどちらにするのか、どこの金融機関で口座を開設するのかを考える必要があります。
金融庁のホームページでは、つみたてNISA取扱金融機関一覧を公表しているため、そこから選ぶことも可能です。
参考:金融庁「つみたてNISA取扱金融機関一覧について」
銀行で積立NISAを始めるメリットとデメリット

銀行とネット証券のつみたてNISAには、さまざまな面で違いがあります。銀行とネット証券の比較を参考にしながら、それぞれのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
まずは銀行でつみたてニーサを始めるメリットとデメリットです。
銀行で積立NISAをするメリット
銀行でつみたてニーサを始めるメリットは主に2つあります。
- いつも利用している身近な銀行であれば対面で相談できる
- 証券会社で新たに口座開設しなくてよい
つみたてNISAは、投資初心者でも利用しやすいように整えられた制度です。投資初心者は「何に投資したらいいのか」、「いくら投資すべきか」、「いつ売却したらいいのか」など疑問点や不明点が少なからずあることでしょう。そのため専門家に相談したくなるものです。普段利用している銀行でつみたてNISAを始めれば、店舗に出向して対面で相談できます。
また、これまで投資経験がなければ、証券会社に口座を持っていないケースもあるでしょう。この場合、証券会社に新たに口座を開設しなければ証券会社で取引できません。銀行であれば、普段利用している銀行でつみたてNISAの申し込みをすればいいので使い勝手が良いというメリットがあります。
銀行で積立NISAをするデメリット
一方、デメリットはどこにあるのでしょうか。以下の通りです。
- 商品取り扱い数が少ない
- 最低積立金額がネット証券と比べると大きい
- 積立頻度が少ない
- 株式の購入ができない
銀行の商品取り扱い数は証券会社と比べるとかなり少ないのが現状です。
また最低積立金額については銀行では1,000円~に設定しているところがほとんどで、三井住友銀行などは1万円からの取引です。ネット証券では、どこも100円からつみたてNISAを始められます。
積立頻度に関しては、銀行は毎月積立のみのところが多いのに対して、ネット証券は会社によって毎日、毎週、毎月積立できる会社と毎月積立のみの会社に分かれています。
※取扱商品数・最低積立金額・積立頻度に関しては後ほど比較解説します。
2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ![]() |
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取扱銘柄数 | 181本 | 183本 | 152本 | 171本 | 173本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
積立コース | 毎月 毎日 |
毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | 楽天ポイント | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント |
マネックスポイント | Pontaポイント | 松井証券ポイント | ー | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
楽天カード 1%(※1) |
三井住友カード 0.5%(※2) |
マネックスカード 1.1% |
au PAYカード 1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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ネット証券で積立NISAを始めるメリットとデメリット

次に、ネット証券でつみたてNISAを始めるメリットとデメリットを見ていきましょう。
ネット証券で積立NISAを始めるメリット
ネット証券でつみたてNISAを始める主なメリットは以下の通りです。
- 取扱商品数が多い
- 最低積立金額が低い
- 積立頻度が選べる
- 株式投資を始められる
銀行におけるデメリットで説明したように、ネット証券の方が、取り扱い商品数が多く、最低積立金額が小さいため、豊富な銘柄の中から自分に合った商品を選択できるでしょう。最低積立金額が低いということは、手軽に投資できると言えます。
積立頻度が多ければ、少額で頻繁に購入できるため、購入単価を平均化しやすくなるでしょう。そうすると、ドルコスト平均法のメリットを享受しやすくなります。
※取扱商品数・最低積立金額・積立頻度に関しては後ほど比較解説します。
また、証券会社でつみたてNISAを始めれば、他の投資に興味を持った場合、ネット証券に口座があればスムーズに取引できる点もメリットです。
引用:三井住友銀行「ドル・コスト平均法とは?」
ネット証券で積立NISAを始めるデメリット
ネット証券でつみたてNISAを行うデメリットは以下の通りです。
- 商品取り扱い数が多く迷ってしまう
- 店舗がないので相談しにくい
- セキュリティ面でのリスクがある
銀行と比べると、ネット証券のつみたてNISAの取扱商品数はかなり多いです。投資初心者がその中から自分に合った商品を選ぶのはなかなか難しいでしょう。
またネット証券は、インターネットを通じて手軽に取引できることが魅力です。ただし、店舗を設けていないところがほとんどのため、操作方法で困った場合や商品に関する相談などを対面で相談することができません。そのうえ、インターネットでの取引となるため、セキュリティ面でのリスクを100%防ぐことが難しいのもデメリットと言えます。
積立NISAを開設できる銀行と証券会社を比較解説

つみたてNISA口座を開設できる主な銀行と証券会社をピックアップしました。今回は以下の銀行とネット証券を比較解説します。
銀行 | ネット証券会社 |
---|---|
・三菱UFJ銀行 ・みずほ銀行 ・三井住友銀行 ・りそな銀行 ・ゆうちょ銀行 |
・SBI証券 ・楽天証券 ・松井証券 ・auカブコム証券 ・マネックス証券 |
各金融機関の商品取り扱い数や最低積立金額、積立頻度を比較するので、つみたてNISA口座開設の際に参考にしてください。
銀行vsネット証券!積立NISAの取扱商品数比較
銀行とネット証券では、つみたてNISAの商品取り扱い数はどれぐらい違うのでしょうか?以下の表にまとめました。
三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 | りそな銀行 | ゆうちょ銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
取扱商品数 | 12 | 6 | 4 | 8 | 12 |
SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|---|---|
取扱商品数 | 183 | 181 | 176 | 176 | 154 |
つみたてNISAの商品取り扱い数は、ネット証券の方がかなり多いです。取扱商品数を銀行間で見ると、三菱UFJ銀行とゆうちょ銀行が最も多く、次いでりそな銀行という順番です。
銀行vsネット証券!積立NISAの最低積立金額比較
次に、つみたてNISAの最低積立金額を比較しましょう。
三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 | りそな銀行 | ゆうちょ銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
最低積立金額 | 1,000円 | 1,000円 | 1万円 | 1,000円 | 1,000円 |
SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|---|---|
最低積立金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
銀行では最低積立金額を1,000円からにしているところがほとんどで、三井住友銀行のみ1万円からの取引です。ネット証券では、どこも100円からつみたてNISAを始められます。
銀行vsネット証券!積立NISAの積立頻度比較
つみたてNISAは、長い期間をかけてコツコツ投資することを促進する目的で作られた制度です。そのため、どのくらいのペースで積立するのかを設定できます。ここでは、銀行とネット証券のつみたてNISAにおける積立頻度を比較します。
三菱UFJ銀行 | みずほ銀行 | 三井住友銀行 | りそな銀行 | ゆうちょ銀行 | |
---|---|---|---|---|---|
積立頻度 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
SBI証券 | 楽天証券 | 松井証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | |
---|---|---|---|---|---|
積立頻度 | 毎日、毎週、毎月 | 毎日、毎月 | 毎日、毎月 | 毎月 | 毎日、毎月 |
銀行はすべてにおいて毎月積立のみで、ネット証券は会社によって毎日、毎週、毎月積立できる会社と毎月積立のみの会社に分かれています。
積立NISA口座を銀行で開設すべき人は?

以上のことをふまえて、つみたてNISA口座を銀行で開設すべき人はどんなタイプなのでしょうか?以下の通りとなります。
- 対面で相談しながらつみたてNISA取引をしたい人
- 金融機関で新たに口座を作りたくない人
- つみたてNISA以外に有価証券の取引を考えていない人
銀行であれば対面で相談できます。そして、つみたてNISA以外に投資の予定がなければ、銀行でのつみたてNISA口座で不都合はないでしょう。
むしろ、慣れ親しんだ担当者がいることで、安心して取引できるはずです。銀行が開いている時間に店頭に行ける人にとっては利便性が高いでしょう。
積立NISA口座をネット証券で開設すべき人は?

一方、つみたてNISA口座をネット証券で開設すべき人は、以下のような人が考えられます。
- 豊富な商品の中から選びたい人
- 少額から投資を始めたい人
- 頻繁に購入したい人
- パソコンやスマホの操作に慣れている人
- 今後株式など有価証券の購入を考えている人
ネット証券であればたくさんの商品の中から選べ、自分の判断で好きなときに取引できます。また、パソコンやスマホの操作に慣れており、インターネットを通じて情報収集できる人であれば、ネット証券でのつみたてNISA口座開設で問題ないでしょう。
今後、株式などの購入を考えているのであれば、売買手数料の面からもネット証券がおすすめです。自分の好きな時間や自分のペースで投資したい人は、ネット証券が便利でしょう。
2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ![]() |
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取扱銘柄数 | 181本 | 183本 | 152本 | 171本 | 173本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
積立コース | 毎月 毎日 |
毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | 楽天ポイント | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント |
マネックスポイント | Pontaポイント | 松井証券ポイント | ー | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
楽天カード 1%(※1) |
三井住友カード 0.5%(※2) |
マネックスカード 1.1% |
au PAYカード 1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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積立NISA口座の金融機関は途中で変更できる

つみたてNISA口座の開設は1人1口座ですが、途中で金融機関を変更することはできるのでしょうか?
答えは変更できます。ただし、手続きや変更手順に日数がかかるため注意しましょう。手続きの流れは以下の通りです。
変更したい年分の前年10月1日から変更したい年分の9月30日までに、手続きしなければなりません。具体例で説明すると、2023年から金融機関を変更したい場合、2022年10月1日から2023年9月30日までに手続きする必要があるということです。
手続き内容は、つみたてNISA口座を開設している金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出し、「非課税口座廃止通知書」または「勘定廃止通知書」の交付を受けてください。そして、つみたてNISA口座を開設したい金融機関に「非課税口座開設届出書」と「勘定廃止通知書」を提出しましょう。
参考:日本証券業協会「みんなにいいさ!NISAがいいさ‼」
参考:りそな銀行「NISAとつみたてNISAの金融機関変更方法はどうすればよいですか?」
つみたてNISA(積立NISA)おすすめ口座証券会社
ここからは、つみたてNISAの取引におすすめのネット証券を見ていきましょう。各ネット証券の特徴やメリットなどをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
SBI証券

1998年にソフトバンク(株)とイー・トレード(株)が大沢証券(株)を子会社化して誕生したネット証券です。株式の売買手数料は格安水準で、株式や投資信託の取引でTポイントやPontaポイント、dポイントが貯まります。
つみたてNISAに関しては100円から始められ、積立頻度も毎月、毎週、毎日から選択可能です。この他にもクレジットカード(三井住友カード)で投信積立決済ができ、この場合は決済額に応じてVポイントが付与されます。
各種アプリが充実しているため、情報収集や取引も簡単です。万一取引や操作方法が分からない場合には、サポートデスクで相談できるため安心でしょう。
つみたてNISA商品取り扱い数 | 183本 |
---|---|
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月 毎週 毎日 |
ポイント還元 | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント |
クレジットカード積立 | 〇 |
クレジットカード決済還元率 | 三井住友カード (最大2.0%) |
SBI証券の積立NISAに関するいい口コミ
- 使いやすく知名度の高い証券会社です
-
知名度が高い証券会社なので安心感があり、少額でも積み立てできることが最大のメリットだと思います。積み立ての設定を一度してしまえば、後はお金を入金するだけ。1ヵ月に1回、運用を確認するくらいで、ほとんどほったらかしにできているので安心して使っています。
40代・男性
- 取扱銘柄が豊富
-
SBI証券のつみたてNISAは、取扱銘柄が豊富な点が一番のメリットだと思います。私は購入資金の残高不足を防ぐため銀行から自動で振替するようにしているのですが、その振替時の手数料をSBI証券が負担してくれるのもお得です。毎日積み立てができるのも、リスクを減らせる点からおすすめです。
40代・男性
SBI証券の積立NISAに関するよくない口コミ
- ポイントを貯められるカードが少ない
-
三井住友カードナンバーレスのポイント還元率がもっと高いとうれしいです。また、つみたてNISAでポイントを貯められるのは三井住友カードのみなので、ポイントが貯まるカードの種類が増えてほしいです。
30代・女性
- 提携ポイントを増やしてほしい
-
あえてデメリットをいうなら、もっと提携ポイントを増やしてほしいです。メインポイントの切り替えをしなくてはいけないのも面倒です。また、積立時に使えるクレカの種類が3つと少ないのでもっと増やしてほしいです。アプリは、PC操作時と同じような情報にアクセスできないのが不満です。
30代・男性
楽天証券

楽天証券は主要ネット証券の中で、つみたてNISAを含むNISA口座開設数3年連続1位を誇っています(2022年3月末時点)。楽天ポイントでポイント投資できたり、投資信託や株式の取引でポイントを獲得したりすることも可能です。
楽天銀行の口座がある人がマネーブリッジに申し込めば、ワンクリックで入出金できます。楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されるのもメリットです。株式などを始める場合には、低水準の手数料で取引できる点もメリットと言えます。また、投資初心者に向けた投資情報が豊富なため、投資のヒントを見つけられるでしょう。
つみたてNISAに関しては、楽天カードによるクレジット決済や楽天キャッシュが利用でき、金額に応じて楽天ポイントが付与されます。もちろんその楽天ポイントをつみたてNISAに使うことも可能です。
つみたてNISA商品取り扱い数 | 181本 |
---|---|
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月 毎日 |
ポイント還元 | 楽天ポイント |
クレジットカード積立 | 〇 |
クレジットカード決済還元率 | 1%または0.2%(2022年9月買付分から) ※還元率は銘柄によって決定 |
楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、このたび、証券総合口座数が800万口座を達成したことをお知らせします。
(引用元:PR TIMES|楽天証券|楽天証券、証券総合口座数 800万口座達成のお知らせ)
楽天証券の積立NISAに関するいい口コミ
- おおむね満足
-
楽天カードで積み立ての設定をすると、楽天ポイントが貯まります。楽天経済圏で生活している人には、とても良いと思います。1週間に1回程度、積み立てている投資信託の基準価額メールが届くので、自分が積み立てている投資信託がどの程度利益を出しているかを確認できます。それが楽しみです。
20代・男性
- 豊富な投資信託数が良い
-
投資信託の銘柄が豊富で、つみたてNISAの選択肢が多いのが良いです。楽天カードでつみたてNISAをすれば、楽天ポイントを貯められるのも良いです。
40代・男性
楽天証券の積立NISAに関するよくない口コミ
- 楽天ポイントの変更に不満
-
楽天カードで積み立てれば、1%のポイント還元ですが、2022年9月から改悪されて0.2%になるようです。ポイント還元率は、他の証券会社のほうが高くなるので、そちらに移るか検討するほど不満です。 またスマホからだと、設定を変更したい場合、どこにアクセスすればわからないことがあります。もっとスマホの表示をわかりやすくしてほしいで。
20代・男性
- つみたてNISA専用アプリがないので不便
-
何かを確認したいときに、都度ブラウザを開いて利用しないといけない点が不満です。楽天は、楽天市場のアプリや楽天銀行のアプリなど数多くのアプリを提供していますが、つみたてNISAには専用アプリがありません。そのせいで確認する手間がかかり不便を感じます。
20代・女性
マネックス証券

マネックス証券は、特に投資経験者の割合が高いネット証券です。「米国株おすすめネット証券ランキング」で総合評価1位(2022年度時点)を獲得するなど、米国株式取引を検討している人におすすめします。銘柄比較機能などの高機能ツールを無料で使える点も魅力的です。
つみたてNISAにおいても、投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントを受け取れます。毎月100円から投資でき、マネックスカードを利用したクレカ積立も可能です。
つみたてNISA商品取り扱い数 | 154本 |
---|---|
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎日、毎月 |
ポイント還元 | マネックスポイント |
クレジットカード積立 | 〇 |
クレジットカード決済還元率 | マネックスカード(最大1.1%) |
マネックス証券の積立NISAに関するいい口コミ
- ポイント制度が素晴らしい
-
マネックス証券では独自のポイントプログラムである「マネックスポイント」を貯めることができます。ポイントが貯まれば「Amazonギフト券と交換・dポイントと交換・Tポイントと交換・JALやANAのマイルと交換・日本赤十字社やReadyforへの寄付・株式売買手数料に充当・仮想通貨との交換」など非常に多くの使い方ができるので便利で嬉しいです。
20代・女性
- サポート体制が充実している
-
資産運用に詳しい友人からのアドバイスを受けて、マネックス証券の口座を作りました。口座開設はネットの画面からできたので、手続きはスムーズに進みました。サポート体制が充実していて、取引の際にも参考にできて良かったです。おかげで取引が順調に進み、日々の生活が楽しくなっています。
30代・女性
マネックス証券の積立NISAに関するよくない口コミ
- 積立頻度の選択肢が少ない
-
積立頻度の選択肢がSBI証券に比べて少ない点がデメリットです。
40代・男性
- NISAの切り替え手続きが難しかった
-
一般NISAとつみたてNISAの切り替えがちょっとむずかしいところがデメリットです。WEBで切り替えができませんでした。それ以外は特にデメリットはありません。
30代・男性
松井証券

日本で初めてインターネット取引を始めた証券会社で、100年以上もの歴史があります。わかりやすい手数料体系で、投資初心者も取引しやすいでしょう。投資情報ツールや取引アプリはどれも無料で利用できます。
サポート体制も充実しており、2021年度問い合わせ窓口格付け(証券業界)で11年連続最高評価である三つ星を獲得するほどです。
つみたてNISAに関しては、投信アプリで簡単に取引でき、いつでも運用状況を確認できます。
つみたてNISA商品取り扱い数 | 176本 |
---|---|
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎日、毎月 |
ポイント還元 | 松井証券ポイント |
クレジットカード積立 | ― |
松井証券の積立NISAに関するいい口コミ
- 電話相談ですぐに対応してもらえた
-
投資の知識は全くなかったのですが、松井証券なら初心者でも手軽だと聞いて始めてみました。登録も案外スムーズにできて、銘柄数も豊富でよかったです。また、わからないことがあったときに電話相談をしたのですが、すぐに対応してもらえました。
20代・女性
- つみたてNISAの詳しい解説がある
-
松井証券ですばらしいと思えたのは、ホームページなどで投資やつみたてNISAについて詳しい解説がされている点です。一般NISAとつみたてNISAの違いなども理解できました。
30代・男性
松井証券の積立NISAに関するよくない口コミ
- サイトが使いにくい
-
実際に利用してみると、中級から上級者向けだと感じました。サイトの使い勝手が悪いのが残念な点です。資産運用については簡単な質問に答えると、最適なアドバイスを受けることができます。ただ、投資に関する最終判断は自分でする必要があります。ある程度の知識があれば問題ありませんが、全くの初心者の方は難しいかもしれません。
30代・その他
- 銘柄情報を探しづらい
-
ホームページで取扱銘柄などの情報が探しづらく、始めるにあたってきっかけを作りづらかった、比較しづらかったという記憶があります。自分が興味あるファンドはあるか、またどんなスタイルのものが多く選ばれているのかなど、参考のためにも、ホームページですぐにわかるようにしてもらえるとありがたいです。
30代・女性
auカブコム証券

auカブコム証券は、三菱UFJファイナンシャル・グループに属するネット証券です。auやUQ mobileの携帯を使っている方は、au PAYカードで投資信託の積立を行うと還元率がアップします。
auカブコム証券でのつみたてNISAでは、毎月100円から投資でき、設定を行えば積立代金を自動引き落としすることが可能です。
また、株式の取引を始める場合、NISA口座があれば1日定額手数料から最大5%割引してもらえます。
つみたてNISA商品取り扱い数 | 176本 |
---|---|
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月 |
ポイント還元 | Pontaポイント |
クレジットカード積立 | 〇 |
クレジットカード決済還元率 | au PAYカード (最大5%) |
auカブコム証券の積立NISAに関するいい口コミ
- auユーザーにおすすめです
-
「つみたてNISAを利用しながら株取引もしたい」という人には、手数料が割引される「NISA割」があります。他社にはないサービスなので、大きなメリットだと思います。つみたてNISA用のシミュレーション機能も利用できます。積み立てたい金額、期間を入れれば簡単に計算してくれ、わかりやすく便利でした。
40代・男性
- 優遇金利やクレジットカード払いが魅力的です
-
auじぶん銀行と連携すると、金利が優遇されます。さらにつみたてNISAをau PAYカード(クレジットカード)支払いにするとPontaポイントが付与される点もうれしいです。特にauやUQモバイルの携帯を契約している人には、魅力的な証券会社だと思います。
30代・女性
auカブコム証券の積立NISAに関するよくない口コミ
- 取引画面が使いづらい
-
一つ残念なところは、取引画面が気に入らなかった点です。証券会社らしく真面目な感じなのですが、自分にとっては堅苦しい感じで嫌でした。使いやすさは、他の証券会社のほうが優れていると思いました。サイトの構成がややこしくわかりづらいです。電話で問い合わせても長時間待たされただけでなく、冷たい対応だったのも残念。
30代・女性
- PontaポイントでつみたてNISA購入できない
-
投資信託の数が思っていたより少なかったため、そこは少し残念でした。また、PontaポイントがつみたてNISAで使えるようになると、より便利だと思います。
20代・女性
積立NISAとは?誰でもできる?

つみたてNISAは、コツコツと資産を増やしたい人におすすめの制度です。投資で得た利益には、通常では税金がかかります(約20%)。しかしつみたてNISAでは非課税になります。
主な特徴は、以下のとおりです。
利用できる人 | 日本に住む20歳以上の人 |
税制優遇 | 投資で得た分配金や譲渡益が非課税 (掛金の所得控除や受取時の優遇はなし) |
非課税投資枠 | 年間40万円×20年 (最大800万円) |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
最低投資金額 | 金融機関により異なる 例)楽天証券:100円~ |
非課税期間 | 2018年から2042年まで |
期間中のお金の引き出し | 可能 |
対象投資商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
つみたてNISAは、日本に住む20歳以上の人であれば誰でも始められます。例えば20歳以上の大学生や専業主婦(主夫)もOKです。自分自身に収入がない場合は、配偶者などから年間40万円の贈与を受け、贈与された金額を自分名義で運用することもできます。
なおもともとつみたてNISAの口座を開設できるのは2037年まででしたが、2020年度の税制改正で5年延長され、2042年までになりました。
口座開設 可能期間
令和19年(2037年)まで ⇒ 令和24年(2042年)まで (5年間延長)
出典:金融庁「令和2年度税制改正について」
積立NISAのメリット
- 長期にわたって非課税で投資できる
- 手元資金が少なくても始めやすい
- 初心者でもリスクを抑えた投資をしやすい
- いつでもお金を引き出せる
「ゆっくり時間をかけて少しずつコツコツ」が、つみたてNISAの投資スタイルです。そのような投資をしたい人が使いやすいように、制度が設計されています。
運用で出た利益を非課税にできる期間は、最長20年です。投資はなるべく長期にわたって取り組んだほうが成果を出しやすいので、これは大きなメリットといえるでしょう。
月100~1,000円ほどの少額資金でも始められます。一度積み立てを設定すれば、自動的に決まった間隔で決まった金額が積み立てられていくので、売買のタイミングを見極めたり、相場を常に気にしたりする必要もありません。
しかも、投資先は金融庁の厳しい基準をクリアした投資信託に限定されています。投資信託(ファンド)は、自分で個別の国や企業の分析をしなくても、投資のプロ(ファンドマネージャー)が選んだ複数の投資先にまとめて投資できる金融商品です。
「投資信託(ファンド)」は、一言でいえば「投資家から集めたお金をまとめて、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。
「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。
出典:一般社団法人投資信託協会
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
出典:金融庁「つみたてNISAの概要」
つみたてNISAは、このような特徴があるため投資初心者でも比較的取り組みやすく、人気があります。
積立NISAのデメリット
デメリットもチェックしましょう。
- 元本割れになる可能性もある
- 損益通算や繰越控除ができない
- 投資先として選べる商品が限定的
- 税制優遇効果はiDeCoほどではない
- 年間40万円までしか投資できない
リスクはゼロではありません。銀行預金などと違って増える可能性もある分、元本割れ(投資した金額より受け取れる金額のほうが少なくなる)もありえます。
また、通常は投資で損失が出た場合、「損益通算」や「繰越控除」という税金の負担を抑える仕組みを利用できます。しかしつみたてNISAでは利用できません。
損益通算(そんえきつうさん)
意味
譲渡益などの利益から、譲渡損などの損失を差し引くことができる制度。
解説
例えば、その年の譲渡益が10万円、譲渡損が4万円だった場合、10万円から4万円を差し引いた6万円が課税の対象になります。
出典:日本証券業協会
繰越控除(くりこしこうじょ)
意味
その年に控除しきれなかった損失を、最長3年間にわたって利益と通算できる制度。
解説
ただし、確定申告をする必要があります。
出典:日本証券業協会
なおつみたてNISAは投資先が「金融庁の基準をクリアした投資信託」に限られているため、初心者でも選びやすいというメリットがあります。しかし裏を返せば、株式投資をしたい人やもっと自由に投資信託を選びたい人にとってはデメリットになるでしょう。
投資に関する税制優遇制度には、他にも「一般NISA」や「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」があります。また、一般NISAに比べると1年間に投資できる金額が少ない、iDeCoと比べると税制優遇効果が低いというデメリットがあります。
2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
会社名 | ![]() |
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取扱銘柄数 | 181本 | 183本 | 152本 | 171本 | 173本 | 158本 | 22本 | 7本 | 3本 | 1本 |
最低投資金額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
積立コース | 毎月 毎日 |
毎月 毎週 毎日 |
毎月 毎日 |
毎月 | 毎月 | 毎月 | 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと | 毎月 | 毎月 | 毎月 |
ポイント還元 | 楽天ポイント | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント |
マネックスポイント | Pontaポイント | 松井証券ポイント | ー | ー | ー | ー | ー |
クレジット カード決済 ポイント還元率 |
楽天カード 1%(※1) |
三井住友カード 0.5%(※2) |
マネックスカード 1.1% |
au PAYカード 1% |
ー | ー | ー | ー | ー | ー |
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2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | ||
証券会社 | ![]() |
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手数料 | 10万円 | 99円 | 99円 | 99円 | 0円 | 99円 | 88円 | 137円 | 152円 | 1,100円 | 1,045円 |
50万円 | 275円 | 275円 | 275円 | 0円 | 275円 | 198円 | 440円 | 524円 | 1,897円 | 1,733円 | |
100万円 | 535円 | 535円 | 535円 | 1,100円 | 535円 | 374円 | 880円 | 1,048円 | 3,795円 | 3,465円 | |
最短口座開設日数 | 翌営業日 | 当日 | 翌営業日 | 当日 | 翌営業日 | 3営業日 | 当日 | 5営業日 | 当日 | 3営業日 | |
一般NISA | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
つみたてNISA | 181本 | 183本 | 152本 | 173本 | 171本 | 1本 | 158本 | 7本 | 22本 | 3本 | |
iDeCo | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
投資信託 | 2,652本 | 2,666本 | 1,252本 | 1,612本 | 1,563本 | 10本 | 1,087本 | 990本 | 516本 | 319本 | |
IPO実績 | 74社 | 122社 | 66社 | 56社 | 42社 | 20社 | 81社 | 取扱あり | 50社 | 30社(主幹事) | |
外国株 | 6ヵ国 | 9ヵ国 | 2ヵ国 | 1ヵ国 | 1ヵ国 | × | 2ヵ国 | 4ヵ国 | 19ヵ国 | 17ヵ国 | |
米国株 | 4,577銘柄 | 6,000超銘柄 | 5,000超銘柄 | 497銘柄 | 1,058銘柄 | × | 121銘柄 | 734銘柄 | ○(銘柄数記載なし) | 133銘柄 | |
スマホアプリ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
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2022年6月時点
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
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手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 2,860円〜 | 137円~ | 50円~ | 1,100円~ | 1,045円~ |
国内株式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
海外株式 | 6ヵ国 | 9ヵ国 | 2ヵ国 | × | × | 4ヵ国 | 2ヵ国 | × | 19ヵ国 | 17ヵ国 |
投資信託 | 2,652本 | 2,666本 | 1,252本 | 1,612本 | 1,563本 | 990本 | 1,087本 | 10本 | 516本 | 319本 |
NISAでのIPO対応 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
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積立NISAを銀行で始めるデメリットについてのQ&A
またつみたてNISAは、他の取引口座との損益通算や損失の繰り越しができません。さらに1年間で非課税枠40万円を使い切らなかった場合でも、その残りを翌年の非課税投資枠に繰り越すことができない点にも注意が必要です。
NISA口座の開設は1人1口座と決まっているため、他社で複数のNISA口座を作ることはできず、非課税投資枠も上限があります。この他にも、NISA口座開設前に保有していた金融商品は非課税投資枠に入れられない、NISA対象商品は金融機関によって異なるなどのデメリットがあります。
・対面で相談できる
・証券会社で新たに口座開設しなくて良い
投資初心者の場合、対面で相談しながら取引する方が安心と感じる人もいるでしょう。そんな方は、日頃から慣れ親しんだ担当者に相談できる銀行がおすすめです。
商品取り扱い数は限られますが、将来的に、つみたてNISA以外の投資を考えていないのであれば、銀行での取引でも支障ないでしょう。
・商品取り扱い数が少ない
・最低積立金額がネット証券と比べると大きい
・積立頻度の選択肢が少ない
・株式の購入ができない
豊富な商品数から選びたい人や手軽な金額から始めたい人、将来的に株取引をしたい人には、銀行でのつみたてNISAは向いていません。

■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
■保有資格
証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
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