つみたてNISAを 11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAは、非課税で少額の積立投資ができる制度です。年の後半から始めても間に合うのか心配かもしれませんが、11月から始めても非課税投資枠40万円を使い切る方法があります。非課税投資枠を使い切るには、どのような点に注意すべきでしょうか。

この記事でわかること
  • つみたてNISAは11月からでも始められる!
  • 11月から始めてもボーナス設定を使えば投資枠40万円を使い切れる
  • つみたてNISAの非課税メリットを活用しないと損だと考えるなら枠を使い切るべき!
  • 11月から始めて使い切る際の注意点は、積立額が高いことと高値づかみの可能性があること
  • 2023年1月から始めたいなら2022年12月までに口座開設しておこう

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積立NISAは11月からでも始められる?

1.積立nisaを11月から始めると損?
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つみたてNISAは年間で投資できる金額(非課税投資枠)が決められているため、1月から始めるのが簡単です。

年の後半から始めることもできますが、11月から始める場合はどのように投資すればよいのでしょうか。

積立NISAは11月からでも始められる!

つみたてNISAは毎月など、定期的に積立投資を行う場合に有利な制度です。投資できる期間は2018年から2042年で、期間内ならいつでも始めることができ、年の途中から始めることも可能です。

年間で投資できる投資枠は40万円と決まっています。年間40万円まで、定額を定期的に積立投資します。

年の後半から始める場合は、年末までに投資額を集中することもできます。例えば、11月に積立を開始する場合は、11月と12月の2ヵ月で40万円まで投資できます。

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2022年中に始めれば最大20年間非課税で投資できる

つみたてNISAは、始める年によって投資できる年数が変わります。

2042年まで投資できるため、2023年に始めれば最長20年間投資できます。2024年に始めると最長19年間、2025年に始めると最長18年間と、早く始めたほうが投資できる期間が長くなります。

2022年中に始めれば最長21年間投資でき、毎年40万円投資すれば21年間で840万円まで投資できます。投資した商品は、最長20年間非課税で運用できます。

現在、つみたてNISAは2042年までの制度とされていますので、投資信託の購入を行うことができるのは2042年までです。
2042年中に購入した投資信託についても20年間(2061年まで)非課税で保有することができます。
出典:金融庁『つみたてNISAの概要』

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積立NISAを11月から始めると投資枠40万円を使い切れない

つみたてNISAは積立設定の上限金額が決まっていて、通常は11月に積立を始めると投資枠40万円を使い切れません。

投資枠を使い切れない場合は、余りを翌年に繰り越せるのでしょうか。

・積立NISAでは毎月の上限が設定されている

つみたてNISAの積立額には上限が設定されており、上限額は金融機関によって異なります。毎月積立の上限額は3万3,333円や3万3,000円が一般的です。

毎月3万3,333円を12ヵ月積み立てると年間投資額は39万9,996円で、毎月3万3,000円を12ヵ月積み立てると年間投資額39万6,000円となり、非課税投資枠40万円をほぼ使い切れます。

11月に積み立てを始める場合、その年に積み立てられるのは11月と12月の2ヵ月だけです。月3万3,333円を積み立てると2ヵ月で6万6,666円、月3万3,000円を積み立てると2ヵ月で6万6,000円となり、「投資枠40万円を使い切れない」となりそうです。

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・今年の投資枠は今年中に使い切る必要がある

つみたてNISAの投資枠40万円の未使用分は、翌年以降に繰り越せません。

例えば、今年の投資枠のうち10万円分を投資して、残りの投資枠が30万円分あるとします。この30万円分の投資枠を今年中に使い切らなくても、翌年に繰り越すことはできません。翌年の投資枠は、前年の投資枠の余りがあっても年初に40万円に設定されます。

投資枠を最大限に活用したい場合は、今年の投資枠は今年中に使い切りましょう。

その年の非課税投資枠の未使用分があっても、翌年以降に繰り越すことはできません。
出典:金融庁『つみたてNISAの概要』

積立上限額が決められていますので、11月に始めた場合は通常の積立設定だけでは投資枠を使い切れません。その場合に投資枠を使い切るには、積立額の増額を利用する必要があります。

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積立NISAを11月に始めると損?投資枠を使い切れないとどうなる?

2.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

つみたてNISAを11月に始めると、投資枠を使い切れない場合があります。その場合は非課税メリットを最大限に活用できないため、利益が少なくなる可能性があります。

投資枠が余るので非課税メリットを最大限に活用できない

11月に始めて投資枠が余ると1年目の投資額は少なくなり、その分得られる利益も少なくなります。

利益が少ないと、非課税メリットを最大限に活用できません。

例として、1月に始めて投資枠40万円を使い切る場合と、11月に始めて6万円を投資して投資枠が34万円余る場合をシミュレーションしてみましょう。

1年目に投資した商品が、非課税期間が終わる20年後に3倍に値上がりしたと仮定します。20年後、投資枠40万円を使い切った場合の評価額は120万円で投資額を引いた利益は80万円、6万円を投資した場合の評価額は18万円で利益は12万円です。

20年後の投資信託に対する税率が現在と同程度の20%なら、投資枠を使い切った場合の節税額は16万円で、投資枠のうち6万円を使った場合の節税額は2万4,000円です。

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20年後の非課税メリット・シミュレーション
1年目投資額 20年後の評価額
(3倍と仮定)
20年後の利益額
(評価額-投資額)
20年後の節税額
(税率20%と仮定)
40万円 120万円 80万円 16万円
6万円 18万円 12万円 2万4,000円

1年目に投資枠を使い切れば非課税メリットを最大限に活用できるため、節税額が多くなることがわかります。

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投資額が小さくなるほど複利効果から得られる利益も少なくなる

投資で資産が増える仕組みの一つに「複利効果」があります。

複利効果とは?
運用で得た利益を投資することで、利益がさらに利益を生む効果のことです。

例えば、40万円を投資して年利回り5%で2万円の利益を得た場合、利益の再投資により翌年は投資資金が42万円になり、これを繰り返すことで利益が効率的に増えていきます。

複利効果は、投資期間が長くなるほど高まります。

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「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
出典:金融庁『投資の基本』

1年目に投資枠いっぱいの40万円を投資した場合と、11月から6万円を投資した場合の複利効果をシミュレーションします。

年利回り5%の場合の20年間の推移は以下のとおりです。

3.積立nisaを11月から始めると損?
(※keisanの計算データを利用して筆者作成)

投資額40万円の場合は、20年後の評価額が100万円を超えています。一方で投資が6万円の場合は、20年後の評価額は16万円程度です。

1年目の投資額が少ないと、複利効果による利益も少なくなることがわかります。

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ボーナス設定を使えば11月からでも40万円の投資枠を使い切ることができる

4.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

11月からなど、年の途中から始める場合でも投資枠を使い切る方法があります。「ボーナス設定」や「増額月」など金融機関によって名称が違いますが、特定の月の積立額を増やす設定です。

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ボーナス設定は年2回までの指定月の積立額を増やす機能

11月から始める場合でも、「ボーナス設定」を利用すれば投資枠40万円を使い切れます。

ボーナス設定は、年2回まで月の積立を増額できる機能です。ボーナス設定を行う月は、ボーナス支給月に合わせて、6月と12月などを自分で選ぶことができます。

例えば、11月から始めてボーナス設定を利用して投資枠を使い切るには、以下のような積立設定を行います。

11月から始めてボーナス設定を利用して投資枠を使い切る例
毎月の積立額 ボーナス設定
11月 3万円 17万円
12月 3万円 17万円
年間投資額 40万円

この例では、毎月の積立額を3万円にして、11月と12月にボーナス月を指定して、17万円ずつ積立額を増やしています。11月と12月に20万円ずつ積み立てることで、投資枠40万円を使い切れます。

なお、ボーナス設定を利用できない金融機関もあります。ボーナス設定を利用したい場合は、利用できる金融機関にNISA口座を開きましょう。

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・楽天証券なら「ボーナス設定」に加えて「増額設定」もある

楽天証券では、ボーナス設定とは別に増額設定も利用できます。

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増額設定とは?
毎回の積立を増額する方法です。ボーナス設定の年2回という制限がなく、年内の積立額を毎回増やせます。増額の頻度は「毎月」だけでなく、「毎日」積立を利用すれば毎日の積立額が増えます。

増額設定を利用するケースは年間の投資枠に余裕があり、積立上限額を超えて投資したい場合などです。

増額設定は、年の途中から始める場合に便利な機能です。例えば、11月から始めるなら11月と12月に20万円ずつ積み立てるように増額設定を行えば、投資枠を使い切れます。

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11月から始めて増額設定を利用して投資枠を使い切る例
毎月の積立額 増額設定
11月 3万円 17万円
12月 3万円 17万円
年間投資額 40万円

増額設定のメリットは毎回の積立額を増やせるため、ボーナス設定の年2回の場合よりも積立額が均等になります。例えば、3月や9月から始める場合でも毎月の積立額を均等に増やせるのです。

増額設定のデメリットは設定した年に限って有効であるため、翌年以降に再設定が必要になることです。

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・SBI証券やマネックス証券には「NISA使い切り設定」もある

SBI証券やマネックス証券では、投資枠の残りが少ない場合に、投資枠に合わせて積立額を減らして調整することができます。

例えば、12月になって投資枠の残りが2万円の場合、積立額が3万円だと通常は積立ができません。しかし、その設定を利用すれば、積立額を自動的に2万円に減らして、投資枠をちょうど使い切ることができます。

SBI証券の「NISA枠ぎりぎり注文」や、マネックス証券の「NISA非課税投資枠使い切り設定」などがあります。

これらの設定は、11月から始める場合の投資枠の使い切りにおいては重要ではありませんが、場合によっては便利です。

活用できるのは、投資信託の分配金が再投資されて、再投資によって投資枠が使われて投資枠の残りが少なくなる場合などです。

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マネックス証券の詳細を見る
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ボーナス設定の注意点

ボーナス設定を利用したくても、利用できない金融機関があります。また、ボーナス設定の増額分はクレジットカード決済ができないことにも注意が必要です。

・そもそもボーナス設定がない金融機関もある

ボーナス設定を利用できるかどうかは、金融機関によって異なります。

課税口座ではボーナス設定を利用できても、>つみたてNISAではボーナス設定を利用できない金融機関もあります。

つみたてNISAでボーナス設定を利用できる金融機関と利用できない金融機関は、以下のとおりです。

つみたてNISAでボーナス設定を利用できる・できない金融機関
ボーナス設定を利用できる金融機関 ボーナス設定を利用できない金融機関
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
auカブコム証券
みずほ証券
ゆうちょ銀行
りそな銀行
松井証券
大和証券
SMBC日興証券
三菱UFJ銀行

SBI証券の詳細を見る
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松井証券や大和証券、SMBC日興証券は、課税口座ではボーナス設定を利用できますが、つみたてNISAではボーナス設定を利用できません。

・ボーナス設定での増額分はクレジットカード決済ができないところが多い

金融機関の中には、つみたてNISAの買付にクレジットカード決済を利用できるところがあります。

ただし、ボーナス設定を利用できる金融機関で、ボーナス設定の増額分にクレジットカード決済を利用できるところはネット証券にはないようです。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券は、クレジットカード決済での積立が可能ですが、ボーナス設定の増額分の買付では証券口座の資金を利用します。

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11月に始めて投資枠を使い切る場合のデメリット・注意点

5.積立nisaを11月から始めると損?
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11月に始めて投資枠を使い切る場合のデメリット・注意点は、増額分が高額になることと高値づかみの可能性があることです。

ボーナス設定などの増額分が高額になる

11月に始めて投資枠を使い切るなら、11月と12月の2ヵ月で40万円を投資する必要があります。1ヵ月あたりでは20万円の投資になり、増額分が高額になります。

1月に始めて投資枠を使い切る場合は、1ヵ月あたりの投資額3万3,333円を12ヵ月続けると、ほぼ40万円になります。

11月に始めると積立期間は2ヵ月、1月に始めると積立期間は12ヵ月なので、期間は6分の1です。11月に始めると、投資枠を使い切るためには1ヵ月あたりの投資額が6倍になります。

11月に始めて投資枠を使い切る場合は、2ヵ月で40万円の資金を用意する必要があります。

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タイミングによっては高値づかみになる可能性がある

つみたてNISAは少額からの積立投資を支援する制度で、一定額を定期的に積み立てることを想定しています。

投資信託などの価格が変動する商品について、一定額を定期的に投資する方法を「ドル・コスト平均法」と呼びます。

ドル・コスト平均法とは?
価格が高い時は購入数が少なく、価格が低い時は購入数が多くなるため、平均購入単価を抑える効果が期待できます。

しかし、11月に始めて投資枠を使い切ると増額分が高額になり、ドル・コスト平均法の効果が期待できません。

11月に始めて投資枠を使い切る場合は1ヵ月あたりの投資額が20万円になり、翌年以降のひと月あたりの投資額3万円強と比べるとかなり高額です。20万円を投資した時の投資信託の基準価額が高ければ、高値づかみになります。

高値づかみになれば平均購入単価が上がるため、運用成績に対してマイナスに働きます。

11月に始めて投資枠を使い切るなら、高値づかみのリスクがあることを覚えておきましょう。

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11月に始めた場合、投資枠の40万円は使い切るべき?

6.積立nisaを11月から始めると損?
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では、どのようにして投資枠を使い切るかどうか判断すればよいのでしょうか。

非課税メリットを活用しないと損だと考えるなら、使い切るべき!

11月に始めて1年目の投資枠を余らせると、将来のリターンがプラスになった場合は1年目に投資した分の利益が減り、非課税メリットを十分に活用できません。

非課税メリットを十分に活用できないことを損だと考えるなら、投資枠を使い切るべきでしょう。1年目から投資枠を使い切れば、非課税メリットを最大限に活用できます。

つみたてNISAで投資できる期間は2042年までなので、遅く始めるほど投資できる金額は少なくなります。

2022年に始めれば2042年まで21年あるので、毎年40万円を投資すれば840万円まで投資できます。

2023年に始めれば2042年まで20年投資でき、毎年40万円を投資すれば20年で800万円まで投資できます。始める年が1年遅れるごとに、投資できる金額が40万円ずつ減るのです。

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非課税メリットを最大限に活用したいと考えるなら、早く始めて1年目から投資枠を使い切るとよいでしょう。

資金に余裕がない・リスクを受け入れられないなら…使い切らなくてもよい

11月に始めて、12月までに40万円を投資する余裕がなければ、無理して投資枠を使い切る必要はないでしょう。

投資は余裕資金で行うものであり、無理をして投資すべきではありません。家計を考えて、投資する資金を用意しましょう。

11月に始めて投資枠を使い切る場合は、11月と12月の2ヵ月で40万円を投資します。40万円の投資がその時期に集中するのでリスクを分散できません。

投資はリスクを許容して行うものです。リスクの上昇を受け入れられないなら、1年目の投資枠を使い切らなくてよいでしょう。

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11月からでも非課税枠を使い切れる!ボーナス・増額設定のあるおすすめ証券会社

積立nisaを11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

おすすめは、柔軟な積立設定ができる証券会社です。ボーナス設定や増額設定を利用できる金融機関なら、11月に始めても投資枠を最大限に利用できます。

つみたてNISAのおすすめ証券会社の比較
証券会社 みずほ証券
積立頻度 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
増額設定
ボーナス設定
最低積立金額 100円 100円 100円 100円 1,000円
積立設定単位 1円 1円 1円 1円 1,000円
銘柄数 181 183 154 171 3
ポイント還元 楽天ポイント
楽天証券ポイント
Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
楽天証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券みずほ証券のウェブサイトを確認して筆者作成、2022年7月19日時点

楽天証券……「毎月」「毎日」の積立頻度と増額設定に対応

積立nisa,33333
(画像=楽天証券より引用)

楽天証券は、2021年のNISA新規口座開設数が業界最多の人気ネット証券です。

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つみたてNISAの頻度を「毎月」「毎日」から選べ、増額設定にも対応しています。年の途中から積立を始めても投資枠40万円を使い切れるでしょう。

ただし使い切り設定に対応していません。使い切り設定とは、投資枠を超える積立の買付額を投資枠内に調整してくれる機能です。投資枠40万円を使い切る場合には、年間投資額をきちんと計算して、投資枠を超えないように設定を行う必要があります。

楽天証券のおすすめポイントは、楽天クレジットカードによる毎月積立で楽天ポイントがたまることです。

2022年8月買付分からは、楽天キャッシュ決済も利用できてポイントもたまります。2022年9月買付分からは、楽天カード決済のポイント還元率が変更される予定です。それぞれのポイント還元率をまとめました。

楽天カード決済と楽天キャッシュ決済による付与ポイント率
決済方法 楽天カード決済 楽天キャッシュ決済
時期 2022年
8月買付分まで
2022年
9月買付分から
2022年
8月買付分から
ポイント還元率 1.0% 0.2%または1.0%
(投資信託の商品による)
楽天カードからの
チャージ0.5% +
楽天キャッシュ決済0.5%
ポイント還元例
(月3万円積立時)
月300ポイント 月60ポイント または 月300ポイント 月300ポイント
楽天証券のウェブサイトを確認して筆者作成、2022年5月24日時点

ポイント還元率が1.0%なら、月3万円の積立で月300ポイントが付与されます。

楽天クレジットカードを保有していて、楽天経済圏をよく利用する人には楽天証券がおすすめでしょう。

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楽天証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

ポイントが使えてうれしいです!

楽天証券のつみたてNISAを選んだ一番の理由は、買い物で貯まった楽天ポイントを投資に使えるからです。毎月100円から積み立てを始められますし、つみたてNISAを楽天カードで支払うと、その分もポイントがもらえるのもうれしいです。

30代・女性

取り扱い銘柄が豊富です

銘柄のラインアップが豊富で、かなり選びやすいと思います。楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定すると優遇金利を受けられ、とてもお得です。自動入金機能を利用できるので、一度設定すると楽に買い付けできます。

40代 ・男性

楽天ポイントの有効活用

楽天ポイントを貯められます。貯まったポイントを毎月の積み立てにあてられ、有効活用できます。少額から積み立てられる点も魅力。私も最初は少額から挑戦しました。初心者でも100円からなら安心して利用できるので良いなと思いました。

20代・女性

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楽天証券のつみたてNISAの良くない口コミ

アプリがつみたてNISAには向いていない

楽天証券のiSPEEDというアプリがあるのですが、つみたてNISAの確認には向いてないと思います。個別株など専用に作られているようで、つみたてNISAで確認できるのは、投資金額とか変動利率、買付可能額ぐらいです。詳細を確認したい場合は、パソコンサイトに飛んで確認するので手間です。

40代・女性

改悪はやめてほしい

楽天カードで積み立てれば、1%のポイント還元ですが、2022年9月から改悪されて0.2%になるようです。ポイント還元率は、他の証券会社のほうが高くなるので、そちらに移るか検討するほど不満です。またスマホからだと、設定を変更したい場合、どこにアクセスすればわからないことがあります。もっとスマホの表示をわかりやすくしてほしいです。

20代 ・男性

つみたてNISA専用アプリがほしい

おおむね満足していますが、あえて挙げるならつみたてNISA専用のアプリがない点がデメリットです。株式トレードのアプリで、つみたてNISAの内容もあわせて見なくてはならないので使いにくいです。

30代・女性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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SBI証券……「毎月」「毎週」「毎日」の積立頻度などの柔軟な設定に対応

積立nisa,33333
(画像=SBI証券より引用)

SBI証券は、充実した商品ラインアップや低い手数料など、国内トップレベルの人気ネット証券です。

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SBI証券のつみたてNISAの特徴は、ボーナス設定と使い切り設定(NISA枠ぎりぎり注文)を利用でき、投資枠40万円を使い切りやすいことでしょう。対応する頻度が「毎月」「毎週」「毎日」と最多で、設定の柔軟性が高いことも特徴です。

たまるポイントの種類も多く、Tポイント、Pontaポイント、dポイントから、たまるポイントを選べます。

SBI証券のデメリットは、増額設定に対応していないため、年の途中から投資を開始する場合に枠を使い切るには、ボーナス月の積立金額が大きくなることです。

例えば、9月から積み立て始めて投資枠40万円を使い切るなら、増額設定またはボーナス設定を利用する方法があります。それぞれの設定例が次です。

増額設定とボーナス設定それぞれの設定例
増額設定の利用時 ボーナス設定の利用時
積立額 増額設定 積立額 ボーナス設定
9月 3万3,333円 6万6,667円 3万3,333円
10月 3万3,333円 6万6,667円 3万3,333円 13万3,334円
11月 3万3,333円 6万6,667円 3万3,333円
12月 3万3,333円 6万6,667円 3万3,333円 13万3,334円
13万3,332円 26万6,668円 13万3,332円 26万6,668円
年間投資額 40万円 40万円

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この例では、増額設定を利用すれば月10万円(=3万3,333円+6万6,667円)の積立です。ボーナス設定を利用すれば、ボーナス設定月は16万6,667円(=3万3,333円+13万3,334円)の積立になり、積立額3万3,333円の月との差が大きくなるでしょう。

SBI証券では、三井住友カードによる毎月積立でVポイントがたまります。たまるポイント数はカードの種類によって異なり、決済額の0.5~2.0%です。月3万円を積み立てる場合にたまるポイントをまとめました。

三井住友カード つみたてNISAでたまるポイントの例
ポイント還元率 0.5% 1.0% 2.0%
対象カード 三井住友カード 三井住友カード ゴールド 三井住友カード プラチナ
ポイント還元例
(月3万円積立時)
月150ポイント 月300ポイント 月600ポイント
三井住友カードのウェブサイトを確認して筆者作成、2022年5月24日時点

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三井住友カードを保有しているならSBI証券のつみたてNISAがおすすめです。

SBI証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

取扱銘柄が豊富

SBI証券のつみたてNISAは、取扱銘柄が豊富な点が一番のメリットだと思います。私は購入資金の残高不足を防ぐため銀行から自動で振替するようにしているのですが、その振替時の手数料をSBI証券が負担してくれるのもお得です。毎日積み立てができるのも、リスクを減らせる点からおすすめです。

40代・男性

使いやすく知名度の高い証券会社です

知名度が高い証券会社なので安心感があり、少額でも積み立てできることが最大のメリットだと思います。積み立ての設定を一度してしまえば、後はお金を入金するだけ。1ヵ月に1回、運用を確認するくらいで、ほとんどほったらかしにできているので安心して使っています。

40代・男性

つみたてNISAでVポイントがたまる

三井住友カードでつみたてNISAをすると200円につきVポイントが1ポイント貯まり、効率的にポイントを貯められます。また、SBI証券のつみたてNISAは取扱銘柄数が多いのがメリットです。人気のインデックスファンドの取扱数も多く、「毎月いくらこの商品を購入する」などの細かい設定も簡単で使いやすいです。

30代・男性

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SBI証券のつみたてNISAに関する良くない口コミ

アプリが使いにくい

積み立てアプリがWealthNaviに比べて使いにくいです。つみたてNISA専用のアプリが別なら、長期積立用として銀行代わりに使えるのでいいのではと思います。

30代 ・男性

投資額の変更が面倒

いつでも投資額を変更できるのはいいのですが、変更手続きはやはり手間がかかります。面倒だな……と思っているうちにどうでもよくなってしまい、やらずに終わってしまいます。もう少し手軽に手続きができたらいいと思います。

40代 ・男性

問合せ対応がいまいち

SBI証券のホームページがわかりにくい点がデメリットです。どこでつみたてNISAの銘柄を購入すればいいのかが非常にわかりづらく、苦労しました。購入資金の自動振り替えを利用していますが、手続きが面倒でした。進め方が理解できずSBI証券に質問しましたが、いろいろな部門や他の会社に電話するように言われ、たらいまわしにされました。

30代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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マネックス証券……「毎月」「毎日」の積立頻度と使い切り設定に対応

積立nisa,33333
(画像=マネックス証券より引用)

マネックス証券は、豊富な米国株などの取扱商品やツール・投資情報が充実する主要ネット証券です。

マネックス証券のつみたてNISAは、「毎月」と「毎日」から頻度を選べます。ボーナス設定と使い切り設定に対応していますので、投資枠を使い切るのに便利でしょう。使い切り設定とは、投資枠をオーバーする積立額を投資枠に収まるように減額する機能です。

たまったマネックスポイントの使い道は多く、Amazonギフト券やdポイントなどに交換できるのはもちろんのこと、Coincheckで暗号資産(仮想通貨)への交換もできます。

マネックス証券のデメリットは、増額設定に対応していないことです。年の途中から積み立てる場合、投資枠を使い切るにはボーナス設定が利用できますが、ボーナス月の金額が多くなってしまいます。

マネックスカードでの積立時のポイント還元率は1.1%と主要ネット証券で最大(プラチナカードを除く)です。

マネックス証券の詳細を見る
(公式サイト)

クレジットカード積立に対応する主なネット証券のポイント還元率
証券会社 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券
クレジットカード 楽天カード 三井住友カード マネックスカード au PAY カード
ポイント還元率 1.0%
(2022年9月
買付分から
0.2~1.0%)
0.5~2.0%
(カード種類による)
1.1% 1.0%
楽天証券三井住友カードマネックス証券auカブコム証券のウェブサイトを確認して筆者作成、2022年5月24日時点

SBI証券の三井住友カード プラチナの還元率2.0%を除けば、他のネット証券のカード決済のポイント還元率0.5~1.0%程度よりも還元率が高いことが分かります。

マネックスカードを保有しているならマネックス証券のつみたてNISAがおすすめでしょう。

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(公式サイト)

マネックス証券のつみたてNISAに関する口コミ

商品が豊富

マネックス証券は、つみたてNISAの取り扱い商品が150件以上あるので、自分に合った商品がきっと見つかります。ツールでランキングやパフォーマンスも見られるので、投資の知識が少ない人には役立つと思います。年間上限額の40万円を使い切り設定すると、限度枠を無駄にすることなく運用できます。ネット証券なので利用料を安く抑えることができるので、おすすめです。

40代 ・男性

ポイント制度が素晴らしい

マネックス証券では独自のポイントプログラムである「マネックスポイント」を貯めることができます。ポイントが貯まれば「Amazonギフト券と交換・dポイントと交換・Tポイントと交換・JALやANAのマイルと交換・日本赤十字社やReadyforへの寄付・株式売買手数料に充当・仮想通貨との交換」など非常に多くの使い方ができるので便利で嬉しいです。

20代・女性

初心者向き

投資信託の取り扱い本数が多く、自分にニーズにあった商品を選べます。説明も丁寧なのでどんな商品かも理解しやすいです。引落手数料が無料なので入金額に悩むこともありません。また使用しているとマネックスポイントがたまってAmazonギフト券などに交換できるのもメリットです。非常にわかりやすく初心者の方にも向いています。

50代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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auカブコム証券……ボーナス設定に対応し株式取引手数料の優遇サービスあり

積立nisa,33333
(画像=auカブコム証券より引用)

auカブコム証券は、三菱UFJグループのネット証券であり、充実のツールが特徴です。

auカブコム証券のつみたてNISAは、積立頻度が毎月のみですが、年2回までのボーナス設定(auカブコム証券のウェブサイト上は「増額指定」)に対応しているため、投資枠を使い切るのに問題はないでしょう。

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つみたてNISA(一般NISAも含む)の口座を保有すると、国内株式の取引手数料が最大5%割引される「NISA割」が適用されます。NISA割では、国内現物株式のワンショット手数料、国内現物・信用取引の1日定額手数料が割引対象です。つみたてNISAとは別に、お得に株式を取引したい人にはうれしいサービスになります。

デメリットは、頻度が毎月のみで、毎回の増額設定や使い切り設定に対応しておらず、設定の自由度が低いことです。しかし、設定の自由度が低いことは、迷うことなく設定できるメリットにもなります。

au PAYカード決済による投資信託の積立は、2022年3月から開始されました。クレカ積立によりPontaポイントが1%還元されます。au PAYカードを保有しているなら、auカブコム証券のつみたてNISAがおすすめです。

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auカブコム証券のつみたてNISAに関する良い口コミ

優遇金利やクレジットカード払いが魅力的です

auじぶん銀行と連携すると、金利が優遇されます。さらにつみたてNISAをau PAYカード(クレジットカード)支払いにするとPontaポイントが付与される点もうれしいです。特にauやUQモバイルの携帯を契約している人には、魅力的な証券会社だと思います。

30代・女性

クレジットカード投資でのポイント獲得がいい!

au Payカードで毎月投資が可能で、投資金額×1%のPontaポイントが獲得できます。他の証券会社でも似たサービスはありますが、使用範囲の広いPontaポイントが貯まるので非常に満足しています。投資信託を保有するだけでもポイントがもらえるので、つみたてNISAで資産形成をするのに非常によい証券会社だと思います。

30代・男性

株取引もしたい人におすすめ

「つみたてNISAを利用しながら株取引もしたい」という人には、手数料が割引される「NISA割」があります。他社にはないサービスなので、大きなメリットだと思います。つみたてNISA用のシミュレーション機能も利用できます。積み立てたい金額、期間を入れれば簡単に計算してくれ、わかりやすく便利でした。

40代・男性

auカブコム証券のつみたてNISAに関する良くない口コミ

つみたてNISA専用のアプリがない

つみたてNISA専用のアプリがないので、毎回設定などはパソコンやスマホのブラウザを経由する必要があるのが面倒です。

30代・女性

ポイント制度に特色がない

クレジットカード投資の支払日が翌月10日なのですが、自由に変更できるようにしてほしいです。クレジットカード投資の獲得可能ポイントはマネックス証券に負けていて、保有ポイントの獲得は銘柄によってはSBI証券に負けています。これだとつみたてNISA口座でわざわざauカブコム証券を選ぶ意味がないので、独自の色を出してほしいです。

30代・男性

ホームページが見づらい

ホームページ画面が少し見づらいかなと思います。また他社に比べてauカブコム証券のつみたてNISAは、投資信託の本数があまり多くないと聞きました。ただ私自身は本数に関してはそこまで不便を感じていません。

40代・男性

出典:fuelle編集部がクラウドワークスで調査

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みずほ証券……200を超える店舗を展開する大手証券会社

8.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=みずほ証券より引用)

みずほ証券は預かり資産40兆円超の大手証券会社で、国内に200以上の店舗を展開しています。

つみたてNISAの対象商品は、厳選された3本のインデックスファンドのみです。対象資産は「国内株式(日経225)」「外国株式」「バランス(8資産均等型)」で、商品を簡単に選べます。

投資信託を始めて買う人には、みずほ証券ウェブサイトの「つみたてNISA」組み合わせガイドで、いくつかの質問に答えれば、おすすめの商品の組み合わせを提案してくれます。

積立頻度は毎月のみですが、頻度を選ぶ必要がないため初心者でも使いやすいでしょう。

積立の申し込みは書類の提出が必要なので、オンラインで申し込みたい人には使いにくいかもしれません。

みずほ証券の積立NISAに関する口コミ

積立するとATM手数料が無料に

毎月合計1万円以上の積立投資信託を始めると、ATM手数料が無料になる点が魅力的でした

サポート体制がしっかりしています

サポートの手厚さとホームページの使いやすさが魅力的です。NISA専用ダイヤルは平日に加えて土曜日も利用できるので、忙しい人にも安心です。ただ、投資信託取扱数は少なく、最低積立金額も高い点には注意が必要です。

可もなく不可もなく

まずは銀行口座をもっているみずほで、と思い始めました。余剰資金で生活に差し障らない範囲で始めてみましたが、その後にいろいろ調べていくと、他の証券会社の方がお得で使いやすそうだったので、年が変わるのを機に他社に変更してしまいました。

2023年1月に積立を始めたい場合はどうする?

9.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

2023年の1月に積立を始めたいなら、それより前につみたてNISA口座を開設しましょう。新規で口座を開設する場合と、一般NISAから切り替える場合について確認します。

新規で口座を開設する場合

つみたてNISA口座を開設する場合は、その金融機関に総合口座も開設する必要があります。両方の口座開設を同時に申し込める金融機関が多いです。

・2022年12月までに手続きを完了する

2023年1月に始めるなら、2022年12月までに口座開設を済ませておきましょう。クレジットカード決済を利用して積み立てる場合は、2022年12月上旬までに積立設定を済ませておくことをおすすめします。

2023年1月に始める場合の口座開設の時期、クレカ決済の積立設定締切日とNISA口座開設期間
証券会社 みずほ証券
いつまでに
口座開設
2022年12月 2022年12月 2022年12月 2022年12月 2022年11月上旬
クレカ決済利用時の
積立設定締切日
2022年
12月12日※1
2022年
12月5日
または10日※2
2023年
1月10日の
前ファンド営業日
2022年
12月7日
NISA口座開設期間
(オンライン開設時)
1~2
週間程度
1~2
週間程度
1~2
週間程度
1~2
週間程度
1~2
週間程度
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
楽天証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券みずほ証券のウェブサイトを確認して筆者作成、2022年7月17日時点
※1 楽天キャッシュ(電子マネー)決済利用時も積立設定の期日は同じ
※2 タカシマヤクレジットカード、東急カードクレジットカードは5日23:55、三井住友カード クレジットカードは10日23:55が設定締切
みずほ証券は、NISA口座解説後の投信積立サービスの手続きに1~2ヵ月かかります。2023年1月から買い付けたいなら、2022年11月上旬までに口座を開設しておきましょう。

クレジットカード決済を利用する場合は、楽天証券、SBI証券、auカブコム証券では積立開始月の前月の締切日までに積立設定を済ませておきます。

つみたてNISA口座の開設にかかる期間は、オンラインの場合は1~2週間程度です。書類を郵送する場合は、1ヵ月ほどかかると考えておいたほうがよいでしょう。

・NISA口座開設の流れ(楽天証券の場合)

NISA口座を始めて開設する人が、PCサイトで楽天証券の口座を開設する流れを紹介します。

(1)楽天証券のウェブサイトにアクセスし、「NISA・つみたてNISA」をクリックします。

楽天証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

10.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用し筆者作成)

(2)NISA(ニーサ)の画面で「つみたてNISA」をクリックします。

11.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用し筆者作成)

(3)つみたてNISAの画面で、「今すぐ、NISA口座を申込む」をクリックします。

12.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用し筆者作成)

(4) 楽天証券の口座を持っている場合は、NISA・つみたてNISA口座申込画面でログインIDとパスワードを入力してログインします。楽天証券の口座を持っていない場合は、「いますぐ口座開設(無料)」をクリックします。

13.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用し筆者作成)

(5-1)楽天証券の口座を持っている場合は、ログイン後に画面の案内に従ってつみたてNISAの口座開設を申し込みます。口座開設手続きは「オンライン」と「郵送」を選べます。オンラインのほうが早く口座開設できるので、おすすめです。

14.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用)

(5-2)楽天証券の口座を持っていない場合は、楽天証券の口座とつみたてNISA口座の開設を同時に申し込みます。口座開設手続きは「スマホで本人確認」と「郵送で本人確認」を選べます。スマホで本人確認のほうが、早く口座開設できるのでおすすめです。

15.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=楽天証券より引用)

(6)つみたてNISA口座の開設が完了したら、必要に応じて入金し、積立設定を行います。

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一般NISA口座から切り替える場合

つみたてと一般のNISAは併用できないため、どちらかを選びます。すでに一般NISAの口座がある場合は、つみたてNISAに切り替えます。

・NISAの切り替えは1年ごと

つみたてと一般のNISA切り替えは、年単位で可能です。

一般NISAからつみたてNISAへ切り替える場合は、その年に一般NISAで投資をしているかどうかで、切り替えられるタイミングが変わります。

切り替えを申し込む年に一般NISAで投資していなければ、その年に切り替えが可能ですが、すでに投資している場合、切り替えは翌年からです。

SBI証券でつみたてNISAを始める
(公式サイト)

年単位でつみたてNISAと一般NISAを変更することも可能です。原則として、変更しようとする年の前年の10月から12月の間に、金融機関で変更の手続きを完了する必要があります。
出典:金融庁『つみたてNISAの概要』

・切り替え手続き方法

切り替えは金融機関によって呼び方が異なり、区分変更や勘定変更などと呼ばれます。

金融機関のウェブサイトから切り替えを申し込むと、「変更届出書」や「非課税口座異動届出書」などの書類が送られてきます。書類に必要事項を記入し、返送します。

年内に切り替えるには、9月末までに手続きを完了する必要があります。10~12月に手続きを行った場合は、翌年1月に切り替わります。

・切り替え前に投資した保有資産はどうなる

切り替え前に買い付けた保有資産は、非課税期間内はそのまま運用できます。

例えば、2022年に一般NISAで購入した株式は、2026年まで5年間非課税で運用できます。

NISAを切り替えても、以前に投資した保有資産は非課税で運用を継続できるのです。

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つみたてNISAは11月に始めてもボーナス設定などで投資枠を使い切れる

16.積立nisaを11月から始めると損?
(画像=fuelle編集部)

11月に始めても、ボーナス設定や増額設定を利用すれば、投資枠40万円を使い切れます。ボーナス設定を利用できる金融機関で口座を開設すれば、11月に始めても遅くありません。

その場合のデメリット・注意点は、11月と12月の投資額が高額になることと、タイミングによっては高値づかみになる可能性があることです。これらを踏まえて、11月に始めてその年の投資枠を使い切るかどうかを判断しましょう。
つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年6月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 楽天証券 SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 181本 183本 152本 171本 173本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
積立コース 毎月
毎日
毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月 毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 楽天ポイント Tポイント
Pontaポイント
dポイント
Vポイント
マネックスポイント Pontaポイント 松井証券ポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
楽天カード
1%(※1)
三井住友カード
0.5%(※2)
マネックスカード
1.1%
au PAYカード
1%
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※1.2022年9月より1%または0.2%
※2.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※ランキング根拠はこちら

よくあるQ&A

積立NISAの毎月の上限金額は?
毎月の積立の上限額は3万3,333円や3万3,000円など、金融機関によって異なります。毎月3万3,333円を12ヵ月投資すると年間投資額は39万9,996円になり、投資枠40万円をほぼ使えます。

ボーナス設定を利用できる金融機関なら年2回は積立額を増やせますし、楽天証券の増額設定を利用すれば毎回の積立額を増やせます。

投資枠が余った分は翌年に持ち越せる?
年間の非課税投資枠は40万円で、その年のみ有効です。投資枠を使い切れずに余っても、翌年に持ち越すことはできません。

例えば、投資枠を30万円分使って10万円分余って年を越しても、翌年の投資枠は40万円です。

11月に始めても投資枠を使い切れる?
11月に始めても、ボーナス設定を利用すれば投資枠を使い切れます。ボーナス設定を利用できる金融機関なら、年2回は積立額の増額が可能です。

毎月積立ならボーナス設定を11月と12月に設定して、月の積立額を20万円に増やせば、2ヵ月で投資枠40万円をちょうど使い切れます。

ボーナス設定って何?
ボーナス設定とは、年2回積立額を増やす設定のことです。ボーナス設定を利用すれば、積立上限額を超えて投資できます。

毎月の上限額は3万3,333円や3万3,000円ですが、ボーナス設定を利用した月は上限額を超えて5万円や10万円などを投資できます。

ただし、金融機関によってはボーナス設定を利用できないところもあります。また、ボーナス設定を「増額月」などと呼ぶところもあります。

2023年1月に始める場合はどうしたらよい?
2023年1月に始めるなら、余裕を持って前月の2022年12月には口座を開設しておきましょう。

口座開設時は税務署による審査があるため、1~2週間程度かかるのが一般的です。口座開設の申し込みは、2022年11月上旬には済ませておきましょう。

買付にクレジットカード決済を利用する場合は、1ヵ月程度前に設定を行う必要があります。クレジットカード決済の場合は、2022年12月初旬には積立設定を済ませておきましょう。

積立NISAは何月に始めるべき?
早く始めるほうが、利益が大きくなりやすいといえます。

1月に始めれば積立設定などが簡単ですが、その2ヵ月前の11月に始めれば投資できる金額が40万円分増えるため、その分将来の利益が増える可能性があります。

11月など年の後半に始める場合の注意点は、投資枠を使い切ろうとすると高値づかみになる可能性があることです。注意点を踏まえて、投資枠を使い切るかどうかを判断しましょう。

積立NISAを2022年に始めるといつまで投資できる?
2042年まで投資できるため、投資枠40万円を毎年使い切った場合は21年間で840万円まで投資できます。

非課税期間は20年なので、2022年に投資した商品は2041年まで非課税で運用できます。同様に、2042年に投資した商品は2061年まで非課税で運用できます。

積立NISAの限度額は何月に始めても一緒?
何月に始めても、限度額は月3万3,333円や3万3,000円から変わることはありません。1月に始めても11月に始めても、限度額は同じです。

ボーナス設定を利用すれば、年2回は月の限度額を超えて投資できます。11月に始めた場合でもボーナス設定で増額して、10万円や20万円などを投資できるのです。

積立NISAは何歳からやるべき?
NISAを利用できる年齢は、2022年までは20歳以上、2023年からは成年年齢の引き下げに伴って18歳以上です。

上記の年齢以上なら、早く始めるべきでしょう。資金があまりなくても、月100円や1,000円からスタートできます。

つみたてNISAは、初めての投資におすすめの制度といえます。若いうちから投資を経験することで、資産形成についてじっくり学べるからです。

積立NISAは月いくらからできる?
金融機関によって異なりますが、月100円や1,000円から始められます。

投資枠40万円を使い切るには月3万円以上の投資が必要ですが、最初は月100円からでもよいので、余裕資金で投資を始めましょう。

少額から始めれば、投資経験を積み、自分の投資スタイルを確立してから投資金額を増やすこともできます。早く始めて、投資経験を積んでいきましょう。

松本雄一
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
群馬大学工学部情報工学科卒業。外資系コンピューター会社にて、ITサービス・トランジションやセキュリティ対策に携わり独立。
自らの投資経験をもとに、株式・投資信託や証券会社などの情報を発信。金融アドバイザーとして、これまでに300件以上の金融記事の執筆を手掛けている。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。

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