yuzuko

小学生の2人の子どもを育てながら、ライターとして仕事をするズボラ母です。日々、どれだけ楽に料理や洗濯を終わらせられるかを考えています。同じくズボラなお母さんたちに、少しでもタメになる情報を届けていきたいです♪

ベビーシッターの利用をしてみたいけど、知らない人を家に入れるのは不安。子どもと知らない人を2人きりにするのは抵抗がある。そんな風に、ベビーシッターの利用を躊躇しているママやパパも多いですよね。今回はそんな悩みを解消するために、自宅に見守りカメラを設置するメリットや、カメラの選び方についてご紹介します。

ベビーシッターを家に入れるのが不安ならカメラを設置して

ベビーシッターを家に上げるのが不安…カメラを設置するメリットと注意点とは
(画像=東京かあさんより引用)

海外では一般的に利用されているベビーシッターですが、日本ではまだまだベビーシッターに対するハードルが高いのが現状です。数時間預けるだけでもある程度の費用がかかってしまうので、保育園や託児所と比べて贅沢なサービスだと感じているママやパパも多いですよね。

でも最近では国によるベビーシッター利用料の助成などもあり、ベビーシッターに対する認知度も上がってきています。それでもやっぱり、知らない人を家にあげて、子どもと2人きりにするのは不安という方も少なくありません。

そんな方におすすめなのが、見守りカメラの設置です。カメラでシッターさんと子どもの様子を確認して、ベビーシッターサービスを安心して利用しましょう。

見守りカメラを設置するメリット

ベビーシッターを家に上げるのが不安…カメラを設置するメリットと注意点とは
(画像=東京かあさんより引用)

ベビーシッターに自宅でのお留守番をお願いする際、不安を解消してくれる見守りカメラ。実際に見守りカメラを設置すると、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。

防犯対策になる

見守りカメラを自宅に設置しておくと、ベビーシッターとのトラブルを上手に回避することができます。

例えば家にあるものが無くなったり、家のものを勝手に使われている形跡があったりしたら、普段から家に出入りしているベビーシッターを疑いたくなってしまいますよね。

でも事前に見守りカメラをしっかりと設置しておけば、そんなトラブルや不安を解消できるのです。

子どもとシッターさんの過ごし方を確認できる

ベビーシッターに子どもを預けている時間、どんな様子で過ごしているのか気になるママやパパも多いですよね。保育園や託児所とは違いシッターさんと子どもが2人きりで過ごしているので、きちんと預かってもらえているか気になる気持ちもわかります。

特に喋れない年齢の子どもを預ける際は、子どもからシッターさんの様子や過ごし方を聞くことができないので、見守りカメラがあると安心です。

安全性の保護にも繋がる

ベビーシッターが帰宅した後、子どもの体に傷や怪我を見つけてしまったら、シッターさんが何かしたの?と疑ってしまいますよね。

でも見守りカメラを設置していれば、何による傷なのかを保護者がすぐに確認することができます。外国ではベビーシッターが喋れない子どもに虐待行為を行い、見守りカメラで発覚したという事件もありました。

子どもの安全性をしっかりと守るためにも、見守りカメラをわかりやすい位置に設置しましょう。

カメラから話しかけることもできる

最近のカメラは、マイクとスピーカー付きで、カメラを通して会話ができるものもあります。このタイプの見守りカメラであれば、ママやパパの手が空いた時間に、子どもとの会話を楽しむことができますね。

カメラを見ていて何か危険なことに気づけば、カメラを通して「危ない!」と声をかけることも可能です。コストを抑えて見守りカメラを選びたい場合は、一方的に声をかけられるものもあるので、チェックしてみてください。

見守りカメラを設置する際の注意点

ベビーシッターを家に上げるのが不安…カメラを設置するメリットと注意点とは
(画像=東京かあさんより引用)

ベビーシッターをお願いする際にカメラを設置したい場合、注意したい点がいくつかあります。気をつけないとトラブルに繋がる恐れもあるので、しっかりと確認してからカメラを設置するようにしましょう。

シッターさんや会社側にカメラの設置を伝える

ベビーシッターを迎える家にカメラを設置したい場合は、必ずサービスを提供している会社やシッターさん本人にカメラを設置していることを伝えてください。

ベビーシッターのサービスを受ける際の規約の中にカメラの設置について記載している会社も多いので、依頼の前にしっかりと確認しておくと安心です。

撮影した動画や画像をインターネット上で公開しない

見守りカメラで撮影したシッターさんの動画や画像を、勝手にインターネット上で公開するのは絶対に止めましょう。肖像権の侵害になる恐れがあります。見守りカメラはあくまでも子どもの様子を見守るためのカメラなので、それ以外の目的で使用するのはNGです。

子どもの様子をSNSなどに上げたいと思う方もいるかも知れませんが、少しでもシッターさんが映り込んでいる場合には、投稿しないようにしてください。

プライバシーを侵害する場所には設置しない

いくらベビーシッターの様子を見るための見守りカメラと言っても、トイレや脱衣所などのプライバシーを侵害する場所への設置は絶対に止めましょう。特にトイレはシッターさんが使用する可能性が高いので、犯罪に問われてしまう可能性もあります。

見守りカメラはリビングなど長時間過ごす場所に設置し、シッターさんにはどこにいくつのカメラがあるのかをきちんと伝えるようにしましょう。